【2023年】暗号のおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、暗号のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. 暗号のおすすめ本・書籍│『暗号技術のすべて』

暗号のおすすめ本・書籍レビュー│『暗号技術のすべて』

レビュー
これまで、暗号やセキュリティーのことを学びたいと思っていま
したが、独学するのに丁度良いテキストが見つからずに苦労して
いました。本書の特徴は、数式もしっかりと使って学ぶスタイル
です。簡単なことから積み上げていくので、とても分かりやすい
です。古典暗号からスタートして、共通鍵暗号を学び、最初のゴ
ールは公開鍵暗号です。私は本書を読んでみて、初めて公開鍵暗
号が分かったという気になれました。これから自分で簡単なプロ
グラムを組んでみたいと思います。第一のゴールの後も、ハッシュ
関数、デジタル認証・署名と重要な話題が続いていきます。全頁
で700ページとなる力作です。こんなに丁寧に解説してくれる
本に出会えて感謝しています。
レビュー
暗号技術について、概念だけでなく技術的なことも含めてかなり具体的に書かれているのにも関わらず、文体や表現がシンプルで解りやすいため、誰でも理解しやすい内容となっています。
難しいところは読み飛ばして全体を把握し、後程細部を掘り下げることも可能であるため、学習のしやすさからも親切設計な構成となっています。

まさに良書。これに尽きます。
著者はさすがですね!

レビュー
興味・関心があっても敷居の高い暗号技術ですが、図解も豊富で文系の方にも分かりやすい内容となっています。まだ、はじめの方ですが頑張って読み進めようと思っています。
レビュー
仕事で辞書的に使っています。
浅すぎず、深すぎずな内容で、
今の業務範疇(各種家電で使われている
暗号技術の調査)ではちょうどよいです。

暗号のおすすめ本・書籍暗号技術のすべてを読みたい方はこちら↓

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2位. 暗号のおすすめ本・書籍│『暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス』

暗号のおすすめ本・書籍レビュー│『暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス』

レビュー
暗号化の技術を、歴史的な背景から一世代前の暗号の仕組み、最新の暗号の仕組みまでを分かりやすく説明しています。
数学に苦手意識がある私でも読めたので、大分優しい本だと思います。また、考えられる攻撃方法やなぜこのような操作をするのかも考察されているので納得感が大きいです。

ただ、この本含めた暗号技術の入門書には「技術どうしの俯瞰に誤りがある」と指摘する方もいらっしゃるようなので、あくまで概要を知るための本と考えるのがよさそうです。私は暗号の実装を行う予定や研究者でもありませんので大体分かれば十分でしたが、正確性が求められる場合はRFCや論文を読むことが求められそうです。

また、内容としては大変満足しておりますが、本の不良かと思われる部分がありましたので、そこが不満でした。
添付した画像のように、本の綴じる部分が簡単に裂けてしまいそうな状態で届きました。こちらに関しましては問い合わせを行いたいと思います。

→ PURと呼ばれる綴じ方で、不良ではないと思われます。

レビュー
情報セキュリティスペシャリストの補助教材として読む方が多いようですね。
個人的には、補助という感じではなく、こちらの書籍のほうがずっと詳しく、
ずっと深い内容を語っていると思います。

暗号化の歴史からわかるので、試験用の書籍としてではなく、技術の読み物として良いかと。
初心者には難しい内容です。

レビュー
一部難関な箇所がありますが、全体としてわかりやすく、日本語話者ならセキュリティーを学ぶ際にまずこの本を読むのが正解かもしれません。
レビュー
図を用いて分かりやすい解説、初心者でも本質が分かるように
書かれている。章末のクイズ(練習問題)で知識の確認ができ
る。暗号化のモードについても詳しく、具体的に解説してある
のが良いです。オススメです。

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『暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス』を読む

3位. 暗号のおすすめ本・書籍│『暗号解読(上)(新潮文庫)』

暗号のおすすめ本・書籍レビュー│『暗号解読(上)(新潮文庫)』

レビュー
ふとしたきっかけでこの本を読んだ、文系出身の者です。

暗号やプログラミングに関しては全く知識がない自分でも、難なく読み進めることが出来ました。
著者(翻訳者)が分かりやすい文章で書いているのではないかと思われます。

エニグマや量子コンピュータに関しての章が印象に残っております。

レビュー
硬い本かと思い、積ん読のままにしてしまっていた本です。
連休で読んでみたところ、そんな印象はすぐに崩れ去りました。

難解な数学の暗号をとてつもなく平易に噛み砕いた説明。(もちろん、ストーリーを重視するため、多少腑に落ちない箇所などはありますが、そこは各自でお調べください。)

歴史を紐解き、暗号の作成側→解読側→作成側と展開するドラマチックなストーリー展開。

数学者たちの熱いドラマとも読めますし、
現代の暗号技術の入門書とも読めます。
難解な専門分野をここまで平易にドラマチックに語れるのかと、、感動を覚えます。

レビュー
サイモン・シンの本を買うようになったきっかけとなった一冊。

暗号技術について古代ローマから現代までを追いかける名著です。

暗号技術についての本は技術者向けの専門的な本が多いですが
本著は飽くまでエンターテイメントとしての内容となっており、
必ずしも暗号についての知見は必要ないのがポイントです。

ざっくり言うならディスカバリーチャンネル暗号技術編って感じの内容です。
暗号おもすれー

レビュー
暗号作成と解読の技術発展に関して、暗号にまつわる歴史(主に戦争)とともに記載された本。上巻は古代ローマから、第二次世界大戦のエニグマ機まで書かれている。
難解な数式を使用せずに各暗号の原理原則は十分わかる内容となっており、さらに暗号が特に戦争における秘密通信としていかに重要だったかストーリーも記載されておりかなり読み応えのある本だった。

暗号のおすすめ本・書籍暗号解読(上)(新潮文庫)を読みたい方はこちら↓

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4位. 暗号のおすすめ本・書籍│『暗号解読(下)(新潮文庫)』

暗号のおすすめ本・書籍レビュー│『暗号解読(下)(新潮文庫)』

レビュー
ここ10年くらい、暇ツブシにはスマホ、タブレットが習慣になってしまいました。
上巻が気に入り下巻も購入。話の途中で暗号の本格的な解答例が出てきますが、そのあたりは雰囲気掴む程度に飛ばして読みました。
なかなか面白いなーと、ついつい電車の中や病院の待合時間などでよみふけってました。
タイトルだけ見るとサスペンスとか探偵小説みたいですが、中身は「暗号作成と解読の歴史 〜顕著な出来事のエピソードを添えて〜
」という感じのやや重厚な内容です。
レビュー
上巻に引き続き、第二次世界大戦後の暗号作成と解読(主に作成側の発展が大きい)ならびに今後の展開に関して記載されている。
上巻同様、ボリュームがあり、かつ難解な数式を使用せずとも理解できる内容で例えも交えながら暗号方法が記載されておりとても満足できる内容

DES暗号→公開鍵暗号の誕生=鍵配送問題の解決→量子コンピュータ→量子暗号まで

レビュー
上巻に引き続き面白い。DESやAESは基本情報処理技術者の勉強をしていた時に、ちらと目にした事がありました。暗号の攻防の歴史から、この技術が編み出された事は感慨深いものがあります。著作の訳者である青木薫氏のあとがきに、「専門家にとってさえ込み入った内容を、ずぶの素人にもわかりやすく、しかも単に上っ面をなでるのではなく、ずっしりと手応えを感じさせるように書けることである」とありますが、まさしくその通りだと思いました。この魅力的な著者と訳者に敬意を表して、他の作品も全て読みます。
レビュー
下巻で最も興味を持ったのは、暗号のカギを作っても、相手にそのカギを知らせるときに盗まれるのでは?
という基本的な問いに答えを出してくれる章です。

数学が少しわかる人なら、感動します(合同式というのを使います)。

その他、古代文字の解読、インターネットとの関連、最先端の暗号、暗号の存在意義などを解説してくれます。

上巻と同じく、少し難しいところもありますが、多くの偉大な先人の成果を一冊の本で紹介し、
それも、分かった気になるレベルまで押し上げてくれるという意味では、むしろお手軽といった方がいいと思います。

暗号のおすすめ本・書籍暗号解読(下)(新潮文庫)を読みたい方はこちら↓

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5位. 暗号のおすすめ本・書籍│『現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか (ブルーバックス)』

暗号のおすすめ本・書籍レビュー│『現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか (ブルーバックス)』

レビュー
暗号の歴史からはいり、現在の暗号について記載している。
最近の情報セキュリティの在り方について勉強したくて購入したが、この程度から入るのが正解だと思った。
ただ、初版本は誤植があるため、メーカーに問い合わせれば交換してもらえる。
残念なことは、正誤表へうまく辿りつけないこと。
電話で担当者に教えていただいて辿りつけるようなものだった。
そのため、マイナス1
レビュー
暗号について詳しく書かれていました。
特に攻撃者(ハッキング)の目線で書いているところはとても楽しく読ませてもらいました。
セキュリティへの攻撃方法が詳しくわかりやすかったです。暗号も完全に安全なものはないということでした。
それに対して防御側も様々な暗号を考え、まさしく攻防一体で手に汗握る物語でした。
レビュー
暗号の歴史には軽く触れる程度、現代暗号の基本的な構造を分かるように
暗号の世界での三種の神器である「共通鍵暗号」「公開鍵暗号」「ハッシュ関数」
を中心に丁寧に説明してある。また、これらの概念や実装を行なった人々、そして
暗号に挑む世界中のハッカー達についても紹介してある。この辺が、個人的には
未知の領域でスパイ映画に近いスリルを感じたりする。説明に数式もほんの少しは
使ってあるが、簡単な例を持ち出してきて解説してくれるので初心者でも興味をも
って読み進めることができる。現代暗号に関する入門的なものの中では最も読みや
すく分かりやすい1冊だった。
レビュー
タイトル通り、暗号技術を平易に解説しようという新書版の書籍である。

情報処理関連の知識として、現代の暗号についてはある程度の予備知識があるのだが、本書の目次をみてちょっと驚いた。(そしてそのまま買ってしまった。)

第1章の共通鍵暗号から始まり、ハッシュ関数、RSA暗号、楕円曲線暗号と、現在の暗号の基本となる技術が羅列されてきたところで、第5章「サイドチャネルアタック」とくるのに瞠目。

第4章までは、これは数学で語れる暗号の理論の話。しかし第5章では、いきなり電子回路と集積デバイスの話になるのだ。ふつう、暗号技術の解説だといってなかなかこのネタを持ち出す人はいない。どういう狙いだろうと思って再度著者紹介を読んだところ、どうやら著者の神永氏はもともとその方面の専門家であるようなのだ。

そして通読してみると、やはりというべきか第5章がめっぽう面白い。技術的に多く解説されない分野であるという興味もあるが、なんというのでしょう、文章がとても生き生きしていて楽しそうなのである。この分野が本当に好きなんでしょうね。なんだか羨ましいような気分にさせられた読後感であった。

暗号のおすすめ本・書籍現代暗号入門 いかにして秘密は守られるのか (ブルーバックス)を読みたい方はこちら↓

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6位. 暗号のおすすめ本・書籍│『暗号の数理 <改訂新版> 作り方と解読の原理 (ブルーバックス)』

暗号のおすすめ本・書籍レビュー│『暗号の数理 <改訂新版> 作り方と解読の原理 (ブルーバックス)』

レビュー
ずいぶん古い年の出版参考書ですが、いまでも、一読の価値ありです。わたしは古い版をもっています。

CASで図を描かせたりできます。
市販の暗号付きソフトは、脆弱なものがあって、どっかの国からハッキングされるとおわりなので、独自のインナーサークル用の暗号を、この本からそのままもってきて、作っておくと便利なことが多いです。私の部署では、室内監視用カメラの作動に使っています。

レビュー
今まで読んできた暗号に関する本の中ではダントツにわかりやすかった。内容は決して易しくはないと思う。特に後半、現在インターネットなどの通信に利用されている、素数の素因数分解に基づいた数学理論の説明などが出てくるあたりは、じっくりとかみ締めながら読み進めないと暗号の素晴らしさが理解できないと思われる。

しかし、それでも尚「わかりやすい」というのは、難しい箇所でもコレだけは理解して欲しい、という筆者のエッセンス抽出の仕方が非常に優れている点にある。上っ面だけを撫でていく「暗号の歴史」や、理論メインの「情報数理」に終わらず、非常にバランスの良い内容になっていて、読んでいてワクワクできる内容だった。特に公開鍵暗号の理論を、フェルマーの小定理の説明からはじめ、易しく・詳しく説明している本は他にないと思われる。暗号理論に興味のある方は、まずは本書から!

レビュー
書名の「暗号の数理」を最小限のスペースで説明してくれいます。

前半では暗号の種類とその実例を、歴史的な話題を交えつつ語っており、後半では現在最強の暗号であるRSA暗号の原理、そして量子コンピューターについて語っています。
後半は原理の説明に数式が出てくるので、数学・数式が苦手な人には苦痛な感じかもしれません。ただ、この内容のことを数式なしで語る方が、暗号の概念的な話にとどまり「数理」を語ったことにはならなくなると思います。
また、今となっては、暗号の歴史やその説明についてはサイモン・シン著「暗号解読」が非常に素晴らしいので、この本の価値は「暗号の数理」を語っている後半にあると改めて感じます。

一松先生らしく、誤解の無いようにされている説明は数学者らしさを感じます。そして確実な理解を促すような構成となっており、読んでいて小気味良いです。
数式を交えてますが、現代の暗号の原理を理解する上では、上記の「暗号解読」よりも良いと思います。

レビュー
レビュー者は昔、通信工学などについて若干、学んだことがあることから 「第1章 秘密通信と暗号」、「第2章 暗号の種類」、「第3章 慣用の暗号体系」と調子よく読み進み、「古代文字の解析にも関係するんだなあ」とか、「以前、擬似乱数を使ったコンピュータシミュレーションを行なったけれど、導き出した考察はあれでよかったのだろうか」などと考えさせられました。一方、第4章以降は雰囲気が何となくわかる程度で「これを理解するには数学を学び直す必要があるなあ」を実感させられました。よい刺激を与えてくれた本です。

暗号のおすすめ本・書籍暗号の数理 <改訂新版> 作り方と解読の原理 (ブルーバックス)を読みたい方はこちら↓

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『暗号の数理 <改訂新版> 作り方と解読の原理 (ブルーバックス)』を読む

7位. 暗号のおすすめ本・書籍│『日経ITエンジニアスクール 暗号と認証 最強の指南書』

暗号のおすすめ本・書籍日経ITエンジニアスクール 暗号と認証 最強の指南書を読みたい方はこちら↓

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『日経ITエンジニアスクール 暗号と認証 最強の指南書』を読む

暗号のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『暗号のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった暗号の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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