【2023年】物理数学のおすすめ本・参考書ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、物理数学のおすすめ本・参考書ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. 物理数学のおすすめ本・参考書│『はじめての物理数学 自然界を司る法則を数式で導く』

物理数学のおすすめ本・参考書レビュー│『はじめての物理数学 自然界を司る法則を数式で導く』

レビュー
数学と物理は相性が良いと昔から言われている。藤田宏氏も数学だけでなく物理もやった方が良いと述べている。物理をやる事により、概念がより鮮明になる。余談だが、経済学も数学と相性が良い。
レビュー
書店の理工書新刊コーナーに積まれていたので手にとってみました。
カバーの装丁が、他のものとは雰囲気が違って目立ってました。

私は文系出身ですが、この著者の本はこれまで何冊か読んだことがあるので買ってみました。

まず、ある物理現象を記述するために必要な数学が
その都度用意されるというスタイルが斬新だと思いましたし、
数学的な記述が続くところも「何のために学んでいるのか」が明確なため
迷子になるようなことはありませんでした。

また、微分・積分を使う式変形で物理現象を説明する公式が導かれるところは、
著者が言うような興奮とまではいきませんが(笑)興味深かったです。
それと、まさか自分が微分方程式を学ぶ機会があるとは思いもせんでしたが、
おぼろげながらも理解ができたことに(こちらは)ちょっと感動しました。

分厚い本ですが、本当に丁寧にかかれているので読むのは決して苦ではなかったです。
学ぶ機会というのは、どこにでも転がっているものなんだな〜と改めて思わせてくれる本でした。

レビュー
本書を読みながらずっと思っていたこと、それは「親切な本だなあ」ということです。途中の式変形はすべて省略されずに書かれているし、前に出てきた公式を使うときには、かならず横に書いてくれてあります。さ「え?」と一瞬でも思ったことにはいつもその下に「注」で補足がしてありました。おかげで、最後まで脳ミソに心地良い汗をかきながら読み通すことができました。

それから、遠心力が「みかけの力」であることが数式の変形で説明できるというのもなんだか不思議な感じがしました。数学って問題のためだけにあるわけじゃなく(当たり前かもしれませんが)自然現象を説明するためのものなんですね。物理数学っていうタイトルのこの本を読みながらそんな気になりました。

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2位. 物理数学のおすすめ本・参考書│『今日から使える物理数学 普及版 難解な概念を便利な道具にする (ブルーバックス)』

物理数学のおすすめ本・参考書レビュー│『今日から使える物理数学 普及版 難解な概念を便利な道具にする (ブルーバックス)』

レビュー
故ErwinKREYSZIG先生の名著、“AdvancedEngineeringMathematics”の内、微分方程式、ベクトル解析(3次元)、複素解析、フーリエ解析の4分野に絞ってコンパクトに纏めたような内容の本書。分かり易さに傾倒した数理系の本に有りがちな、例示や図表で誤魔化すという事が無く、要となる内容には確りとした数式の展開が記載されています。分かり易さと理論の厳密さというトレード・オフを巧くクリアしているように映ります。
レビュー
難しい物理数学を易しく説明しています。関数の基本概念があれば何の苦も無く読めると思います。それでこのお値段ですから筆者の努力は素晴らしいと思います。此はスタートにして更に数学的厳密性を勉強すれば良いのではと感じました。
レビュー
微分方程式やベクトルのところはたいへんわかりやすかったです。複素積分やラプラス変換のところは実際的な演習問題があるともっとわかりやすいと思いました。
レビュー
高校時代いわゆる理系だったが、文系の大学に進学したので、高校物理を復習する目的で購入した。ただ普通に大学数学が使われて難しいと感じた・・・。
高校物理の復習というより大学で物理を専攻または教養のために学んでいた大人の復讐に良い本かも。

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3位. 物理数学のおすすめ本・参考書│『物理のための数学 (物理入門コース 新装版)』

物理数学のおすすめ本・参考書レビュー│『物理のための数学 (物理入門コース 新装版)』

レビュー
大学生の娘が購入しました
わかりやすくて大学の授業で役立っているようです

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4位. 物理数学のおすすめ本・参考書│『物理数学の直観的方法―理工系で学ぶ数学「難所突破」の特効薬〈普及版〉 (ブルーバックス)』

物理数学のおすすめ本・参考書レビュー│『物理数学の直観的方法―理工系で学ぶ数学「難所突破」の特効薬〈普及版〉 (ブルーバックス)』

レビュー
300ページ弱の分量にも係わらず、首尾良く多分野がカバーされている良書です。微分・積分、行列・ベクトル、複素数と複素平面(左記3分野は20年ほど前の理系ならば高校で必修だった…)から始まり、ベクトル解析、フーリエ解析、複素解析と続きます。殆ど数学の解説で終わっている本が多い中、熱力学と解析力学の内容に其其1章(20~30ページ程度)あてて説明がなされています。
そして、やや本編と趣の異なる長めの後記で、三体問題と解析学の発展について述べられています。ニュートン、ライプニッツによって近代解析学の門が開け放たれるまで、数学は代数や幾何の分野、特に整数論が重視され、実際の計算を伴う天文学や商業数学といった解析の分野は蔑視されてきました。其処に逆転現象を起こしたのが、微分・積分なのですが、300年以上が経過して其も限界に来ているのでは?というのが後記に於ける筆者の主張。確かに、AI技術をはじめとする計算機分野の此処数年の発展は著しいものの、何か肝心なものを見落としている懸念があるのは、筆者の主張のような意味付けのせいなのかもしれません。
レビュー
昭和から平成にかけて物理学科を卒業しました。何を狂っていたのか大学時代は遊びとバイトで明け暮れて全く勉強しなかったため、いまでも物理というか大学というか学問全般に対して単位泥棒をしたような後ろめたい気持ちがあります。特に物理数学はε-δ論法でキツネにつままれたような気になっていたのを覚えています。大学数学はちゃんと理解していないと何が難しいのかさえ分かりません。この本は、そんな不甲斐ない物理OBにも懇切丁寧に分かるようになっています。難しいところだけの直観的説明なので正規の教科書っぽいテキスト(物理数学)はあったほうが良いですが、無くてもexp(iπ)=-1が何を意味するか等面白いものが多いです。お薦めします。
レビュー
純粋数学者の異常ともいえる抽象能力のない我々凡人がそれでも何とか物理学に食らいつこうとする時、どうしても必要になるのがヴィヴィドなイメージである。物理現象のイメージが豊かになればそれを語る物理数学を理解することもグッと容易になろう。本書は正にそこに成功している。
レビュー
物理数学が好きだった学生の頃に難解な物理数学に苦労しましたが、結局当時は、理屈を後回しにして、覚える事が第一でした。
卒業してから、研究所での仕事に物理数学を必要とする事はあまりなかったので、そのままにしていましたが、ふと、思い出したように、学生時代を振り返り物理数学を復習しはじめました。そんな時にこの本を見つけました。ゴールは同じでもそこに至るプロセスは違いますが、この方法で理解していれば、もっとおもしろく取り組めただろうなと思いました。何であれ、過去の学習や記憶は現代でも進化しているのを感じ、振り返る事の必要性を感じさせてもらいました。

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5位. 物理数学のおすすめ本・参考書│『世界一わかりやすい物理数学入門 これ1冊で完全マスター! (KS物理専門書)』

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6位. 物理数学のおすすめ本・参考書│『物理学と数学 (江沢洋選集IV)』

物理数学のおすすめ本・参考書レビュー│『物理学と数学 (江沢洋選集IV)』

レビュー
本書は読みどころ満載であり、エッセイ、物理教育の話題、量子力学の
様々な話題等がつまっている。素晴らしい! この選集の中でももっと
も読み応えあるような気がする。

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7位. 物理数学のおすすめ本・参考書│『物理数学 (裳華房テキストシリーズ‐物理学)』

物理数学のおすすめ本・参考書レビュー│『物理数学 (裳華房テキストシリーズ‐物理学)』

レビュー
物理数学の入門書。取り扱う内容は

1:常微分方程式
2:ベクトル解析
3:複素関数論
4:フーリエ解析

実用性を重要視しており、ややこしい証明などは省いてある。ここまでわかりやすい入門書はそうそうないのではなかろうか。
個人的には、演習問題とその解説が充実している点が特に嬉しい。より発展的な本に進むまでは、演習書は必要ないと思われる。
本格的に物理数学を学習する前の足掛かりとしては最適の本。
なお、微分積分学と線形代数については書かれていない。
また、他のレビューでも言われている通り、フーリエ解析に関しては分量が足りていない。
ここまで少ないとなると、もうこの部分は飛ばしてしまって他の入門書を使用した方が良いと思われる。

レビュー
物理数学を使うことが十分に出来ます。

説明も要領がいい。

和達さんより具体的でアルゴリズムも、分かりやすい。

 線形代数は無いのが残念である。

それ以外、物理で使う大概の数学は載っています。

厄介なストークスの定理の証明もほぼクライツィグと同手法でうまく

証明しています。

練習問題は簡単で、壷を得ています。定理の理解には十分でしょう。

ただ、フーリエ、ラプラスは、量が少ないので他の本で補う必要があります。学生がこの本からはいれば物理数学に拒絶反応しないと思います。

レビュー
解析力学を理解するために、グルーブ学習会で使いました。
お勧めです。
レビュー
定義や定理や公式などの度に学生が勘違いしやすい注意点などを述べている
とても分かりやすい本で、学部1〜2年生向けの本だと思います。
大学の先生が板書はしないけれど口頭で言っている重要な事柄を
本文中に折り込んでいる感じがしました。

なかでも複素関数論(特に複素積分)はそう感じました。
同じ表記のf(z)でもこの定理では条件が違う(正則、特異点をもつなど)ことを
しっかり明記していて、だからこの式が使えないなどの注意も書かれていました。

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物理数学のおすすめ本・参考書ランキング│まとめ

『物理数学のおすすめ本・参考書ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった物理数学の本・参考書を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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