最新記事 by 柿田ぴんと (全て見る)
- 【2023年】話し方、コミュニケーション能力向上のおすすめ本ランキング10冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介! - 2020年3月9日
- 【2023年】仕事術のおすすめ本13冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介! - 2020年3月9日
- 【2023年】メンタリストDaiGoのおすすめ本14冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介! - 2020年3月9日
こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、地球温暖化のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『地球を「売り物」にする人たち』
- 地球温暖化のおすすめ本・書籍レビュー│『地球を「売り物」にする人たち』
- 2位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス)』
- 地球温暖化のおすすめ本・書籍レビュー│『人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス)』
- 3位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『地球はもう温暖化していない (平凡社新書791)』
- 地球温暖化のおすすめ本・書籍レビュー│『地球はもう温暖化していない (平凡社新書791)』
- 4位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『異常気象と地球温暖化-未来に何が待っているか (岩波新書)』
- 地球温暖化のおすすめ本・書籍レビュー│『異常気象と地球温暖化-未来に何が待っているか (岩波新書)』
- 5位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『地球温暖化とどう戦うか: 100年後を生きる人達のために (22世紀アート)』
- 6位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『地球温暖化は解決できるのか-パリ協定から未来へ! (岩波ジュニア新書)』
- 地球温暖化のおすすめ本・書籍レビュー│『地球温暖化は解決できるのか-パリ協定から未来へ! (岩波ジュニア新書)』
- 7位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』
- 地球温暖化のおすすめ本・書籍レビュー│『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』
- 地球温暖化のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
\30日間 無料体験中!/
小説 ビジネス書 ライトノベル
40万冊を「無料体験」で聴く
1位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『地球を「売り物」にする人たち』
地球温暖化のおすすめ本・書籍レビュー│『地球を「売り物」にする人たち』
日本では単純に暑くなるということと、それに併せて生態系が変化していることなどが問題となっている。
どうやら日本は本当に恵まれているらしい。世界では気候変動だけでなくそれがビジネスとして扱われている節がある。
変化は新たなチャンスを生んでいる。
不公平は新たなチャンスであり、誰かを踏み台にすることで得られる利益もある。
そうでなく単純に、温暖化が新たな資源を見つけるきっかけになっている場合もある。
チャンスの形はそれぞれである。温暖化を解決するというのは誰にとって一番都合がいいのかを考える必要がある。
温暖化が止まったからとしても、誰もが幸せになるとは限らない。
そういった内容を感じることが出来た一冊であった。
著者の取材量はものすごいモノであると思う。
大事なのはどんなところからでもビジネスチャンスを見出すような強かさなのかもしれない。
本書を読むと温暖化というのは必ずしも地球全体の災厄ではないかもしれないという不気味な現実が見えてきます。皮肉なことに温暖化により大きな被害を受けるのは二酸化炭素を排出し続けてきた北半球の先進国ではなく、低緯度地帯の新興国および発展途上国であると。
気候および環境は温暖化ビジネスにバラ色の未来を夢見ている身勝手な先進国の描いたシナリオ通りになるかもしれませんが、真の災厄は温暖化自体ではなく地球規模の環境格差に伴う人災となる可能性は無視できないと思いました。
道議的な意味だけでなく想像すらつかない地球規模の惨劇を回避するためにも環境問題を考える必要があることを本書は提議していると感じました。
著者は膨大な量の取材を元に淡々と書き進めている。
第一部:融解~カナダ・グリーンランド・人工雪
第二部:旱魃~農地強奪に環境移民
第三部:洪水~バングラディッシュ・遺伝子組み替え蚊
火事の消火活動にまで金が絡む現状にゾッとする。
ただ、環境が関わらない地球規模のビジネスは
さらに多種多様な問題を抱えているのだろう。
一人がこれだけの量の取材をこなしたことに感動する。
内容が多岐にわたり過ぎ、多少読みにくいかもしれないが、
著者としては伝えたいことをこれでもギリギリまで絞ったのだろう。
地球温暖化のおすすめ本・書籍『地球を「売り物」にする人たち』を読みたい方はこちら↓
2位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス)』
地球温暖化のおすすめ本・書籍レビュー│『人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス)』
これは読み物としても面白く一気に読んでしまった。
自然科学の本を全く読んだことのない人でも読めると思う。
オススメ。
地球温暖化のおすすめ本・書籍『人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス)』を読みたい方はこちら↓
『人類と気候の10万年史 過去に何が起きたのか、これから何が起こるのか (ブルーバックス)』を読む
3位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『地球はもう温暖化していない (平凡社新書791)』
地球温暖化のおすすめ本・書籍レビュー│『地球はもう温暖化していない (平凡社新書791)』
並行してIPCCやCOPについて批判し、特に日本でIPCCの報告が、その非科学的な動向に注目せずに無批判に受け入れられている状況を危惧している。
今後寒冷化に向かう可能性に対して、どうすべきかを議論しているが、政策提言の様なものは、大筋が述べられるが余り深く検討されていない。これは自然科学者として致し方のないことであろうが、例えば気候変動に関する政策提言集団を組織する、などの行動提案があれば強力に支持したい。
まあ、中生代(CO2濃度10倍)に恐竜が跋扈していた事を考えると、人類の生存危機は環境ビジネス派の煽りと断じて良いと思う。
またIPCCがどんな組織でどんなことをしてきたかについて書かれていて、温暖化懐疑派の私としては痛快でした。
にもかかわらず、今度は環境活動家なる少女グレタなにがしを登場させて涙させるとは、なりふり構わないIPCCのみっともなさが露呈されたようです。
さらに本書は今後取るべき政策についても言及されており、非常に思慮深い一冊だと思います。
地球温暖化のおすすめ本・書籍『地球はもう温暖化していない (平凡社新書791)』を読みたい方はこちら↓
4位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『異常気象と地球温暖化-未来に何が待っているか (岩波新書)』
地球温暖化のおすすめ本・書籍レビュー│『異常気象と地球温暖化-未来に何が待っているか (岩波新書)』
地球温暖化のおすすめ本・書籍『異常気象と地球温暖化-未来に何が待っているか (岩波新書)』を読みたい方はこちら↓
『異常気象と地球温暖化-未来に何が待っているか (岩波新書)』を読む
5位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『地球温暖化とどう戦うか: 100年後を生きる人達のために (22世紀アート)』
地球温暖化のおすすめ本・書籍『地球温暖化とどう戦うか: 100年後を生きる人達のために (22世紀アート)』を読みたい方はこちら↓
『地球温暖化とどう戦うか: 100年後を生きる人達のために (22世紀アート)』を読む
6位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『地球温暖化は解決できるのか-パリ協定から未来へ! (岩波ジュニア新書)』
地球温暖化のおすすめ本・書籍レビュー│『地球温暖化は解決できるのか-パリ協定から未来へ! (岩波ジュニア新書)』
地球温暖化のおすすめ本・書籍『地球温暖化は解決できるのか-パリ協定から未来へ! (岩波ジュニア新書)』を読みたい方はこちら↓
『地球温暖化は解決できるのか-パリ協定から未来へ! (岩波ジュニア新書)』を読む
7位. 地球温暖化のおすすめ本・書籍│『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』
地球温暖化のおすすめ本・書籍レビュー│『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』
データ分析者にとっては当然の事も多々載っていましたが、私の場合は、そういった中でも、本能で判断していて改めなければいけないことがいくつも紹介されていました。今後はこの本にあるアドバイスを強く意識していくことになりそうです。
とても読みやすい本なので、データ分析者以外の多くの方へ気づきを与えてくれる価値のある一冊だと思います。
ファクトフルネスとは事実に基づく世界をみることのようです。
思い込みや本能のようなもので、正しく世界の出来事を捉えることが難しいという事実をデータやクイズで教えてくれました。
人の命にかかわる判断をしないといけなかった筆者からのデータを基に判断するための方法を広める使命めいたものを読み取れてきました。
他にも業務等、例えばGoogleのSREのようなデータドリブンで仕事をすることにも通じると思いました。
世界が良くなっているのか悪くなっているのかこの本を読むとわかるようになるのかもしれません。
真実とは異なる思い込みで物事を判断しないように、数字や事実へ目を向けよう、知識をアップデートしよう、という姿勢はダイジだなと改めて思いました。
まずは自分の身の回り、仕事や家庭において様々な思い込みがないか意識していきたいです。不満に思っていることも、良くなっている途中かもしれないという再評価が必要かも。
また記録の重要性も再確認しました。あいまいな記憶しかないような状態ではファクトにたどり着けません。
地球温暖化のおすすめ本・書籍『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』を読みたい方はこちら↓
『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』を読む
地球温暖化のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『地球温暖化のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった地球温暖化の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!