【2023年】伊達政宗のおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、伊達政宗のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. 伊達政宗のおすすめ本・書籍│『伊達政宗(上)』

伊達政宗のおすすめ本・書籍レビュー│『伊達政宗(上)』

レビュー
戦国の世にひときわ異彩を放つ東北の覇者・伊達政宗。
その生い立ちから悲願の奥羽統一へと疾走する若き日を描いた前編である。

正宗といえば、“独眼竜”の異名を取る歴戦の勇者ではあるが、
その独眼ゆえに幼少期は筆舌に尽くしがたい苦悩を味わう。
その苦悩の中で心胆を練り上げ、
一流のリーダーへと成長していく姿に引き込まれた。
さらに終盤、天下を手中に収めた秀吉との
まさに火花を散らすような人間対人間の器量比べは圧巻である。

“奥羽統一”と言葉にすれば簡単だが、
土着の諸勢力が拮抗するこの地域において、
それがどれほど難事であるかが、
著者による、正宗の祖父の代からの
詳細な戦闘描写によって痛感させられる。

同時に、23歳という若さで概ねその半分を手中に治め、
全国屈指の支配領域を築いた正宗という男の非凡さに驚嘆する。

しかしそれ以上に心を打たれたのは、
自分自身や家族との間に生じた悲劇と向き合い、
内なる敵を克服していく若武者の姿であった。

レビュー
一気に読みました。
著者の竹本先生の文体はとても読みやすく小説+歴史書という印象で頭にすらすらと入ってきます。
伊達政宗と言えばかつてNHK大河ドラマ最盛期のタイトルだけに「渡辺謙VS勝新太郎」の対峙画面が
そのまま思い出されてとても懐かしめました。すらすら読める丁度良い分量なのも良いです。
下巻も楽しみです。
レビュー
読んでいて、特に伊達家と佐竹家の関連性や争いの様子に興味がわいた。
伊達の周囲の武将との戦いについて、事実と小説としての物語が加わっていると思う。
彼らのあゆみが理解しやすく書かれている点もよい。
この時代に興味がある人にお勧めの一冊だと思う。

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2位. 伊達政宗のおすすめ本・書籍│『伊達政宗(下)』

伊達政宗のおすすめ本・書籍レビュー│『伊達政宗(下)』

レビュー
戦国歴史物を得意とする著者の代表作になるであろう。
これまでも黒田官兵衛、竹中半兵衛などの戦国期の魅力的な人物を描き切った作品に魅了されてきたが、「伊達政宗」を読了したあとではそれらが色あせてしまうほど。一連の作品の中でも白眉と言えるだろう。
もちろんそれは世界規模で己の野望を実現させようとした、独眼竜自身のスケールの大きさにもよるのだろうが、著者自身が書いているように「鮮やかな彩りに溢れた」出色の一代記といえる。
緻密な構成と確かな考証によるリアリティにあふれた描写は主人公をただ美化するのではなく、歴史の冷徹な現実をしっかりと記述していく。それでいて人間味にあふれた著者の暖かい視点が随所に感じられる安心感も見逃せない。
著者が次に触手を伸ばすのはいったいどんな人物なのだろうか。益々興味が尽きない。
レビュー
この度、仕事で仙台に赴任しました。仙台という街を深く知りたいと思い、まずは伊達政宗という武将を知っておこうとこのシリーズを読んでみました。非常に分かりやすい表現と文章だったので、すんなり
読めました。

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3位. 伊達政宗のおすすめ本・書籍│『伊達政宗(1) 朝明けの巻 (山岡荘八歴史文庫)』

伊達政宗のおすすめ本・書籍レビュー│『伊達政宗(1) 朝明けの巻 (山岡荘八歴史文庫)』

レビュー
渡辺謙主演の大河ドラマを見た方は分かると思いますが、
政宗の性格がまるで違います。
大河ではどちらかといえば愚直で豪快ですが、こちらではへそ曲がりで策士。

何も知らずに見れば大河ドラマも面白いのだが、
この原作を読んだあとではなんだかなぁと思ってしまう。
それぐらいこの本が素晴らしい。

若干徳川家康を贔屓しすぎだと思わずにいられないが(著者の代表作が徳川家康だから?)
それを差し引いても十二分に面白い。
名作です。

レビュー
本作品はNHK大河ドラマ独眼竜政宗が原作であることを知って購入してみました。
徳川家康全26巻への助走として伊達政宗全8巻を読みましたが、とても面白かったです。

私が最初に読んだ日本の歴史小説は津本陽の武田信玄でしたが、あれは作品中に参考文献を引用しすぎており、小説と言うよりも歴史の教科書といった感じでしたが、本作品は会話が全文章の3分の1以上を占めており、とても読みやすい作品です。

また、同作者の徳川家康と比べて、濡れ場の記述がほとんどないため、そのような記述を好まない方でも安心して読むことができます(私は歴史小説に濡れ場は必要ないと考えています)

また、全8巻の終わりの方ではなぜ家康が天下を取れて、政宗が天下を取れなかったのかが小説中で描かれており、そこも見所のひとつだと思います。

レビュー
子供の頃に山岡荘八氏の「豊臣秀吉」と「織田信長」が気に入って以来、歴史小説・時代小説が好きです。
ですが、これは3巻あたりで挫折しました。
一冊一冊は、たしかに面白いのです。時代物にありがちな説明臭さもないし、登場人物たちはみんな生き生きとしているし、文章も読みやすく、エピソードも面白い。
間違いなく「名作」でしょう。
しかし、読むのをやめてしまったのは「政宗像のズレ」に困ったからです。
これまで、わたしが抱いていたのは「野心はあるけれども、豪快」でしたが、こちらの政宗は「策士」です。へそも少々曲がっているようで……。
この、自分が思い描く政宗と、作中の政宗のイメージの差が埋められなくて、読むのをあきらめてしまいました。
こんなことは滅多にないのですが……。
最近のカッコイイ「政宗」に馴染んでいる方はちょっと注意が必要かもしれません。
レビュー
最近読み終わりました。多少難しい箇所はありますが、本当に切れ味の良い読んでいてスカッとする小説です。今まで読んできた小説というものの中で、一番好きかもしれません。
政宗の、意表を突くへそ曲がりな発言、皮肉に対して更に強烈な皮肉を返すような言葉の掛け合いがとても好きです。とても面白かったです。

伊達政宗のおすすめ本・書籍伊達政宗(1) 朝明けの巻 (山岡荘八歴史文庫)を読みたい方はこちら↓

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4位. 伊達政宗のおすすめ本・書籍│『伊達政宗(中)』

伊達政宗のおすすめ本・書籍レビュー│『伊達政宗(中)』

レビュー
前回の上巻も面白く拝読いたしました。
上巻は秀吉の小田原攻めで終了しましたが、この中巻は秀吉の死と家康の策謀で
大きな戦の雰囲気が次第に盛り上がってきます。
敵、味方、合戦前夜の腹の探り合いにはゾクゾクするものがあります。
政宗の周辺で動く戦国大名達の様子が作者の視点で詳しく描かれているだけに
よりリアルな空気感を感じられる中巻です。
早速、関ヶ原へと続く次回が楽しみです。
レビュー
上巻に続いて中巻を興味深く読ませてもらった。
本書では特に、中国大陸(唐)へ進出してから帰国するまでの武将や家臣たちの状況が印象的であった。
情勢が変化していく中での政宗の行動や心情に着目して読み進めるとよいだろう。
著者が後の政宗の運命をどのように描写してくれるか、下巻が楽しみである。

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5位. 伊達政宗のおすすめ本・書籍│『馬上少年過ぐ(新潮文庫)』

伊達政宗のおすすめ本・書籍レビュー│『馬上少年過ぐ(新潮文庫)』

レビュー
30代の頃、著者の「街道を行く」シリーズを拾い読みして以来の司馬作品でした。50ページ前後の短編集でしたが、検証に裏打ちされたリアリズムに圧倒されました。「街道を行く」ではあまりに探究心が強い作家の行動に、読みながら疲れを覚えたのですが、文学作品となるとその実証主義が俄然生きてくる。主人公たちは実在の人物で、歴史に名を残している人もいれば、あまりよく知られていない人もいる。そして多分司馬作品に共通するのだとは思いますが、創作と現実が重なって、うそ臭さが感じられない。まるで観てきたかのようなような語り口に引き込まれてしまいました。
歴史に疎い私ですがこの短編集のおかげで過去の世界を覗き見することが出来た、という気持ちになりました。いいですよね。歴史は興味深いものです。そしてその中に生きる人々は現代と全くかわらない「人」という個性を生臭く発している。司馬作品は人間の本質を見逃さない鋭さがあります。星4つにしたのは今と言う時代性からするとちょっと硬すぎるかなぁ、という印象を持ったからです。
レビュー
7編の短編集です。7編のうち4編には土佐人が出てきます。2編の主人公は土佐人です。司馬遼太郎氏の土佐愛が感じられて生粋の土佐人の私は嬉しいかぎりです。全編の主人公は(もちろん主人公以外の登場人物の中にも)それぞれ違う時代違う背景で違う事跡を残しているわけですが、じつに魅力的な男達です。ストイックかつエキセントリックでクレバーです。私の個人的な好みとしては「貂の皮」の登場人物、もともとの貂の皮の持ち主である赤井直正にグッときました。

司馬氏の文章は巧まぬユーモアがあり、しかも格調が高い。私見ですが、どんなにおもしろくて、技術的にうまい文章でも下品なものは生き残らないと思っています。この本の発行は40年ほど前でしたが、今でも古びていないと感じました。

星が4個なのは、それぞれの短編の主人公で展開する長編を読んでみたいからで、ホントは星5個!!

レビュー
はるか昔の陸奥での政宗の一生を、まるでファンタジーのように味わいました。
レビュー
戦国の争乱期に遅れて僻遠の地に生まれたが故に、奥羽の梟雄としての位置にとどまらざるをえなかった伊達政宗の生涯を描いた『馬上少年過ぐ』。英国水兵殺害事件にまきこまれた海援隊士の処置をめぐって、あわただしい動きを示す坂本竜馬、幕閣、英国公使らを通して、幕末の時代像の一断面を浮彫りにした『慶応長崎事件』。ほかに『英雄児』『喧嘩草雲』『重庵の転々』など全7編を収録する。

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6位. 伊達政宗のおすすめ本・書籍│『まんが人物伝 伊達政宗 (角川まんが学習シリーズ)』

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7位. 伊達政宗のおすすめ本・書籍│『戦国日本と大航海時代 秀吉・家康・政宗の外交戦略 (中公新書)』

伊達政宗のおすすめ本・書籍レビュー│『戦国日本と大航海時代 秀吉・家康・政宗の外交戦略 (中公新書)』

レビュー
秀吉の朝鮮出兵は結果的に失敗したし、それにより豊臣家の屋台骨も揺すぶられたため、大河ドラマなどを見ても大体は年老いた秀吉の愚行として描かれている。

その一面を否定するものではないと思うが、本書では出兵に至る背景を、東南アジアを植民地化していたスペインとポルトガルの世界を分割支配する世界戦略との関係を通して描いている。

当時日本でキリスト教の布教を行ったポルトガルとスペインの宣教師には日本征服の意図はあったが、それを防いだのは戦国時代を通じて日本が彼らに対抗できる軍事力を増強させていたことと、そして幸運にも彼らが日本に接触した時には、織田信長、豊臣秀吉による日本統一が完成期に入っていたということ。そして、豊臣・徳川がキリスト教を禁令できた背景にも、それができる力を当時の政権が備えていたためであることが、本書により理解できた。

そう考えると日本に取って不幸な時代と考えられていた戦国時代にも、軍事力増強という観点からは大きな意味があったことになり、非常に新鮮な視点だと思った。

レビュー
日本は、百年にわたる戦乱の経験、動員力、学習能力の高さ、世界情勢等々、日本が鎖国状態を護れたのは、偶然ではなく、著作にあるように、多分軍事的にも、民度も含め、最強の国だったから
最強の国しか孤高は保てない
これこそ、歴史、素晴らしい著作
レビュー
面白い!世界史の視点から日本の中世を見ると、今まで曖昧だった鎖国の歴史がよく分かる。徳川と伊達の関係が、ヨーロッパを介した外交の結果で定まっていく過程はドキドキするほど。
このようなスケールの大きい歴史書を今後も期待したい。
レビュー
日本がスペインやポルトガルの植民地になるのを免れたのは、戦国時代を経て日本が全国統一され帝国になっていたから、という内容を、内外の資料を駆使し説明。戦国時代にはスペイン等から植民地化が容易と考えられていたこと、秀吉の時代には逆にフィリピンが日本に攻められると恐れられていたことなど、世界史と日本史を一体で見る視点が得られ、面白く読めました。

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伊達政宗のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『伊達政宗のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった伊達政宗の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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