【2023年】エミールのおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、エミールのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. エミールのおすすめ本・書籍│『エミール ─まんがで読破─』

エミールのおすすめ本・書籍レビュー│『エミール ─まんがで読破─』

レビュー
とっつきにくい内容を、マンガで噛み砕いて見せてくれる点は良かった。
しかし、ちょっと内容は薄いかな…という印象でした。
まあ、不満、という程のものでは無く、概ね満足です。
レビュー
子どもができて、教育に関する本、特に、王道と呼ばれる本を読んでいこうと注文しました。ルソーの「エミール─まんがで読破─」は、実は子どもができる前に単行本で買い、改めて子どもができてからKndleで買い直しました。教育哲学が物語として描かれているので、非常に読みやすく、1時間もかからず読むことができました。そのため、表れる言葉に限りはあるので、何度も繰り返し、自分の子育てと照らし合わせながら読んでいます。漫画として描かれているのは、例えば、遠くから声をかけているシーンだったりしますが、答えたり自発的な行動を促すために親としてどう子どもに関わるべきかという問いが込められています。今度、読み直す時は、もっと深い真意まで読み取れるようになるかもしれません。その時は、活字に挑戦してみようと思います。
レビュー
教育論といっても、もともと小説風でありますので漫画化に適した題材だと思います。
エミールという男の子をルソーと思われる男性が育てていく話です。
古典とは言われますが、多くの部分が現代社会でも通じるのではないでしょうか。
結末は素晴らしい女性と結婚するのですが、ちょっとした感動があります。

難を言えば、第4編の「サヴォワの助任司祭の信仰告白」は概念的な話なので、文章(セリフ)による説明に終始してしまっています。とは言っても他に妙案も思いつきませんが…

レビュー
ルソーは個人的にあまり信用していないのであれだけど、漫画としては絵も綺麗でよくまとまっていてよかった。

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2位. エミールのおすすめ本・書籍│『エミール 上 (岩波文庫)』

エミールのおすすめ本・書籍レビュー│『エミール 上 (岩波文庫)』

レビュー
上は第三者側の説明(読者側)を求めるのが多いので疲れますが、それでも尚、1度は読むに等しい本だったと思いました。
レビュー
エミールは上・中・下と読んで初めて理解出来る本です。
そしてこの本の中にちりばめられている「教育者」としての在り方は目を見張るものがあります。
「今の自分」に満足するのは、坂道をしたに転がっているのと同じです。
エミールの中に込められている「教育の理想」を実践していきたいと心から思います。
身分に負けて「何となく教育しゃぶっている」のは「真の教育観」を知らないだけ。
知らなければ実践も出来ませんよね。
そういう意味では、ルソーが教えてくれる教育者像を追いかけることで「教育者像」に1歩づつ前進したいです。
レビュー
 ルソーはフランス革命前夜の啓蒙思想家といわれている。この本はエミールという架空(自分?)の少年を育てる教育論という形で著されているが、実は立派な哲学書であり、人生論であり、自然科学書なのである。「人間よ、人間であれ」と、自然に育てられることの重要性を述べている。個人的には、ルソーは医者ぎらいで「医者はペテン師だ」というくだりは面白かった。20年かけて著されたものでやや脈絡をつかみにくいが、文体はそれほど難解でなく、むしろ美しい自然描写もあいまって不朽の名著といえる。ルソー自身は幼い頃父親を失ったのであるが、少年の心の動きをこれほどまでにとらえている瑞々しさは永遠のものである。純粋な心を失いかけている現代のオトナにこそ、原点としてお勧めしたい。
レビュー
エミールはただの教育書ではない。ルソーはこの本の中でどのようにして子育てをしていくべきか、子供とどのように向き合っていくかを説いている。ルソーが語るこれらの事柄は時代の違いもあり、現代に応用するにはかなり無理があると思われる。しかし、この本の重要な箇所は田舎暮らしを賞賛することでもなければ、子供を自然に則して育てることでもなく、度々でてくる彼の思想にある。それらの思想は一見、教育について語っているだけのように見えるが、それは社会に応用出来る事柄ばかりであることに気が付く。教育に興味がなくても社会哲学が好きな人なら学ぶことは多々あると思う。

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3位. エミールのおすすめ本・書籍│『NHK「100分de名著」ブックス ルソー エミール 自分のために生き、みんなのために生きる』

エミールのおすすめ本・書籍レビュー│『NHK「100分de名著」ブックス ルソー エミール 自分のために生き、みんなのために生きる』

レビュー
ルソーの考え方は、教育について考える際に必須である。
その考えが分かりやすくまとめられている。
筆者なりの考えも付記されており、現代の知見を合わせて読むルソーもまた興味深かった。

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4位. エミールのおすすめ本・書籍│『エミール』

エミールのおすすめ本・書籍レビュー│『エミール』

レビュー
これがルソーの名著ですか。フランス革命を
からめて語られるので、単に教育論としてではなく
ひとつの立身出世物語としても、山あり谷ありで
なかなか痛快に読み進むことができます。
語られることは、やや極端とは思うものの
最近のエリート教育幼稚園に通じるものも
感じられ、原点を確認させられます。ジャケ買いしても
後悔はしないと思います。

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5位. エミールのおすすめ本・書籍│『エミール 下 (岩波文庫)』

エミールのおすすめ本・書籍レビュー│『エミール 下 (岩波文庫)』

レビュー
教育論としてだけ読むべき本ではないでしょう。現代と異なり、教育と言えば家庭教師による個人教育が主流だったわけだし、育児に関しても貧富の違いにより今の状況と同一視することはできません。そのまま現代に適用するのは大きな間違いです。ただ、マキシム(この本では格率と訳されている)とか、ルソーの言う自然という語の意味合いは現在にも当てはまると思います。徳を醸成させるために必要となることをいろいろな方面に矛先を向けて論じているのです。そして、醸成された徳を持った人々が『新エロイーズ』の登場人物だと考えられます。その意味で双子と言うのです。また、中巻にある「サヴォワの助任司祭の信仰告白」は一読に値します。
レビュー
下巻は、エミールの妻となるソフィーを通して、女子の育て方、女性の幸福な生き方を中心に描いているが、その目的は、教育論の最後の仕上げとして、人間が幸福な生涯を送る為には、男女とも、良い配偶者を得ることが非常に大切であるということを読者に説くことにあると思う。
レビュー
結婚式のスピーチを想像してほしい。どうしてスピーチは長いのか。
その疑問はさておき、このエミールという本は3冊にわたり、
結婚式のスピーチをしている。スピーチという概念を越える長さで、
ルソーは、している。結婚する両者に言っているのである。
結婚する前に、一読をおすすめしたい。

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6位. エミールのおすすめ本・書籍│『エミール 中 (岩波文庫)』

エミールのおすすめ本・書籍レビュー│『エミール 中 (岩波文庫)』

レビュー
時代の制約はありますが、詰め込みや競争からは真の力がつかないこと、総合技術教育のあり方など先進的なルソーの教育論
を知りました。
レビュー
この中巻は、純粋無垢な子供から大人へと移行する時期の教育をテーマとしている。ルソーの教育心理学、倫理学、道徳学、哲学、宗教学が説かれており、上巻より濃密・高度である。大人の哲学書としても読める。ルソーは概ね次のようなことを子供と教育者に対し述べている。’@作られた「理性」に拠るのでなく、自然に備わっている「良心」に従えば善い行いができる。’Aこの世を生んだ神の存在を信じ、神が与えた今に満足すれば幸福である。’B青年期の欲情の高まりを、さりげなく遅らせたり逸らしたりして、生産的な活動に集中する時間を長く保つ。
レビュー
今は、上巻を読み終わるところです。
私には難しくて手ごわいです。
しかし、子育てをする親にとって大切なことが溢れています。
色んな考えがあると思いますが、
親や教育者にとって必読でしょう。

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7位. エミールのおすすめ本・書籍│『夜と霧 新版』

エミールのおすすめ本・書籍レビュー│『夜と霧 新版』

レビュー
一度は読むべき名作。「生きる」ということに関してもう一度深く考えるきっかけを得ることができた。
「あらゆるものを奪われた人間に残された、たった一つのもの、それは与えられた運命に対して自分の態度を選ぶ自由、自分のあり方を決める自由である。」
今自分が生きているこの運命に対し、どのような態度を取るのかという自由は常に私に与えられているのだ。どのような状況に置かれていてもそれをどのように捉えるのかという自由を有している私は幸せなのだと思うことができた。
レビュー
「言語を絶する感動」と評され、長く世界でロングセラーになっているこの本ですが、
一回目の読了後には感動はなかったです。そのため、自分はつめたい人間なのかと落ち
込みそうになりましたが、原因を考えてみました。

1.この本に書かれている収容所の体験が、現在の日本の生活とあまりにかけはなれてい
て、実感を持って受け入れることが出来きませんでした。
2.著者もこの本で書いているように、あまりに凄惨な体験の中では、人間は感動の消滅
が起きるらしい。読み手の私も、防衛本能として感動の消滅が起きたのかもしれない。
3.この本は読み手を選ぶ。随所に哲学的な思考が出てきて、ある程度の読解力に達して
いないと読み込むことは出来ないと思います。

ただ、とても大切なことが書かれている希少な本ということは分かりました。時間を置
いて、読書習慣を続けて読解力が高まったら、読み返してみて感じ方が変化するかをみ
てみたいです。

レビュー
収容されていた作者の記録が中後半まで締めます。

そして、最後の方に作者の精神論がこれでもかと放たれる。

この展開は、まるでオペラを観てるようでした。

収容されていた頃の体験記も、
作者の気骨さや優しさが感じ取れるためか、
悲惨さよりも、人間の芯のある強さ、明るさを感じました。

恐らく作者はそう意図して書いたのでしょう。

最後の方に、
辛辣を舐め尽くしてようやく解放され、
何度も夢に見て諦め、でも何度もやっぱり夢にみた、愛する人との再会が
叶わず、絶望に追い討ちがあったことを、
自分の事と伏せて書いています。

そして彼は
この本を書き上げ、
人としての心のあり方、持ち方をはっきりと語る。

兎に角、
この作者を尊敬します。素晴らしい人だと思う。

どんな状況下でも、
暗い方、酷い方、愛のない方、優しくない方、責任のない方は選ばない。
自分の誠意と信念に基づく行動と考え方をしたい、
と穏やかな勇気をくれた本でした。

レビュー
この作品を読んでいて、真っ先に思い浮かべたのはドストエフスキー「死の家の記録」である
死の家の記録では 人間の本性について文学的見地から探求した名著だが 「夜と霧」では
より極限状況での学者としての見地を忘れず探求されていると思った。人間の表裏一体の本質
がより深く探求されていて まさしく名著だと思う。

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エミールのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『エミールのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になったエミールの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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ぴんこ
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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