【2023年】フリマのおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

例えば、会員登録がうまくゆかない場合の対処法
についても、実例を挙げて説明するとか。
（メルカリのサイトを実際に見て、ガイドや
出品者の説明文から、各自が学ぶように
促しているのかな？）

「ぜんぶ」は教えてくれないので、期待しすぎずに、
不足している、本当に知りたい情報は、グーグルで、
キーワード検索！…でも、「メルカリ」+「セット売り」
などは、やはり、商品の写真をサイト上で見るのが、
一番です。

カラーページを楽しみながら、メルカリって、
便利だな！…と思わせてくれる入門編としては、
イイのではないでしょうか。

スマホ画面で、どこをタップしたら、どんな知識が
得られるかについて、わかりやすく図解している点が
長所だと思います。

※　紙媒体で買ったけど、Kindleで十分かも。

他の出品者は同じような商品をバンバン売っているのに、どうして自分のは売れないんだろう・。
そんな人こそ、この本を読むと、たくさんのヒントがもらえるのではいかと思います。

あと、嬉しいのが、
トラブル防止の秘策が書かれてあること♪

著者が、フリマ、ヤフオク、メルカリとたどってきたエッセンスが集約されていると思います

経営者の審美眼、人脈、経歴、幸運、
どれを取っても輝いている。
競合が乱立したフリマ業界を勝ち抜いた
総合力は舌を巻くばかりである。

個人的には海外進出を担当していた石塚さんの当時の考えや気持ちを知ることができてよかったです。

アメリカ進出応援してます..!

私が読書、特に文芸を読むことがすばらしいなと思うのは、登場人物が「自分」というものをどう捉えているか？に触れることで、自分なりの生き方のヒントを見つけて、人生をより豊かなものにしていくことができるからです。

私はこの本から、とても大きなヒントを1つもらって、それが突破口になって、今の自分が直面している問題解決の糸口を見つけることができました。改めて文芸の力ってすごいなあ、と思いました。

誰もがヒントを見つけられるわけではないかもしれません。でももし、自分は絶対にそれを見つけられるはずだと思う方は、ぜひ読まれるといいと思います。おすすめします。

印象的なのは山本隆博さん。大手家電メーカーの社員さんです。Twitterアカウントの中の人として、ゆるいと称されている方が書く短編小説。一行目からズルズルと引き込まれていく。電話線越しの世界と目の前にある世界にどう線引きをして自分をなじませるか。圧倒的な他者であるインコ。あちら側とこちら側を漂うフワフワとした読後感が不思議と心地よかったです。

前書き、解説、挿絵含めて個性がたのしめるコンピレーションアルバムのような作品。

タイトルは前書きからの引用です。

面白いから、買って落とせ。

共通（に事前に設定された）テーマは、おそらくないのではないかと、解釈しています。
ですが、それぞれ「書きたいものを書いた」、それがここに結集したことの意味は大きい。
失ったものは何か。その先に得たものは何か。あったのか、なかったのか。
ただ意味を求めてしまうことが多い今の世の中、この場においてはそれをいったん、忘れられるかもしれません。

胸の奥に広がる、苦しさ、寂しさ、絶望と希望、安堵。
解説のたらればさんのことばからも、一粒も二粒も、味わいが変わっていきます。
その感情を、どうか揺さぶられてください。