【2023年】遺伝子のおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、遺伝子のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. 遺伝子のおすすめ本・書籍│『遺伝子―親密なる人類史(上) (早川書房)』

遺伝子のおすすめ本・書籍レビュー│『遺伝子―親密なる人類史(上) (早川書房)』

レビュー
話はダーウィンの半生から彼の著した進化論と紐解かれていく。続いてメンデルのエンドウマメの遺伝学。

さらには血友病のロシア皇帝家系の悲劇や、優性論からユダヤ人へ襲いかかる惨劇。

ついにワトソンとクリックの二重らせんの発見によって、遺伝子の研究はパラダイムシフトを迎える。

それまで目に見えないサムシンググレートであったものが、一挙に思うように自由に操ることができる対象へと変化したのだから。

そこからの遺伝子工学の隆盛は眼を見張るものがあった。

読み手へは、まるでその時代に居合わせているかのような、手に汗握るような熱量が伝わってくる。

本書は、刺激的かつエキサイティングな歴史書かつサイエンスの名著である。つづく下巻の内容にも胸高鳴る。

レビュー
著者は腫瘍学研究者でインド系、かつ近い親族に統合失調症患者や双極性障害患者を3人もつ。だから公私にわたって遺伝子に関心を持つ強い理由がある。本書は遺伝子に関する学説史という骨格を持つ。上巻では、軽くプラトンやアリストテレスに触れた後、本格的な叙述はメンデルとダーウィンから始まる。遺伝学で重要な発見を辿りつつ(例えばモーガンによるハエの遺伝学、X線照射による突然変異体の取得、ワトソンとクリックによる二重螺旋構造の発見、セントラルドグマの解明などだ)、その当時の発見者を取り巻く環境や人物像に触れていくところが本書の特徴であり、すでに科学的な中身については熟知しているはずの読者もその点を楽しめるはずだ。書かれている科学的内容は高校生物から大学初年級の程度である。遺伝子組換え技術の確立やアシロマ会議のエピソードで上巻は終わる。一般書としてとても出来がいいと思う。
レビュー
専門家ではない一般の読者が、遺伝子について、ここまで深く正しい知識を得られるという観点で、本書を超えるものは読んだことがない。それに加えて著者の文章力(訳者も同様に)が高く、リベラルアーツ分野における博識さ、具体的でわかりやすい比喩表現なども相まって、ページをめくる手が止まらなくなる非常に面白い読み物に仕上がっている。科学だけでなく、哲学や道徳的な観点からも深い考察が散りばめられており、現代そして今からの未来に生きるすべての人に読んでもらいたい一冊。
レビュー
シッダール・ムカジー「遺伝子(上)」読了。遺伝子に纏わる歴史をメンデルの遺伝の法則から昨今のゲノム編集まで系統的にかつ時系列にまとめられていて大変わかりやすかった。医師である著者である著者の絶妙なストーリーテリングに魅了された。遺伝子の歴史背景を知る事で、遺伝子に関する興味が更に深まった。

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2位. 遺伝子のおすすめ本・書籍│『ドキュメント 遺伝子工学 (PHPサイエンス・ワールド新書)』

遺伝子のおすすめ本・書籍レビュー│『ドキュメント 遺伝子工学 (PHPサイエンス・ワールド新書)』

レビュー
今となっては、新しい技術とはとうてい言えないのだが、世間の多くの方々は、このインパクトをどこまで分かっているのだろうか。その意味でも改めて読んでおいて損はない。
レビュー
バイオテクノロジーが産業として生まれた歴史的背景がきっちりと書かれていて、
そのなかで一番手を目指しスリリングな開発競争をくりひろげる研究者たちの人間模様が描かれている。
バイオに詳しくない人でもかなり容易に読み進められるのではなかろうか。
それは内容が高度ではないという意味では決してない。
高度な内容を易しく書けるだけの卓越した理解能力がこの筆者にあるということにほかならない。
筆者は物書きだが、同時に元第一線の研究者でもある。だから易しく書けるのだ。
この点、単なるライターが書いた本とは確実に一線を画する。
バイオテクノロジーに関する本は私は洋書も和書も含めて何十冊も読んできたが、
この本はそれらの中でもきわめて面白いと感じると同時に、
きわめて貴重な書であると思う。
レビュー
バイオテクノロジーという技術や産業が、どのようにして誕生し、発展していったのかのドキュメントである。

バクテリアにヒト遺伝子を入れることよって有用タンパク質の生産に成功したストーリーが、丁寧に描かれている。

「遺伝子組み換えは、本の編集に似ている」という例えが、素人にもわかりやすかった。遺伝子の生化学的な意味を読み取り、それを切ったり貼ったり、コピーしたりする作業なのだという。その作業に欠かせないハサミやノリ、コピー方法の発見の1つひとつが相まって、劇的な技術革命をもたらした様子が描写されている。

そこに絡んだ科学者たちは誰もが実に個性的であり、開発競争をめぐる人間ドラマとしても楽しめた。

科学者たちの飽くなき野望と執着心、失敗してもアセらずヘコたれない強靭な精神力には敬服するばかりだ。

レビュー
本書は遺伝子工学(geneticengineering)の話だと思っている。内容も遺伝子工学の話である。しかし、バイオテクノロジー(遺伝子工学)とあり、背面にもバイオテクノロジー誕生秘話とある。バイオテクノロジーは「生物工学,生命工学」に相当する言葉だと思う。アドレナリンの抽出に世界で始めた成功した高峰譲吉に関する米国の教科書には高峰のことを「JapanesefatherofAmericanBiotechnology」と書いてある。(http://home.kpn.nl/b1beukema/JokichiTakamine.pdf#search=%27takamine+biotechnology%27)。どうも著者は勘違いしているのでは無いだろうか?バイオテクノロジーは米国において1900年のアドレナリンの抽出の成功から始まっているのである。geneticengineeringとbiotechnologyを混同されている様に思う。読者に間違いを教えてしまう。重版がかかったら是非訂正をして欲しい。内容はとても面白かっただけに損しているのはもったいない。

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3位. 遺伝子のおすすめ本・書籍│『シリーズ人体 遺伝子 健康長寿、容姿、才能まで秘密を解明!』

遺伝子のおすすめ本・書籍レビュー│『シリーズ人体 遺伝子 健康長寿、容姿、才能まで秘密を解明!』

レビュー
前々からNHKのTVやスペシャル本はすきなため手にしました。

遺伝子の本を読むのは初めてですが、どこから読んでもわかりやすく人間の生きていくための本能の凄さを感じます。

特に、宇宙空間での遺伝子実験(一卵性双生児の宇宙兄弟の比較)にて何千ものDNAスイッチが劇的に変化、宇宙に適応しようとしていた人体能力には脱帽です。

今まで、考えたこともなかった、肉眼ではみえない遺伝子の世界。  

手放せない一冊となりました。

レビュー
Amazonじゃない普通の書店で買ったのですがレビューを書きます。

遺伝子に関する本は今までも何冊か読んできましたが、その中でもこの本はとても読みやすく下地の知識がない人でも楽しく読めるものなんじゃ無いかと思いました。

特に遺伝スイッチのオンオフの所とか、エピジェネディクスの遺伝子切り替えは本当に夢があります。生まれ持った遺伝子は単なる下地であって、環境や生活習慣次第ではそこから別人になることも可能なんですね。

シャロン・モレアム氏著作の『遺伝子は、変えられる』という本と内容は似ていますが、こちらの方がざっくり読める感じで楽しかったです。

わくわくして夜眠れなくなるような本ですよ!

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4位. 遺伝子のおすすめ本・書籍│『考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子』

遺伝子のおすすめ本・書籍レビュー│『考えすぎる脳、楽をしたい遺伝子』

レビュー
人間社会を超えた、生物界全体からの視点がすごく新鮮でした。悩める若い人にお勧めしたいですね。
レビュー
とてもわかりやすいうえにすぐに読めました。
帯に「カラダと、ココロが元気になる授業」とありましたが、自己啓発的な感じではなく生物学で人間の行動を考えるというものでした。
どの話も押しつけがましくなくスーッと入ってくるのも心地よかったです。著者のあとがきに、ヒトが進化して残ってきた理由が書いてありましたが目からウロコです。ぜひ。
レビュー
楽に生きていいんだと思わせてくれる本。
人間もまた動物で自然に沿う生き方をしてもいいんだ、そう考えさせてくれる本
レビュー
私たちの日々の思いや人間関係を生物学を元に考えるとどのように見えるのかを平易に書き綴って下さってある。ヒトの性(さが)についての見方を増やしてくれる本である。やはり、生物学は、大学の教養科目にするべきだと思う。

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5位. 遺伝子のおすすめ本・書籍│『遺伝子「超」入門: 「自分には関係ない」と思っている人に!』

遺伝子のおすすめ本・書籍レビュー│『遺伝子「超」入門: 「自分には関係ない」と思っている人に!』

レビュー
「それで?なんで?」と、読み進めたくなりました。「遺伝子ってなに?」のきっかけに良いです。
レビュー
遺伝子に関わる本は、すごく専門的なものと、すごくチープなものに分かれるが、この本は素人が遺伝子のことを読み始めるのにちょうど良い

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6位. 遺伝子のおすすめ本・書籍│『創作する遺伝子―僕が愛したMEMEたち―(新潮文庫)』

遺伝子のおすすめ本・書籍レビュー│『創作する遺伝子―僕が愛したMEMEたち―(新潮文庫)』

レビュー
以前出版された書籍を再構成したもので、コア部分となった監督が愛した本や映画や音楽といったMEMEのエッセイ風な紹介である1,2章と、追加の監督の現在の心境や星野源との対談で構築されています。
文庫化にあたってコア部分ではない3,4章が省かれていますが、MEMEが監督や作品にどう影響を与えたのかが伝わってきます。メタルギアシリーズのファンであれば作品やその下地をより理解でき、ファンでなくてもMEMEの伝導書になるかと思います。
レビュー
作家性が強く、こだわりが強いゲームを送り出して、世界的にも有名な小島秀夫監督に焦点を当て、彼に影響を与えた様々な小説、映画、漫画、音楽などを紹介してくれている本。
著者である本人のかなり主観を踏まえた環境、状況、人生観を赤裸々に綴りながらも、その作品の魅力を語ってくれている。ゲームクリエイター小島監督としての成り立ちに興味がある人はもちろん、客観的にも紹介されている作品群に興味を持てるよう工夫がされている。自分の視野を広げたい人、新たな創作における燃料が必要な人に響く著作だと感じた。
レビュー
この本を通して、小島秀夫という人間の原体験(MEME)に触れることができます。

愛したモノ+纏わるエピソード+解説
の繰り返し形式となっていて
とても読みやすいです。

ゲームで「?」となる演出や文脈も
この本を読んでいると100%理解はできないまでも
なんとなく意図が汲み取れるようになるため
ぜひ、すべてのサム(someone)に手にとってもらいたい一冊です。

レビュー
小島監督が影響を受けた小説、映画等を解説したコラムをまとめた総集編。

デスストランディングを創る上でヒントを得た作品がまとめられてる印象なので、プレイ後に見たら更に楽しめると思います。

同作品に楽曲提供された星野源さんとの対談も掲載されており読み応えのある一冊です。

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7位. 遺伝子のおすすめ本・書籍│『あなたを困らせる遺伝子をスイッチオフ!: 脳の電気発射を止める魔法の言葉』

遺伝子のおすすめ本・書籍レビュー│『あなたを困らせる遺伝子をスイッチオフ!: 脳の電気発射を止める魔法の言葉』

レビュー
大嶋先生の本は7割方持っているのですがこの本はやっと今日読みました。
人前でコメントを求められると固まってしまい、そのことを気にして何日も前から緊張している状態でした。
他の本やブログの遺伝子コ-ドや呪文を唱えたりして何となく効いてるかな~という感じだったのですが
(とは言え効きそうなコ-ドは頭の後ろが痺れる感覚がありました)
この本に書いてある「SLITRK1」を見た瞬間ビクッとなり読んだら背筋がゾクゾクして急に涙が出ました。
自分でもビックリしました。これはいい反応なのか悪い反応なのかわかりませんが
体験したことのない感覚でしたので、もしかしてこれが僕にとってのビンゴ!なのかなと思っています。
アルファベットと数字の羅列を唱えてこんな感覚になったことはないのでひたすら唱えてみようと思います。
ただ次にコメントする機会が明後日なので明後日どこまで効くかはわかりませんが(笑)
大嶋先生の本はいっぱい出るので中々追っ付かないですが月刊誌だと思って楽しみにしてます
レビュー
相手から強い口調でお叱りを受けた時、イライラでついつい目の前の人を口撃しそうになった時など、小さな声を出して「GABRA1の還元」を7回唱える。あら、不思議!
レビュー
大嶋さんの本は、どれもごくごくおいしい水を飲む感じで読めます。素直さに溢れていて、自分をさらけ出していて、すごいなぁと思います。

ほんとにみんな一緒と思っている方だと思います。こういう生きかたがあると実感させていただけて、すごく嬉しいです。

レビュー
偶然に購入した。なんか引っかかる、文体だなーとおもつてたら案の定【効く本】だった。日本人の若い人にぜひ読んでほしい。他人に説明し辛い慢性的な心のモヤモヤを晴らす良書でした。

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遺伝子のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『遺伝子のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった遺伝子の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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