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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、イノベーションのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『SHIFT:イノベーションの作法』
- イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『SHIFT:イノベーションの作法』
- 2位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『イノベーションの攻略書 ビジネスモデルを創出する組織とスキルのつくり方』
- イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『イノベーションの攻略書 ビジネスモデルを創出する組織とスキルのつくり方』
- 3位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』
- イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』
- 4位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press』
- イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press』
- 5位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『イノベーション全書』
- 6位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『マネジメント・テキスト イノベーション・マネジメント入門(第2版)』
- イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『マネジメント・テキスト イノベーション・マネジメント入門(第2版)』
- 7位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION』
- イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION』
- イノベーションのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『SHIFT:イノベーションの作法』
イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『SHIFT:イノベーションの作法』
SHIFTの具体的な手法やリアルな事例が示されているので、専門分野問わず現代の必須科目として濱口さんの思考のフレームワークは共有されるべきだと感じた。
WORLDSHIFT、WORKSHIFT、LIFESHIFTが書店に並んで久しい。時代に応じた、制度や仕組み、物理的なもののシフトや変化も大切だけれど、目には見えない考え方やマインドの”SHIFT”をイノベーションの作法から学び日常の中で大切にしていきたい。
本ではなく、論文集である理由に納得。
濱口氏の提示する数々のフレームワークは徹底的に削ぎ落とされ、美しい。しかし、美しすぎるが故に、読んだだけで満足してしまいかねない。
そして、自ら実践してみると、納得感のあるアウトプットに至ることが非常に難しいと気付く。例えば、2×2のバイアスブレークは「軸とする変数の設定」が要諦であり、論文内の事例はもちろん美しく設定されているが、それこそ普通は自身のバイアスをブレークできない。そこに、濱口氏の職人的な暗黙知、そして美意識があるように思う。
とはいえ、これだけ丁寧に手の内が明かされているのだから、第13回の言葉を借りるなら、我々が「刺客」となれるよう精進するのみである。
イノベーションのおすすめ本・書籍『SHIFT:イノベーションの作法』を読みたい方はこちら↓
2位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『イノベーションの攻略書 ビジネスモデルを創出する組織とスキルのつくり方』
イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『イノベーションの攻略書 ビジネスモデルを創出する組織とスキルのつくり方』
イノベーションのためにはエコシステムが必要であり、これを構築するための5原則が詳しく解説されています。とくに「実践編」は手厚くぶ厚いです。
内容的には素晴らしいのですが、図表がなんか見にくいんですよね。イマドキな感じを狙ったのか手書き風が、かえってスベっているような…。その分星一つマイナスです。
特に参考になったのは、アイディアの「出し方・検討の仕方・絞り方」です。携わった面子の感情に左右されない論理的な方法は、企業だけでなくフリーランスの事業者や家族会議にも役に立つのではないかと思いました。単に技術革新の話ではなく、意思決定や実践手法全体を含めたシステムを構築していくための手引書です。
通読して感じたのは、問題にぶち当たったり危機に瀕してのイノベーションなのではなく、新陳代謝としてのイノベーションが常に必要なのだということです。「盛者必衰の理」を肝に銘じるとともに、好奇心と自由な心を許容する社会でありたいと思いました。
経営の基礎知識が無いと分かりにくい文章も多いから、決して一般の人向けの本ではない。つまり自分の思考とかアイデアを練る話ではなく組織マネジメント論の本。
イノベーションというのも「革新的な新商品」に拘らず、既存事業の効率化とか付加価値の拡大とか、どちらかというと「時代の変化への対応力を高める」という意味合いが強い。
このての本には珍しく横書きで、翻訳だからちょっと文体は硬め。読みづらいという事は無いけどスラスラ読めるというほどではない。
ガッツリと勉強するための本で、軽い好奇心とかで読むのはちょっと辛いだろう。それだけに内容はしっかりしたもの。
イノベーションのおすすめ本・書籍『イノベーションの攻略書 ビジネスモデルを創出する組織とスキルのつくり方』を読みたい方はこちら↓
『イノベーションの攻略書 ビジネスモデルを創出する組織とスキルのつくり方』を読む
3位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』
イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』
これ、よくわかるなあ。 ビジネスモデル等の成功事例は後付で評価する事が殆どであって、実は何事であってもやってみないとワカランのです。つまり、試行錯誤を続けられる人・モノ・金(&時間)があるかとどうかが分かれ目。その観点で、個人の人生を論じるなら、お金はそんなにないだろうけど、時間と気力のある若いうちに、あれこれやってみることです。
イノベーションのジレンマの作者、クリステンセンの著作なので、「イノベーションオブライフ」という邦題にしたんだろう。マーケティング戦略上のオトナの事情はよくわかるけど(笑)、原題の HowWillYouMeasureYourLife? が、内容に即している。自分の人生を評価するものさしは何か? 改めて自問してみる良い機会になるだろうし、そのための補助線を引いてくれる本である。
個人的には、一定の経営学の知識を持って、クリステンセンの理論を元々知っている人が読むと、イメージしやすくてより面白く感じるのではないかと思う。
キャリアや子育ての考え方など、適齢期の人が誰でも思い悩むポイントについて言及しており、良い気づきを与えてくれる。
理論的に日々の生活のことが書かれており、僕の中で止まっていた人生の時計を動かしはじめるような、そんな気持ちになれます。
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4位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press』
イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press』
個人的にも経営学の古典として本書の存在はもちろん知っていたものの、ようやく読み終えたわけだが(笑)ハードディスクドライブの事例紹介などに懐かしさを感じつつも、このような”しっかりした分析”を踏まえてリーンスタートアップやリバースイノベーションが生まれていった事を確認できて有意義であったし、加えて翻訳も良いのか、こういった本にしては珍しく?とても読みやすいのには驚いた。後はエリートのポーター氏と比較して、どこか著者の人間性を感じさせるのも好印象でしたね。
今も続く製造業の衰退が必然であった事を確認したい誰か。あるいは名称がイノベーション的な何かに関わっている誰かにオススメ。
大企業が破壊的な技術の導入に遅れてしまうのは、顧客の声を聞くなど合理的な判断をし続け、既存のバリューネットワークにとらわれジレンマが起きてしまうからだという内容です。
ジレンマは視点を技術からビジネスモデルに移行しても起こりうる現象です。
破壊的なビジネスモデルが登場したときに、既存企業はどう対応すべきなのかなど、これから大企業が変革を迫られる中で、多くの考えに応用できる内容の本でした。
読みづらくはないが、くだけたビジネス書のような体裁ではなく、経営学の本として書かれているように思うので、商学系で修学したことがないと全体像を掴みづらいかも?
個人的には、あらゆるビジネスパーソンに「破壊的イノベーション」という概念を知ってほしいが、時間が限られているならもっと概略的な本を読んでもいいのではと思う。
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5位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『イノベーション全書』
イノベーションのおすすめ本・書籍『イノベーション全書』を読みたい方はこちら↓
6位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『マネジメント・テキスト イノベーション・マネジメント入門(第2版)』
イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『マネジメント・テキスト イノベーション・マネジメント入門(第2版)』
イノベーションのおすすめ本・書籍『マネジメント・テキスト イノベーション・マネジメント入門(第2版)』を読みたい方はこちら↓
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7位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION』
イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION』
とりわけ第5章「創造」と第6章「革新」は読み応えがあり、実例やそれらから得られた著者の洞察が、すごいパワーで迫ってきます。
企業で、なんだかモヤモヤしている人は多いし、そのモヤモヤも人によってステージが違う気がしますが、まずは一人ひとりが前著「VISIONDRIVEN」でそのモヤモヤと向き合い、自分自身と向き合ったのちに、覚悟を決め、本書を片手に、具体的な行動を通じて実践していったら、面白いことがあちらこちらで起き続ける社会になりそうです。
私も、そんな社会で「モヤモヤしながらエイっと実践者」のひとりでありたいなぁ・・・そんな前向きな気持ちにさせてくれた一冊です。
本作は自身も大企業で働いた経験をもち、今はクライアントとして多くの企業に接してきた筆者の経験とノウハウが非常に具体的に紹介されている。前の著書も読んでみたが、どちらかというと個々にフォーカスがあっていたため、「そうは言っても会社でこれをどうやって、、」と思うことがあったなか、そんな独り言を聞いて書いたようだ。
新しい取り組みを導入する際に起きる障壁、予算化のコツにまで言及してある箇所には思わずニヤリとしてしまった。
新しい事を導入しようとしている人にとっては、紹介されている一つ一つの課題がまさに今、目の前にあることであり、それを乗り越える為の示唆に富んだ視点と具体的なアプローチこそ、まさにいま当事者に必要とされる内容であると強く感じた。
これだけの幅で、極めて実戦的なノウハウがこれでもかとつめこめる著者の知見と経験値はすごいと思う。
最後の章の創造する組織という概念は、
今後の会社のあり方を考えるための問いが提示されており、次の著作での答え合わせが楽しみだ。
『生産する組織』から『創造する組織』への文化の転換は、現場改善や生産性向上で大成功を収めてきた大手製造業にとってこそ最も大きなチャレンジとなる。大きな組織での舵切りをどの様に進めて行くのか、このハードルはとてつもなく高いが、現場ドリブン・擦り合わせだけではグローバル競争に勝てないのも明白。
ビジョンづくりから経営モデルづくりまで、変革モデルを提示しているのは有用であるが、変革の実装フェーズが大きなチャレンジになるのは想像に難くない。
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イノベーションのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『イノベーションのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったイノベーションの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!