【2023年】イノベーションのおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、イノベーションのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『SHIFT:イノベーションの作法』

イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『SHIFT:イノベーションの作法』

レビュー
これからの変化の時代を生きる、学生、社会人全ての人が、閉塞感漂う日本に光を感じられる内容。
SHIFTの具体的な手法やリアルな事例が示されているので、専門分野問わず現代の必須科目として濱口さんの思考のフレームワークは共有されるべきだと感じた。

WORLDSHIFT、WORKSHIFT、LIFESHIFTが書店に並んで久しい。時代に応じた、制度や仕組み、物理的なもののシフトや変化も大切だけれど、目には見えない考え方やマインドの”SHIFT”をイノベーションの作法から学び日常の中で大切にしていきたい。
本ではなく、論文集である理由に納得。

レビュー
濱口氏の手法は、Web上では2012年頃からプレゼン動画や個別の記事で認知され始めた。その核心部分が同一フォーマットでまとめられた本論文集は、正に待望といえるのではないだろうか。

濱口氏の提示する数々のフレームワークは徹底的に削ぎ落とされ、美しい。しかし、美しすぎるが故に、読んだだけで満足してしまいかねない。

そして、自ら実践してみると、納得感のあるアウトプットに至ることが非常に難しいと気付く。例えば、2×2のバイアスブレークは「軸とする変数の設定」が要諦であり、論文内の事例はもちろん美しく設定されているが、それこそ普通は自身のバイアスをブレークできない。そこに、濱口氏の職人的な暗黙知、そして美意識があるように思う。

とはいえ、これだけ丁寧に手の内が明かされているのだから、第13回の言葉を借りるなら、我々が「刺客」となれるよう精進するのみである。

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2位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『イノベーションの攻略書 ビジネスモデルを創出する組織とスキルのつくり方』

イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『イノベーションの攻略書 ビジネスモデルを創出する組織とスキルのつくり方』

レビュー
「これからはイノベーションだ!」と声がかかってる割には上手くいっていない会社の方にお勧めです。

イノベーションのためにはエコシステムが必要であり、これを構築するための5原則が詳しく解説されています。とくに「実践編」は手厚くぶ厚いです。

内容的には素晴らしいのですが、図表がなんか見にくいんですよね。イマドキな感じを狙ったのか手書き風が、かえってスベっているような…。その分星一つマイナスです。

レビュー
イノベーション・エコシステムと聞くと壮大で幾多の困難を伴う難しいものに感じてしまいますが、本書は企業の実際例を挙げることから始まり懇切丁寧に解説されています。冒頭に出てくるコダック社は温かみのある色合いのフィルムが好きだったので凋落を残念に思っていましたが、そこには大手ゆえに時代の波を察知しようとしなかったという根本的な原因があったことが分かりました。意外とそんなところかと驚くと同時に、企業規模に関わらず誰にでも応用でき得る話が散りばめられています。

特に参考になったのは、アイディアの「出し方・検討の仕方・絞り方」です。携わった面子の感情に左右されない論理的な方法は、企業だけでなくフリーランスの事業者や家族会議にも役に立つのではないかと思いました。単に技術革新の話ではなく、意思決定や実践手法全体を含めたシステムを構築していくための手引書です。

通読して感じたのは、問題にぶち当たったり危機に瀕してのイノベーションなのではなく、新陳代謝としてのイノベーションが常に必要なのだということです。「盛者必衰の理」を肝に銘じるとともに、好奇心と自由な心を許容する社会でありたいと思いました。

レビュー
まず最初に、これは「自分がイノベーション的なアイデアを創出する」ための本ではない。企業のリーダー、特に経営者(社長とか会長)が、自分の会社の中でいかにイノベーションを起こせるような組織にするか、投資をどうするかを考えるための本。
経営の基礎知識が無いと分かりにくい文章も多いから、決して一般の人向けの本ではない。つまり自分の思考とかアイデアを練る話ではなく組織マネジメント論の本。
イノベーションというのも「革新的な新商品」に拘らず、既存事業の効率化とか付加価値の拡大とか、どちらかというと「時代の変化への対応力を高める」という意味合いが強い。
このての本には珍しく横書きで、翻訳だからちょっと文体は硬め。読みづらいという事は無いけどスラスラ読めるというほどではない。
ガッツリと勉強するための本で、軽い好奇心とかで読むのはちょっと辛いだろう。それだけに内容はしっかりしたもの。
レビュー
イノベーションについて如何に世界がそれを見抜けなかったか、などの話から始まっているのはちょっとおもしろいですね。前半、理論、後半は実践について著者なりの視点や多くの事例を元に解説しています。翻訳がちょっと読みづらい如何にもビジネス書という感じもあるので少し読んで気に入ったら原書を読むのもよいと思います。理論でモデルをいくつも提示し、実践で実際に対峙するであろう問題点や解決方法の提案が出来ているので、重要なところはこうった本を読んで自分なりのモデルと実践をデザインするにあたって参考にできる点はよいところです。このまま鵜呑みにしちゃう人も結構いるかと思いますが、それではイノベーションの原理的な哲学とハズれますのできちんと読めていないと思います。

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3位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』

イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』

レビュー
”企業が成功できるかどうかは、有効な手法を見つけるまで、試行錯誤を続けられるかどうかにかかっている”(P67)
これ、よくわかるなあ。 ビジネスモデル等の成功事例は後付で評価する事が殆どであって、実は何事であってもやってみないとワカランのです。つまり、試行錯誤を続けられる人・モノ・金(&時間)があるかとどうかが分かれ目。その観点で、個人の人生を論じるなら、お金はそんなにないだろうけど、時間と気力のある若いうちに、あれこれやってみることです。

イノベーションのジレンマの作者、クリステンセンの著作なので、「イノベーションオブライフ」という邦題にしたんだろう。マーケティング戦略上のオトナの事情はよくわかるけど(笑)、原題の HowWillYouMeasureYourLife? が、内容に即している。自分の人生を評価するものさしは何か? 改めて自問してみる良い機会になるだろうし、そのための補助線を引いてくれる本である。

レビュー
大変参考になる書でした。中学生と小学生の息子をもつ父親です。この本でできれば子どもが生まれた直後のお父さん・お母さんに読んでもらいたい本です。ビジネスとして1、プライベートとして9、の割合で影響を受けました。生き方や子どもを持つ親として時間をどう使うか、子供にどう接するか、考えさせられます。みなさんおススメされているだけの内容があります。みなさんに読んでもらいたい、でもときどきありますね、良い本だけにみんなに読んでもらいたくない、という本が(笑)
レビュー
創発的戦略、イノベーションのジレンマ、ジョブ理論など、クリステンセンによる有名な経営理論を人生に当てはめて考えるアプローチを書いており、読みやすさと示唆を兼ね備えた良い一冊

個人的には、一定の経営学の知識を持って、クリステンセンの理論を元々知っている人が読むと、イメージしやすくてより面白く感じるのではないかと思う。

キャリアや子育ての考え方など、適齢期の人が誰でも思い悩むポイントについて言及しており、良い気づきを与えてくれる。

レビュー
なんとなく仕事に追われ5年くらいたってしまったが、やはりより良い人生、より良い仕事がしたいと思いながらこの本を読みました。
理論的に日々の生活のことが書かれており、僕の中で止まっていた人生の時計を動かしはじめるような、そんな気持ちになれます。

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4位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press』

イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press』

レビュー
“本書の理論から考えて、現在のシステムが続くなら、日本経済が勢いを取り戻すことは二度とないかもしれない。”優良企業がすべてを正しく行うが故に失敗する【破壊的イノベーション】を指摘した本書は、製造業が勢いを失くした”失われた20年”が必然である事を確かに予見していて驚かされる。

個人的にも経営学の古典として本書の存在はもちろん知っていたものの、ようやく読み終えたわけだが(笑)ハードディスクドライブの事例紹介などに懐かしさを感じつつも、このような”しっかりした分析”を踏まえてリーンスタートアップやリバースイノベーションが生まれていった事を確認できて有意義であったし、加えて翻訳も良いのか、こういった本にしては珍しく?とても読みやすいのには驚いた。後はエリートのポーター氏と比較して、どこか著者の人間性を感じさせるのも好印象でしたね。

今も続く製造業の衰退が必然であった事を確認したい誰か。あるいは名称がイノベーション的な何かに関わっている誰かにオススメ。

レビュー
業界をリードしてきた大企業が、ある種の市場や技術の破壊的イノベーションに遭遇した際に失敗する話を踏まえて、その心構えや取るべき行動を記した本。特に興味深かったのは、顧客の意見に耳を傾けることが必ずとも正しいとは限らないこと、破壊的イノベーションを持った新規参入企業は新しい技術が評価される新しい市場を見つけること、破壊的技術を開発するプロジェクトでは小さな組織に任せること等。
レビュー
今となっては、技術に注目しているのは少し古い考えかもしれませんが、非常に参考になる本です。
大企業が破壊的な技術の導入に遅れてしまうのは、顧客の声を聞くなど合理的な判断をし続け、既存のバリューネットワークにとらわれジレンマが起きてしまうからだという内容です。

ジレンマは視点を技術からビジネスモデルに移行しても起こりうる現象です。
破壊的なビジネスモデルが登場したときに、既存企業はどう対応すべきなのかなど、これから大企業が変革を迫られる中で、多くの考えに応用できる内容の本でした。

レビュー
過去に経営学の講義で紹介されたので読んでみたが、噂に違わぬ名著だった。

読みづらくはないが、くだけたビジネス書のような体裁ではなく、経営学の本として書かれているように思うので、商学系で修学したことがないと全体像を掴みづらいかも?

個人的には、あらゆるビジネスパーソンに「破壊的イノベーション」という概念を知ってほしいが、時間が限られているならもっと概略的な本を読んでもいいのではと思う。

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5位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『イノベーション全書』

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6位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『マネジメント・テキスト イノベーション・マネジメント入門(第2版)』

イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『マネジメント・テキスト イノベーション・マネジメント入門(第2版)』

レビュー
イノベーションの基礎知識を学ぶ良きテキストとして最適な内容です。

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7位. イノベーションのおすすめ本・書籍│『ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION』

イノベーションのおすすめ本・書籍レビュー│『ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION』

レビュー
著者の前著「直感と論理をつなぐ思考法VISIONDRIVEN」のゴールが「気づき・覚醒」だとしたら、本書は「実践を通じて言語化された智慧・ガイド」、「ビジョンを日々の仕事に繋げる懸け橋」のような秀作でした。

とりわけ第5章「創造」と第6章「革新」は読み応えがあり、実例やそれらから得られた著者の洞察が、すごいパワーで迫ってきます。

企業で、なんだかモヤモヤしている人は多いし、そのモヤモヤも人によってステージが違う気がしますが、まずは一人ひとりが前著「VISIONDRIVEN」でそのモヤモヤと向き合い、自分自身と向き合ったのちに、覚悟を決め、本書を片手に、具体的な行動を通じて実践していったら、面白いことがあちらこちらで起き続ける社会になりそうです。

私も、そんな社会で「モヤモヤしながらエイっと実践者」のひとりでありたいなぁ・・・そんな前向きな気持ちにさせてくれた一冊です。

レビュー
各方面でイノベーション、アジャイル、UXなどの言葉だけが先行し、部署名を変えてそれらしき事ををしてみたものの、本質的に何を変えなければわからないまま突き進んだため、結局今までの仕事を部署名や書類のタイトルだけを変えてやっている。あれ?!こんなはずでは。。と思っている、特に大企業の担当者には非常にささる内容だと思う。

本作は自身も大企業で働いた経験をもち、今はクライアントとして多くの企業に接してきた筆者の経験とノウハウが非常に具体的に紹介されている。前の著書も読んでみたが、どちらかというと個々にフォーカスがあっていたため、「そうは言っても会社でこれをどうやって、、」と思うことがあったなか、そんな独り言を聞いて書いたようだ。

新しい取り組みを導入する際に起きる障壁、予算化のコツにまで言及してある箇所には思わずニヤリとしてしまった。
新しい事を導入しようとしている人にとっては、紹介されている一つ一つの課題がまさに今、目の前にあることであり、それを乗り越える為の示唆に富んだ視点と具体的なアプローチこそ、まさにいま当事者に必要とされる内容であると強く感じた。

レビュー
本著者の三冊目の作品だが、本作では大企業内での新規の取り組みという理想と現実のぶつかり合う難題に対する行動の仕方を解像度高く描いている。前著の「直感と論理をつなぐ思考法」が、イデア、理想を描くためだとしたら、その現実化のための実践書だ。

これだけの幅で、極めて実戦的なノウハウがこれでもかとつめこめる著者の知見と経験値はすごいと思う。

最後の章の創造する組織という概念は、
今後の会社のあり方を考えるための問いが提示されており、次の著作での答え合わせが楽しみだ。

レビュー
前著『直感と論理と繋ぐ思考法』をベースにして、日本企業でどの様にイノベーションを発案し、実装していくのかを示した書。『生産する組織』から『創造する組織』への変革について、方法論と参考事例を含めて記述されている。現在進行形のこの領域での具体的な実践の為の智慧(仮説)の提示は大変参考になる。
『生産する組織』から『創造する組織』への文化の転換は、現場改善や生産性向上で大成功を収めてきた大手製造業にとってこそ最も大きなチャレンジとなる。大きな組織での舵切りをどの様に進めて行くのか、このハードルはとてつもなく高いが、現場ドリブン・擦り合わせだけではグローバル競争に勝てないのも明白。
ビジョンづくりから経営モデルづくりまで、変革モデルを提示しているのは有用であるが、変革の実装フェーズが大きなチャレンジになるのは想像に難くない。

イノベーションのおすすめ本・書籍ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATIONを読みたい方はこちら↓

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『ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION』を読む

イノベーションのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『イノベーションのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になったイノベーションの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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ぴんと
毎日の料理やジョギング、通勤中など、いつでもどこでも好きな時に聴けるので、1日1冊ラクに本が読めちゃう!
ぴんこ
再生した後でも何回も交換OKだから、
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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