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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、ジャズのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. ジャズのおすすめ本・書籍│『ドレミで覚えるジャズ・アドリブの法則』
- ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『ドレミで覚えるジャズ・アドリブの法則』
- 2位. ジャズのおすすめ本・書籍│『一生モノのジャズ名盤500(小学館101新書)』
- ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『一生モノのジャズ名盤500(小学館101新書)』
- 3位. ジャズのおすすめ本・書籍│『人生が変わる55のジャズ名盤入門 (竹書房新書)』
- ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『人生が変わる55のジャズ名盤入門 (竹書房新書)』
- 4位. ジャズのおすすめ本・書籍│『―新書で入門―ジャズの歴史(新潮新書)』
- ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『―新書で入門―ジャズの歴史(新潮新書)』
- 5位. ジャズのおすすめ本・書籍│『9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学』
- ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学』
- 6位. ジャズのおすすめ本・書籍│『ジャズピアノがわかる本 ツーファイブフレーズ編: 全楽器対応 レッスン動画付き』
- ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『ジャズピアノがわかる本 ツーファイブフレーズ編: 全楽器対応 レッスン動画付き』
- 7位. ジャズのおすすめ本・書籍│『ジャズの歴史物語 (角川ソフィア文庫)』
- ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『ジャズの歴史物語 (角川ソフィア文庫)』
- ジャズのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. ジャズのおすすめ本・書籍│『ドレミで覚えるジャズ・アドリブの法則』
ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『ドレミで覚えるジャズ・アドリブの法則』

音符の下にカタカナで音階名が記されているのも、五線譜に頼らずに音の高低を感覚で選ぶ力を養うための工夫であり、なるほど!と思いました。
ただ、理屈でアドリブを理解してスタート地点には立てたものの、この本を読むことによって何か出来るようになったか?と言われると、私の力不足もありますが、実際の演奏で活かすにはまだまだ時間がかかりそうです。本の2/3を過ぎたあたりから、スケールについての話が複雑化して、その点の説明にはあまり紙面を割かずに話が進んでしまった印象です。それ以降は手とり足とり…という説明ではなく、私には理解も実践も難しかったです。
本の後半を本当に理解するためには、他にもスケール入門的な本を読んでかかる必要があるように感じました。
おおよそのアドリブの理屈は掴めたので高評価ですが、後半で説明が少ないまま一気に難易度が膨らみ過ぎた感も否めないので、★4にしました。



ジャズのおすすめ本・書籍『ドレミで覚えるジャズ・アドリブの法則』を読みたい方はこちら↓
2位. ジャズのおすすめ本・書籍│『一生モノのジャズ名盤500(小学館101新書)』
ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『一生モノのジャズ名盤500(小学館101新書)』

基本的に聞いてみて好印象だった作品が多いところから言って、まだ聴いたことがないアルバムも聴いてみようと
いう気持ちになった。寺島氏など他のジャズ本の著者と比較しても後藤氏の紹介する作品は好みに近い。
ジャズの芸術性と娯楽性をバランスよく認めて公平に紹介しようという真摯なスタンスが評価できる。他の著書でも
述べているが、ジャズ喫茶のマスターという立場上、雑誌が話題性とか広告出稿量に応じて持ち上げた作品を
そのまま流しても中身がつまらなければ見識を疑われて客足が遠のいていくというシビアな環境の中で本当に薦める
価値のある音楽かどうかを聴き分ける感覚が磨かれてきたのだと思う。
80年代以降の作品も積極的に取り上げられているのも高評価。

何を聞きたいのか自分でも全然わからなく困っていました。
本書に出会い、自分がどのような雰囲気の音楽を求めているかがわかり、
そこに紹介されているCDを買い集めて鑑賞し、その後に本の紹介ページのところに、
ペンで〇印をつけて楽しんでいます。
紹介も大変助かっていますが、文章自体がとても面白く読み応えもあります。
音楽素人の私にとっては大切な羅針盤となる一冊です。


ジャズのおすすめ本・書籍『一生モノのジャズ名盤500(小学館101新書)』を読みたい方はこちら↓
3位. ジャズのおすすめ本・書籍│『人生が変わる55のジャズ名盤入門 (竹書房新書)』
ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『人生が変わる55のジャズ名盤入門 (竹書房新書)』


読み物としても、面白い!
アルバム・ランキングも、アーティスト・ランキングも、それはそれで嬉しいのだけれど、各アーティストに対してどのアルバムが挙げられたかの一覧表もあると便利で嬉しかったなぁ…
p245-297の情報を使って作ってみるかなぁ…
(追記)アルバム名索引や、アーティスト名索引があるだけで相当違うと思うんだけど…(勿論、各順位のアーティストとアルバムだけでなく、鈴木さんのお話に出てくるアルバム・アーティストも含めての、索引)

オを聞くジャンルとして最近ジャズに目覚めました。ジャズはオーディオの音を確認するジャ
ンルとして良いことに気づきました。ジャズは何回聴いても飽きにくいのが良いですね。
この本はジャズ奏者でもある著者が書かれています。ジャズの黄金期の1950年代から1960年
代のことがよく分かります。ジャズ初学者にとっては、どのCDを聞けば良いか迷いまずが、ま
ず聞けば良いCDが分かってありがたいです。各CDの録音時の裏話も、聴者にしか書けないだ
ろうと思われる(実際に関係者に関わった話など)もので、興味深い内容です。
今は、この本の中から気になる名盤のCDを少しづつ購入しているところですが、ほぼ当たり外
れがないのが良いです。この本で基本となる名盤をおさえたら、冒険してこの本に載っていない
CDも購入できるようになると思います。買って良かった本です。

今まで、これほど、じっくりとジャズを聴いていなかったと、
本を読みながら、後悔しております。
タモリの聴けばわかるまで聴いていないことに後悔。
ジャズのおすすめ本・書籍『人生が変わる55のジャズ名盤入門 (竹書房新書)』を読みたい方はこちら↓
4位. ジャズのおすすめ本・書籍│『―新書で入門―ジャズの歴史(新潮新書)』
ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『―新書で入門―ジャズの歴史(新潮新書)』



驚きです。知識と経験が豊富で余裕がある人しか書けない入門書だと感服するのみです。しかも抜群に面白い。

アメリカの成り立ちから入り、黒人奴隷の歴史と平行してジャズの誕生前から社会的情勢の説明と平行してジャズの歴史を解説していきます。
音楽的な側面だけでなく社会的なジャズの立場を説明し、そこから考察されたジャズの特徴というものは単純に面白いと感じました。
予備知識の無かった自分ですが、十分に楽しめました。
すでにある程度知識のある人でも、このような観点からの解説は珍しいと思うので楽しめるのではないでしょうか。
ジャズのおすすめ本・書籍『―新書で入門―ジャズの歴史(新潮新書)』を読みたい方はこちら↓
5位. ジャズのおすすめ本・書籍│『9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学』
ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学』

学生時代カセットテープに録音して聞いていたあの懐かしい声と顔をみて心がざわめいた。
新しい道へと進んだ彼を認めたくなかったのに、ジャズと言う新しいエッセンスを加えた進化した大江千里をもっと知りたくなった
表現しにくい感情や風景を切り取り見事に紡ぎだした歌詞が好きだった
そんな彼が書いた本を読みたくなり購入。
正解でした
ちょっと高いな~と思ったけど、読み返したくなる本です。
日本を離れてからの彼がアルバムを開く様に感じる事が出来ます。
僕は47歳から再スタートできたよ!
次は君の番だよっ!て言われているきがしました。
本当にやりたかった事を始めてみる勇気をもらった1冊です。

あっという間に読み終わるような薄っぺらい本だろう」と考えていたが、
その予想は見事に裏切られた。
とにかく文字がびっしりとこれでもかというくらいに埋め尽くされ、
しかも、とても量が多い。
だが、取り憑かれたようにあっという間に読了した。
まるで「ゴーストライターが書いたの?」というくらいの心地よいリズムの文章。
そうか彼は作詞家でもあった訳で、
これくらいの文才は当然といえば当然のこと。
内容は、あらすじ解説にもあるように
「右も左もわからない赤ん坊が
ジャズを少しずつ理解するまで」のことを
赤裸々に表現したものだが、
彼同様に40代後半からジャズピアノに熱中している自分と重ね合わせて、
じっくりと楽しく読ませてもらった。
音楽理論的な専門用語がいっぱい出てくるから、
音楽やっていない人は、読んでもあまり面白くないかもしれない。
でも、音楽、中でもジャズをやっていて、
本好きの人は間違いなく満足のいく本だと思う。

いくつになってもチャレンジってできるんだな、自分もそうでなくちゃな、と、あらためて、勇気をもらえる本でした。

そんなことまで言われて、それでも通い続けて、
『あなた、こんなことも知らないでここに来たの?』
とまで言われて、それでも腐らなかった。
NYにいくことになった背景も、現地での歯の食いしばりぶりも、ちょっとしたインタールードも、じっくり楽しめる。
なにより、文体がすこぶるここちよい。
昔の文体とはまるで違う。読みやすい。
興味を持って、このページまで辿り着いた方には、よかったら、ぜひ手に取ってほしいなと思う。
ただし)ジャズのことがてんでわからない方に、この本がどう見えるのかまではわからないですごめんなさい。
ジャズのおすすめ本・書籍『9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学』を読みたい方はこちら↓
『9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学』を読む
6位. ジャズのおすすめ本・書籍│『ジャズピアノがわかる本 ツーファイブフレーズ編: 全楽器対応 レッスン動画付き』
ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『ジャズピアノがわかる本 ツーファイブフレーズ編: 全楽器対応 レッスン動画付き』

ジャズ(ピアノ)をはじめたての初心者から、フレーズを覚えはじめてなんとなくできるようになったかな?と思うくらいの人に丁度いいかと思います。コードが読めることは前提になりますが、使われているジャズ理論用語は簡素でそういったものに不安があっても問題なく読めます。
youtubeなどで著者のレッスン動画を見ることができるので、実際にレッスンを受けることを考えれば間違いなく定価以上の価値があるでしょう。

まず本が薄い事に驚く。これで1000円以上するのは高いなと正直思ったが、ツーファイブのフレーズの成り立ち、仕組みみたいな物が学べた事は良かった。後はそれを自分の色を出して自分なりのフレーズを作ればいいのだから。
あと、ルート・3・5・7・9を覚えれば移調もけっこう楽になるので、12keyやれば薄い本であってもやりがいはある。
無料サンプルで数ページ読めるので、自分に必要だと思えれば購入されてみてもいいと思います。

アドリブの勉強をする方は絶対に通るべき教則本です!

メジャー2-5-1、マイナー2-5-1でのジャズっぽいフレーズを覚えるんじゃなくて作り出すための、必要にして十分なヒント集だと思います。本ではCでの情報のみなので頑張って移調するとグラフィカルな感覚ができてきます。
続編を期待します。例えば循環、アウト、モーダルへのヒントなどです。
ジャズのおすすめ本・書籍『ジャズピアノがわかる本 ツーファイブフレーズ編: 全楽器対応 レッスン動画付き』を読みたい方はこちら↓
『ジャズピアノがわかる本 ツーファイブフレーズ編: 全楽器対応 レッスン動画付き』を読む
7位. ジャズのおすすめ本・書籍│『ジャズの歴史物語 (角川ソフィア文庫)』
ジャズのおすすめ本・書籍レビュー│『ジャズの歴史物語 (角川ソフィア文庫)』


とにかく面白く、読みやすい。
これを読めば、ジャズをよりいっそう楽しめるようになります。
モダンジャズにしか興味がない人は、古いジャズに親しみがわくと思います。
ぜひ読みましょう!

日本にこのようなジャズの歴史書があることを、我々は幸せに思うべきなのだ。
日本人が書いた、世界に誇れるジャズの歴史書だから。
古い本で、当然最近のジャズのことには触れていないし、最近の研究の成果も反映されていないのは仕方ないが、ニューオリンズからモダンまで、余すところなく語り尽くされている本書以上に、良くできたジャズの歴史書を私は他に知らない。
ジャズをよく知らない人、これから聴こうかと思っている人、もっとジャズについて知りたい人・・・あらゆるファンへの贈り物である。

入ったらいいかわからなかったとき、
古本屋で手にしたのが、このオリジナル版。
とにかく、
ジャズのツボが、そのはじまりから、
(それ以後は、それぞれ本を探せばいい)、
きっちりと押えられている。
しかも、油井正一。
まっとうなジャズ評論の草分けが、
残してくれた宝物のような本です。
新装版は、ソフトカバーで、
気楽に読める感じになっている。
とにかく、いい。
ジャズのおすすめ本・書籍『ジャズの歴史物語 (角川ソフィア文庫)』を読みたい方はこちら↓
ジャズのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『ジャズのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったジャズの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!
