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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、ジェーンスーのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『これでもいいのだ』
- ジェーンスーのおすすめ本・書籍レビュー│『これでもいいのだ』
- 2位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『私がオバさんになったよ (幻冬舎単行本)』
- ジェーンスーのおすすめ本・書籍レビュー│『私がオバさんになったよ (幻冬舎単行本)』
- 3位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『女に生まれてモヤってる!』
- ジェーンスーのおすすめ本・書籍レビュー│『女に生まれてモヤってる!』
- 4位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎文庫)』
- ジェーンスーのおすすめ本・書籍レビュー│『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎文庫)』
- 5位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『生きるとか死ぬとか父親とか』
- ジェーンスーのおすすめ本・書籍レビュー│『生きるとか死ぬとか父親とか』
- 6位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『揉まれて、ゆるんで、癒されて 今夜もカネで解決だ (朝日文庫)』
- 7位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。 (文春文庫)』
- ジェーンスーのおすすめ本・書籍レビュー│『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。 (文春文庫)』
- ジェーンスーのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『これでもいいのだ』
ジェーンスーのおすすめ本・書籍レビュー│『これでもいいのだ』
40代半ば。仕事、健康、親の介護。普段の生活で、もやもやする気持ちを著者は飾らず、だが卑下することもなく的確に表しています。読み進めるたびに、脳内で「そうそう」ボタンを押しまくる。今回の本は、最初の本に感じた嫌味さが全く感じられず読後、清々しさを感じました。もう、残され人生は見えや意地の張り合に別れを告げ、「これでいのだ」と思えるよ楽な日々を過ごしたい。
まだバタバタ思い悩むことが多いけれども、このきょうちが未来にあれば安心。
先達はあらまほしきことかな!
ジェーンスーのおすすめ本・書籍『これでもいいのだ』を読みたい方はこちら↓
2位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『私がオバさんになったよ (幻冬舎単行本)』
ジェーンスーのおすすめ本・書籍レビュー│『私がオバさんになったよ (幻冬舎単行本)』
ジェーンスーのおすすめ本・書籍『私がオバさんになったよ (幻冬舎単行本)』を読みたい方はこちら↓
3位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『女に生まれてモヤってる!』
ジェーンスーのおすすめ本・書籍レビュー│『女に生まれてモヤってる!』
読めば読むほど心が軽くなっていきます。
自分を縛るものをお二人が様々な具体例を出しながら説明し、
切るべき鎖を切ってくれる。
個人的には「10代の脳と40代のそれは違い、10代の脳の回路によって
増幅された不安感情は年齢を重ねるごとに緩やかに下降していく」という部分に
励まされました。
今すぐ見つめ直すべき「足元にある大問題」がわかりやすく浮き彫りにされる、
何回も読み直したい1冊です!!
男社会で生きてきた彼女達は、女ゆえの不遇や押し付けで割を食ってきた。恐らく男性であったら若いうちから優遇されたことでしょう(要するにどちらも優秀)。
どんなに仕事で成功しても「結婚と出産、夫と子供のサポートが女の幸せ」と認められない。お二人に限らず、その思い込みに苦しめられ自信を持てずに生きてきた女性は多分少なくない。
彼女達は言う。それは女である貴方のせいではなく社会のあり方のせいだ。それを変えていかなくちゃならないし、現実に変わってきている。苦しむ必要はない。
女として生き辛さを感じている人は大いに同意できるだろうし、男性が読んでも納得できる部分があると思う。中野さんの科学者としての客観的な意見は非常に勉強になる。
惜しいのはちょっとクドい所。似たような主張が繰り返し出てきて「それはもう聞いたよ」と何度も思った。
かつては確かにモヤっていたはずなのに、どこかに行ってしまった。なぜだろう。私がにぶくなったのか。
・・・と思っていたのですが、「人として生きられる年齢」に入ったのではという指摘が本書の中にあり、「そうかも」と納得いたしました。
余談ですが、中野先生は「対談」のほうが生き生きしていると思いました。
ジェーンスーのおすすめ本・書籍『女に生まれてモヤってる!』を読みたい方はこちら↓
4位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎文庫)』
ジェーンスーのおすすめ本・書籍レビュー│『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎文庫)』
読了後、彼女の他の作品にも手を伸ばしてしまった…
ジェーンスーのおすすめ本・書籍『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎文庫)』を読みたい方はこちら↓
『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 (幻冬舎文庫)』を読む
5位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『生きるとか死ぬとか父親とか』
ジェーンスーのおすすめ本・書籍レビュー│『生きるとか死ぬとか父親とか』
本書には、母を20年前に亡くした著者と、老いていく父との関係が綴られています。エッセイとも、私小説とも読めます。
重くなりすぎないよう軽やかな筆致ですが、終盤ではずっしりとした感触になります。
もっと幅広く知られていく作家のスタートとなる作品。
父との緩衝剤の母が亡くなり、父娘は愛と憎をあざなった縄のよう。「愛も憎も量が多いほどに縄は太くなり、やがて鋼の強度を持つようになる」と著者は語る。
ラストの母と銀座を語った文は泣かせる。「ママが出てるから何度も読んでるの」と、ここは殊勝な父。ジェーン・スーの本でこんなふうに泣くとは思わなかった。
印象的だった言葉は「安く成り下がったものが美談。無様な不都合を愛憎でなぎ倒してこその現実」、「逃げる時は決して自分が最初ではなく、誰かが逃げて、そのあとをみんなが付いて行く。何故その方向に逃げるかなんて、誰もまったくわからない。」という戦中を語った父の言葉。
文章の冴えと分析力は相変わらずだが、父への愛憎の情に満ちた今回の作品は、老若男女にお薦めだと思う。
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6位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『揉まれて、ゆるんで、癒されて 今夜もカネで解決だ (朝日文庫)』
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『揉まれて、ゆるんで、癒されて 今夜もカネで解決だ (朝日文庫)』を読む
7位. ジェーンスーのおすすめ本・書籍│『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。 (文春文庫)』
ジェーンスーのおすすめ本・書籍レビュー│『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。 (文春文庫)』
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『女の甲冑、着たり脱いだり毎日が戦なり。 (文春文庫)』を読む
ジェーンスーのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『ジェーンスーのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったジェーンスーの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!