【2023年】カントのおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、カントのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. カントのおすすめ本・書籍│『純粋理性批判 1 (光文社古典新訳文庫)』

カントのおすすめ本・書籍レビュー│『純粋理性批判 1 (光文社古典新訳文庫)』

レビュー
定評のある訳であるとの事から購入を決定。研究中です。読みやすくてありがたいです。
レビュー
本の名前は高校生のころから知っていたが、内容を読み始めたのは、75歳になってから。
それは、「純粋理性」とか「批判」とかという言葉に恐れをなしたからという、きわめて表面的な理由である(でも、人生にこういう浅薄な選択がしばしばある)。
この訳を手にとって、それらの言葉がなぜ使われたかが素直に理解できた。
そして、カントがなぜこの本を書いたのかという動機もよくわかった(とくに「初版の序論」が簡潔で納得的)。
その上で、カントの記述のいまいちすんなり納得できなかったところを、中山氏の解説で理解できた。
たとえば、「7と5の和は12になるのは総合的な命題だ」といったようなところについて「現代の数学では、このことを分析的と捉えている」という解説や、「ヒュームの懐疑論をカントは否定しているが、それはまだまだ深い根がある問題なのだ」という解説に、訳者の並々ならぬ見識が窺えて、読書の楽しみを味わわせていただいている。
レビュー
少し分かりにくいと思います。特に規定という言葉が理解できません。
レビュー
サンデル教授の講義に感銘を受け、こちらに移動してきた一人です。

覚悟はしていて、最初から日数をかけて小分けにして読むつもりでしたし、
実際そうしました。

評判通り。
日本語で書かれた本としてほぼ自然に読める、読みやすい本です。
注釈はもちろん、主語や目的語や修飾語が[カッコ]で丁寧に補足されている。
ただし、少なくとも本文については、
「読みやすい=わかりやすい」ではない、
ということも、よくわかりました。

そこで、解説登場。
これが詳しい。
本文を読んだ後にこちらを読むと、後光がさして見えます(笑)。

結果として、本文と解説の両方を読むことで、
確かになんとなくわかった気にはなれます。

しかし、勢いでまとめて三冊買ってしまったのだけれど、
いつ読もうかな、残りの二冊。。。

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『純粋理性批判 1 (光文社古典新訳文庫)』を読む

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2位. カントのおすすめ本・書籍│『カント入門 (ちくま新書)』

カントのおすすめ本・書籍レビュー│『カント入門 (ちくま新書)』

レビュー
カントに興味を持つ人は必ず読むべき本である。カントについてのどの専門的解説書よりも優れていると確信する。カントの問題意識、業績を理解するために本書を避けて通ることはできないだろう。これが小さな新書であることは驚嘆に値する。絶対の確信をもって本書を推薦する。
レビュー
カントの思想を主要な著作物から読み解き、その哲学に迫った一冊。
理性の意味を問うた「純粋理性批判」、その主題である純粋理性のアンチノミー(二律背反)をカントはいかに解決したかが本著前半で、中盤以降は道徳の本質を問うた「実践理性批判」の定言命法、仮言命法が丁寧に解説されています。どちらも比喩を交えてわかりやすく説明されているのが特徴です。ただ難解なところも多々あるので個人的には全てを理解できたわけではありません。また後半の「判断力批判」、「宗教論」についての部分も難しかったです。
本書は総じてわかりやすく書かれていますが入門書としては敷居が高く感じたので、ある程度基本を押さえてから本書に進むことをお勧めします。
私がカント哲学の中で最も好きなのは「~すべし」という定言命法のみが真の道徳法則であるとした道徳論です。自己の利益を求めずに人はこうあるべきだから行動する、といった倫理が直接心に訴えかけてきます。道徳法則そのものを尊敬し義務を遂行する、といったあり方にも崇高なものを感じます。
カント哲学を学びたい人は是非本書をお勧めします。
レビュー
カントが純粋理性に対してどのような問題意識を持ち、それにどう対処していったのかがよくわかります。
私は哲学や論理学には疎いのですが、そんな素人の自分でも肩を張らずに読むことができ、良質なミステリー小説を読んだ時のような読後感を味わうことができました。
レビュー
面白そう

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3位. カントのおすすめ本・書籍│『永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編 (光文社古典新訳文庫)』

カントのおすすめ本・書籍レビュー│『永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編 (光文社古典新訳文庫)』

レビュー
きわめて実際的な目前の政治状況を踏まえながら、しかし、同時に理想はどうしたら実現できるかを、平明に考察していく。最終的に困難な大目的を、このように具体的な人間観察を踏まえて解きほぐしていくカントという人が、素直で嫌みのない人だと、率直に感動した。
解説の中山さんは、そういうカントを丁寧に説明しており、わかりやすく古典の中心に迫った感じがした。
レビュー
読み応えある
レビュー
良品でした!
レビュー
あまり哲学は詳しくないのですが,「啓蒙とは何か」の中身が知りたくて買いました。
邦訳がどこまで原文と離れているかの判断できませんが,わかりやすい解説がついていたので,理解が進みました。
ついでに「永遠の平和のために」がありましたが,ちょうどEテレで取り上げた番組があったので,読む機会になりました。
西洋人と東洋人の考え方の違いがあるかもしれませんが,これはこれで理解できました。

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4位. カントのおすすめ本・書籍│『カント哲学の核心 『プロレゴーメナ』から読み解く NHKブックス』

カントのおすすめ本・書籍レビュー│『カント哲学の核心 『プロレゴーメナ』から読み解く NHKブックス』

レビュー
著者がカント哲学を学ぶことを志して上京した際に、先生から言われたことは「カント哲学を学びたいなら、まず『プロレゴーメナ』を読みなさい。」であり、著者が大学で教員として演習を担当するようになったとき、最初に取り上げたのも同書であり、批判哲学者カントの主著『純粋理性批判』にアプローチするための最良の道を示すのも同書であるという評価は、今日まで一貫して変わらないという。

本書は、その『プロレゴーメナ』の注釈書(と記すと味気ないが)、引用文と解説文が交互に示され、授業を受けているかのようである。引用文にある言葉・用語に、解説が逐一ヒモづけられていくといった感じだ。それが、たいへん分かりやすい。授業にもツマラナイ授業とそうでない授業とあるが、ツマラナイ授業ではない。血が通っている感がある。著者は本書を刊行するにあたり、大学院で学生を前に原稿を音読し、不明な点の指摘を受けたとあるので、その好影響があるのだろう。

レビュー
カントの『プロレゴーメナ』をごまかすことなく丁寧に読解している。

カント哲学だけでなく、哲学書をどのように読まなければならないかということも学べる。

本書を読めば、巷に氾濫する「わかりやすい哲学」なるものが、いかにいい加減な床屋談義にすぎないかがわかるだろう。

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5位. カントのおすすめ本・書籍│『プロレゴーメナ 人倫の形而上学の基礎づけ (中公クラシックス)』

カントのおすすめ本・書籍レビュー│『プロレゴーメナ 人倫の形而上学の基礎づけ (中公クラシックス)』

レビュー
初めに読むべきカントの著作だと何かに書いていました
ラッセルの哲学の問題群の巻末でも勧められていたと思います
恐らくその通りでしょう
実際純理のつまずいた(というかほぼ敵前逃亡)私でも何とか読み通せました
訳もいいと思います
しかしそれでも難しい
レビュー
 本書にはカント哲学の入門編である『プロレゴメナ』とカント倫理入門編『人倫の形而上学の基礎づけ(道徳形而上学原論とも)』が収録されている。「カント哲学を学ぶなら、やはり原著から」という方は本書から読みはじめるといいだろう。
 ただ本書の序文で坂部恵先生も述べているように「世界の名著」版に収録されていた『人倫の形而上学』が抜けているのは痛い。『人倫の形而上学』はカント倫理の集大成ともいうべき作品であり、今後「中公クラシックス」にも収録してほしい。

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6位. カントのおすすめ本・書籍│『道徳形而上学の基礎づけ (光文社古典新訳文庫)』

カントのおすすめ本・書籍レビュー│『道徳形而上学の基礎づけ (光文社古典新訳文庫)』

レビュー
翻訳がいい。
岩波は全然読めませんが、こっちはスラスラ読めました。さらに後ろには解説もあり理解しやすいです。
レビュー
わたしには本当の意味で評価できるだけの素養がありません、精進いたします。
レビュー
光文社古典新訳文庫のコンセプトが、「いま、息をしている言葉で」です。その視点から考えると、この本は230年前に書かれたものとは思えない、読み易さでとても良いと思います。善意志、定言命法、仮言明法、道徳法則、格率(格律)、目的の国など、内容を損ねず読みとることができる新訳です。ただ、言葉は新訳を目指して、善い意志(善意志)、行動傾向(格律)、心の傾き(心的傾向)、道徳性の命令(道徳法則)などと書き換えられていますから、今までの訳に慣れている方は違和感があると思いますが、初めて読まれる方にはとても良いと思います。p11〜p236が翻訳、p243〜p393が解説です。どちらから読んでも良い作りになっています。私は解説を後から読みましたが、流して読んでしまっていたところや、わかりにくかった前後のつながりなどがよくわかりました。解説を初め読んでいるうちは、本文の引用が随所にあり、翻訳と同じものを読まされている気分でしたが、補足されている部分が勉強になったので、やっぱり解説でした。『実践理性批判』の前に書かれた本ですので、やはり『実践理性批判』よりこちらから先に読まれた方が良いようです。

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7位. カントのおすすめ本・書籍│『純粋理性批判 ─まんがで読破─』

カントのおすすめ本・書籍レビュー│『純粋理性批判 ─まんがで読破─』

レビュー
一通り読んでみて、読後感として、イマイチきちんと内容が理解できた気はしませんでした。
そもそものテーマが難解で、私の理解力の問題が大きいのでしょうが…
少し時間を置いてまた再読したいと思います。
レビュー
カントの自賛するコペルニクス的転回とは竜樹の空(3次元の時空)と世親の唯識論を折衷した認識論に似ている。外界に実体はなくそれを感性、悟性、理性(阿頼耶識)が統合的に認識して初めてその対象が存在するという。対象の存在があって認識が生じるのではない。2000年前のインド仏教哲学はカントの認識論を凌駕する先進の哲学であった。カントが世親を知っていれば純粋理性批判の完成に11年も艱難辛苦する必要はなかった。カントの3部作は理解が至難である。漫画で簡潔に要領よくカント哲学が概略されていて理解が用意であった。大学時代にカントを取り込もうとして成書をⅠページ読んだだけで精神崩壊をきたした思いでがある。哲学を専攻していないが哲学を教養として知っておきたい人にはこのシリーズは最適である。西欧の哲学が東洋より優れているというのは虚偽である。
レビュー
 まんがでカント入門のきっかけには最適です。
しかし、まんがだからといって優しくはないです。本気で理解するにも、
かなり思考を必要とします。
 学術本でも難しいカント。マンガでも難しかった。
しかしカントって誰?とか、なんとなく哲学に触れたい!という読者には、
良いと思います。よく分からない。でもそれも哲学です。

マンガなのですが、哲学をちょっとでも勉強していて、カントが難しいから
本を探していた人にはおススメな本です。

 面白さだけで読むなら、別な方が面白いです。

レビュー
シリーズ全般に共通ですが、読みきれる分量で全体像とポイントが理解しやすいです。

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カントのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『カントのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になったカントの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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ぴんと
毎日の料理やジョギング、通勤中など、いつでもどこでも好きな時に聴けるので、1日1冊ラクに本が読めちゃう!
ぴんこ
再生した後でも何回も交換OKだから、
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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