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こんちわ、柿田ぴんとです!
今日紹介するのは
読書という行為が、自分の人生にどれだけ大きな影響を与えるのかに、気づかせてくれる1冊
「レバレッジ・リーディング」
を書評していきたいと思います!
「よし、明日からビジネス書を読んでみよう!」と思えるような記事になっているので、ぜひ目を通してみてくださいね!
☆本の内容
なぜ「速読」より「多読」なのか?訓練不要であなたの思考が劇的に変わる。1日1冊のビジネス書を効率的・戦略的に読みこなす投資としての読書法。
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本を読むことで時間ができる
そう思う人は多いのではないでしょうか?
しかし、本当のところは
「本を読まないから、時間がない!」
と本書では説明しています。
それは、なぜでしょうか?
ビジネス書には、努力の末に成功した人がその知識やノウハウを書いたものがたくさんあります。
それを読むということは、成功した人のやり方から学ぶということにほかなりません。その知識やノウハウを自分流にアレンジして仕事に役立てれば、もっと効率よく仕事をすることができます。
本を書いた人が何年も何十年もかけて体得したノウハウを、わずか一冊の本を読むだけで手に入れることができるのです。そのうえで自分なりの工夫を加えれば、早く、少ない労力で、成功にたどり着ける。その結果、時間の余裕が生まれるというわけです。
成功者が苦労して得たノウハウを1500円くらいで買えるなんて、ビジネス書って実はめちゃめちゃ安いんじゃ!?
なんて、思うわけなんですが
「読書をすれば、時間が増える」にはかねがね同意!
読書はゲームでいう、攻略本みたいなもので
「何をすればいいか」がわかれば
いきなりボスがでてきても、落ち着いて対処することもできるし、悩むことなくストーリーを進めていけますよね。
それは、仕事も同じ。
読書をしない人は、せっかく本にうまいやり方が書いてあるにもかかわらず、
自分一人で一から試行錯誤しながら何もかもやろうとした結果、時間がかかってしまうんですね。
工夫して要領よく効率をあげないと、毎日いたずらに忙しいだけで、自分の時間をつくりだすことはできません。
仕事の攻略法、人生の攻略法が書いてあるもの、それがビジネス書!
知っているだけで、時間もできて、仕事の成果も上がるのなら「ちょっくら本でも読んでみるか!」と思うのではないでしょうか!
本を読むことはプロスポーツ選手にとっての練習
「本を読まないビジネスパーソンは、練習しないでいきなり試合に臨むようなものだ」と本書では書かれています。
一流のスポーツ選手ほど、日々のトレーニングを欠かしません。
練習で身につけたスキルを実践で用いることで、さらにレベルアップを図るという繰り返しです。ビジネスの現場でも同じことがいえます。優秀な人ほど、本を読んで得た知識を実際のビジネスの現場で使ってみようとします。
練習すればするほど上達するように、読めば読むほど、実践に使えるベースが貯まっていきます。この累積効果により、レベルアップして、仕事ができるようになります。だからこそ、たくさん本を読むことが必要なのです。
あのビル・ゲイツも週に1冊本を読み
FaceBookの創業者、マーク・ザッカーバーグも2週に1冊は読書をするようにしています。
あのユニクロの柳井正社長も「本を読まずに経営するなんて、信じられない!」というように、成功している経営者はみな読書家なんですね!
面白いのが、文化庁の「国語に関する世論調査」(2013年度)での「1ヶ月に大体何冊くらい本を読んでいるか」(雑誌や漫画をのぞく)という質問に対してのアンケート!
本を1冊も「読まない」と答えた人が
全体の47.5%
「1、2冊」と答えた人が、34.5%
「3、4冊」が10.9%
「5、6冊」が3.4%
「7冊以上」が3.6%
つまり、日本人の半数近くが本を読む習慣がないんですよね。
しかもですよ!月に7冊読むだけで、読書量において日本の上位4%に入れるって思うとなんかワクワクしません?笑
話がそれましたが、伝えたいことは、読書をせずにビジネスの現場に行く人が多いということ!
1度も練習をしていないのに、「俺ホームラン打てるから!」なんて思う人はいませんよね?
けれども、「仕事で成果を出したい!」と思っているのに、本を読まず、そのまま試合に望む人は多いのではないでしょうか?
小さな積み重ねこそが、人生を良い方向へ変える秘訣です。
まずは、月に1冊本を読むことからはじめてみましょい!
本を読んで行動に移してこそ、意味がある
ここまで読んで
と思ってもらえたら嬉しいですが、
ここで1つ意識してもらいたいことがあります!
それは、「本を読むことを目的にしない」ということ
ぼくもそうですが、本を読んでしばらくは気分が高揚して、成長した気になるような満足感が得られるんですよね。
読書の目的は「学んだ内容を、ビジネスの現場で実行すること」です。
水泳もそうですよね、「泳ぎ方の理論」だけ知っていてもダメで、実際に水にもぐって理論が正しいかどうか試してみないとその本当の価値はわかりません。
読むだけではダメで、実際に行動していくことが大事なんですね!
ということで、本書では「レバレッジ・メモ」という
読んだ本の内容を、どうアウトプットしビジネスの現場に落とし込んでいくか?について書かれています。
わたしは線を引いた部分をパソコンに打ち込んで、メモを作ります。
このメモはさまざまな本の中で自分にとって重要なポイントを集めた、いわば「究極の本」のようなものです。わたしはこれを「レバレッジ・メモ」と名付けます。
それを常に持ち歩き、ちょっとしたすき間時間にパラパラとめくって眺めることで頭のなかに焼き付けていきます。そして、実践して自分の身につけていきます。
つまり自分が本に線を引いた箇所を
紙に書き出して毎日見返す習慣をつくる!ということ
みなさん、学生時代の英語の単語テストを思い出してください。
自分が暗記していない単語をカードやノートに書き込み、繰り返し読んだ経験はないでしょうか?
その作業をするかしないかで、英単語のテストの結果も変わってくると思います。
読書もまったく同じなんですよね!
本を読んで、自分が知らない気づきを紙に書く。
そして何度も繰り返し眺めて、ビジネスの現場(テスト)に落とし込んでいく!
その習慣を身につけることで、読書を最大限に活かすことができるというわけです。
読書は日々の生活を良くするためのもの!
そこから具体的な行動に落とし込み実践していくことが成功への第一歩を踏み出しましょう!
どんなメモや、線を引けばいいのか悩んでいる人はこちら!
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書評まとめ『レバレッジ・リーディング」
「レバレッジ・リーディング」
いかがでしたでしょうか?
読書をすることは「最高の自己投資」です。
「お金」はなくなることはあっても、「知識」はなくなることはありません。
だからこそ、知識を積み重ねるために読書をすることは大切になってきます。
読書がいかに人生を豊かにし、価値のある行為なのかに気づける
「いますぐ本を読み始めたくなる」そんな1冊だとぼくは思いました。
本書では、他にも
・書評とのつきあい方
・書店の利用法
・時間術
・実践に活かすための読書後の活用法
など、読書についてはこの1冊で十分なくらい、中身の濃い内容となっております。
そりゃ、読書本でベストセラーにもなるわなと!
「自分のいまある人生を少しでよくするために、効率よく読書をしたい」
そう思う人にはドストライクな1冊だとぼくは思うので、気になったらぜひ1度目を通してみてくださいね!