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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、マハーバーラタのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『マハーバーラタ 第一巻』
- 2位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『マハーバーラタ(上)』
- マハーバーラタのおすすめ本・書籍レビュー│『マハーバーラタ(上)』
- 3位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『マハーバーラタ~インド千夜一夜物語~ (光文社新書)』
- マハーバーラタのおすすめ本・書籍レビュー│『マハーバーラタ~インド千夜一夜物語~ (光文社新書)』
- 4位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『マハーバーラタ(第九巻)』
- マハーバーラタのおすすめ本・書籍レビュー│『マハーバーラタ(第九巻)』
- 5位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『マハーバーラタ(中)』
- 6位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『マハーバーラタ 第八巻』
- 7位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『いちばんわかりやすい インド神話 (じっぴコンパクト新書)』
- マハーバーラタのおすすめ本・書籍レビュー│『いちばんわかりやすい インド神話 (じっぴコンパクト新書)』
- マハーバーラタのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『マハーバーラタ 第一巻』
マハーバーラタのおすすめ本・書籍『マハーバーラタ 第一巻』を読みたい方はこちら↓
2位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『マハーバーラタ(上)』
マハーバーラタのおすすめ本・書籍レビュー│『マハーバーラタ(上)』
ソフトカバーではなくハードカバーなのは好みが分かれるところ?表紙はさらっとした手触りです。いい風合いですが、汚してしまいそうで気を使うかも…w私はA4のトレーシングペーパーでカバー替わりに包みました。
マハーバーラタ要約ものは、翻訳というより脚色した小説仕立てだったり(それはそれで差異を楽しめて面白いのですが)、古書だったりすることが多いので、このぐらいの「ちょうどいい」要約が、安定して手に入るようになったのは、大変めでたいと思います。
できればラーマーヤナ同様電子版になってくれないかな(便利なので)、と思いつつ、応援のため購入ヽ(*′ω`)ノ゙〜他の訳も是非再販してほしい!
マハーバーラタのおすすめ本・書籍『マハーバーラタ(上)』を読みたい方はこちら↓
3位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『マハーバーラタ~インド千夜一夜物語~ (光文社新書)』
マハーバーラタのおすすめ本・書籍レビュー│『マハーバーラタ~インド千夜一夜物語~ (光文社新書)』
マハーバーラタは、インドの神話である。ほとんどの物語の冒頭、王がバラモン(聖職者)に治世や人生の知恵を請い、バラモンは学ぶべき前例として神話を語る。従ってマハーバーラタは神話の体裁を取りながら、随分と俗世間的で、人間臭い。
王様だからって横暴な事ばかりしてたら殺されるぞ、とか。鼠と猫が助け合って人間の罠から逃れた話の後日譚、鼠と猫に友情は成立するのか、とか。男より女の方がセックスが気持ち良いんだぞ、とか。
自由奔放に様々なテーマについて語りながら、どこか人間の本質を描いている。それ故に何千年も語り継がれてきたのであろう。
人間の考える事なんて、何千年前から大して変わっちゃいない。だから古典の名作は面白い。読書も演劇も。
徹底した男性優位社会とバラモン至上主義の
イデオロギーで固められている中でも
母系性社会、女神信仰などが混じり合っています
前半は、王としての国を収めるための悩みや、上に立つ者としての相談などを、聖仙が、昔話を語りながら、教えて行きます
後半は、国を守ることと、女性とのこと、
さらに男女の交わりについて
語られています
インドを旅すると、男女の交わりを描いた彫刻や壁画などが沢山あり、この物語から来ていることがよくわかります
インド旅行前には、一読をお勧めします
非常に読みやすく、面白いです。
マハーバーラタのおすすめ本・書籍『マハーバーラタ~インド千夜一夜物語~ (光文社新書)』を読みたい方はこちら↓
『マハーバーラタ~インド千夜一夜物語~ (光文社新書)』を読む
4位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『マハーバーラタ(第九巻)』
マハーバーラタのおすすめ本・書籍レビュー│『マハーバーラタ(第九巻)』
特に馬祀編と棍棒編。その後の天界に向かう旅、ユディシュティラのクライマックスも好きです。
だいたいマハーバーラタの戦士たちは自分の罪を清算する(俗な言い方をすればツケを払う)形で死んでいくと思いますが、最後までそれが一貫しているところがいい。
高潔で皆に尊敬されるビーシュマも(シーンは当巻の直前ですが)因縁を受け入れて死んでいく。アルジュナは罪の清算のために我が子に一度殺されるがそれを受け入れる。最後の旅路で倒れていくパーンダヴァたち。
全体的に、キャラクターごとに、罪に対する罰のバランスがばらばらな気がしますが、理不尽と言えば理不尽、諦観と言えば諦観なのでしょうか。
一人、やったもん勝ち!!みたいなテンションで悪を貫いて死んでいったドゥルヨーダナなんかは、それはそれで彼らしいですが(笑)。
最終的にみんな天国で再会できるので、個人的にこれはハッピーエンド判定です。清算したんだからいいじゃん!っていう感じになれるところが好き。
マハーバーラタのおすすめ本・書籍『マハーバーラタ(第九巻)』を読みたい方はこちら↓
5位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『マハーバーラタ(中)』
マハーバーラタのおすすめ本・書籍『マハーバーラタ(中)』を読みたい方はこちら↓
6位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『マハーバーラタ 第八巻』
マハーバーラタのおすすめ本・書籍『マハーバーラタ 第八巻』を読みたい方はこちら↓
7位. マハーバーラタのおすすめ本・書籍│『いちばんわかりやすい インド神話 (じっぴコンパクト新書)』
マハーバーラタのおすすめ本・書籍レビュー│『いちばんわかりやすい インド神話 (じっぴコンパクト新書)』
こちらの本はそれぞれの神様について簡潔に書かれています。
神様同士の関係図や、宗教の系譜図もあり、とても分かりやすいと思います。
たとえば、仏教の韋駄天はもともとヒンドゥー教のスカンダだった(本当はもっと複雑ですが)など、知りたいことが簡潔に書かれていました。
事件簿として神々のエピソードをまとめてあるところは本当に読みやすく楽しめました。
ヒンドゥー文化の強い土地への旅行時にも、機内で読むのによさそうです。
何も予備知識がない人にも気軽に読めます。
それにしても、もうインドの皆さんの想像力には脱帽です。しかも、スケールが違いすぎる。以下は本文からの引用です。
「夫婦仲が良すぎて、ベッドインしたら数百年出てこなくて訪問客が呆れて帰ってしまったというシヴァとパールヴァティー」
「飲ませると妊娠するという特別な飲み物」
「クリシュナは、すごい力で乳を吸出し、命まで吸われた刺客は死んでしまいました」
「インドラは聖仙の妻を寝とったので呪われてしまい、身体中に千の女性器(ヨーニ)をつけられてしまった」
「山や森を覆い尽くす精液の大洪水」
すでに予備知識のある人には物足りないのかもしれませんが、僕にはとても良かったです。
著者の天竺奇譚さんに感謝!
マハーバーラタのおすすめ本・書籍『いちばんわかりやすい インド神話 (じっぴコンパクト新書)』を読みたい方はこちら↓
『いちばんわかりやすい インド神話 (じっぴコンパクト新書)』を読む
マハーバーラタのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『マハーバーラタのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったマハーバーラタの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!