【2023年】メッセージのおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

一度では掴みきれす、ボリューム感のあるSF小説という印象です。他の方の言うように、読み手を選ぶ本なのでしょう、何作品かは、未だに全然わかりませんが…

このレベルの読み応えの本に、あと何度出会うことがあるか、という感想を持ちました。

ネットや辞書で語彙を調べながら、二周目に入りましたが、苦にならず読めているので、この評価にしています。

きっと数年後に、誰かが解釈し直した本が、販売されそうな気がしています。

その前に、この本の読み応えを感じられて良かったなぁ、と思います。

何度か読み返したい短編？集です。

作家の関心がはっきりと見える短編集で、タイムトリップものが2編、子育てもの（SFなので通常の子育て話ではありません）が3編入っていました。

私はタイムトリップ好きなので、2編を特に楽しみました。「商人と錬金術師の門」はアラビアンナイト的な形を取っていて、ワクワクしました。「不安は自由のめまい」はパラレルワールドの話。文句なしに面白い。また読み返すと思います。

長さが気になる話もありましたが（話がどこに着地するのかと不安になりました）、全体的には買って良かったと思っています。

この本を読んだ後、ワークシート（写真）に沿って自分の原稿とパワポの資料を手直しています。随分すっきりと、伝わりやすくなったと思います。自分の頭の中を整理するにも、役に立ったと思います。

その伝えたい事を、言葉にする方法も多くの具体例を使いながら示されています。

必ず、面接・プレゼンなどで、より明確な印象で伝える事が出来るようになると思います。

このシリーズの特徴といえば、随所に魅られるコミカルな構成。先程も述べた宮咲氏の描くユーモラスなイラスト。その中に流光氏の伝えたいメッセージが溶け込み、スラスラと読み進められる。

この二人のコラボレーション作品。決して難しくなく重くなく、ほっこりとした読後感さえも味わえる。スピリチャルの世界を信じる信じないといった思考の問題を超越して、素直に楽しめる一冊がここにある。

あと、電気関係の霊現象も、霊とは波長が近く、また、故人が生前使っていた時代のものは使える？みたいな話でした。

それから、先生は再婚された？お子さん生まれた？？ドキッとするラストでした！Σ(ﾟﾛﾟ;)
神様との対話(こんなことができる人が近くに居てくれたら！！)、不思議体験、とにかく一冊に先生の伝えたいことがぎゅうぎゅう詰めでした！！

これで完結と言わず、自作も期待してます。