【2023年】南直哉のおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、南直哉のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. 南直哉のおすすめ本・書籍│『超越と実存―「無常」をめぐる仏教史―』

南直哉のおすすめ本・書籍レビュー│『超越と実存―「無常」をめぐる仏教史―』

レビュー
 南さんの本はいつも刺激的で面白い。が、今回は面白くなかった。内容が専門的過ぎて、浅学の私には読みこなせなかった。仏教史だから各宗派の説明が長くなり、冗長だった。 実存の説明を最初にしてほしかった。存在、実存、超越・・・この定義は一つではない。実存主義のサルトルなどと同じではあるまい。だから最初から分かりにくかった。
 ただ南さんの本だから理屈抜きに星5つ。
レビュー
仏教を龍樹から串刺しにして観るという南さんの方法に思わずうなずいてしまう。それも永平寺のお坊さんであるところが凄い。禅宗は玄侑さんもそうだが、融通無礙で開かれているのだろう。宗門から査問だのイチャモンなども無さそうだからいい事だ。釈迦の悟りが解らないというのは昔から自分も思ってきた。それでいて初転法輪の場面でかっての修行仲間が法を聞いて即座に悟ってしまう話に、どうゆうことだ。何を、どお、、悟りとはなんなんだと。むかしビートたけしが交通事故後のコメントに即して言えば、串刺しにするとおでんならぬ仏教の一端がよく分かるということだ。どうか南さん仏教の再構築をお願いします。
レビュー
私の実家は浄土真宗の寺院の檀家である。
これまで、仏教に何の興味も関心も知識もなかった。

昨年、母が亡くなり、喪主として、葬儀を主宰し、先祖供養の責任を持つこととなった。僧侶と打ち合わせ的なことをすることも多くなった。しかし、僧侶の話は「母は阿弥陀さんがお迎えに来られて、極楽であんじょう暮らしている」「母は身をもって家族の大切さを教えてくれた」の2点のみ。あとはみんなでお経を読む。意味も分からず。

いったいこれは何なのか?
お坊さんよ、幼稚園じゃないんだよ、もうちょっと中身はないのかよ。

その後、お笑い芸人や漫画家が書いたものなどを含め、結構な数の本に当たったが、魚川裕司氏の「仏教思想のゼロポイント」と本書で1年に及んだ思想的小旅行はゴールのようなところに着いた気がする。

最後の道元の章はほぼ丸々、蛍光マーカーを引きました。
素晴らしい本です。

レビュー
宗教書への感想としては適切かどうか分かりませんが、読了後の感想は、「面白かった」につきます。
内容の是非や妥当性などは、それこそ「悟り」に至らないと分からないのかもしれません。ここでは、
読後に少しく平穏感を感じたことで良としたいです。

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2位. 南直哉のおすすめ本・書籍│『日常生活のなかの禅 修行のすすめ (講談社選書メチエ)』

南直哉のおすすめ本・書籍レビュー│『日常生活のなかの禅 修行のすすめ (講談社選書メチエ)』

レビュー
苦しくて在家から出家したお坊さんの話だから面白い。出家の動機が釈尊や道元さんと同じ。
言語の錯覚させる機能は何回か読んでいるうちに、僕が普段感じている漠然とした「何かおかしい」感覚が薄らいでいく。何も信じなくてもいいから禅は好きだ。
レビュー
この内容だと、タイトルが間違っている、と思った。著者は「自己」や「生きることの意味」への、徹底的な探求者である。それは認める。だからこそ、彼の考えを「日常生活のなか」で真に生かすのは、ほとんど無理な話である。つまり、出家が必須となる。仕事や家庭から自由にならない限り、彼の発想に従うことは、たぶんできないだろう。この点だけをとってみても、著者は釈尊(ブッダ)や道元の思想を十分に理解しているといえる。仏教の核心に迫っている。だからこそ、万人にはすすめようもない。難儀な話である。
また、この本は、はっきりいって難しい。「思想・哲学書」と称すのが、もっとも適当だ。読んでいて、実存主義なり社会システム論なりを思わせる部分が、たびたびあった。そうした考え方になじみのない読者は、途中で投げ出したくなる可能性が高い。本書が想定している仏教は、良くも悪くもエリート的だ。それは仏教という宗教が内在させている本性でもあるので、仕方がないのかもしれないが。
レビュー
禅の道オイゲン・ヘリゲル著、老子の思想―タオ・新しい思惟への道張鐘元著、禅と精神医学平井富雄著の3冊を座右にこの20数年間を過ごしてきたが、この著作は先の3冊に劣らずの名著と自分には思えます。ヘリゲルの本以来、禅関連の著作で久々に感動しました。P92『「関係」が「存在」に先立ち、「存在」を生み出す』これほど明解に説いてくれた思想書はありません。在家の人間が一度や二度読んだくらいで著者の心身一如の考えを理解できる訳はありません。この本が難しいなどと言うのなら、どの禅書籍を読んでも「半字も用不着」です。座右に置き一生読み続ける価値のある名著です。強くお勧めします!
レビュー
タイトルから判断して気楽に読めるような内容ではないが、「私は、何故私なのか?」「自己とは何なのか?」といった、いわば「哲学的(独我論的)問い」を今でも持っている人には共感できるのではないだろうか。著者は仏教の核心から、その問に対して真摯に答えている。修行による「自己の作り直し」は「他者への敬意」から、という主張には共感できる。(私は、修行によって「慈」の心を育てること、と読んだ。)最近は一般人向けの座禅会も多いようなので、著者の勧めに従って座禅をしてみるのも良いだろう。ただ、在家仏教者の修行実践としては、「ヴィパッサナー瞑想」の方が分かりやすく、入門しやすいと思われる。玄侑宗久さんなどの努力により、最近ではより親しみやすくなってきてはいるものの、いわゆる日本の「座禅」という修行方法には、まだ何かしら「近寄りがたさ」があるように思われる。

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3位. 南直哉のおすすめ本・書籍│『出家の覚悟: 日本を救う仏教からのアプローチ (サンガ選書)』

南直哉のおすすめ本・書籍レビュー│『出家の覚悟: 日本を救う仏教からのアプローチ (サンガ選書)』

レビュー
スマナサーラ長老の対談本は、沢山ありますが、
私はこの本が仏教の対談本では、ナンバーワンだと
思っています。仏教を学ぶ人にぜひ勧めたい本です。
レビュー
日本の曹洞宗とテーラワーダ仏教、どちらも根本は釈尊の教えを伝えるものですので、時にはかみ合わない考えかたでも、結果的には収束しているようです。南師の書物は難解ですが、本書も難解なため、少しずつ対談の文脈をフォローする必要がありました。
レビュー
書名から受ける一般的なイメージとは異なるのではと感じつつ、
仏教の「参考書」とスマナサーラ氏は語っている。
南氏は自身の疑問点、関心のある点を素直に問うている。
そして、それに長老が明解に答えている。
巷にあふれる言論を整理するのにも役立つ。
思考力、大いに上がる。

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4位. 南直哉のおすすめ本・書籍│『禅とハードル』

南直哉のおすすめ本・書籍レビュー│『禅とハードル』

レビュー
南直哉さんの 語る禅僧は 自分のバイブルです

その大変かわった禅僧と あり得ない(ある意味まともな)アスリートとの

対談形式の本です 

しかし為末 大さん 大好きになりました

テレビでのコメントも 他のアスリートと違ってるなー とは思ってたのですが・・・

二人とも 私にとっては 偉大な哲学者です

レビュー
異なる道でも究めた人の考え方や感じ方には共通する点が多い。
悩んで苦しんで、モミクチャにならないと見えてこない視界があるんですね
何も疑問を持たずに過ごしている日常の取組みに「何故?」の問いをあたえてくれる。
異業種の対談が非常に面白い。
レビュー
 禅とハードルという、深い意味がありそうななさそうなタイトルですが、禅僧と元ハードル選手の対談です。と言っても、禅代表と陸上選手代表というよりも、両者とも師匠を定めず、自己流で我が道を来た異端児同士の対談という感じで、意外な組み合わせながらかみ合った対談となっています。前半は、南氏も為末氏に敬意を表して控えめですが、後半に進むと、「あなたはスポーツ選手としてやってきたから、言語が開発されていないんですよ。3歳からやっている私とは違うんですよ。」などと言って一方的にまくしたてる展開となり、さすがに語りすぎでしょと思いました。
 座禅のレクチャもあるので座禅に興味のある方にも適した本です。

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5位. 南直哉のおすすめ本・書籍│『仏教入門 (講談社現代新書)』

南直哉のおすすめ本・書籍レビュー│『仏教入門 (講談社現代新書)』

レビュー
仏教書はどれも体裁が似ている。八正道や十二因縁などの説明に終始して、結局仏教とは何なのかが全く理解できない。著者は本書で明確に仏教の本質を説く。それは「ブッダの悟りは無明の発見(言語による物事の実体視という錯覚)」という点だ。そして坐禅などの身体技法を用いれば、言語機能の停止と自意識の溶解を引き起こすことで、空や縁起と呼ばれる悟りの世界を体験させることができるという。後半の実践篇には、坐禅のやり方について写真入りの解説があるが、これほど細かに技法を開示した本は見たことがない。また、著者が随所で歯切れよく意見を述べている点もユニークで、例えば「輪廻説は仏教に不要であり、捨てるべき」といった主張は珍しいのではないか。わかりやすい仏教の入門書としておすすめの本だ。
レビュー
今までの仏教を学問的に理解したい人には不向き。仏教を通して現代に生きることを考える人には最適。本書をさして「これは仏教ではない」という批判をする人も多いが、その人のいう「仏教」がはたして現代人になんの貢献をしてきたのか。葬儀場にベンツで乗り付けてきて高額な金を巻き上げていく坊主を生み出しただけではないか。仏教とは現代人にとってどのような在り方をすべきなのか。ラディカルに見える主張には著者の生きることに対する真摯な問いがある。既成の仏教書が現代を生きる知恵になりきれていないと感じる人にとっては名著である。
レビュー
直哉さんらしいさっぱりとした中に思慮深い書き方に、一気に引き込まれて行きました。
レビュー
このお坊さんが言ってる事は寝言じゃないから、とてもおもしろいです。

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6位. 南直哉のおすすめ本・書籍│『善の根拠 (講談社現代新書)』

南直哉のおすすめ本・書籍レビュー│『善の根拠 (講談社現代新書)』

レビュー
善行。社会的に認められた善行と、
自分の中で自己満足的に認める善行があるように思える。
レビュー
「諸悪莫作、衆善奉行」という仏教思想の根源を疎かにしたくないという気迫は感じられるのだが、善・悪という二項概念分節から纏わりつく難題は、寸心西田幾太郎師の堂々巡りにも似て、難有い々々々。
レビュー
 西田幾多郎の『善の研究』を彷彿させる書 
 1997年、南さんは、その著書『語る禅僧』のあとがきで『私は、僧侶が仏教を語る言葉を転換する必要を痛感していた。(略)必要なのはそれ(釈尊や道元禅師の教え)を語る言葉、英語にも訳せるような、われわれにリアルな日本語、その語り口だった』(ちくま文庫354頁)と書きましたが、よりリアルな日本語として再度、世に説いたのが本書といえましょう。
 なお、西田の『善の研究』は『純粋経験と実在』という題名を改変して世に問うた書。その根底に石川県専門学校時代「加賀の三太郎」といわれた同期の鈴木大拙(本名:貞太郎)とともに座禅の実践がある。その出版から約100年が経つ。
レビュー
必読の名著である。

退治に対する生命工学を、退治に対する親の所有権は「借りている」状態にあると説く。
不倫がいけないのは、家族を発明したのだと説く。

曹洞宗の僧侶の書いた本であるから、根拠とする出典を仏教に求めたり、道元の「正法眼蔵」に求めたりするが、
一神教に対する知識もおさえており、
現代に生きるものは、キリスト教もイスラム教も仏教も存在することを知っているのだから、
自分で宗教を選んだはずだというようなことが書いてある。

五十年後まで読み継がれるべき名著であり、南直哉は場合によっては聖人に列せられてもおかしくない哲学者である。
現代仏教の最先端はここに確立した。
現代哲学の教えがここに書いてある。

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7位. 南直哉のおすすめ本・書籍│『禅僧が教える 心がラクになる生き方』

南直哉のおすすめ本・書籍レビュー│『禅僧が教える 心がラクになる生き方』

レビュー
目から鱗が落ちました。
今まで色んな本を読み自分なりに問題を解決しようと貪るよう読んでいました。
レビュー
「悩みは人間関係のなかでしか生まれない」と、中学生相手の講演で語った「夢や希望がなくても人は生きていける」が一押しの内容。わたしは南直哉の一回り下の五十うん歳の男ですが、この年齢になって人生の隠された真実みたいなものをガバッと目の前に突きつけられるとは思ってもいませんでした。「夢や希望がなくても生きていける」なんて今さら人に言われるまでもないですが、この部分は五回くらい読んでしまった。おれなんかとはやっぱ踏んできた場数が違うんだね、くぐり抜けてきた修羅場が違うというか、生きること死ぬことに真剣に向かい合ってきたからこそこういう言葉を語れるのでしょう。禅宗の坊さんらしい不敵さと、読者に寄り添う優しさがうまくミックスされて本当に心がラクになる、というかなんか開き直った気持ちにさせられますね。人生開き直ったもん勝ちだからね。南直哉の著作を全部読んだわけではないけれど、現時点ではナンバーワン。
レビュー
読み始めると「次はどんなことが書かれているの?」と気になり、あっという間に読み終わりました。本当に心が軽くなります。大事だなと思うページの端っこを折っていったら大変なことになってしまいました(笑)私の人生のバイブルですね。何度も読み返しています。
レビュー
ちょっと気持ちが疲れている時に読んだら、本当に心(気持ち)が楽になる言葉が書かれていて驚きました。

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『禅僧が教える 心がラクになる生き方』を読む

南直哉のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『南直哉のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった南直哉の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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ぴんこ
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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