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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、未来予測のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『未来に先回りする思考法』
- 未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『未来に先回りする思考法』
- 2位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『〔データブック〕近未来予測2025 (早川書房)』
- 未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『〔データブック〕近未来予測2025 (早川書房)』
- 3位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『シャルマの未来予測 これから成長する国 沈む国』
- 未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『シャルマの未来予測 これから成長する国 沈む国』
- 4位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『未来予測入門 元防衛省情報分析官が編み出した技法 (講談社現代新書)』
- 未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『未来予測入門 元防衛省情報分析官が編み出した技法 (講談社現代新書)』
- 5位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『ビジネスに効く! 教養として身につけたいテクノロジー』
- 未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『ビジネスに効く! 教養として身につけたいテクノロジー』
- 6位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法 (角川書店単行本)』
- 未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法 (角川書店単行本)』
- 7位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『1980年代から見た日本の未来 2030年代を予測する視点 (イースト新書)』
- 未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『1980年代から見た日本の未来 2030年代を予測する視点 (イースト新書)』
- 未来予測のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『未来に先回りする思考法』
未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『未来に先回りする思考法』

未来は必然的に効率の良い仕組みや技術を取り入れる方向へ動いていく、これを先取りする為には過去の歴史的パターンを学び、進む可能性の高い方策を実験的に色々試してみること。知識は実践してみないと本当の意味でわかることは出来ない。そんな話でした。

1.IOTにみられるようにすべてのものに知性が宿るようになる。
あらうゆる物体にインターネットが浸透する。現在はその途上。
この動きは止まらない。
2.インターネットのインフラが遅れているアフリカなどでのネット普及のためには
宇宙からサービスを提供すればよい。宇宙産業へのIt企業の進出が進んでいる。
宇宙への進出は不可避の大きな流れ。
3.技術の進歩が急速であり、かつ社会の構造を変えてしまうような深い変革が進行している。
急速であり、かつ根源的な動きがいままでの常識を変えるようなインパクトをもつようになる。
4.そのような大きな流れの中にある「現在」における行動のありかた、意思決定、思考法を説く。
著者の経験を踏まえた説得的な言説が続く。内容は濃い。

成功企業、成功者はその先見性や判断の正しさが讃えられ成功することが必然であったような書かれ方をするビジネス書が多いが、第4章のメッセージは、企業戦略やロジカル性、合理性などは後から美談として後付けはいくらでもできるが、結局大切なのは数えきれないトライ&エラーを繰り返すことであり、結果そのサンプルの中からからわずかな数の成功ケースが偶然性も伴い起きえるということだと思った。

現状を冷静に把握しつつ、未来を早める仕事に繋がる意思決定を行えるよう、これから日々精進していこうと思えました。
ただ、少し説明っぽく読みにくい面があったので、星は4つです。
未来予測のおすすめ本・書籍『未来に先回りする思考法』を読みたい方はこちら↓
2位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『〔データブック〕近未来予測2025 (早川書房)』
未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『〔データブック〕近未来予測2025 (早川書房)』

人・場所・覇権・信念・行動・企業の6つの課題を通して、世界中で問題点と解決策を議論しています。
多様性の時代、日本以外の考え方を知る良い機会として読んでみて欲しいです。
357ページもあるデータブックなので読み切るのに非常に時間がかかります。
考え方や視点が日本人とはかなり違うため、理解するのに戸惑ったからかもしれません。
逆を言えば、多様性を学ぶには最適な本でしょう。
思考が凝り固まった政治家・官僚・企業のトップに読ませたいですね。

これからの世界がどう動いていくのか、そしてそれに自分がどうかかわっていきたいのかという観点で、今後の人生を考えたいという思いです。
この本は、そんなときに発見して、本屋で手に取りました。
今後の世界の論点と、それに対する考察を説明しているという印象でした。
人口の増加、EUの衰退、銅などの希少金属をはじめとする資源の枯渇、世界的な高齢化、シンギュラリティの到来による失業増加、大都市への人口流入などなど。
あまりにも多くのことが書かれていたため、自分自身でもまだ消化しきれていません。
ただ、人口が100億人を超えることも見込まれ、老齢人口が世界的に増加していく今後、世界を見渡せば、課題は山積みになっていくと思われるので、日本に閉じこもらず、世界に出ることこそが自己実現につながるとの思いは強くなりました。

みんなの意見は案外正しいかもしれない。
皆でアタマを使って、素晴らしい未来社会が実現できるとよいと思いました。
未来予測のおすすめ本・書籍『〔データブック〕近未来予測2025 (早川書房)』を読みたい方はこちら↓
3位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『シャルマの未来予測 これから成長する国 沈む国』
未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『シャルマの未来予測 これから成長する国 沈む国』

一方、シャルマ氏に興味が無い場合、情報価値は限定される。読者自ら10指標を更新し、判断をアップデートする覚悟が必要になる。


ロジックだけでなく、バイアスを避ける工夫がされている。

未来予測のおすすめ本・書籍『シャルマの未来予測 これから成長する国 沈む国』を読みたい方はこちら↓
4位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『未来予測入門 元防衛省情報分析官が編み出した技法 (講談社現代新書)』
未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『未来予測入門 元防衛省情報分析官が編み出した技法 (講談社現代新書)』

不確実な情報から信頼できる報告にするための様々な技法を、そのまま開示するのではなく、自分の人生を切り開く未来予測に利用するように解説している。
将来どんな仕事を選ぶとか、どんな本が売れるのかとか、自分の希望だけで決まらない未来。
それを予測するためのストーリーになっており、インテリジェンス分野の技術がストーリー仕立てで頭に入るようになっている。

例示すると、先日首相が自衛隊を単独で中東派遣する方針を発表した。緊迫化する中東情勢に対して日本の平和貢献が求められている。そこで、①自衛隊の海外派遣は行わないという選択肢を選択すれば、憲法第9条は守ることが出来るが、国際的に非難される。②自衛隊を海外派遣させるという選択肢が選択された場合、有志連合の一員として参加すれば、第9条違反→戦争に巻き込まれる危険性が高まる。有志連合には参加せず、単独で参加する→憲法第9条には違反せず、日本に出来る可能な範囲内での平和維持活動による平和貢献を実行する。③未来予測としては、今後ともこのような、憲法第9条に矛盾しない、国際平和貢献のための自衛隊の海外派遣が増えていくことが予測される。
このような未来予測を本書から学び、考えてみたい。
役に立つ思考ツールが学べる本としてお勧めの一冊だ。
未来予測のおすすめ本・書籍『未来予測入門 元防衛省情報分析官が編み出した技法 (講談社現代新書)』を読みたい方はこちら↓
『未来予測入門 元防衛省情報分析官が編み出した技法 (講談社現代新書)』を読む
5位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『ビジネスに効く! 教養として身につけたいテクノロジー』
未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『ビジネスに効く! 教養として身につけたいテクノロジー』

未来予測のおすすめ本・書籍『ビジネスに効く! 教養として身につけたいテクノロジー』を読みたい方はこちら↓
『ビジネスに効く! 教養として身につけたいテクノロジー』を読む
6位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法 (角川書店単行本)』
未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法 (角川書店単行本)』

まず未来のテクノロジーを語る先行の落合さんを猪瀬さんがうまくうけとめられて、さらに落合さんがそれを受けて次のテーマへと対話形式にしてあるところがいいです。普段言いっ放しの議論ばかり溢れているので、ちゃんとキャッチボールが高いレベルでなされていて刺激的です。
本書は全体的に未来志向で、愚痴言って文句言って終わりとか不安を煽らないところもよい。
一般向けでそれほど細かな数字はなく、間に落合さん、猪瀬さんの発言の要点を一ページで編集がまとめてあり、読みやすい。
具体的にはドラえもんの話とかコンビニの話のところが切り口としてよかった。
最近落合さんと小泉進次郎さんと提唱しているポリテックについても意図の言及あり。

著者の落合陽一さんが他の書籍でも主張されていることと、今の日本に対する課題感がよく理解できました。
また猪瀬直樹さんの歴史観も大変刺激を受けました。

東京オリンピックを一つの区切りとした時にその先の日本について「脱近代」という切り口で、どのように考え、その為に今どの様に行動していくか。また、そのビジョンを描く為に必要な思考方法について非常にわかりやすく書かれている。
私を含めて今、「なんか日本終わってるな…」と漠然と思いながら毎日を過ごしている人にこそ読んで欲しい本。

一方でその分析が的確であり、現実的かつ本質に沿う提言に鋭さを感じた。またストレートに必要な要素が記載されているので、読みやすい。
例として落合氏の前著「デジタルネイチャー」とは対比的に普遍的に記載してある。本書をベースにさらに深い理解に踏み出すことが可能だと思う。
未来予測のおすすめ本・書籍『ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法 (角川書店単行本)』を読みたい方はこちら↓
『ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法 (角川書店単行本)』を読む
7位. 未来予測のおすすめ本・書籍│『1980年代から見た日本の未来 2030年代を予測する視点 (イースト新書)』
未来予測のおすすめ本・書籍レビュー│『1980年代から見た日本の未来 2030年代を予測する視点 (イースト新書)』

未来予測のおすすめ本・書籍『1980年代から見た日本の未来 2030年代を予測する視点 (イースト新書)』を読みたい方はこちら↓
『1980年代から見た日本の未来 2030年代を予測する視点 (イースト新書)』を読む
未来予測のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『未来予測のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった未来予測の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!
