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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、熱力学のおすすめ本・参考書ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『熱力学―現代的な視点から (新物理学シリーズ)』
- 熱力学のおすすめ本・参考書レビュー│『熱力学―現代的な視点から (新物理学シリーズ)』
- 2位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『熱力学の基礎 第3版』
- 3位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『熱力学の基礎』
- 熱力学のおすすめ本・参考書レビュー│『熱力学の基礎』
- 4位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『熱力学キャンパス・ゼミ 改訂4』
- 熱力学のおすすめ本・参考書レビュー│『熱力学キャンパス・ゼミ 改訂4』
- 5位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『熱力学 (JSMEテキストシリーズ)』
- 熱力学のおすすめ本・参考書レビュー│『熱力学 (JSMEテキストシリーズ)』
- 6位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『熱力学』
- 熱力学のおすすめ本・参考書レビュー│『熱力学』
- 7位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『Newton別冊『学びなおし 中学・高校物理』 (ニュートン別冊)』
- 熱力学のおすすめ本・参考書レビュー│『Newton別冊『学びなおし 中学・高校物理』 (ニュートン別冊)』
- 熱力学のおすすめ本・参考書ランキング│まとめ
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1位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『熱力学―現代的な視点から (新物理学シリーズ)』
熱力学のおすすめ本・参考書レビュー│『熱力学―現代的な視点から (新物理学シリーズ)』
熱力学第二法則が先に来て、その次第一法則という流れです。
クラウジウス流のテキストとは全く異なった流儀です。
ヘルムホルツの自由エネルギーとは何であるかよく説明されていると思います。
著者も書いている通り、分量の多い本なので熱力学の理解という点では7章まで読めば良いようになっています。
6章まで読めばエントロピーの概念が理解できるようになっています。
物理や化学への応用の例を知りたければ、さらに後の章を読むことになります。
数学的にはおおよそ偏微分程度の理解があれば読めるので、敷居自体は低いですが
簡単に読破できるという意味ではありません。
大学で単位を取るためというより、熱力学の美しさを認識するための本という印象です。
章末に演習問題があります。本文だけでわかったつもりにならないためにも解いてみることをおすすめします。
著者は熱力学をあたらしく構成しなおして、まずはじめにヘルムホルツの自由エネルギーを(完全な)熱力学関数として導入しています。
これが大成功だったようで、これまでモヤモヤしていた熱力学の体型がスッキリと構築されています。
本書を熱力学の1冊目に読むというのもアリかもしれないが、できれば従来型の熱力学・統計力学の教科書も読んだほうが良いと思う。また久保亮吾の演習問題も合わせて勉強するべきだと思います。
熱力学のおすすめ本・参考書『熱力学―現代的な視点から (新物理学シリーズ)』を読みたい方はこちら↓
2位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『熱力学の基礎 第3版』
熱力学のおすすめ本・参考書『熱力学の基礎 第3版』を読みたい方はこちら↓
3位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『熱力学の基礎』
熱力学のおすすめ本・参考書レビュー│『熱力学の基礎』
熱力学をここまで体系的に、公理から定理を導いていく形で構築できるとは知りませんでした。
マクロな系をどう扱うか、という問題に対する物理学の姿勢もしっかり学ぶことができます。
なんて独特なのだろうとも感じます。僭越ながら著者は相当鋭い人なのだろうとも
思います。私はこの本を読んでいると、著者の講義を聞いているような、そして著
者の考え感じが伝わってくるような錯覚にとらわれます。口語体のような文章なの
で、だれが読んでも読みやすい本だと思います。
即購入しても間違いないと思いますが、用心する人は第1章3の熱力学の様々な
流儀というところ読んで判断してください。さんざん熱力学の不明瞭さに四苦八苦
してきた人にとってこの部分だけでも読んでみると目から鱗となることは間違いな
いでしょう。統計力学の基礎も執筆中という。どんな内容の本になるかわからない
が、発売したら即購入してしまうだろう。
熱力学のおすすめ本・参考書『熱力学の基礎』を読みたい方はこちら↓
4位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『熱力学キャンパス・ゼミ 改訂4』
熱力学のおすすめ本・参考書レビュー│『熱力学キャンパス・ゼミ 改訂4』
そのあと他の参考書で細かい所はやれば良い
熱力学のおすすめ本・参考書『熱力学キャンパス・ゼミ 改訂4』を読みたい方はこちら↓
5位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『熱力学 (JSMEテキストシリーズ)』
熱力学のおすすめ本・参考書レビュー│『熱力学 (JSMEテキストシリーズ)』
また熱力学第二法則は工業熱力学を学ぶ上で、最重要項目であり初学者に理解しにくい内容ですが、本書はそこに詳しい説明が割かれており、初学者に対して親切な配慮がされていると思います.
本書の序文には、
「〜大学における機械工学教育の標準を示すための教科書とする.(中略)導入部から機械工学における必須科目まで連続的に学べるように配慮し〜」
とありますが、それに違わない教科書で全体として内容にバランスが取れていると思います.
ただ、ガスサイクルには、もう少しページを割いて詳しい説明が欲しかったかな?
序章の「力学実用例」に始まるところから物理基本原理の説明、そして気体方程式・エンタルピー・エントロピーへと実例問題を交えながらステップアップしていく流れが良かったです。
まあ原理だけしか説明してないのにいきなりジェットエンジンを使った例題を解かせるなどの突飛なページもありましたが(笑)
でも、例題も応用もさほど難しくありません。ただ解答が問題ページのすぐ下にあるところが減点要素。
学生にとっては極めて“実践”的なテキストといえるかも知れません。
熱力学のおすすめ本・参考書『熱力学 (JSMEテキストシリーズ)』を読みたい方はこちら↓
6位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『熱力学』
熱力学のおすすめ本・参考書レビュー│『熱力学』
熱力学だけで構成されているのが高評価の理由と言っても過言じゃない。
大学の勉強でもし熱力、統計がよくわからなくなったらこの本をやると良い。
様々な本を読んで無駄に時間過ごすよりはちゃんとした本を読んで余った時間を有効にするといい。と言うわけでこれおすすめ。
数年前に大学で工学系の熱力学(工業熱力学とか熱工学とか)を学びましたが、腑に落ちない部分が多かったので勉強し直しました。
内容は厳選されており、基礎的な内容にとどまっています。
論理が飛ぶ箇所も少なく、じっくり読めば理解できます。
大学レベルの微分積分ができていれば読めます。高校の熱力学の知識は要求されなかったと思います。
一応付録で偏微分が説明されています。
工学部だけど物理系の教科書を読んでみたいが、難しいのや枝葉の部分までは勉強したくない人にオススメです。
難しい数式や煩雑な用語の羅列はないため、物理学専攻の学生でなくても大学初年級の数学さえきちんと理解できていれば難なく読み進められるだろう。
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7位. 熱力学のおすすめ本・参考書│『Newton別冊『学びなおし 中学・高校物理』 (ニュートン別冊)』
熱力学のおすすめ本・参考書レビュー│『Newton別冊『学びなおし 中学・高校物理』 (ニュートン別冊)』
様々な現象の物理的なイメージを作ることができるでしょう。
成績を上げるためには教科書や参考書を繰り返し勉強するのが
最も効果的だと思いますが、そういった勉強ばかりでは学習を
継続する動機を持ち続けるのは難しいです。この手の本を読み
ながら、まずはイメージを作り、次に手を動かして計算をする
といったことろ繰り返して行けばきっと成績もアップします。
熱力学のおすすめ本・参考書『Newton別冊『学びなおし 中学・高校物理』 (ニュートン別冊)』を読みたい方はこちら↓
『Newton別冊『学びなおし 中学・高校物理』 (ニュートン別冊)』を読む
熱力学のおすすめ本・参考書ランキング│まとめ
『熱力学のおすすめ本・参考書ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった熱力学の本・参考書を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!