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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、尾崎豊のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『尾崎豊 覚え書き (小学館文庫)』
- 尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『尾崎豊 覚え書き (小学館文庫)』
- 2位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『尾崎豊 覚醒剤偽装殺人疑惑「血の叫び」新最終版』
- 尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『尾崎豊 覚醒剤偽装殺人疑惑「血の叫び」新最終版』
- 3位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『Pen (ペン) 「特集:尾崎 豊、アイラブユー」〈2019年5/1・15合併号〉 [雑誌]』
- 尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『Pen (ペン) 「特集:尾崎 豊、アイラブユー」〈2019年5/1・15合併号〉 [雑誌]』
- 4位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『普通の愛 (角川文庫)』
- 尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『普通の愛 (角川文庫)』
- 5位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『尾崎豊「覚醒剤偽装殺人」疑惑(最終版)』
- 尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『尾崎豊「覚醒剤偽装殺人」疑惑(最終版)』
- 6位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『盗んだバイクと壊れたガラス 尾崎豊の歌詞論』
- 尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『盗んだバイクと壊れたガラス 尾崎豊の歌詞論』
- 7位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『黄昏ゆく街で (角川文庫)』
- 尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『黄昏ゆく街で (角川文庫)』
- 尾崎豊のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『尾崎豊 覚え書き (小学館文庫)』
尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『尾崎豊 覚え書き (小学館文庫)』

アーティスト・尾崎豊との作品作りの成果に対して、また人間・尾崎豊の支えとなり続けた関係性に対して、そして我々尾崎豊ファンへの尾崎豊の寓話の語り手としての貢献に対して、著者・須藤氏には心の底から感謝の言葉を送りたい。本当にありがとうございます。あなたのおかげで救われている尾崎豊ファンが、ここにもひとりいます。

こちらがきっかけでまた別の本も購入してしまいました(笑)
(おもしろおかしいということではないですが)面白い内容です。


尾崎豊のおすすめ本・書籍『尾崎豊 覚え書き (小学館文庫)』を読みたい方はこちら↓
2位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『尾崎豊 覚醒剤偽装殺人疑惑「血の叫び」新最終版』
尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『尾崎豊 覚醒剤偽装殺人疑惑「血の叫び」新最終版』


嫁の偽証証言、嫁が豊と結婚したのは「お金」の為、何の交流を持てなかった尾崎家。
健一さんはどんな思いで余生を過ごしていたのかを考えると余りにも可哀想過ぎます。
そして嫁が豊と結婚する前にどんな生活を送っていたのか。これも興味深かったです。
是非とも尾崎ファンには、この現実を知って欲しいと心から願っています。
永島さんは豊の友人、大楽さん、健一さん、康さん、豊の本からの抜粋、嫁の男友達、友人からのインタビュー、裁判の様子、豊が搬送された病院のドクターの証言に基づいています。

尾崎豊さんが気の毒です。こんな身近な人間に命を狙われていたなんて本当に驚きだしショック。
夫婦仲が悪かったというのは本人があちこちで言っていたので知ってたけど。
結婚が大失敗でしたね。真相が望まれます。何年たっても許さない。

夫人の本「親愛なる…」で尾崎豊を支えた夫人へページが進む度に失恋に似た嫉妬感じました。
「血の叫び」で尾崎豊がよく使う言葉の「孤独」「怯え」の意味が分かりました。
そんな中で生まれた楽曲は正に告発。
追い込んだ人達許さない。
尾崎豊がカネにしか見えなかった人達許さない。
永島さん、有難う。
永島さんが動く時私達も動きます。
尾崎豊のおすすめ本・書籍『尾崎豊 覚醒剤偽装殺人疑惑「血の叫び」新最終版』を読みたい方はこちら↓
3位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『Pen (ペン) 「特集:尾崎 豊、アイラブユー」〈2019年5/1・15合併号〉 [雑誌]』
尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『Pen (ペン) 「特集:尾崎 豊、アイラブユー」〈2019年5/1・15合併号〉 [雑誌]』

しかし、CDや雑誌、DVDから感じられる、人生に真剣である姿は感じられます。
あそこまで人生に真剣になって、歌で伝えようとする姿はファンとしてはこの人に付いて行こうと思います。
この雑誌自体も尾崎豊自身の写真に加え、尾崎豊に影響を受けた人々のメッセージがあります。
命日に合わせて販売されているからか、尾崎豊が商品となっているとの意見も多数あるかと思います。
僕としましては、生前の尾崎豊を知らないので、雑誌という形で尾崎豊の姿を見られることが楽しみです。
個人的な意見となりますが、尾崎豊のライブ映像がDVD化されていないものが多数あると思われますので、今後映像化されるものがあれば購入したいと思います。

然し乍ら、彼は「尾崎豊」を必死に演じて居ただけで、真実は他にあった。。。と考えます。

販売されたCDの情報、年表は一目で尾崎豊が生きていた時代が知れてなかなかの内容です。
リアル世代、今の若い世代の尾崎豊が好きな人にはおすすめしたい1冊です。

尾崎豊のおすすめ本・書籍『Pen (ペン) 「特集:尾崎 豊、アイラブユー」〈2019年5/1・15合併号〉 [雑誌]』を読みたい方はこちら↓
『Pen (ペン) 「特集:尾崎 豊、アイラブユー」〈2019年5/1・15合併号〉 [雑誌]』を読む
4位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『普通の愛 (角川文庫)』
尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『普通の愛 (角川文庫)』


繊細過ぎる感覚、伝えたい感覚と言葉が見事に合致していて、本当に頭が良い方だったんだと思います。普通の人間が素通りする無意識を、全て意識に起こして生きている様な、彼は本当に人間なのか疑いたくなるほど真っ直ぐで、ずっと孤独だっただろうなと愛おしくなりました。曲はほとんど聴いたことがなかったのですが、この本を読んだ後、聴いてみました。本を読んだ後だと純粋過ぎて泣けます。出会えた事に心から感謝したくなる一冊です。


その中の一つがこの「普通の愛」だ。
短編集であるが、この中では他の方も書いているが「ファースト・フード」が一番良かった。
尾崎は自由や孤独感を訴えるだけではなく、こういったユーモラスな面もあったという事を忘れないで欲しい。
この作品は読んでいる時、くすくす笑ってしまった。
他の作品も大体粒ぞろいではないだろうか。
尾崎の作家としての面を味わえたし、読んで良かったと思う。
僕は尾崎が好きだ。
改めて、そう思えた。
尾崎豊のおすすめ本・書籍『普通の愛 (角川文庫)』を読みたい方はこちら↓
5位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『尾崎豊「覚醒剤偽装殺人」疑惑(最終版)』
尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『尾崎豊「覚醒剤偽装殺人」疑惑(最終版)』

尾崎豊さんが浮かばれないと思う。本当に気の毒。さぞかし無念だったでしょう。
今後真相が究明されることを望みます。平然と息子が歌手活動をしていることに疑問を持ちました。
尾崎豊のおすすめ本・書籍『尾崎豊「覚醒剤偽装殺人」疑惑(最終版)』を読みたい方はこちら↓
6位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『盗んだバイクと壊れたガラス 尾崎豊の歌詞論』
尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『盗んだバイクと壊れたガラス 尾崎豊の歌詞論』

尾崎豊のおすすめ本・書籍『盗んだバイクと壊れたガラス 尾崎豊の歌詞論』を読みたい方はこちら↓
7位. 尾崎豊のおすすめ本・書籍│『黄昏ゆく街で (角川文庫)』
尾崎豊のおすすめ本・書籍レビュー│『黄昏ゆく街で (角川文庫)』

主人公が愛だと思っているものをめぐる悪戦苦闘が描かれています。二人は一方が実体なら他方は影という自覚的ではない関係にあり、相手の手応えは一貫せず、その不毛さが読み手をとても疲れさせるようです。
尾崎が作品の中で描いた女性は、自分の不安感を投影していて、彼女の異性関係が生み出す心の揺らぎが、自分との関係を安定させない要因と捉えていたのかも知れません。
尾崎の小説の一番良いところは、非常に暴力的でありながら、生来の繊細な部分が、彼の中に共存していて、それが奇妙なミックスのされ方をして、どこか虚無的な独特の文体の作品世界になっている点だと思います。
尾崎は、小刻みに震えている自分と、獰猛な獣のような自分というものを、自分の中でどう融合させていくか、物凄く苦悩したはずです。
それはやはり文字に書かれた表現にしか、出にくいものだと思います。音楽とは全く違う部分で、その辺りの尾崎の葛藤や、苦しみなどを読み取れると良いと思います。


そして、リアリティーのある恋愛小説。
登場人物の台詞以外の情景描写や心情描写をじっくり一文も見落とさずに読みたくなるような、読んでいて胸が浄化されるような文章です。
歌手であれほど有名にならなくても、いち小説家としてファンになったと思います。
ぜひ、もっとたくさんの小説を書いていただきたかったし、続きを読みたかった。

未完の理由は当時編集長だった見城徹氏(現・幻冬舎社長)の愛を尾崎豊が自分一人に向けるため、最終原稿を人質にした為だと見城氏自身が語っていました。
尾崎豊と同じ誕生日の東京の大学を卒業したばかりの主人公の裕行。
北海道の高校卒業後、銀座のホステスから、裕行の友人ケンの父剛造の愛人となった美冬。
美冬=美しい冬の象徴である雪=ユキ=斎藤由貴(尾崎豊のかつての同志・不倫相手)と捕らえると、尾崎豊が隠したメッセージが読み解けるかもしれません。
美冬という名は、東野圭吾さんの『幻夜』の主人公の名であり、それは傑作『白夜行』の雪穂に他ならず、(個人的には)何かシンクロニシティを感じます。
また幻冬舎は、見城さんが有名作家につけてもらった名前だそうですが、幻となった美冬の物語を待つ舎、なのかもと思いました。
未完が故にラストをどうするかは、読者自身に委ねられました。期せずして、尾崎豊からファンへの宿題(プレゼント)になった、切ない未完のラブストーリーです。
尾崎豊のおすすめ本・書籍『黄昏ゆく街で (角川文庫)』を読みたい方はこちら↓
尾崎豊のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『尾崎豊のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった尾崎豊の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!
