【2023年】プラレールのおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

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柿田ぴんと

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1位. プラレールのおすすめ本・書籍│『花がら摘み下 (THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS)』

花がら摘み下 (THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS)

プラレールのおすすめ本・書籍レビュー│『花がら摘み下 (THE OMEGAVERSE PROJECT COMICS)』

上巻でもレビューさせて頂きましたが、下巻も本当に読んでいて面白かったです。
下巻は特にオメガバースの奥深さが伝わってくるのではないかなと思います。
αやΩの番制に関係なく自由な恋愛をして、番わなくても一緒にいたいって気持ちがあれば一緒にいればいい、そんな考えが伝わってきて、読んでいてとても感慨深かったです。
特に柊の両親、楓と菖蒲の両親がそれを物語っているかと…私もこの作品で改めてオメガバースについて学びました。
作中にとてもいいシーンが散りばめられているので是非読んで欲しいです╭(°ㅂ°)╮╰(°ㅂ°)╯

オメガバースが苦手なのに、ただもうスーツ萌えだけで手を出してしまったんですが、
オメガバース要素が不快じゃなかったのもあって、スーツに満たされました。スーツに大満足です。

意思とか理性で制御できない単なるフェロモンの僕なαが人間の皮かぶった生殖マシーンにしか見えなくて、
運命だとか番だとか言われても白けちゃってオメガバース設定をあんまり面白く感じてなかったんですが、
この本のαさんたちはフェロモンなんかに負けてたまるか的な自分を見失わないタイプだったので楽しめました。
αとかΩとか関係なくお互い脇目もふらず真っ正面から好き合ってるのに、
ふたり揃ってボケ倒してて全然かみ合わないから結局何もかもさらけ出す、みたいな感じがよかった。
個人的に、惹かれ合うのはフェロモンやら体質やら運命の仕業ってのはすこぶる萎えるので。
オメガバースも食わず嫌いしないで読んでみるといいもんだなあと思えました。

あと、登場人物の名前がベタながらも日本語ってキレイだなあと改めて思いました。

オメガバースと言えば、噛む→番というイメージがあるものですが、その行為がこの物語の菖蒲(α)にとってはその選択肢がない！といったものです。

愛する人だから独占したい。
愛する人だから消えないキズを残したくない。

こんな内容は購入しているオメガバース本の中で初めてのジャンルだったので、内容も深いものでしたし、それぞれの葛藤とか含め良かったです。

菖蒲を嫌いと思ってた柊(Ω)が最後の方で、去っていく菖蒲に素直に気持ちをぶつけるところは少しジーンとさせられました。

オメガバースの許容範囲が広い人、オメガバース大好きな人なら上下巻購入をおすすめします。
噛むこそオメガバースだ！と思われる人は不発に思われるかもしれません。

何気に上巻を購入したのですが、いつの間にか引き込まれて上下巻とも読んでいました。ふたりが恋に落ちていくさまや、菖蒲の考え方が好ましかったです。この作者さんの今後の作品も追いかけたいなと思えました。

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2位. プラレールのおすすめ本・書籍│『JR私鉄全線地図でよくわかる鉄道大百科 (こども絵本)』

JR私鉄全線地図でよくわかる鉄道大百科 (こども絵本)

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3位. プラレールのおすすめ本・書籍│『山手線のヒミツ70』

山手線のヒミツ70

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4位. プラレールのおすすめ本・書籍│『リニア新世紀　名古屋の挑戦』

リニア新世紀　名古屋の挑戦

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5位. プラレールのおすすめ本・書籍│『まっすぐバカ正直にやり続ける。』

まっすぐバカ正直にやり続ける。

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6位. プラレールのおすすめ本・書籍│『リニア新幹線　巨大プロジェクトの「真実」 (集英社新書)』

リニア新幹線　巨大プロジェクトの「真実」 (集英社新書)

プラレールのおすすめ本・書籍レビュー│『リニア新幹線　巨大プロジェクトの「真実」 (集英社新書)』

リニア新幹線の意味について、ある時ふと疑問を持ち、何か良い本はないかと思い、見つけたのがこの本でした。疑問に思ってたことが分かりやすく端的に解説されているので、非常に共感でき、勉強になりました。リニア新幹線建設という超巨大プロジェクトを例として、需要予測や目的と手段、判断等々、日々の仕事にも当てはまるものがあり、改めて再認識しました。

勝沼駅を抜けると、ブドウ畑の向うに、眼下に甲州盆地が開けてくる。
遠くに富士の山。その下に筒状をしたトンネルが剥き出しで野山に露呈
していた。これがリニアのトンネルか。どこまで自然を破壊したら気が
すむのか。そんなに急ぐなら飛行機を使え！

国民に十分な説明もないまま、史上最大の環境破壊となることが明白なリニア。
国土交通省のまさかの建設認可にも出る言葉がありません。

多くの巨大プロジェクトに関わって来られた経験から、この計画について多面的に検証されています。

我々の次の世代に、莫大な負の遺産を残さないためにも、是非一読し、
このとんでもない愚行を阻止させなければならないと、一人でも多くの方が行動を起こされるよう望みます。

リニア新幹線は在来の新幹線３～５倍の電力を使い、車内で6000～40000ミリガウスもの磁界を発生させる非常に危険な乗り物である(4ミリガウスの居住環境で小児白血病の発生確率が2倍となる報告あり。リニアはこれをはるかに上回る)。別名「世界最速の棺桶」。
そもそも東海道新幹線自体の乗客数が減少傾向になっているにもかかわらず、10兆近い費用をかけて新たな路線を作る意味が分からない。どうせ原発と同じように老人連中が利権を貪り、若年層を含めた将来世代がツケを背負わされることになるだろう。

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