【2023年】レオナルドダヴィンチのおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

ショップに関してはとても丁寧な梱包等安心して購入出来るショップだと思います。

レオナルド・ダ・ヴィンチというと「万能の天才」というイメージが強かったが、３０歳以前は工房の兄弟子たちと比べて特別に評価されていたわけではなかったこと、画家としてよりむしろ音楽家や宮廷儀式の演出家としての評価が高い時期があったことなど意外な発見が多く、彼のリアルな人物像を知るいいきっかけになった。

Ａ４より一回り大きいサイズで作品も見やすい。スケッチを眺め模写すると、500年の時を越えて、ダ・ヴィンチの筆遣いが伝わってくるようだ。書店で何冊か比較してみたが、この手の絵が多く載った本で3000円台前半というのは、コストパフォーマンスとしても悪くないのではないかと思った。

終始一貫して、左ページにダ・ヴィンチの言葉、右ページに、それが現代を生きる私たちにどのような示唆を与えてくれるのかについて著者独自の考察が展開されるという、まさに『超訳』。

ダ・ヴィンチを「天才」の一言で片付けるのは簡単だが、天才ゆえに、凡人の我々には参考にならないのではないか？というイメージがあった。この本は、天才を天才たらしめたエッセンスを、凡人にわかるように体系化し、一般化した点で非常に価値のある本だと思った。

ところどころのコラムも非常に面白い。
なぜダ・ヴィンチは鏡文字で書いたのか？など目からウロコが落ちた。

個人的にはもう少し、ダ・ヴィンチの絵画の挿絵が欲しかった。（解像度のたかいやつ）

本書では、ダヴィンチの創造力について一章まとめられていて、どのようなスタンスでダヴィンチが作品を作っていったのかが分かります。ダヴィンチと黒澤明の共通点、ダヴィンチとスティーブ・ジョブスの共通点、ダヴィンチとピカソの共通点、ダヴィンチとアインシュタインとの共通点、ダヴィンチとガウディとの共通点なども書かれてあり、まさに目からウロコでした！！

私のようなダヴィンチファンはもちろん、今までダヴィンチのことを知らない人にもオススメできる一冊です！
悩んだら即買いです^_^

最初は「ダヴィンチの本か、難しそうだな」という印象を持ちながら本を開きました。

ですが、この本の内容は芸術でも陰謀論でもなく、ダヴィンチの生き様をもとに学べるビジネス本でした。

7つの“力”をテーマに
見開きで「(左)タイトル(右)解説」が記載されております。

解説の説明はとても分かりやすかったです。
私の中で「曖昧な表現」や「とりあえず難しい言葉or英語」が使われているビジネス本は嫌いですが、この本はとても読みやすく、例としてあげられる内容もスッと入ってきました。

「自尊心・没頭力・洞察力・創造力・対人力・実践力・幸福力」の7つのジャンルに分け、ダヴィンチの叡智を余すことなく、分かりやすく伝えてくれています
　
　

「分業がクオリティを上げる」
「悩んだら自問自答して問題点を「見える化」せよ」
「利他的でなければ、仕事じゃない」他
仕事や人生において
現代の私たちに役立つアドバイスが満載！

ページも見開きで、タイトルと解説が書かれていてとても読みやすい
　

特にお薦めは、一番最後の「ダヴィンチの２つの生涯」
視点を変えるとこんなにも人生が変わる！ということを実感できます。
心理学のワークでも行うときもありますが、多角的な視点で「自分の人生」も見つめ直すことができます。

いつも手元に置いて、繰り返し熟読したくなる「人生の指南本」です