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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、資本主義のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『資本主義に出口はあるか (講談社現代新書)』
- 資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『資本主義に出口はあるか (講談社現代新書)』
- 2位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『欲望の資本主義3―偽りの個人主義を越えて』
- 資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『欲望の資本主義3―偽りの個人主義を越えて』
- 3位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『資本主義ハック 新しい経済の力を生き方に取り入れる30の視点』
- 資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『資本主義ハック 新しい経済の力を生き方に取り入れる30の視点』
- 4位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)』
- 資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)』
- 5位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義』
- 資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義』
- 6位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界』
- 資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界』
- 7位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『資本主義こそが究極の革命である 市場から社会を変えるイノベーターたち』
- 資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『資本主義こそが究極の革命である 市場から社会を変えるイノベーターたち』
- 資本主義のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『資本主義に出口はあるか (講談社現代新書)』
資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『資本主義に出口はあるか (講談社現代新書)』
「専門家」からみてどうなのかはわかりませんが、非常にわかりやすく、説得力があります。頭の中に整理しきれてなかったことが綺麗にまとめられたような読後感です。
「専門家」に対する筆者のぼやきなどもありますが、全体的に丁寧で読みやすい本でした。
別のレビューでLとRが逆だとの指摘がありますが、筆者も「LとRの対応がちょうど逆になってしまうのは非常に残念です」と記述しているように、ロックが右の代替でルソーが左、が筆者の意図している構図です。
1人の人間が許容できる多様性の限界点を無いものとして理論を構築することは不可能かと経験的に思われます🤔
先生はかような経験はございませんか?
近代史の流れを二人の思想の対決の過程とした描画は大変納得の行くものでした。
二人の思想を乗り越えた新たな社会を考える最終章は物足りない気がしましたが、新書としては久しぶりに読み応えのある内容でした。
資本主義のおすすめ本・書籍『資本主義に出口はあるか (講談社現代新書)』を読みたい方はこちら↓
2位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『欲望の資本主義3―偽りの個人主義を越えて』
資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『欲望の資本主義3―偽りの個人主義を越えて』
また、ガブリエルは、ポストトゥルース(客観的な事実よりも、事実がなくても個々の感情に訴える力が大きい主張や情報の方が、世論形成に強い影響力を持つ状況。事実を軽視する社会風潮)に警鐘を鳴らし、周回遅れで日本で流行り始めている「社会構成主義」に釘を刺している。
必読です。
ホスキンソンのいう仮想通貨のメリットというのは、あまり魅力的に感じられない。
ティロールも否定的であるが、仮想通貨、ビットコインは現状有益な面はない。これは同感。
ガブリエルのポストトゥルース論は秀逸、示唆に富む。真実はわからない、という我々の思い込み、思いこまされ
が問題というのは的確と思った。しかし、真実はわからない、(人文的)知識は約に立たない、という風潮だけでなく、情報が氾濫することによって、真実・事実はわかりにくい、と思ってしまう状況を変えるのはどうしたら良いのか。とりあえずカジノであるソーシャルメディアと距離を置くこと、ヤフーニュースのだら見やその類を遮断することだろうか。
資本主義のおすすめ本・書籍『欲望の資本主義3―偽りの個人主義を越えて』を読みたい方はこちら↓
3位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『資本主義ハック 新しい経済の力を生き方に取り入れる30の視点』
資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『資本主義ハック 新しい経済の力を生き方に取り入れる30の視点』
ただし、その心構えは、読み進めていくうちに内から湧いてくるようになる不思議な感覚を得ました。資本主義がハックできると自信がみなぎっていくことが出来る本、それこそが著者の最も深いハックなのでしょうか。
自分の人生は自分で選ぶという思考
読み終えた頃には納得感を持って次の一歩に踏み出す人が増えているでしょう。
資本主義のおすすめ本・書籍『資本主義ハック 新しい経済の力を生き方に取り入れる30の視点』を読みたい方はこちら↓
『資本主義ハック 新しい経済の力を生き方に取り入れる30の視点』を読む
4位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)』
資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)』
地理的な”周辺”、すなわちフロンティアがすでに開拓し尽くしてしまった今、仮想電子空間にそれを求めて資本(カネ)が流れ込んでいる理由が分かります。
また、火星移住プロジェクトは”周辺”を宇宙に広げる試みであると捉えることもできます。
資本は投資してそのリターンがあって成り立ちますが、行き詰まった現代、企業が生産財に投資せず、社員の給与を上げずに内部留保を溜め続けている理由もここにあったのか!という発見がありました。自分の給料が上がらないのは、会社の都合というよりもマクロ経済がそういうステージに入ったからだと納得できました。
「死」が近づいているとしています。その最終局面にいち早く立つのは日本です。
この本の内容はすでにある多くのレビューを参考にしてもらうとして、私が一番理解出
来たのは、”近代の定員15%ルール”の項目です。「そもそも、資本主義は、少数の人間
が利益を独占するシステムであるとし、20世紀末までは、地球の全人口の15%が豊かな
生活を享受できました。日本の1億総中流が実現出来たのものこの時代です。
今進んでいるのはグローバリゼーションとは「中心」と「周辺」の組み替えですが、
現在の先進国にはもう海外には「周辺」はありません。そこで、資本は国内に無理やり
「周辺」を作り出し、利潤を確保しようとしているのです。日本では労働規制を緩和し
て非正規雇用者を増やし、浮いた社会保険や福利厚生のコストを利益にしているのです」
この本で、日本で景気が良いと言われているのに、どんどん非正規雇用者が増えている
状態がやっと理解出来ました。
資本主義のおすすめ本・書籍『資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)』を読みたい方はこちら↓
5位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義』
資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義』
しかも、参考している論文が圧倒的に他のビジネス書よりも多く海外の最新の研究のものも参考にしているため説得力が増す。
おすすめです
企業経営者、特に中小企業経営者こそ読むべきだろう。
人口減少と超高齢化という2重の鎖が進路をはばむ。
日本国の信用失墜は、底なしの経済不況を起こしかねない。
そうなれば「円」は、どこまでも買いたたかれるだろう。
多くの物資を輸入に頼る日本は、何も買えない事態に陥る。
資本主義のおすすめ本・書籍『日本人の勝算―人口減少×高齢化×資本主義』を読みたい方はこちら↓
6位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界』
資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界』
前半部は、理論経済学者としての赫々たる成果と経済学の第一線での交流・交友関係が描かれ「きらびやか」と評してよいぐらいなのに対して、後半部は、宇沢夫人の「宇沢は、ひとりぼっちでした(p.631)」という言葉や、「日本では、相変わらずひとりで走りつづけなければならなかった。宇沢は走りに走ったが、伴走者はついに現れなかった(p.630)」という著者の評に示されるように孤影という印象が強い。
だからという訳ではないが、読み物としては前半部がはるかに面白かった。アメリカ経済/社会の状況と変化、経済学の変化(あえて進歩とは言わない)、宇沢の研究者としての歩みの3つを撚り合わせて叙述する著者の筆力はみごとである。パウンドストーン『囚人のジレンマ―フォン・ノイマンとゲームの理論』を思い出した。
資本主義のおすすめ本・書籍『資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界』を読みたい方はこちら↓
7位. 資本主義のおすすめ本・書籍│『資本主義こそが究極の革命である 市場から社会を変えるイノベーターたち』
資本主義のおすすめ本・書籍レビュー│『資本主義こそが究極の革命である 市場から社会を変えるイノベーターたち』
イノベーションの意識は少し高まったと思う。
ただしKindle版はページの順番が正確でなかったり、同じページが何度も出てきたりと読むのに大変苦労しました。複数端末で同じ現象が起きてること、他のタイトルでは発生しないことを踏まえると元ファイルの不具合な気がします。
資本主義のおすすめ本・書籍『資本主義こそが究極の革命である 市場から社会を変えるイノベーターたち』を読みたい方はこちら↓
『資本主義こそが究極の革命である 市場から社会を変えるイノベーターたち』を読む
資本主義のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『資本主義のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった資本主義の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!