【2023年】塩沼亮潤のおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

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柿田ぴんと

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1位. 塩沼亮潤のおすすめ本・書籍│『心を込めて生きる超人的修行を遂げた大阿闍梨の生き方』

心を込めて生きる超人的修行を遂げた大阿闍梨の生き方

塩沼亮潤のおすすめ本・書籍レビュー│『心を込めて生きる超人的修行を遂げた大阿闍梨の生き方』

今を幸せだと思えるように、
日々の生活をしていきたいと感じました。
読みやすく、深い人生哲学の本でした。

本文が短編風で最後にポイントの纏めがある為重要な部分を記憶に残す事が可能です。

説法会の話し口調をそのまま感じることができるような内容になっているのではと思います。
堅苦しくならず、とても読みやすい文章でお寺に集まってくる町の方々の目線に立ち、できるだけ深く理解しようとし、自らも悩み苦しみ、次へのプロセスへと進んでいかれているようです。

「私達の心に殻があったのでは、本当の心は相手に伝わりません。私たちがもっている本来のよさを伝えるためには、固い心の殻を割らなければなりません。」

ただ個人的には「人生生涯小僧の心」の方が強いインパクトを持ちました。
20代前半から30代前半までの比較的若い頃の霊峰大峯山での死と隣り合わせの回峰行で得たものを、当時の日記を回想しながら綴っています。
日記の言葉たちは詩的で、ことばの奥に有る事象や可能性がどこまでも広がっていくようで、当時の阿闍梨の持つ知識や理論を越えて、ブライアン･ワイスの退行催眠に出てくるスピリチュアルガイドの言葉のように、正に何かに与えられているような印象を強烈に受けました。
阿闍梨のさらなる精進を楽しみにしています。

状態も良かったです。
余談ですが、クレジット決済の時にアメリカドル為替取引のような内容でしたので、外国から
輸入などしたもの無いのになぁと
思って確認してみると当書物でした。そんなことがありました。
ありがとうございました。

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2位. 塩沼亮潤のおすすめ本・書籍│『縁は苦となる苦は縁となる (幻冬舎単行本)』

縁は苦となる苦は縁となる (幻冬舎単行本)

塩沼亮潤のおすすめ本・書籍レビュー│『縁は苦となる苦は縁となる (幻冬舎単行本)』

この本に出会い、その意味を探る。
心の表面で反抗しながら、心の憶測で受け止める。
これまでの人生が全て間違っていたとは思わない。しかし、どうもざらついている自分にも気付いている。

バランス、バランスというが・・・
自分の望むものなど、一方に傾いていないと手に入らない。

でも、この手の本に出会う度に、迷う。
これを最後にしよう。

『身に付けたモノを捨てたとき、人は成長する』のだから。

一般的には「子どもはほめて育てる」という言葉が流布している。大阿闍梨はこの言葉に違和感を感じていたそうだ。実際は「本当にいいことをしたらほめる」ということなのであって、「育つからほめる」というのは本末転倒である、という箇所は本当だと思った。

自分の知らないことや、知りたいことが、時に詳しく、分かりやすく説明されていて、生き方にとても役に立っています。

心に響く言葉が見つかります。
でもその多くは、他の誰かがどこかでお話しされたものと同じか、似たような内容かもしれません。
しかし、何度も同じ言葉に触れることは大切だと思います。少し成長できた気がします。

昨日より今日、今日より明日。

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3位. 塩沼亮潤のおすすめ本・書籍│『歩くだけで不調が消える歩行禅のすすめ』

歩くだけで不調が消える歩行禅のすすめ

塩沼亮潤のおすすめ本・書籍レビュー│『歩くだけで不調が消える歩行禅のすすめ』

読んでだいぶ経過してからの実体験で、書いてあったことの効用がほんとにあるのだと知りました。
ありがとうございましたという言葉は本当にすごい言葉で、今まで唱えたマントラ、真言、陀羅尼のなかで一番の効用を実感しました。
ありがとうございますといいながら掃除をしたりすると自然と謙虚、素直な心が生まれて、いろんな事が起こりました。
感謝のこころってすごい。

最近、ヨガだとか、マインドフルネスだとか、様々な心と体を繋げる手法が
紹介されているけれど、それらは大抵、初期コストがかかる。
自分の体一つで始められない。
なんだか意識高い系の人たちの集まる場所になっていたり、女性中心のコミュニティ
になっていたり。
始めるためのハードルが高い。
でも、この「歩行禅」なら、今日からでも、今からでも始めることができる。
面倒な人づきあいもない。
ただ一人静かに始めることができる。
「歩行禅」、おすすめです。

読みやすいし、何かしら得るものがあると思います。
実際何回も読み返しています。

星が4つなのは、もうちょっと濃い内容を知りたくなったからです。
大峰千日回峰行の過程を知りたくなりました。

とにかく、明るい表紙とは裏腹に、
やってることはとんでもないことで、
実際にお話を聞いてみたいと思いました。

著者の「大峰千日回峰行」を読み、厳しい修行から得た深い言葉に感銘をうけましたが
一転、本書はとても判りやすく書かれていることが最初は驚きでした。
しかし、「一人でも多くの人により幸せな人生を生きてらうお役に立つ」ことを使命と感じる著者が
できるだけハードルを下げて書いてくれたのだと読後納得しました。
親切すぎる程に、できない場合はこうやって…というヒントが書かれています。
実践することと結果の結びつき意外過ぎて、読んだだけでは判りませんが、「よし、やってみよう」と感じました。（とてもハードルが低いので）

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