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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、植物のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 植物のおすすめ本・書籍│『植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち (河出文庫)』
- 植物のおすすめ本・書籍レビュー│『植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち (河出文庫)』
- 2位. 植物のおすすめ本・書籍│『Casa BRUTUS特別編集 植物と暮らすスタイルブック』
- 植物のおすすめ本・書籍レビュー│『Casa BRUTUS特別編集 植物と暮らすスタイルブック』
- 3位. 植物のおすすめ本・書籍│『世界史を大きく動かした植物』
- 植物のおすすめ本・書籍レビュー│『世界史を大きく動かした植物』
- 4位. 植物のおすすめ本・書籍│『植物たちの戦争 病原体との5億年サバイバルレース (ブルーバックス)』
- 植物のおすすめ本・書籍レビュー│『植物たちの戦争 病原体との5億年サバイバルレース (ブルーバックス)』
- 5位. 植物のおすすめ本・書籍│『「植物」という不思議な生き方』
- 植物のおすすめ本・書籍レビュー│『「植物」という不思議な生き方』
- 6位. 植物のおすすめ本・書籍│『植物の体の中では何が起こっているのか』
- 植物のおすすめ本・書籍レビュー│『植物の体の中では何が起こっているのか』
- 7位. 植物のおすすめ本・書籍│『植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)』
- 植物のおすすめ本・書籍レビュー│『植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)』
- 植物のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 植物のおすすめ本・書籍│『植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち (河出文庫)』
植物のおすすめ本・書籍レビュー│『植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち (河出文庫)』
確かに植物はあたかも五感があるかのような反応を示すことがある。植物はヒトとの五感に関わる共通の遺伝子を持っているという。本書は決してスピリチュアルな本でもないし、似非科学的な本でもない。例えば、聴覚において、ヒトと植物には同じ遺伝子があるという。それでは、植物は、聴いているのだろうか?ーー。ヒトにおいては聴覚の為の遺伝子でも、植物では、それは根にあり、水を吸収する働きをしているという。だが、音には発育が促されるなど何らかの反応を示すという。「植物は音を聴いているのか?」こんな具合に問い、植物についての様々な研究事例を網羅的に引用、紹介し解き明かしていく。極めて科学的で、それでいてナチュラルである。だから読み終わった後でも、それでも「植物は知っている」と愛着を込めて言うことができる。
個人的には、最近、古生物にも関心が及び、本書もそれに通づるものがあり、かなり初期の段階で、植物と共通の祖先を持ち、それが分岐し、20億年という時間をかけてそれぞれの進化を遂げた、ということが、感覚として捉えることができたことが喜ばしい。とてもいい本です。
兎に角、工学系の私としては、知らない事ばかりで、とても面白かったです!!
樹木同士が助け合う、子育てに似た行為、光を感じるだけではなく、臭い、味、触覚、記憶までもあるとは!!
庭木の手入れも大切なのだと思いました。
植物のおすすめ本・書籍『植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち (河出文庫)』を読みたい方はこちら↓
『植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち (河出文庫)』を読む
2位. 植物のおすすめ本・書籍│『Casa BRUTUS特別編集 植物と暮らすスタイルブック』
植物のおすすめ本・書籍レビュー│『Casa BRUTUS特別編集 植物と暮らすスタイルブック』
色々真似できそうな工夫があってよかったです。
センスのよいお店の内装があって、参考になりました。
刺激を受けました。
これからの植物選びやディスプレイに活かせそうなので楽しみです。
ある程度の植物、ツールを知ったら、この本片手に、プランニング!
植物のおすすめ本・書籍『Casa BRUTUS特別編集 植物と暮らすスタイルブック』を読みたい方はこちら↓
『Casa BRUTUS特別編集 植物と暮らすスタイルブック』を読む
3位. 植物のおすすめ本・書籍│『世界史を大きく動かした植物』
植物のおすすめ本・書籍レビュー│『世界史を大きく動かした植物』
植物、特に農作物が世界史におよぼした影響については既に大量の書籍が存在する。
しかし、そのほとんどが一つの作物を軸に詳細な歴史を述べるものであった。
一方、本書は特にインパクトの大きい14の植物をピックアップし、それぞれについて短く、特に面白い部分を強調してまとめている。
この「おいしいとこ取り」に加え、稲垣氏の「わかりやすさ、明快さ」も相まって、とても楽しく読める本になっていると感じた。楽しい教養書として、あるいは植物と人類の関わりについて学ぶ入門書としてオススメできる一冊。
植物を軸にした世界史。
植物をベースに理解しておくと、世界史を理解しやすく、覚えやすいことにビックリ。良書です。
植物のおすすめ本・書籍『世界史を大きく動かした植物』を読みたい方はこちら↓
4位. 植物のおすすめ本・書籍│『植物たちの戦争 病原体との5億年サバイバルレース (ブルーバックス)』
植物のおすすめ本・書籍レビュー│『植物たちの戦争 病原体との5億年サバイバルレース (ブルーバックス)』
しかしです!それでも★5なのは半分程度しか理解出来なくとももっと知りたい、読みたい、おお〜植物って凄いな!と思わせるだけの内容がここにあるからにほかなりません。
思うに淡々とした文章構成や豊富な図解、興味を引く各章の設定などが理由だと思われます。
普段は一気に本を読んでしまう私ですが今回はじっくりとこの本に付き合ってみたいと思います。
詳しい内容の解説は他のレビューにお任せしますね!!!
難しいことを易しく伝える工夫をされていることが伝わってきました。
共生、進化、生存競争、ホルモンなど、これに類する内容は、人間も含めて動物を主体とした解説本が多かったのですが、植物を中心に、かつ要所要所で動物との比較も織り交ぜて植物病理学の分野から分かりやすく解説されていることを評価します。この分野の手軽な本が和書では少なかったので、今後、より話を展開され一般人へ啓蒙されることを期待します。
難しい内容だが、初心者向けに噛み砕いているので、驚く程分かりやすく、3時間で、一気読みできた。
植物のおすすめ本・書籍『植物たちの戦争 病原体との5億年サバイバルレース (ブルーバックス)』を読みたい方はこちら↓
『植物たちの戦争 病原体との5億年サバイバルレース (ブルーバックス)』を読む
5位. 植物のおすすめ本・書籍│『「植物」という不思議な生き方』
植物のおすすめ本・書籍レビュー│『「植物」という不思議な生き方』
動物に比べたら地味そうな植物の話だけど、理科的な説明が哲学的でもあり面白く読んだ。
一回読んでお終いでなく、またしばらくしたら読み返す事になるだろう。
著者が本名(稲垣栄洋)で出している「雑草の成功戦略」とか他の本も読み始めている。
街の大きな書店でもあまり見かけず、手に入れにくいのが惜しい。
楽しく読めました。
植物のおすすめ本・書籍『「植物」という不思議な生き方』を読みたい方はこちら↓
6位. 植物のおすすめ本・書籍│『植物の体の中では何が起こっているのか』
植物のおすすめ本・書籍レビュー│『植物の体の中では何が起こっているのか』
散りばめた文章だから調べる楽しさがある。
それはつまり、すごくわかりやすいって事
なんだろうと、逆にそう感じた!
でも、わからない事は、調べてもやっぱり
わからない!!
わからないが楽しい。
でも悔しい!
だから、マイナス1!(笑)
化学工学を学んだ者にとっても、骨のある内容であった。
率直な読後感を簡単に記す。
①内外の先人を含むその道の研究者、学者の諸説を踏まえた、
嶋田幸久先生の学説を平易に敷衍、解説にライターは大変な努力を要した
ことでしょう。
②記述内容に関連する部分を(××ページ参照)などと括弧で
示すなど、とても親切、丁寧に読者に配慮している。
②諸状況、条件に対応するリアクション、結果等の因果関係の
説明を、システム的流れ図(フローチャート)形式で
示すと、なお理解し易いかと思われる。
(嶋田先生が許してくれるかなぁ)
以上簡単なレビューです。
尚余談ですが、日本科学未来館では「人工光合成デモ装置」で、本書のメインテーマの第1章「光合成」を人工的に行っているのを、見学できます。
ただ、この書籍で言及されていない多くの驚きに満ちた木々の生存機構(カスパリー線、柔組織、チロース現象などの生存戦略)もあるので、今の段階では他の書籍(例:堀大才 絵でわかる樹木の育て方 ほか)との併せ読みを是非お勧めしたいところです。
できれば続編で継続を期待したいところです。
植物のおすすめ本・書籍『植物の体の中では何が起こっているのか』を読みたい方はこちら↓
7位. 植物のおすすめ本・書籍│『植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)』
植物のおすすめ本・書籍レビュー│『植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)』
今、夏、目の前に虫除けスプレーがある。この成分がペパーミント等のハーブである。植物のエッセンスの香りが防虫、防腐になる理由がこの本を読んでわかった。それにしてもどのようなきっかけで様々な薬理活性がある漢方を見つけたのか?人類の観察力もすごいものだ。ただ、私は化学系であるので第6章からのゲノム(遺伝子学)はスキップして読みました。生化学も遺伝子学が必須と認識した。
植物のおすすめ本・書籍『植物はなぜ薬を作るのか (文春新書)』を読みたい方はこちら↓
植物のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『植物のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった植物の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!