【書評Lv.13】Facebook創業者ザッカ-バーグのスピーチのコツとは?『たった一言で人を動かす 最高の話し方』

この記事を書いた人

柿田ぴんと
チョコモナカジャンボが好き!
1日1冊ビジネス書を書評してます!

 
話し方のスキルの本を読んでも
イマイチ成果がでにくい・・・
 
ってのが最近の悩み
 
「即効性があって、色んな場面で使える話し方のコツねーかなー」
 
なんて、本屋を探し回ってた時に見つけた1冊
 
『たった一言で人を動かす 最高の話し方』
 
この本は「間」について書かれた本で
 
Facebookの創業者、マーク・ザッカーバーグ
タモリ、孫正義、羽生結弦、五郎丸、小泉純一
などなど、多くの有名人の「間」を事例にだしながら
なぜ「人を惹きつける話ができるのか」がわかりやすく紹介されてます
 
「雑談」「プレゼン」「挨拶」「営業トーク」
「結婚式のスピーチ」「初デート」
 
どこでも使うことができる「間」とは、どんな効果があるのか?
 
『たった一言で人を動かす 最高の話し方』
書評していきたいとおもいます!
 
 

「間」の効果とは?

 
「結論から話そう!」
ってのはビジネスシーンでも
よく聞く言葉だと思う
 
でも結論から話してるのに
うまく伝わらないことも多いご時世
 
それは何故なのか?
 
本書では、間がないパターン
間があるパティーンで事例を紹介していきます
 
 

①結論から話す × 間

 
間がないパティーン
「結論から申し上げますと、A社との契約は成立したんですが、先方は条件として今までの取引先と同額の料金にしてほしいと望んでおりまして、それでコストを見直したところ、20%なら落とせるんじゃないかということになりまして……」  
 
ふつーにわかりづらい
 
結論から申し上げてるのに
まったく伝わってこないし
 
「コスト20%削減て、どこのこといってるん?」
って疑問が最初にでてくる
 
ほんとうは「A社との契約は成立した」ってところが
「おめでとー!やったじゃん!」っほめるとこなのに
間がないだけで、相手に伝わらず、なんか損した気分!
 
じゃあこれに間をいれてみるとどうだろう
 
「結論から申し上げますと、  
(3秒の「間」)  
A社との契約は  
(1秒の「間」)  
成立しました。  
(3秒の「間」)
 
ただし、A社は  
(1秒の「間」)
『今までの取引先と同額の料金にしてほしい』  
(1秒の「間」)  
と望んでいます。
そこでコストを見直したところ、  
(3秒の「間」)  
20%落とせる部分を見つけました」
 
なるほど、わかりやすい
 
間のないパティーンと比べて
一文一息なので
 
・契約成立した
・今までと同額の料金にしてほしい
・20%落とせる部分が見つかった
 
と3つのポイントが伝わりやすくなってる
 
とくに、3秒の間をとることで
相手が理解する時間も設けてあるので
聞く側の配慮も十分にできているなと
 
 

②大事なポイントは3つにまとめる×「間」

 
「コミュニケーションをとるうえで重要な
(1秒の「間」)  
3つのポイントがあります。  
(1秒の「間」)  
 
1つ目は、  
(3秒の「間」)  
傾聴すること。  
(1秒の「間」)  
 
2つ目は、  
(3秒の「間」)  
相手の目を見ること。  
(1秒の「間」)  
 
3つ目は、  
(3秒の「間」)  
共感することです」
 
この場合は、間があることで
参加者がメモをとることができるかなと 
 
よく講演会やセミナーではメモする人がいるけども
メモ中に次のこと言われても、理解しにくい
 
伝えるのは目の前にいる相手なので
その人が聞く準備ができるよう
相手に合わせて、間の秒数を変えるのも
効果的ではなかろうか!
 
これは余談だけれども
このブログの文章をかくとき
 
「間」を意識して
1文24文字以内で改行するようにしてる
 
改行することで1文1息になり
下に視線をうつすときに
「間」がとれるって戦略
効果あるかは知らんけども!
 
 

③数字×「間」  

 
数字なんかは、
どの本でもよく紹介されてるテクニックで
話し手に説得力を持たせるのに効果的ですよね
 
間がないパティーン
「50。この数字は何だと思いますか? 実は、新商品のスマートフォンの重さなのです。50gとは、従来のスマートフォンと比べると2分の1の重さです」  
 
よくもわるくも普通ってかんじ
 
 
「50。  
(5秒の「間」)  
 
この数字は何だと思いますか?  
(3秒の「間」)  
 
新商品のスマートフォンの重さです。  
(3秒の「間」)  
 
50gとは、  
(1秒の「間」)  
 
従来のスマートフォンと比べると  
(1秒の「間」)  
 
重さ2分の1です」  
 
数字の前後に間がはいると
その数値がより一層際立つ感じがする。
 
なによりも
「この数字は何だと思いますか? 」
と質問されたときに、「間」があると
 
「何の数字だろう?え、気になる気になる!」
と相手の興味や関心も誘うことができるという
 
スライドショーにでかくドン!っと
50の数字を表示するのも印象に残りそうだよね!
 
 
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Facebookの創立者、ザッカーバーグの「間」を分析してみた!

 
2017年5月25日にハーバード大学でおこなわれた
マーク・ザッカーバーグの卒業式スピーチ
 
本書は、そのスピーチで
どのような「間」が使われたいたか?を解説している
 
おすすめなのが
 
本書の解説内容と
Youtubeに上がってる
ザッカーバーグのスピーチ動画一緒にみること!
 
感情的だけど
「間」ってスゲー!!!
ってなるかんじ!!!
 
全然伝わらないと思うけど
本書で紹介されていた解説を少しだけ紹介してみる!
 
 

①始まりと締めくくりの「間」  

冒頭の話し始めと、話し終わった後の「間」は大事です。これで、話を聞いてもらえるか、話の内容を記憶に残せるのかが決まります。  ザッカーバーグ氏は、名前を呼ばれて登壇してもすぐに話し出さずに笑顔で会場を見渡し、拍手が落ち着くまで待っています。これが始まりの「間」。聞き手の拍手や笑いなどの反応には「間」をとって待つのが正解です。  
 
動画を見たらわかるんだけども
ザッカ-さんはスピーチが終わっても
壇上から降りず、その場にとどまって拍手をする会場の人たちを見てるのね
 
その「間」をつかった
スピーチの余韻こそが
人を惹きつける、感動させる話し方の秘訣なのかと思う!
 
あと、最初に「間」をとるのは
大人数の講演ではとくに効果的!
 
なぜかというと
スマートフォンばかりつついている人がいるとして
何秒間も沈黙が続いていたら、異変に気付き
みんな顔を上げるようになるのね
 
そこで話をはじめると
みんなに響くスピーチができると!
 
「間」はとるものではなく、意図的につくるものです。  
聞き手の反応を見ながら「間」をとるのではなく、
「聞き手に反応してもらいたい場面」で、
積極的に自分から「間」をつくるのだ、と考えてください
 
ここに書いてあるように
間をうまく使って、人を動かすことができれば
話し方のスキルが活かせるようになると思います!
 
 

②人を感動させる「間」  

 
感動も間でつくれるんかい!ってなるけど
どんなに良いことを言っても
早口だったら伝わらんわな
 
「僕はハーバードを去って、10年間で何十億ドルもの大金を得られるようになりました。一方で、何百万もの学生がローンを支払えず、ビジネスを始められないなんて、僕らが生きる社会のシステムのどこかがおかしいと言わざるおえない」
 
こう力強く言い切った後に「間」をとります。そこで拍手が起きています。
「間」の長さは8秒。かなり長めの「間」です。
ここで「間」をとらずに次の言葉を続けていたら、このフレーズはスピーチの中の感動的な言葉として記憶されなかったでしょう。  
スピーチの後半は、このように大事な主張をした後には必ず「間」をとっています。彼が主張する。観客から拍手が起きる。彼はそれがおさまるまで待つ。このような場面が何度もあります。話し手が「間」をとると必ず拍手が起きる。
このような両者でつくるリズムができると、より会場の一体感が高まります。スピーチの感動はこうして両者でつくっていくものなのです。
 
思うのは、ザッカ-さんって
ちゃんと観客と対話しているというか
相手の反応を見ながら話してるなと
 
ダメなスピーチ、話し方でやりがちなのが
自分が話したいことだけ話して満足する人
 
料理で例えると
 
カレーの注文が入ったのに
カレーをつくるだけつくって
お客様に食べさせない!みたいな
 
相手がそのカレーを食べて
「おいしい!」と思うことで
はじめて「料理をする」意味があるわけで
 
自分が話したいことを話すのではなく
相手の反応を見ながら
相手が聞きたいことを話すこと
人と話すうえで重要になってくると思う
 
相手のために「間」を使う
相手がいることで会話が成り立つ
 
当たり前だけれども、大事なことができるからこそ
ザッカ-さんのような素晴らしいスピーチができるとぼくは思います!
 
上記の2つの「間」以外にも
 
・話の転換の「間」
・強調の「間」
・考えさせる「間」
・聞き手を味方にする「間」
・余韻の「間」 

などなど、ザッカ-さんのスピーチに含まれる
合計で7つの「間」が解説されているので
続きが気になった方は本書を見てくださいね!

 

おわりに『たった一言で人を動かす 最高の話し方』

 
いかがでしたか?
 
「話し方のスキル」を身に着けても
活かすことができなかったのは
すべて「間」が足りてなかったから
だと気づかされる1冊でした。
 
ザッカ-さん以外にも
 
タモリさんの弔辞や
孫正義さん、羽生結弦さんなどの
世界の一流の話し方も解説してあります!
 
 
人を動かせる「間」のコントロール法
「間」を使った最高の聴き方
「最高の話し方」のためのメンタル
 
などなど、色々な間の使い方があるので
少しでも気になった方はぜひ1度
本書を手に取ってみてくださいね!