【2023年】鈴木敏夫のおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、鈴木敏夫のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『天才の思考 高畑勲と宮崎駿 (文春新書)』

鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『天才の思考 高畑勲と宮崎駿 (文春新書)』

レビュー
今まで鈴木敏夫プロデューサーが何度か出してきた、ジブリ関連のエピソード本の最新版です。
従来の内容に大幅加筆、修正が加わっており、風立ちぬや思い出のマーニー、コクリコ坂などのエピソードも収録されています。(かぐや姫のみ、まだ自分の中でまとまってない的な理由で大幅割愛。西村プロデューサーの悲惨な日々ブログでも見てください。)
意外なエピソードとして、ゲド戦記では宮崎吾朗監督がじつに巧みにチームをまとめていたらしく、その様子が鈴木さん目線で書かれています。この映画の世間的評価とはうらはらに、どうやら鈴木さんからの評価は高いようです。
米林監督(マロさん)が監督になった経緯についても記載されており、すぐにおせっかいを焼いて周囲に介入したがる宮崎駿監督とは一線を画す、マロ流(!)の映画製作の進め方についての章は非常に面白かったです。
地味に鈴木敏夫という人は非常に読みやすい文章を書く才能があるようで(もと雑誌編集者だしなぁ…)まあまあ長い本なのですが引っ掛かりゼロでスルスルと読み進められます。
「天才の思考」という自己啓発本みたいなタイトルはいまいち内容にそぐわない印象ですが、面白さは保証します。
レビュー
「風の谷のナウシカ」から「思い出のマーニー」まで、鈴木プロデューサーが作品1つ1つの、制作の裏側をプロデューサー視点から語った本です。

プロデューサー視点なので、作品そのものというよりは、それが出来上がるまでの舞台裏が詳細に語られて大変興味深く読めました。企画がどんなタイミングで立ち上がり、どのように制作へと進んでいくのか、作画・美術・音楽などの責任者はどう決めるのか、スタッフはどう集めるのか、監督にどうやる気を出させるか、監督の悩みとどう向き合うか、宣伝をどうするか、売上をどう上げるか、常勤スタッフをどう食わせるか、、など。ただこうした、”ジブリ”が生き続けるために必要なことを行う作業が、作品内容へ大きく影響していることがわかり、作品を理解・解釈するうえでとても重要な部分を知ることができました。

それにしても、高畑さんと宮崎さんの癖の強いこと、、。だいぶ戯画化されてるだろうなと思ったら、付録の3人の県談では、だいたいそのままだったので思わず笑ってしまいました。最初から最後まで飽きることなく一気に読めてしまう本でした。

レビュー
かなり新書の割に分厚く、読み応えのある一冊でした。
特に昨年亡くなられた高畑勲への、怒りと尊敬を同時に持つことに疲れた鈴木敏夫の姿が目に浮かぶ文章が多々あり、ジブリファンは必読です。鈴木敏夫のラジオでも過去に出てきた話題が多数登場しますが、例えば「なぜ宮崎駿の長男・吾郎は長男なのに吾郎なのか」など、ラジオでも出てこない小ネタも多数記載あり、読んでいて飽きませんでした。良い新書です。
レビュー
天才的なクリエイターの仕事ぶりを、まじかで見ているようなインパクトがあって、とても面白いです。
映画1本につき映画公開当時のポスターの白黒写真が1枚挿入されており懐かしさも感じます。

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2位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場 (岩波新書)』

鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場 (岩波新書)』

レビュー
鈴木さんの書籍だが
当然、宮崎駿,高畑功,徳間さんなどが登場する。

ジブリの成り立ちを知ることができるので
非常におもしろい一冊です。

鈴木さんの独特な語り口調での解説はわかりやすいので
読書が苦手な人でも問題なく読めると思うよ

レビュー
宮崎駿、高畑勲というたぐいまれなる独特の才能を
コミュニケーションし、コントロールする鈴木敏夫。
自然体で やりたいことだけを やるという。
仕事が道楽と言える 豊かさ。ゆとり。

三者の情熱がぶつかりあう。
尊敬していないと言いながら尊敬しあうような関係。
そんなジプリが 次々に 新しい作品を送り出す。
日本でも、めずらしいタイプの会社。
ディズニーとは、違った 日本テイストの会社。

それにしても 徳間社長のカリスマ的経営能力。
その豪快さと繊細さが、副産物として ジプリができたのだね。

今後のアニメーションでは
宮崎駿を 超えることもできないし、
高畑勲を 超えることもできないと思う。
一代の匠 というモノですね。

キャバクラから 千と千尋がうまれて来るとは。
いろんなところに行って インスピレーションが生まれる。
それをタネにして、拡げていく。

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3位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』

鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』

レビュー
私はディズニーpixarが好きで、最近経営や戦略というものにも興味を持っています。
私にとってよかったのは以下の点です
*経営層の人たちがどのようなことを考えているか知ることができた
*pixarの歴史がわかる
*ビジネスとアートや技術との協調の大切さがわかる
*筆者の考えに共感できた

本当にオススメです。

レビュー
本書はビジネス書ですが、ピクサー関係者が初めてお金の話を明かすレアな本。

スタジオジブリの宮崎駿監督を支えた鈴木敏夫さんを思い出しました。

翻訳によくある特有のクセもなくて読みやすいので万人にオススメできる本です。

レビュー
実に面白い。財務的弁護士的視点というのがこの本の醍醐味だ。
しかも役者に不足はない。なんて言ってもスティーブ・ジョブスを始め、ハリウッドとシリコンバレーの豪華なメンバーだ。
法務、財務、戦術、戦略、駆け引き、勝負どころと、息つく間もなくビジネスのエッセンスがこれほど詰まったまるで活劇のような本はそうそうない。とても展開が早く、日曜日1日で集中して読めた。
ジョブスといい、最近話題のブリッジウォーターのレイ・ダリオといい、本書といい、瞑想というか東洋思想のテーマが実は物語の底辺に常に流れている。
日本の上場企業の経営者や金融風情では、やれマインドフルネスだの、スピリチュアルだの、宗教だのとビジネスに関係ないと誤解している人が多く見られるが、アメリカのトップランナーたちは違う!
クオリティーオブライフという視点からビジネスの含め、人生そのものの意義や自分の存在価値を常に問うているのだ。
本書の著者は現在瞑想を通して、仏教における中道思想の叡智を普及する活動に勤しんでいる。
果たしてこのまま日本はビジネスのみならず、思想、哲学、理念、心の立ち位置における内面でもアメリカの後塵を拝するのか!?
レビュー
トイストーリーやファインディング・ニモを産んだピクサーが有名になる前の時代の話でした。私はピクサーの映画が好きなので、とても中の人達の話に引き込まれて一気に読んでしまいました。
ピクサー株の公開の苦労についても書かれていて、米国株のIPOの仕組みについて関心がある人も興味深く読めると思いますよ。
スティーブジョブズについてはたくさんの著作がありますが、それらでは出てない一面も垣間見られるのも良かったです。

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4位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『禅とジブリ』

鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『禅とジブリ』

レビュー
救われる自分がいた。

ほかの禅を読み解く本を読んでも、
メモすらしなかった自分が、
この本を読んでいるときは
思わずメモを取らずにはいられなくなった。

本質的で本来はすぐに理解が難しいことも
口語で、自然体な会話で無理なく語られ
肩に力が入ることもない。

すっと、内容が入ってきます。
この、偶有的な恩恵もまた、禅的?
とにかく、よんで良かった。
ありがとうございます。

レビュー
スッキリしました。毎日の生活のちょっとしたことや、気になること、もやもやがなくなります。
レビュー
さらさらと読みやすい。お茶をしながら話を聞いているよう。
宮崎駿や高畑監督の裏話も少しあり。どう気持ちを持つか、穏やかなものもあれば、多少の毒も活力となる、というものも。人間らしくでいいんだな。今ここ、それらを流れるように。

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5位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『ジブリの仲間たち(新潮新書)』

鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『ジブリの仲間たち(新潮新書)』

レビュー
ものごとの裏側、裏話、それに広告が好きな自分にとっては最高におもしろい内容でした。アーティストの高畑勲、エンターテイナーの宮崎駿、そして(あえて言うなれば)リアリストの鈴木敏夫、その三者が切磋琢磨する新作長編映画はもう観られないのかと思うと残念でなりませんが、ひとまずはマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督「レッドータートル ある島の物語」を待ちわびることにしましょう。
レビュー
この本のあとがきにある最新作の宣伝が最終的な到達点の一つとなる様に構成されており、その意向が本人のものだとすると、この本に書かれている全ての言葉がまさに生きた言葉として刻まれている事が新鮮に感じられる仕組み。
レビュー
ジブリ映画が、どういう宣伝戦略によって映画史を塗り替えるヒットを飛ばしたかがよくわかる。希代のプロデューサー、鈴木敏夫さんの語り口もとても面白く、あっという間に読了。
レビュー
ほぼ2年置きに公開されるジブリ映画に「次の公開の時まで持ちこたえるんだ!」と励まされながらの30年だった。そうやって私の心を生きながらえさせてくれたジブリ映画が、どのように作られていたのかをこの本で初めて知った。身体だけでだったり、道具を使ってだったり、とにかく飛ぶのがかっこいいジブリ映画。過去を語りながらも、今も常に新しい風を感知し続け、風を捉えて飛ぼうとする気構え。ジブリの内側も、まるでもう一本のジブリ映画のようだった。

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6位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド』

鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド』

レビュー
仕事術というタイトルの通り、仕事に対する取り組み方について書かれた本です。
これから社会人として働く方や働き始めの方にお勧めです。
本を読んだ限り、鈴木さんが素敵な上司であることが伝わってきました。

また、ジブリ作品についての記載もあり、
この本を読むと作品の見方が少し変わるかもしれません。

レビュー
実直に実践できたからこその結果ですね。
ある程度の中堅になったら、プライドが邪魔してなかなか行動に移せないところですね。。
レビュー
日本でも希有な才能を持つ、人付き合い、自己演出の天才、鈴木敏夫さん。そしてスタジオジブリの方々との興味深いエピソードが描かれています。それらを主軸として、著者が鈴木さんたちから得た、生き方、振る舞い方、考え方を紹介しています。あくまで参考ですが、私には生きやすく生きるための、一つの方法として勉強になりました。
社会人デビューしたての者特有の、何とも言い難い不満や不安、困難を著者は経験し、鈴木さんを通してその対処法を得ています。言葉に出来ない漠然とした悩みに、この本はアドバイスをしてくれます。ただし何にでも言えることですが、誰でも何に対しても応用が利く完璧な答えではありません。努力の仕方として、その方法を紹介していると思ってください。
レビュー
自分を捨てるという、アイデンティティの否定ともとらえられかねないテーマに対して、なぜそれが意味のあることなのかを、極めて具体的なキャラクターを登場させて語ることで、腑に落ちさせる内容になっています。ジブリの鈴木プロデューサーがいかにして人をたらしながら文化と呼べるものを生み出すことができたのかを垣間見ることもできる証言集でしょう。

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7位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『南の国のカンヤダ』

鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『南の国のカンヤダ』

レビュー
とても面白かったです。
鈴木敏夫版「風立ちぬ」だな、と思いました。

著者人生の振り返りでもあり、
友情のお話でもあり、
少し切ないラブストーリーでもあり。

これからの日本において、
強く、気持ちよく生きる為には、何が必要かを考えさせられる内容でした。

レビュー
「カンヤダは、過去を悔やまず、未来を憂えない。いつも”今、ここ”を生きている。」と帯の文字。その通りの内容だが、読み進めるに連れて肌感で感じるリアリティに驚かされます。穏やかな文体で朴訥と書かれているけれど、ふと突然泣きそうになる。不意に鳥肌が立つ。何なんだこのリアリティは?。いろんな局面での人の感情がそこかしこに純粋に溢れ、そして散りばめられている。鈴木敏夫さん初のノンフィクション小説ということだそうですが、今まで読んだ事のない、感じたことのない肌感を感じることのできる書籍でした。
レビュー
一年の半分を海外アジアに置く身として共感することが多く、また日本人の幸福感に一石を投じた作品と思いました。
レビュー
異国の女性ですが、どこか懐かしく魅力ある女性、是非会ってみたいなと思いました。

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鈴木敏夫のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『鈴木敏夫のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった鈴木敏夫の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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ぴんと
毎日の料理やジョギング、通勤中など、いつでもどこでも好きな時に聴けるので、1日1冊ラクに本が読めちゃう!
ぴんこ
再生した後でも何回も交換OKだから、
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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