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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、鈴木敏夫のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『天才の思考 高畑勲と宮崎駿 (文春新書)』
- 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『天才の思考 高畑勲と宮崎駿 (文春新書)』
- 2位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場 (岩波新書)』
- 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場 (岩波新書)』
- 3位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』
- 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』
- 4位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『禅とジブリ』
- 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『禅とジブリ』
- 5位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『ジブリの仲間たち(新潮新書)』
- 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『ジブリの仲間たち(新潮新書)』
- 6位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド』
- 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド』
- 7位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『南の国のカンヤダ』
- 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『南の国のカンヤダ』
- 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『天才の思考 高畑勲と宮崎駿 (文春新書)』
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『天才の思考 高畑勲と宮崎駿 (文春新書)』
従来の内容に大幅加筆、修正が加わっており、風立ちぬや思い出のマーニー、コクリコ坂などのエピソードも収録されています。(かぐや姫のみ、まだ自分の中でまとまってない的な理由で大幅割愛。西村プロデューサーの悲惨な日々ブログでも見てください。)
意外なエピソードとして、ゲド戦記では宮崎吾朗監督がじつに巧みにチームをまとめていたらしく、その様子が鈴木さん目線で書かれています。この映画の世間的評価とはうらはらに、どうやら鈴木さんからの評価は高いようです。
米林監督(マロさん)が監督になった経緯についても記載されており、すぐにおせっかいを焼いて周囲に介入したがる宮崎駿監督とは一線を画す、マロ流(!)の映画製作の進め方についての章は非常に面白かったです。
地味に鈴木敏夫という人は非常に読みやすい文章を書く才能があるようで(もと雑誌編集者だしなぁ…)まあまあ長い本なのですが引っ掛かりゼロでスルスルと読み進められます。
「天才の思考」という自己啓発本みたいなタイトルはいまいち内容にそぐわない印象ですが、面白さは保証します。
プロデューサー視点なので、作品そのものというよりは、それが出来上がるまでの舞台裏が詳細に語られて大変興味深く読めました。企画がどんなタイミングで立ち上がり、どのように制作へと進んでいくのか、作画・美術・音楽などの責任者はどう決めるのか、スタッフはどう集めるのか、監督にどうやる気を出させるか、監督の悩みとどう向き合うか、宣伝をどうするか、売上をどう上げるか、常勤スタッフをどう食わせるか、、など。ただこうした、”ジブリ”が生き続けるために必要なことを行う作業が、作品内容へ大きく影響していることがわかり、作品を理解・解釈するうえでとても重要な部分を知ることができました。
それにしても、高畑さんと宮崎さんの癖の強いこと、、。だいぶ戯画化されてるだろうなと思ったら、付録の3人の県談では、だいたいそのままだったので思わず笑ってしまいました。最初から最後まで飽きることなく一気に読めてしまう本でした。
特に昨年亡くなられた高畑勲への、怒りと尊敬を同時に持つことに疲れた鈴木敏夫の姿が目に浮かぶ文章が多々あり、ジブリファンは必読です。鈴木敏夫のラジオでも過去に出てきた話題が多数登場しますが、例えば「なぜ宮崎駿の長男・吾郎は長男なのに吾郎なのか」など、ラジオでも出てこない小ネタも多数記載あり、読んでいて飽きませんでした。良い新書です。
映画1本につき映画公開当時のポスターの白黒写真が1枚挿入されており懐かしさも感じます。
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍『天才の思考 高畑勲と宮崎駿 (文春新書)』を読みたい方はこちら↓
2位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場 (岩波新書)』
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場 (岩波新書)』
当然、宮崎駿,高畑功,徳間さんなどが登場する。
ジブリの成り立ちを知ることができるので
非常におもしろい一冊です。
鈴木さんの独特な語り口調での解説はわかりやすいので
読書が苦手な人でも問題なく読めると思うよ
コミュニケーションし、コントロールする鈴木敏夫。
自然体で やりたいことだけを やるという。
仕事が道楽と言える 豊かさ。ゆとり。
三者の情熱がぶつかりあう。
尊敬していないと言いながら尊敬しあうような関係。
そんなジプリが 次々に 新しい作品を送り出す。
日本でも、めずらしいタイプの会社。
ディズニーとは、違った 日本テイストの会社。
それにしても 徳間社長のカリスマ的経営能力。
その豪快さと繊細さが、副産物として ジプリができたのだね。
今後のアニメーションでは
宮崎駿を 超えることもできないし、
高畑勲を 超えることもできないと思う。
一代の匠 というモノですね。
キャバクラから 千と千尋がうまれて来るとは。
いろんなところに行って インスピレーションが生まれる。
それをタネにして、拡げていく。
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場 (岩波新書)』を読みたい方はこちら↓
『仕事道楽 新版 スタジオジブリの現場 (岩波新書)』を読む
3位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』
私にとってよかったのは以下の点です
*経営層の人たちがどのようなことを考えているか知ることができた
*pixarの歴史がわかる
*ビジネスとアートや技術との協調の大切さがわかる
*筆者の考えに共感できた
本当にオススメです。
スタジオジブリの宮崎駿監督を支えた鈴木敏夫さんを思い出しました。
翻訳によくある特有のクセもなくて読みやすいので万人にオススメできる本です。
しかも役者に不足はない。なんて言ってもスティーブ・ジョブスを始め、ハリウッドとシリコンバレーの豪華なメンバーだ。
法務、財務、戦術、戦略、駆け引き、勝負どころと、息つく間もなくビジネスのエッセンスがこれほど詰まったまるで活劇のような本はそうそうない。とても展開が早く、日曜日1日で集中して読めた。
ジョブスといい、最近話題のブリッジウォーターのレイ・ダリオといい、本書といい、瞑想というか東洋思想のテーマが実は物語の底辺に常に流れている。
日本の上場企業の経営者や金融風情では、やれマインドフルネスだの、スピリチュアルだの、宗教だのとビジネスに関係ないと誤解している人が多く見られるが、アメリカのトップランナーたちは違う!
クオリティーオブライフという視点からビジネスの含め、人生そのものの意義や自分の存在価値を常に問うているのだ。
本書の著者は現在瞑想を通して、仏教における中道思想の叡智を普及する活動に勤しんでいる。
果たしてこのまま日本はビジネスのみならず、思想、哲学、理念、心の立ち位置における内面でもアメリカの後塵を拝するのか!?
ピクサー株の公開の苦労についても書かれていて、米国株のIPOの仕組みについて関心がある人も興味深く読めると思いますよ。
スティーブジョブズについてはたくさんの著作がありますが、それらでは出てない一面も垣間見られるのも良かったです。
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4位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『禅とジブリ』
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『禅とジブリ』
ほかの禅を読み解く本を読んでも、
メモすらしなかった自分が、
この本を読んでいるときは
思わずメモを取らずにはいられなくなった。
本質的で本来はすぐに理解が難しいことも
口語で、自然体な会話で無理なく語られ
肩に力が入ることもない。
すっと、内容が入ってきます。
この、偶有的な恩恵もまた、禅的?
とにかく、よんで良かった。
ありがとうございます。
宮崎駿や高畑監督の裏話も少しあり。どう気持ちを持つか、穏やかなものもあれば、多少の毒も活力となる、というものも。人間らしくでいいんだな。今ここ、それらを流れるように。
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5位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『ジブリの仲間たち(新潮新書)』
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『ジブリの仲間たち(新潮新書)』
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍『ジブリの仲間たち(新潮新書)』を読みたい方はこちら↓
6位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド』
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド』
これから社会人として働く方や働き始めの方にお勧めです。
本を読んだ限り、鈴木さんが素敵な上司であることが伝わってきました。
また、ジブリ作品についての記載もあり、
この本を読むと作品の見方が少し変わるかもしれません。
ある程度の中堅になったら、プライドが邪魔してなかなか行動に移せないところですね。。
社会人デビューしたての者特有の、何とも言い難い不満や不安、困難を著者は経験し、鈴木さんを通してその対処法を得ています。言葉に出来ない漠然とした悩みに、この本はアドバイスをしてくれます。ただし何にでも言えることですが、誰でも何に対しても応用が利く完璧な答えではありません。努力の仕方として、その方法を紹介していると思ってください。
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍『自分を捨てる仕事術 鈴木敏夫が教えた「真似」と「整理整頓」のメソッド』を読みたい方はこちら↓
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7位. 鈴木敏夫のおすすめ本・書籍│『南の国のカンヤダ』
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍レビュー│『南の国のカンヤダ』
鈴木敏夫版「風立ちぬ」だな、と思いました。
著者人生の振り返りでもあり、
友情のお話でもあり、
少し切ないラブストーリーでもあり。
これからの日本において、
強く、気持ちよく生きる為には、何が必要かを考えさせられる内容でした。
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍『南の国のカンヤダ』を読みたい方はこちら↓
鈴木敏夫のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『鈴木敏夫のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった鈴木敏夫の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!