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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、唯識のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 唯識のおすすめ本・書籍│『唯識とはなにか 唯識三十頌を読む (角川ソフィア文庫)』
- 唯識のおすすめ本・書籍レビュー│『唯識とはなにか 唯識三十頌を読む (角川ソフィア文庫)』
- 2位. 唯識のおすすめ本・書籍│『唯識の思想 (講談社学術文庫)』
- 唯識のおすすめ本・書籍レビュー│『唯識の思想 (講談社学術文庫)』
- 3位. 唯識のおすすめ本・書籍│『別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した』
- 唯識のおすすめ本・書籍レビュー│『別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した』
- 4位. 唯識のおすすめ本・書籍│『唯識三十頌: こころの世界 (そよかぜ書房)』
- 唯識のおすすめ本・書籍レビュー│『唯識三十頌: こころの世界 (そよかぜ書房)』
- 5位. 唯識のおすすめ本・書籍│『《唯識》で出会う未知の自分 仏教的こころの領域入門 (幻冬舎新書)』
- 6位. 唯識のおすすめ本・書籍│『仏教の思想 4 認識と超越<唯識> (角川ソフィア文庫)』
- 唯識のおすすめ本・書籍レビュー│『仏教の思想 4 認識と超越<唯識> (角川ソフィア文庫)』
- 7位. 唯識のおすすめ本・書籍│『阿頼耶識の発見 よくわかる唯識入門 (幻冬舎新書)』
- 唯識のおすすめ本・書籍レビュー│『阿頼耶識の発見 よくわかる唯識入門 (幻冬舎新書)』
- 唯識のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 唯識のおすすめ本・書籍│『唯識とはなにか 唯識三十頌を読む (角川ソフィア文庫)』
唯識のおすすめ本・書籍レビュー│『唯識とはなにか 唯識三十頌を読む (角川ソフィア文庫)』
もっぱら真宗の仏教書しか読んでいなかったので、唯識は大学で触れた以来…。
著者は法相宗興福寺の貫主。心理学専攻をされている。
『頌』とは褒めたたえる詩の意味であるが、現代語訳にした時点で、膨大なボリュームアップ。
なんとなく、仏教各宗派や新興宗教界隈での輪廻と唯識の認識について違いがあるのがわかってきた。
真宗においては、知っていると、いろいろな経典の話とリンクして深く理解できるけど、最終的には気にしなくてもいい内容と言ってもいいのかなあと思う。乱暴だけど。
ユングの集団的無意識と阿頼耶識の違いについては、複数の立場の人に見解を聞いてみたが、宗派というより、人それぞれに思われていることが違っていた。そこも興味深い。
本の中身としては、若干重複するところもあり、本来の目的とちょっと違うかもしれないが、煩悩のあたりは表形式にして解説していただいた方がもっとわかりやすいかと思った。
唯識の教科書として持っておいていいと思う。
唯識というものから手がかりをつかめるような気がしましたので、まず「唯識三十頌」を読んでみましたが、意味が全然分かりませんでした。
この本は、仏教の大事な考え方ですが難解な「空」については一旦置いておいて、「唯識」という観点で自分の心のうちから仏様の説く真実について考えてみましょう、という主旨で書かれています。
多川さんの切り口で「唯識三十頌」が懇切わかりやすく解説されており、時折自分を振り返って反省し、心を正すことができました。
読み終わった時、とても清清しい気持ちになれました。
何回も読んで自分の気持ちをもっと落ち着けて、改めて「唯識三十頌」を読んでみたいと思います。
唯識の考え方が解ったような気がします。
あくまでも気がするだけですが、それでも大収穫です。
産経新聞の夕刊で著者のことを知り、興味を持っていたので入手しました。
仏教はいまや葬式仏教と云われて久しいのですが、ひとくちに仏教といってもさまざまで知れば知るほど、それぞれの宗派は別の宗教に思えます。
興福寺は法相宗で、藤原氏の氏寺として創建された日本での仏教では初期にあたるの南都六宗のひとつです。
ちなみに興福寺や東大寺など南都六宗といわれる奈良仏教では、その僧侶が亡くなっても自分の寺では葬儀を行わず別の宗派から僧侶がやってきて行う、という話を聞いて興味深く思いました。
現世利益、加持祈祷の真言宗、仏教の総合大学と言われた比叡山延暦寺の天台宗、そから派生し庶民へ信者の裾野を広げた鎌倉仏教の諸派がありますが、それらのもっと昔の奈良時代の仏教について知ることは新鮮な驚きがあります。
唯識のおすすめ本・書籍『唯識とはなにか 唯識三十頌を読む (角川ソフィア文庫)』を読みたい方はこちら↓
『唯識とはなにか 唯識三十頌を読む (角川ソフィア文庫)』を読む
2位. 唯識のおすすめ本・書籍│『唯識の思想 (講談社学術文庫)』
唯識のおすすめ本・書籍レビュー│『唯識の思想 (講談社学術文庫)』
この考え方、どうも受け付けない。
確かに、人は自分の五感でしか世界を認識できない。
だからといって、自分の外側の世界が存在してないってことにはならないんだよなー。
この本でもそうだけど、唯識的思考する人は、よく量子の振る舞いをひきあいにだして、主観こそが全てと言いたがる。
でも、違うんだよなぁ。
量子は観察することによって振る舞いが決まるようにみえてるだけだと思う。
2次元世界では球が円としか捉えられないように、4次元世界では量子の振る舞いの全体像は捉えられると思っている。
現代的な解釈で驚きました。
NHKの心の時代を最近再放送しており、その番組に触発されて読んだ。 ふとしたことで怒りやいらいらが心に芽生えることがあるが、それを非常に客観的にみて、静かな心を取り戻すことが、楽しくなったように思う。
唯識のおすすめ本・書籍『唯識の思想 (講談社学術文庫)』を読みたい方はこちら↓
3位. 唯識のおすすめ本・書籍│『別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した』
唯識のおすすめ本・書籍レビュー│『別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した』
宗教はキリスト教しかり殆ど形を変えていく。
最初の教えが変わっているのかと思うが、そうでもない、
いわば、平和になる為に核を持つ方がいいと思う人と
核放棄の道と。それ以外の道と。色々とあるのに似てる。
目標はほぼ同じだが、道順が違う。
中には目標も違ってくるものもある。
そういうのが、たかがと言ったら失礼だが、200Pで分かる。
しかも一方的に話す形になっておらず、対話式での書き方でわかりやすい。
仏教関係者や哲学者がよく使う、難しい言葉を言ってはぐらかすという感じがない。
これは買い。
お墓に行ったり、お葬式したり、仏壇に手を合わせたり、文化として自然にやってきたけど、
どんな意味があるんだろう?そもそも仏教って何なんだろう?
そんな基本的な疑問に分かりやすく答えてくれる本です。
仏教の歴史、教え、いかに広まり、どのように変化していったかを知ることができます。
時代や環境に合わせて仏教の教えが変わっていく様子がとても面白かったです。
当時は自然(必然)の変化だったんでしょうが、それは歴史を俯瞰で見れる今だから分かること。
今我々が当たり前にやってることも遠い未来の人たちが見たら「当時はこんな環境だったからこういうことをしていた」
って分析するんでしょうね。
各宗派の教えの違いをサッと確認するには
とても良い本です
7~800円でこれだけ書いてあるなら満足です
もっと掘り下げた事を知りたいなら
専門書を買えばいい
盆に聞くお経についても
考えさせてくれます
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『別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した』を読む
4位. 唯識のおすすめ本・書籍│『唯識三十頌: こころの世界 (そよかぜ書房)』
唯識のおすすめ本・書籍レビュー│『唯識三十頌: こころの世界 (そよかぜ書房)』
唯識のおすすめ本・書籍『唯識三十頌: こころの世界 (そよかぜ書房)』を読みたい方はこちら↓
5位. 唯識のおすすめ本・書籍│『《唯識》で出会う未知の自分 仏教的こころの領域入門 (幻冬舎新書)』
唯識のおすすめ本・書籍『《唯識》で出会う未知の自分 仏教的こころの領域入門 (幻冬舎新書)』を読みたい方はこちら↓
『《唯識》で出会う未知の自分 仏教的こころの領域入門 (幻冬舎新書)』を読む
6位. 唯識のおすすめ本・書籍│『仏教の思想 4 認識と超越<唯識> (角川ソフィア文庫)』
唯識のおすすめ本・書籍レビュー│『仏教の思想 4 認識と超越<唯識> (角川ソフィア文庫)』
けっこう硬派な内容だと思うが、その塩梅がよい。最初の章がいちばん硬派で、秀逸で、それでいて分かりやすいのだが、それなりに頭を使う。眉間に力が入った頃に、第二部の対談でいい具合にほぐれる(この対談もよい)。そして唯識の知識的な部分はザッと3部でおさらいできる……という構成である。
唯識はいきなり思想から入ると難しいが、本書のように、歴史的位置づけや仏教史から考えるスタイルだと、かえってすんなり入ってくるものがあるのではないか。そういう視点で、オススメの一書。
上山春平によれば、それは、インド仏教思想の頂点であるという。
第1部では、服部正明が、唯識論の誕生に至る背景と、その思想的な特徴を解説し、
第2部では、服部正明と上山春平のよる、唯識論についての対談、
第3部では、上山春平が、三識と十地論に焦点を当てて、唯識思想を語っている。
唯識というと、言葉からの印象だけで、意味がわかったように錯覚してしまうが、
実はとても複雑な構造を持っており、理解するのは、決して簡単ではない、ということだけは、よくわかった。
唯識のおすすめ本・書籍『仏教の思想 4 認識と超越<唯識> (角川ソフィア文庫)』を読みたい方はこちら↓
『仏教の思想 4 認識と超越<唯識> (角川ソフィア文庫)』を読む
7位. 唯識のおすすめ本・書籍│『阿頼耶識の発見 よくわかる唯識入門 (幻冬舎新書)』
唯識のおすすめ本・書籍レビュー│『阿頼耶識の発見 よくわかる唯識入門 (幻冬舎新書)』
人が辛い時に側にいたり勇気づけられる人生を送り少しでも人の役に立つよう日々精進していけたらと思いました。
「生まれることも、老いることも、死ぬこともない世界」
「一呼吸、一呼吸、吐く息吸う息になりきっていけ」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ、行くところまで行く」
等この言葉に希望を持って日常を楽しんで生きようと思います。
噛み砕いてかかれているので大変面白く、
また、よくわかるように書かれていて、
良書だと感じました。
少しだけ、ほんの少しだけ…姿を見られたような気がします。
「一人一宇宙」では、
自分の感覚器官で捉えて、意識が組み上げた影像しか見ていないことを、…しか語っていないことを。
「一切不離識」では、
こころの「中」にあるとは、こころを離れてはいないことを、三次元の空間にあることではないことを。
「自分」というのは、言葉の響きでしかないことを。
名詞の「手」は見えて、触れることで指し示せても、…名詞の「自分」には指し示せるものがないことを。
意識のスポットライトを何に向けるかで、見え方が変わってしまうことを。
…いろいろなことを教えてもらいました。
まだまだ、「自分」の「中」に落とし込めていませんが、
やっと、…やっと、『阿頼耶識』の入り口に立てたような…そんな気がします。
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唯識のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『唯識のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった唯識の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!