【2023年】toeflのおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

また「勉強法」とタイトルにあってーそれが本書のメインテーマではあるのだがーTOEFL自体に対する知識、試験対策法なども詳細に書かれており、かなりお得だと思う。

何より、2019年8月の試験改定後の最新版！(他のTOEFL勉強本はだいたい2015年くらいの出版)。

強いて言うなら少しだけ誤字が多い気がするが、全体的に満足です。

本書のLevel１～Level3までは覚え込まないと、TOEFLリスニングおろかリーディングに太刀打ちできない。

実際、本書で最低限押さえておく語彙レベルが網羅されているためか、
過去問演習において、TOEFL単語で悩まされることは少なくなった。

音声と意味を交互に読み上げるリスニングＣＤもついているため、
音を聞いて、反射的に頭の中で意味を引き出す練習もできる。

学生はじめ社会人にとって、単語暗記の時間は極力少なくしたいため、
電車通勤などでも単語力を向上させられることはありがたい。

TOEFL単語に立ち向かう人にはぜひ使っていただきたい王道本である。

タイピングの必要がないかもしれないが
スマホ普及でパソコンに慣れていない可能性がある受験者には
あえてタイピングの練習はしなくて大丈夫かと念を押すなど
外国の方にしては気の利いているなぁ…と思ったら
日本在住の方で納得。
今の日本の時代の流れに合ったアドバイスをしてくれている。

TOEFLiBTの模擬テスト形式の問題をベースに、まずは問題に慣れ、
最後に模擬テストにトライする。と、至ってシンプルな構造です。

細かな攻略法はなく、とにかく量をこなすべし、と本書でも書かれており、
その名の通り、下手なガイドもなく、潔い構成で、テスト前に慣れるためにも良い問題集になっていると思います。

問題自体は平易なもので、引っかかるところは特にない
ただ文章に使用されている言い回し、単語のレベルが非常に高い
→１つ１つの言い回し、単語は確かにToeflレベルでは存在するものだが、
　１パッセージにこんなにたくさん出ないだろwというレベル

なので問題に取り組み、その後きちんと咀嚼することで
レベルアップが望めると感じた

強いて言うならリスニングのスピーカーの話し方があまりにも
綺麗なので、もう少し砕けた感じで本試験に近づけてくれればリエゾンの勉強になったと思う

本試験との形式の違いを指摘している人がいるが、
実際の作成者でないのだから多少の齟齬は仕方ないと思っている

大体の問題形式は合っているし、
問題文をきちんと理解していればどんな問題でも解けるはずなのだから
自分にとっては良い教材になった

その内容は、概ね純粋な問題集と言える物で、解答欄は皆無なので別途ノート等を併用して、反復学習する事が想定されています。
ただ、各問題の要点解説だけで無く、受験時特有の回答方法や時間配分に関する注意喚起も添えられており、基礎英語力さえ備わっていれば、独学者には失敗を回避出来る強い味方となりそうです。
反面、問題自体の回答解説は、かなり高いラインでの攻略法が示されており、本書で英語力向上を目指す様な使い方は難しいです。

尚、付録CD-ROMはMP3形式で収録されたPC用であり、同出版社HPからのDLサービスはありませんので、一度PCで開いた後に、スマホやシリコンプレイヤーに移す必要があります。

総じて、初心者には勧め難い解説難度ですが、1度受験してスコアに満足出来なかった方には勧めたい、スコア向上指南書と言う印象で、実践的なテキストとしては高評価出来ると感じましたので、☆×4とします。

読み進める中で最初に感じたのは、TOEFLの全体像から必要な能力、そして戦略までをゼミ形式で丁寧に解説している書籍という事でした。
そのため、ある程度の基本的な英語力を有している方には、効率よくこれから積み重ねるべき能力や最短の道筋を学ぶために適した書籍です。

ただ、問題の分量はそれほど多くはないため、この書籍の戦略を元に、他の書籍との組み合わせによって、経験した問題数自体を増やす事は必要だと感じます。
また、英語を再学習してTOEFLに挑戦したいという方にも、この書籍に加え、もう少し内容の優しいものを買い足し、活用するのがおすすめです。

この書籍の読み終えた時に一番好感を感じたのは、より具体的で王道なテクニックを繰り返し記載していることです。
そのため、読者は読み進める中で無理なく必要なテクニックを身につける事ができると考えます。

そういった意味で、王道といえるTOEFLのための英語学習を丁寧に解説し、強力に学習者を支える優れた書籍と言えます。

セクションの初めにテストがあるので、まずそれを試して
現時点の能力を確かめ、それから抑えるポイントを
明確にする解説へと誘導されてあるので
初めて取り組む方には入りやすいテキストだと思います。
また、むやみやたらに問題文ばかり設けてあるテキストではなく
例題文で深く掘り下げて説明されているので、納得して進める
のがこの本の特徴かなと思いました。