【2023年】トイレのおすすめ本・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

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柿田ぴんと

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1位. トイレのおすすめ本・書籍│『トイレは世界を救うミスター・トイレが語る　貧困と世界ウンコ情勢 (PHP新書)』

トイレは世界を救うミスター・トイレが語る　貧困と世界ウンコ情勢 (PHP新書)

トイレのおすすめ本・書籍レビュー│『トイレは世界を救うミスター・トイレが語る　貧困と世界ウンコ情勢 (PHP新書)』

この人は面白い。40歳から突如社会起業家になったかと思えば、ウンコのぬいぐるみをかぶって映画祭に出たりしている。
国連の全会一致で「世界トイレの日」を制定したり、エリザベス女王の賞を受けたりと世界的にすごい人なのに、「ヘン」なのだ。
面白いだけの人かと思えば、そうでもない。毎日、自分の人生の残り時間をカウントしているという。
「人生で最も大事な価値は、お金ではなく時間」時間は買えないから、それをどう使うかが人生で最大の価値を生む秘訣だという。
確かにいらないものを買うお金を限りなく求めるより、幸せな時間をたくさん過ごした、と思って死ねるほうが格段に幸福だろう。
嫉妬や羨望といった「マイナスの感情」を活用して社会変革をするというのも非常にユニークだし、勉強になった。

社会起業家というとお固くて立派な人物を想像していたが、著者は真逆。
取り組んでいるテーマの「トイレ」を
小難しく語るのではなく、笑いに変えておもしろおかしく発信している。
各国のトイレ事情などの読み物としても面白い！
「笑いで社会を変える」「それぞれが自分の欲望のために行動することで社会が良くなる仕組みをつくる」という提案は、日々の仕事にも活かせそう

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2位. トイレのおすすめ本・書籍│『異世界のトイレで大をする。　２ (ヤングチャンピオン烈コミックス)』

異世界のトイレで大をする。　２ (ヤングチャンピオン烈コミックス)

トイレのおすすめ本・書籍レビュー│『異世界のトイレで大をする。　２ (ヤングチャンピオン烈コミックス)』

歴史・宗教・種族特性・民族性・科学・魔法等々の分野が全て、トイレ＆糞の知識に対するベクトルに集約されています。
いや～、1巻の頃はトイレ＆糞の出落ち系漫画にしては面白いって感じで読んでいましたが、見事に2巻も面白かったです…というか、更に面白くなっていますね。
特に、現実にある会社INAXやTOTOなどの技術や製品などが、作品内でドシドシ紹介されまくるのも中々興味深くてグッドでした。
お話しとしては、時系列はゴチャゴチャの一話完結型で、読者がトイレ＆糞の魅力に取りつかれて本筋を忘れた頃に、いきなり物語が進みます。
ヒロインとの出会いや魔王とのバトル等々、題材はトイレ＆糞ですが、王道ファンタジーとしても中々に魅せてくれますので、一風変わったファンタジーを求めている方には超お勧めです。
なお、1巻と同様に無茶苦茶気になる所で3巻に続きますので、3巻の発売が待ち遠しい…本当に待ち遠しい。

いつ如何なる時でも
トイレは私達のモノを受け止め
水に流して来てくれた

その歴史は異世界にも通じ
そしてあらゆる種族のお通じにも通用する

唐突に異世界へと解き放たれた
トイレマニアの主人公が
異世界の救世主！
いや水洗主となる日は近い！？

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3位. トイレのおすすめ本・書籍│『トイレで読む、トイレのためのトイレ小説ふた巻きめ』

トイレで読む、トイレのためのトイレ小説ふた巻きめ

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4位. トイレのおすすめ本・書籍│『異世界のトイレで大をする。　１ (ヤングチャンピオン烈コミックス)』

異世界のトイレで大をする。　１ (ヤングチャンピオン烈コミックス)

トイレのおすすめ本・書籍レビュー│『異世界のトイレで大をする。　１ (ヤングチャンピオン烈コミックス)』

小学生低学年の頃、お尻やう〇こやお〇っこなどの下ネタに、何故か果てしなく執着し、笑えていた《肛門期》という字来がありました。
当然ながら、その後は成長し、年齢並みに節度を弁えた生き方をしていましたので、《肛門期》なんてのは、遠い遠い過去の話しでした。
そんな私（40歳）に、二度目の《肛門期》の訪れが…。

物語の基盤は、日本→異世界モノなんですが、流行に乗って作られた紛い物の大量生産品ではなく、著者のトイレ愛を感じさせてくれる本物の異世界作品でした。
幅広いトイレの薀蓄に始まり、作りこまれた世界観に親しみやすいキャラ達。
本作の知名度はどうかしりませんが、後の時代に残したいぐらいの作品です。

１巻が無茶苦茶気になる所で終わっているので、早く２巻が読みたい所。

どうにも薀蓄(興味深いんだけど)と、パーティメンバーよりトイレで出会った転生勇者や王様の方しか印象に残らないのが、お話としてはもったいない。
女性陣も女性ならではの視点やシモ事情で、積極的にトイレ談義に参加させた方が良いんじゃないかな？

異世界で快適なトイレを追い求める主人公ヨータローがどんな危機的状況でもトイレの知識を活かして問題を解決したりしなかったり…
う◯こという単語だけで笑いころげられるお年頃から、もうう◯こで笑える年齢じゃないよ……という方にも幅広くお勧めできる作品です

いやほんと、こういうのが読みたかったんだよ。
トイレに関する知識をシュールで包んだ面白いマンガ。
ルツインテで何回もトイレねたやっただけのことはある。
展開ワンパターンになるかな？って思っていたけれどすごい読み応えのある漫画で続きも気になる。売れろ！

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5位. トイレのおすすめ本・書籍│『トイレの花園さん (バンブーコミックス)』

トイレの花園さん (バンブーコミックス)

トイレのおすすめ本・書籍レビュー│『トイレの花園さん (バンブーコミックス)』

ホラー漫画単体としては及第点であるものの、少し物足りなさは感じる。一方でホラーにエロはつきものであり、本作においても各所にエロは垣間見られる。このエロがなかなかシチュエーション、キャラクター共にレベルが高く満足できるものであった。本作はタイトルからして学校に起因するホラーばかりであるが、ホラーのバラエティを増やし、エロの肉感を増やせばさらなる良作になるかと思われる。作者の次回作に期待したい。

幽霊や呪いなどの不可思議な現象で怖いのではなく、
生爪剥がされたり、串刺しにされたりなどの表現でゾワゾワ来る方向性の作品です。
サービスシーンも結構ありますし、昔のスプラッター映画みたいなノリなのかも。

ホラーの中にあるエロさが新鮮です
いいと思いますね

画力はなかなかのもの。
エロ要素もあり。

現代風の都市伝説の様なお話、学校の階段をベースにしたものなどなど。
８篇の不思議で痛くて怖いお話。
最後は本当にショートでしたが。
確かに痛そうな話も…
一部、軽々しく行動すると痛い目を見ると言う流れのお話が。
痛いでは済んでいませんでしたが。

読んでそこまで怖いと言うことはありませんが、後から想像してみるとじわじわ来るかも。

思っていたより良かった。

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