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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、ゴッホのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『ゴッホのあしあと 日本に憧れ続けた画家の生涯 (幻冬舎新書)』
- ゴッホのおすすめ本・書籍レビュー│『ゴッホのあしあと 日本に憧れ続けた画家の生涯 (幻冬舎新書)』
- 2位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『たゆたえども沈まず (幻冬舎単行本)』
- ゴッホのおすすめ本・書籍レビュー│『たゆたえども沈まず (幻冬舎単行本)』
- 3位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『ファン・ゴッホ 日本の夢に懸けた画家 (角川ソフィア文庫)』
- ゴッホのおすすめ本・書籍レビュー│『ファン・ゴッホ 日本の夢に懸けた画家 (角川ソフィア文庫)』
- 4位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『小学館版 学習まんが人物館 ゴッホ 小学館版 学習まんが人物館』
- ゴッホのおすすめ本・書籍レビュー│『小学館版 学習まんが人物館 ゴッホ 小学館版 学習まんが人物館』
- 5位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『恋愛工学の教科書 科学的に証明された恋愛の理論』
- ゴッホのおすすめ本・書籍レビュー│『恋愛工学の教科書 科学的に証明された恋愛の理論』
- 6位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『男の隠れ家 特別編集 大人が観たい美術展2020』
- 7位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『ゴッホとゴーギャン ──近代絵画の軌跡 (ちくま新書)』
- ゴッホのおすすめ本・書籍レビュー│『ゴッホとゴーギャン ──近代絵画の軌跡 (ちくま新書)』
- ゴッホのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『ゴッホのあしあと 日本に憧れ続けた画家の生涯 (幻冬舎新書)』
ゴッホのおすすめ本・書籍レビュー│『ゴッホのあしあと 日本に憧れ続けた画家の生涯 (幻冬舎新書)』
なぜか、惹きつけられて、その素晴らしさに驚く。
絵が、狂気と情熱の画家と言われて納得していた。
色の扱いの強烈さと発する勢いが半端ではない。
ゴッホは、わずか37歳で生涯を閉じた。
そして、画家を目指したのが27歳。
32歳から34歳の時にパリ。
34歳から36歳の時にアルル。
それから、プロバンス、オーヴェルシュルオワーズで死す。
本当にわずかな時期に、集中的に書いている。
日本の浮世絵に影響を受け、
パリに憧れ、都落ちして、そこでやっとゴッホの絵らしくなる。
なぜ、セーヌを描けなかったのか?
なぜ、パリを離れたのか?
本当に、自死したのか?
などを考察しながら、弟テオとの関係、
そしてパリにいた林忠正の日本人の画商の物語を紡ぐ。
その解き明かし方が、実に小ぎみ良い。
「たゆたえども沈まず」の創作ノートに近い。
人に認められていないという孤独から、孤高へ発展していく。
ゴッホのおすすめ本・書籍『ゴッホのあしあと 日本に憧れ続けた画家の生涯 (幻冬舎新書)』を読みたい方はこちら↓
『ゴッホのあしあと 日本に憧れ続けた画家の生涯 (幻冬舎新書)』を読む
2位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『たゆたえども沈まず (幻冬舎単行本)』
ゴッホのおすすめ本・書籍レビュー│『たゆたえども沈まず (幻冬舎単行本)』
かつてオルセー美術館を訪れた。
19世紀の印象派の作品が数々。
薄暗い館内で、こちらに向かってギラギラと光を放っていた「ひまわり」。
強烈な太陽の光のごとく、躍動し、あつく燃えていた。
すべての動きはフリーズしてしまった。
フィンセント・ファン・ゴッホの人生とは。
パリ市の紋章になっている標語”Fluctuatnecmergitur”。
「不安定で揺れはするが、決して沈没はしない」
失敗を繰り返し、怒涛のごとく歩んでいく。
セーヌ川のように、芥とともに。
荒波の中、決して、つぶれずに、未来永劫に続くもの。
ジャポニズムが到来し、印象派へと移り変わっていくとき。
モネら印象派の画家たちに浮世絵が従来の絵画の手法からかけ離れた表現を生み出すヒントを与えた。
そしてフィンセントも浮世絵に狂った画家の一人。
書けども書けども時代が付いてこず一枚も売れない。林忠正はその才能にいち早く気付く。
そして星月夜を見たときに忠正もかすかに瞳をうるわす。
著者の本は、楽園のカンヴァス、暗幕のゲルニカに続き3冊目だがどれも面白い。絵画を見る目に新しい視点を与えてくれた筆者に感謝しています。
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3位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『ファン・ゴッホ 日本の夢に懸けた画家 (角川ソフィア文庫)』
ゴッホのおすすめ本・書籍レビュー│『ファン・ゴッホ 日本の夢に懸けた画家 (角川ソフィア文庫)』
『ゴッホ展 完全ガイドブック』と併せて購入。
図版を交えての画家ゴッホの軌跡を手短に辿れれば、と思い読み始めましたが、
これまで仕入れてきた一般的な《俗説》
(“生前は一枚も画が売れなかった”とか)
が小気味よいまでに覆され
快感を覚えました。
類書でも過去に取りあげられていた書簡の存在。
手紙なんて生中なモンじゃなかったのですネ。
チャンスがあれば、書簡集も読んでみたいと思います。
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『ファン・ゴッホ 日本の夢に懸けた画家 (角川ソフィア文庫)』を読む
4位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『小学館版 学習まんが人物館 ゴッホ 小学館版 学習まんが人物館』
ゴッホのおすすめ本・書籍レビュー│『小学館版 学習まんが人物館 ゴッホ 小学館版 学習まんが人物館』
このシリーズに夢中です!
受け継がれていきそう
家族みんなで読みました。
難しいことは頭に入らないうちの子供ですが、この漫画は子供でも楽しく理解することができました。
ゴッホの絵画については、あまり記述がありませんが、ゴッホ自身の一生や周りの人とのかかわり
がとても分かりやすく描いてあります。
おすすめの漫画です
有難うございました。
私は印象派の絵は好きだが、ゴッホは狂気の画家といったイメージであまり好きではなかった。
九州にゴッホの絵が来ると聞いて、印象派のひとつということで、見に行く予習のつもりでマンガを読んでみることに。
弟との友情や、弟の妻ヨハンナの献身によって絵が日の目を見ることになったことなど、知ってはいたが、このマンガで
はじめてゴッホのイメージがわいてきたように思う。
こども向きのマンガだが、ほとんどの大人がこのマンガほどのこともゴッホのことを知らないと思う。
ゴッホが好きになり、ゴッホ展に行くのが楽しみになった。
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『小学館版 学習まんが人物館 ゴッホ 小学館版 学習まんが人物館』を読む
5位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『恋愛工学の教科書 科学的に証明された恋愛の理論』
ゴッホのおすすめ本・書籍レビュー│『恋愛工学の教科書 科学的に証明された恋愛の理論』
過去にモテる男を見てきたが、恋愛工学の理論を無意識に活用していた。
マジメだけどどこか恋愛面で満足できなかったという男性はおススメです
男なら誰もが思う気持ち。
これまで勉強や仕事を頑張ってきたのは、モテるためだと言っても過言ではない。
でも、モテない。
見た目もわるくない。好きになった女の子のことを真摯に思いとても優しく接するのに、なぜかいつも最後までいけずにフラれてしまう。
「モテるためにはいったい何が必要なんだろう?」
こんな悩みを抱いたことがある人達に、ぜひ読んでもらいたいと思う。
この本は恋愛工学を学んで人生を変えた男が、恋愛工学をこれから学ぼうとする人達に向けて書いた、いわば恋愛工学の入門書だ。
この本を読んで恋愛工学を学び、そして実際に行動してそれを続ければ、これまでモテなかった人生はきっと変わるだろう。
恋愛工学を学んだ同志の人達にとっても、2013年から2015年の『ぼく愛』発売までの、恋愛工学の熱狂が鮮明に蘇ると思う。自分にとってはかけがえのない思い出だ。
ケーゴ
スタイリッシュでクールな表紙とは違って、中身は「いかにより多くの女性とセックスできるか」が真剣に書かれています(笑)
ここまで真剣に書かれると、逆に潔い。
モテる、ということだけではなく、コミュニケーションが苦手な方にもおすすめしたいです。
人間は、多かれ少なかれ「モテたい」生き物なのでしょう。
次はもっと踏み込んだお話を読みたいです。
ゴッホのおすすめ本・書籍『恋愛工学の教科書 科学的に証明された恋愛の理論』を読みたい方はこちら↓
6位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『男の隠れ家 特別編集 大人が観たい美術展2020』
ゴッホのおすすめ本・書籍『男の隠れ家 特別編集 大人が観たい美術展2020』を読みたい方はこちら↓
7位. ゴッホのおすすめ本・書籍│『ゴッホとゴーギャン ──近代絵画の軌跡 (ちくま新書)』
ゴッホのおすすめ本・書籍レビュー│『ゴッホとゴーギャン ──近代絵画の軌跡 (ちくま新書)』
内容は画家の半生を紹介しつつ表現方法の変遷を追っていくというもので、画家の姿がより身近に感じられるものとなっています。豊富なカラー図画とともに読みやすさに貢献していると感じました。全部で200ページほどとコンパクトなのでさらりと読めて、しかも勉強になるのが美術鑑賞初心者である自分にありがたかったです。
ゴッホの有名な「ひまわり」には、大きく満天を照らす太陽で日没の風景を描き、沈む夕陽を浴びてひまわり畑に佇む一人の農夫が描かれる。これは作者ゴッホの心象風景を象徴的に表現する。印象派の登場により、近代絵画は個人の内面(主張・思想)を象徴的に描くようになった。またそのために用いられた新しい技法も観る者の心を奪うようになった。
ゴーギャンが描くタヒチは、近代ヨーロッパが喪失した風景を理想郷として描く。そこに価値観を見出だす作者の人生観をタヒチの住民の躍動する動きを借りて見事に活写する。
このように印象派の登場は近代化の正負の両面を作者の心象風景として描いた。
本書から学ぶことは多い。お勧めの一冊だ。
ゴッホのおすすめ本・書籍『ゴッホとゴーギャン ──近代絵画の軌跡 (ちくま新書)』を読みたい方はこちら↓
『ゴッホとゴーギャン ──近代絵画の軌跡 (ちくま新書)』を読む
ゴッホのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『ゴッホのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったゴッホの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!