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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、マイケルサンデルのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』
- マイケルサンデルのおすすめ本・書籍レビュー│『これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』
- 2位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『それをお金で買いますか 市場主義の限界』
- マイケルサンデルのおすすめ本・書籍レビュー│『それをお金で買いますか 市場主義の限界』
- 3位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『サンデル教授、中国哲学に出会う (早川書房)』
- 4位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ』
- マイケルサンデルのおすすめ本・書籍レビュー│『スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ』
- 5位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)』
- 6位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)』
- マイケルサンデルのおすすめ本・書籍レビュー│『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)』
- 7位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『正義という名の洗脳』
- マイケルサンデルのおすすめ本・書籍レビュー│『正義という名の洗脳』
- マイケルサンデルのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』
マイケルサンデルのおすすめ本・書籍レビュー│『これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』
功利主義、自由至上主義、カント、アリストテレスと改めて目からうろこであった。再読したい。
読んでいると、ミルの功利主義、カントの定言命法などにも興味が湧いてくる。ただ著者にとっては、これらは克服すべき哲学となってくる。その際に出てくる例えなども分かりやすい。ジョンロールズの平等主義にも興味がわく。もちろん本の中ではこれも批判されていく✨
そして、結論は連帯の哲学、物語る存在、共通善に基づく政治になる。これが、割と日本に住んでる者にとってはなじみがある論になる。だから、目新しさがあるかと言われると…だけど、全編を通じて、考えさせられる。サンデル教授の白熱授業、受けてみたい!
功利主義、自由至上主義、美徳と共通善からの考察、3つの視点から正義とは何かを紐解いて行きます。詳細は読んで頂くとして、アファーマティブ・アクション等日本ではあまり馴染みの無い話や、何が正義で何が平等で何が自由なのかと言った事を身近な事例から紐解いていく構成は非常に面白いです。正義が何かの答えは明確には無いのですが(著者が支持する考え方は述べられています)、VUCAな世界で何を信じれば良いのか分からない状況でどう考えて行けば良いかのヒントは得られると思います。
先日受けたセミナーで、講師が本書の内容を紹介していたので読んでみることにした。
二つの選択枝がある場合、人は様々な要因により、実はすでに答えを決めている。
具体的な事例により、わかりやすくおもしろく哲学について考えさせてくれる。
これは企業におけるコミュケーション力向上の研修にも、そのまま応用できそうだ。
マイケルサンデルのおすすめ本・書籍『これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』を読みたい方はこちら↓
『これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』を読む
2位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『それをお金で買いますか 市場主義の限界』
マイケルサンデルのおすすめ本・書籍レビュー│『それをお金で買いますか 市場主義の限界』
要は、みんなのためになることって何よ!?って本です。
資本主義の健全なあり方にもつながります。
いいなぁと思ったのは、ラリーサマーズやグレゴリーマンキューと一緒に議論して授業をしているってところ
さすがハーバード
単に自分の学問分野だけでものを考えないばかりか、他分野の一流と一緒に論点出しをする
うらやましい
日本では作中でとりあげている様々なケースに即座に道徳を選ぶ人が多いと思う。
そもそも「市場主義」という考え方ができる人が少ない気がする。にもかかわらず、
ほとんどの問題を「企業が決めること」と言ってしまう。コンビニの24時間営業だって
企業判断にゆだねる人が多い気がする。議論を経て道徳的・市民的善を共有していく
という意識が日本にはないのでは?だからこの本を読んで、議論をはじめよう。
著者らしく独特なロジックで各章で上記の観点から論述されています。資本主義がどう人の心を壊して行くのか、それに対しどう考えて行けば道徳的観点を失わずに生きていけるかのヒントがあり、お金があれば色々な事象が解決出来てしまう日本に住んでいる皆様に是非読んで頂きたい内容です。
マイケルサンデルのおすすめ本・書籍『それをお金で買いますか 市場主義の限界』を読みたい方はこちら↓
3位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『サンデル教授、中国哲学に出会う (早川書房)』
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4位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ』
マイケルサンデルのおすすめ本・書籍レビュー│『スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ』
この本を読むまでは、甘いものを食べようとすると自分を戒めることでダイエットを続けようとしていましたが、実際に甘いものを絶ち続けることはできず、ついつい甘いものに手がでてしまっていました。しかし、自分が甘いものに手を伸ばそうとしたときの自身の感情・思考を理解することに
より、なぜ自分がそのような行動をしてしまうのかがわかり、手を伸ばして実際に買ってしまう前に、自身の行動を改め、甘いものを絶つことができるようになりました。
ダイエットだけでなく、日記等の習慣化もでき、この本を読んだおかげで、私の生活を実際に変えることができました。
そのシンプルな命題を、人間の脳の構造や様々な心理学データや実験結果を使ってわかりやすく、そして何よりユーモアを交えて説明してくる。
心理学系の本はとてつもなく難しいものもあるが、この本に関して言えば、どこまでも平易な文章で分かりやすく、そうでありながら、私達の抱える様々な問題に丁寧に答えてくれる。この本は買って良かった!
マイケルサンデルのおすすめ本・書籍『スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ』を読みたい方はこちら↓
『スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ』を読む
5位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上)』
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6位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)』
マイケルサンデルのおすすめ本・書籍レビュー│『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)』
内容的にはあくまで教養部で習う程度だと思います。
哲学というのは、昔の哲学者が言ったことを覚えるのでは
なく、自分で考えることに意味があるということを教えて
いただいたように思います。さすがにカントはむずかしい。
リバタリアニズムやコミュニタリアニズムを、わかり易い
例で教えてくれています。
文字で読むとまた違うよさがあると思います。
東大特別授業は本授業よりちょっと見劣りしました。
サンデル教授の切り替えの早さや一人ひとりの発言者を尊重するところだけでなく、内容そのものも脳を活発に働かせる点でとてもおもしろいと思います。
マイケルサンデルのおすすめ本・書籍『ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(下)』を読みたい方はこちら↓
7位. マイケルサンデルのおすすめ本・書籍│『正義という名の洗脳』
マイケルサンデルのおすすめ本・書籍レビュー│『正義という名の洗脳』
正しい事言ってます。
を、論理と事実を元に再考してみる、その大切さを教えてくれる本です。
「常識」から始まり、あらゆる情報を自分の頭で再考する事と、一次情報に触れる事の大切さを、論理を用いて簡潔に書かれています。
その対象にこの本も含まれている事は、著者の意図する所でしょう。
著者はCMUの世界最難関の計算機科学科でph.dを取得され、今なお現役で研究者・経営者・投資家として活動されています。
一部のうんこレビューが教えてくれるたった一つの事は、
「人は、自分が当たり前だと思っている事を、中立な視点に戻って再考してみる事が難しい」という事。
理由は、本書にも書かれていますが、ブリーフシステムやスコトーマと言った認知科学的な原理が作用するからです。
特に下記の様に、情動優位になってしまうと、感情をエンジンにした屁理屈ゴリラおっさんになってしまうという事が、事例としてよく分かりますね。
自分も含め、皆気を付けたいものですね。
「義」「忠」の精神について、
考えさせられた。
「支配する側にとっての」正義は、
ありとあらゆるところに
見られる。
博士の本はいくつも拝読してきたが、
改めて、「洗脳」という力の大きさを
感じた。
教育などの分野で活躍されている方には
特に、おすすめです。
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マイケルサンデルのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『マイケルサンデルのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったマイケルサンデルの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!