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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、物価のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 物価のおすすめ本・書籍│『雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─』
- 物価のおすすめ本・書籍レビュー│『雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─』
- 2位. 物価のおすすめ本・書籍│『お江戸の意外な「モノ」の値段 物価から見える江戸っ子の生活模様 (PHP文庫)』
- 物価のおすすめ本・書籍レビュー│『お江戸の意外な「モノ」の値段 物価から見える江戸っ子の生活模様 (PHP文庫)』
- 3位. 物価のおすすめ本・書籍│『日本人の給与明細 古典で読み解く物価事情 (角川ソフィア文庫)』
- 物価のおすすめ本・書籍レビュー│『日本人の給与明細 古典で読み解く物価事情 (角川ソフィア文庫)』
- 4位. 物価のおすすめ本・書籍│『初めてでも読み解ける! 「経済指標」の見方&読み方決定版』
- 物価のおすすめ本・書籍レビュー│『初めてでも読み解ける! 「経済指標」の見方&読み方決定版』
- 5位. 物価のおすすめ本・書籍│『超約ヨーロッパの歴史』
- 物価のおすすめ本・書籍レビュー│『超約ヨーロッパの歴史』
- 6位. 物価のおすすめ本・書籍│『寿司魂 昭和51年~54年スペシャル 狂乱物価とロッキード事件編』
- 7位. 物価のおすすめ本・書籍│『為替が動くと、世の中どうなる?』
- 物価のおすすめ本・書籍レビュー│『為替が動くと、世の中どうなる?』
- 物価のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 物価のおすすめ本・書籍│『雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─』
物価のおすすめ本・書籍レビュー│『雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─』
絵も好感が持てて、全体のストーリーを邪魔せず、ユーモアたっぷり。
しかも、最後のところは、ちゃんと夫婦愛の物語になっています。
ケインズ理論の紹介もマンガとは思えない正統派です。
投資とか、利子率とか、流動性選好とか、うまい説明をするものだと感心してしまいました。
総需要曲線と総供給曲線は、物価水準と雇用量のグラフになっていて、マクロ経済の教科書の物価水準とGDPのグラフとは違うけれど、原典ではこなっているんでしょうかね?
初めて出会った「マンガで読む・・」の良い本でした。
もともと教養の為に読み始めたシリーズでしたが、そんな目的に収まらないほど出来が良かった…!
なによりレイバーが可愛いし、主人公にも好感が持てる。奥さんはとても面白いし…!多少内容が難しい話に入っても、馴染みやすい世界観のおかげでグッと距離感が近くなり難なく読めました。
デフォルメ具合が可愛いのなんの。こういう絵とても好きです(笑)
何より一番知りたかった経済のしくみが分かりやすくて、紙じゃなきゃもったいない位です。
また、経済を表層上の現象と捉えているのではなく、人間の心理に深く関わっていることを訴えています。これは現代に関わらず、これからの未来にも言えることです。お金というのは誰もが関わる事柄ゆえに、けして他人事とは思えませんよね。おかげで没頭して読むことができました。知性が何よりも大事というフレーズが頭に残ります。ラストは感極まりました。もっと経済に詳しくなりたいので、今後も何度も読み返したくなる本です。
利子率の操作や通貨供給量の調整、公共事業による雇用の創出などは古代から為政者なら経験科学として学び実行してきた。それこそ、エジプトのピラミッドから江戸幕府勘定奉行萩原重秀、各国に先駆者はいるがそれが科学として検証可能な理論として構築したのはケインズということになる。
もちろん、これでケインズをマスターしたなどとは到底言えないが、その目指したところは伝わると思う。後は興味をもってオリジナルを開くのが経済学部に進んだ学生の義務というものだろう。
少なくとも、史上初めて役に立つ経済学を理論化した偉人が身近に感じられれば本書を開く意義はある。
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2位. 物価のおすすめ本・書籍│『お江戸の意外な「モノ」の値段 物価から見える江戸っ子の生活模様 (PHP文庫)』
物価のおすすめ本・書籍レビュー│『お江戸の意外な「モノ」の値段 物価から見える江戸っ子の生活模様 (PHP文庫)』
江戸経済についてアカデミックな分析はないが、
いろいろなソースから集めてきたデータ量の多さは目を見張る。
思ったよりも食費が安く、豊かな食生活を楽しめていたのに対して
郵便(飛脚)代金の高さが目に付く。
つくづく情報の有り難味を感じさせられる。
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『お江戸の意外な「モノ」の値段 物価から見える江戸っ子の生活模様 (PHP文庫)』を読む
3位. 物価のおすすめ本・書籍│『日本人の給与明細 古典で読み解く物価事情 (角川ソフィア文庫)』
物価のおすすめ本・書籍レビュー│『日本人の給与明細 古典で読み解く物価事情 (角川ソフィア文庫)』
「テレビゲームを収入源扱いする」に対する「抵抗措置」である
「物価高騰」すれば「テレビゲーム以外の物に金を使う」から「テレビゲームを買わなくなる」し
「開発費高騰」も起こるから「テレビゲーム制作をやめる企業も出てくる」
つまりは「テレビゲームの衰退」を「起こす」のが狙いの措置なのである
何故なら「途中でやめる」が「許可」されているのがテレビゲームであり
「絶交」や「性行為の中断」を「やっていいこと」扱いする原因にもなるから
「テレビゲーム衰退」を起こそうと画策しているだけの話なのである
つまり「テレビゲーム衰退を起こす」事こそ物価高騰の真相なのである
物価のおすすめ本・書籍『日本人の給与明細 古典で読み解く物価事情 (角川ソフィア文庫)』を読みたい方はこちら↓
『日本人の給与明細 古典で読み解く物価事情 (角川ソフィア文庫)』を読む
4位. 物価のおすすめ本・書籍│『初めてでも読み解ける! 「経済指標」の見方&読み方決定版』
物価のおすすめ本・書籍レビュー│『初めてでも読み解ける! 「経済指標」の見方&読み方決定版』
民主党が掲げるKPIの一つである失業率は結果指標なのでKPI足り得ないことや、新聞で取り上げられている各種指標も気をつけて見ないと国や企業の方針を見誤ることが良く分かった。
この著者の本は過去にも読んだが、それら同様、基礎だけでなく実用的な考察が混ぜられているので極めてコストパフォーマンスが高いと思う。
お薦めです。
また、国内外経済について、現在の問題点を取り上げながら、筆者の考え方が丁寧に書かれているため、国内外経済に対する考え方を整理する上でも役立つ本だと思います。
新聞の経済欄や他のメディアで経済指標を読む都度、本書を通じて指標の意味や見方を参考にしていくと、エコノミストに大きく近づく事ができる様な気がします。
質の高い図表や巻末に統計のアクセス先(URL)や公表時期も記載されているため、極めて利用価値の高い本と言えます。経済指標関連の類書は多くありますが、その中で、本書は読みやすさ、理解しやすさ、図表の質の高さ・見やすさにおいて出色と言えます。
間違いなく、推奨本です。
本書は、さまざまな経済指標があることを再認識させ、一般的に何か難しいものだとの先入観がつく経済指標を、平易に、その指標は何を表して(意味して)いるかを解説している点が好著である一番のポイントです。
今まで全て受身で受け入れていた経済論評にも、自分なりの考えをまとめてみるのも出来そうな感じが!
物価のおすすめ本・書籍『初めてでも読み解ける! 「経済指標」の見方&読み方決定版』を読みたい方はこちら↓
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5位. 物価のおすすめ本・書籍│『超約ヨーロッパの歴史』
物価のおすすめ本・書籍レビュー│『超約ヨーロッパの歴史』
本書の結論をいうと、ヨーロッパ文明は、古代ギリシャ・ローマの文化、キリスト教、ゲルマン戦士の文化の3要素の「奇妙な」混合物として形成されたが、ルネサンス、宗教革命、科学革命などによって崩壊し、変質を遂げて今日に至っているということになるだろう。
第3章からは「侵入と征服」「民主主義」「封建制」「皇帝と教皇」「言語」といった個別のテーマごとに歴史を俯瞰する「各論」になっているが、とくに新しい視点があるわけではない。このため、あまり面白いとは思えず、長い間放置したままになってしまった。繰り返しになるが、本書で重要なのは1章と2章なので、そこだけ熟読玩味すれば、一読の価値は十分にあると思われる。
ヨーロッパの歴史をザっと学んだ後に読みたい内容でした。通史で学んだけど、知識がばらばらでつながりがわからないという人は、この本を読むと、それらの知識がつながる可能性が高いです。
文章は平易で、訳もわかりやすいですが、語っている内容が高尚な感じで、一度読んだだけで納得というようなものではないです。何度か読み返しながら消化していくような感じです。
所々に出てくる図が、理解を大いに助けてくれる。日本語文も読みやすい。
日本や東洋とは考え方も文化も大きく違う、ということを感じさせてくれる。
ヒトラーの話で尻切れトンボで終わるのが残念。
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6位. 物価のおすすめ本・書籍│『寿司魂 昭和51年~54年スペシャル 狂乱物価とロッキード事件編』
物価のおすすめ本・書籍『寿司魂 昭和51年~54年スペシャル 狂乱物価とロッキード事件編』を読みたい方はこちら↓
『寿司魂 昭和51年~54年スペシャル 狂乱物価とロッキード事件編』を読む
7位. 物価のおすすめ本・書籍│『為替が動くと、世の中どうなる?』
物価のおすすめ本・書籍レビュー│『為替が動くと、世の中どうなる?』
なぜそれが円高につながるのかいまいちピンと来ない。
比較的安全な資産「円」ってなぜ、安全と思われているのか?
これまでも為替についての入門書的な本を読んだことがありますが、
リアルな実感がなく、わかったようなわからないような状態だったので、
この本のレビューと商品説明を見て、購入を決めました。
著者の方は、為替について因果関係をもって詳しく説明されており、
とてもわかりやすかったです。
為替の動きによる景気・金利・株価・物価等への影響、
および逆にそれらからの為替への影響をデータ・グラフを裏付けにして、
「だから」こうなりますとつなげるので説得力があります。
為替の世界は深入りするともっと複雑なのでしょうが、
ざっくりとでも知りたいと思われる方には、
おススメできる本です。
しかし本書を読み、自分の為替に対する理解の浅さを思い知りました。
本書は為替を軸に
・為替が動くと何が変わるのか?
・何が変わると為替は動くのか?
というストーリー性が重視されています。
また、基本構造の説明にとどまらずに
「アジア通貨危機」、「東日本大震災後の円高」など、
具体的な事例を使っても説明してくれます。
セオリーをしっかり把握しておけば、そこからズレる動きが生じた時に
「なんで?」と疑問を持つことが出来ます。
そしてそう疑問を持つことで様々な機会が得られると思います。
為替を巡る基本的なセオリーの把握はこれ一冊で十分だと思いました。
本書は、「風が吹いたら桶屋が儲かる」のことわざのように、
為替が変動すると、物価や景気や金利や……その他いろんな
経済現象に、どういう影響を与えるかを、
平易な文章と、フローチャートで解説したもの。
風が吹く→目を痛める人が増える→三味線弾きが増える→
三味線は猫の皮でつくられているので猫が減る→
鼠が増えて桶をかじる→桶屋が儲かる
もちろんこういう面白話と経済現象は違う。
しかし、何らかの因果関係はあるものだ。
それを、トンデモ話にせず、理路整然と、
チャートなども駆使して説明していく本書はかなりの説得力。
数ある為替本の中でも出色の出来だと思う。
初心者でも分かるように、かゆいところに手の届く解説になっている。
「経済」すべての解説書になっており、「入門経済」の本だとも言える。
物価のおすすめ本・書籍『為替が動くと、世の中どうなる?』を読みたい方はこちら↓
物価のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『物価のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった物価の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!