【2023年】宮本輝のおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、宮本輝のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. 宮本輝のおすすめ作品・書籍│『草花たちの静かな誓い (集英社文庫)』

宮本輝のおすすめ作品・書籍レビュー│『草花たちの静かな誓い (集英社文庫)』

レビュー
とても、興味深いストーリーで、ドンドン読み進みました。最終的にはアメリカが直面してる深刻なテーマが出てきて、読後感はやや重かったです
レビュー
物語に続きがあることに思いを馳せることができる語り口はいつもと変わらないが、何もかもわからないままではなく、ひとまずのハッピーエンドで終わったのが良かった。
レビュー
良く知っている地名が出て来たのでより楽しめました。カフェとか本当に存在してるのか確かめたいかも笑。
レビュー
スリリングな内容で最後まであっと云う間に読んでしまった!!宮本輝のちょっといつもと違うストーリー

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『草花たちの静かな誓い (集英社文庫)』を読む

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2位. 宮本輝のおすすめ作品・書籍│『流転の海 第9部 野の春』

宮本輝のおすすめ作品・書籍レビュー│『流転の海 第9部 野の春』

レビュー
宮本輝作品に、駄作なし。
物語、文章表現、素晴らしい。
名言が至る所にあり、感銘を受ける。
なぜなら、
宮本輝氏は、実体験をstoryの中に
描写するから、リアリティーが違う。

「何がどうなろうと、
たいしたことはありゃあせん」

女性には
「森の中の海」もオススメ。
夫の裏切りに傷ついた心が、森の中の海で再生していく物語。
下巻152ページ1行目
『私は昨日の夜まで…‥』で、
毎回号泣してしまう。
何故泣けるのか自分でも解らない。

レビュー
「蛮夷っちゅう輩は、物事の正邪や道理をどんなに丁寧にわかりやすうに教えてやっても、なかなか理解せんし、せっかくそれを覚えてもすぐに忘れて、生来の本能の方へ戻っていきよる…。」「自尊心よりも大切なものを持って生きにゃあいけん」読み始めた未成年の頃から、人は人としてどう生きるべきか、正しい誇りをどう持つべきか、教えてくれた人生の書でした。宮本輝のすべてが詰まっている後世に残るべき名著です。
レビュー
「流転の海」シリーズを読んだのは高校生の時。当時は4巻まで出ていた。面白かった。
次に読んだのは社会人になってすぐ、7巻まで出ていた。この時は、「汗水流して、真面目に働け」と諭された。
そして、自分も人の親になって、あらためて1巻からこの最終巻まで読み直した。人生初めて、本で泣いた。

この世に生を受けたことに戸惑うかのような、産まれて間もない我が娘を見たとき、本心から「頭が悪くても、運動が苦手でもいい。健康で丈夫に育ってくれたらそれでいい」と思った。そこに1つ、「できれば宮本輝の「流転の海」シリーズも読んでくれたら」と付け加えたい。

この本を紹介してくれた高校時代の恩師、この本を書いてくれた宮本輝氏に心より感謝したい。

レビュー
私はこの作品を今年2019年に入ってから一部から全て間隔をあまり開けずに通しで読みました。最初から読んでいたファンの方は随分根気よく待たれたかと思います。9冊にも及ぶ量はかなり多く。登場人物も数知れず、間隔が開くとますます整理していかないと分からなくなるくらいです。魅力的な人物も数多く登場し、開始当初熊吾から最後に至るまで止まることなく読み進められました。最期は本当に呆気なくといった感じでの幕引きでしたが、ひとりの男の生き方を垣間見れました。人間隆盛があり熊吾本人も人生幸福は最後にならないと分からないと常言っていた本人の最期が幸せだったのかは分かりません。しかし、大変な時代を生き抜いた事だけはしっかりと伝わりました。いつの時代も大変なことはあるけれど戦争状態になってないだけマシと考えれば今はとても贅沢かもしれません。悪いところに目を背けるわけではありませんが確かな善い心はいつの時代も存在しますし、信じられる行動を自ら起こすことが肝要なんだと思いました。変になんでもできてしまう万能な者より、やはり人間臭い方が心には刺さりやすいようでした。

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『流転の海 第9部 野の春』を読む

3位. 宮本輝のおすすめ作品・書籍│『錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)』

宮本輝のおすすめ作品・書籍レビュー│『錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)』

レビュー
若い頃に、読んで、大好きな一冊で、再度、読みたい❗と、購入。年を重ねて、中味の深さが分かるようになったのか、読む度に、涙が止まりません。宮本輝さんの本は、ほとんど、読んでいますが、感動します。お勧めします。
レビュー
再読ですが、また新たな感動があります。
離婚した二人が偶然出会い、その後の手紙のやりとりが綴られます。
少しずつ過去が解け、自分と相手の未来を思えるようになっていきます。
大人の小説です。
レビュー
ネタバレになるのであまり書きませんが

十年ぶりにケイブルカーの中で偶然に再会した元の夫婦

それをきっかけに書簡形式で交流が再開される

二人の関係が関係だけに、なんと儚いことか

そのやり取りが書簡によって行われてゆく

だから当然二人の会話は無いのです

誰でも、あの時もし何だったら今はこうだったなんて事は今でも皆が思った事は有るでしょう

そんな処を上手く物語にしてしまうあたりに宮本氏の凄さが有ります

私は宮本輝氏の作品大好きですが

またまた楽しい本書を読ませて頂き有難う御座いました

レビュー
離婚した2人の手紙のやり取りで物語が進んでいくのが面白い。
夫と別の女性との無理心中、そこから再生した夫、離婚して孤独の道を歩んでいく夫婦、と過去の回想から始まり現在、未来へと進んでいく哀しいロマンスでした。

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『錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)』を読む

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4位. 宮本輝のおすすめ作品・書籍│『星宿海への道 (幻冬舎文庫)』

宮本輝のおすすめ作品・書籍レビュー│『星宿海への道 (幻冬舎文庫)』

レビュー
川シリーズや流転シリーズに通ずる、泥々としながら人間の血をテーマにし、それでも上品な、宮本輝ワールド全開です。
弟と奥さんの視点が入れ替わり、雅人の謎を少しづつ探っていくところは流石としか言いようがありません。
宮本輝は何冊か読みましたが青春モノ、上流階級モノよりも、やはり今回のようなドロッとした血を意識するものが私は好きです。
レビュー
物乞いの親子が発していた。荘厳なオーラーとは?いったい何なのだろうか?。
星宿海とはどんなところなのか?、兄の雅人はどうなったのか?生きているのか?。
血のつながりがない弟の紀代志がどこまで兄の軌跡を辿ることが出来るのか?

湯水の如く湧き出る謎めいた話、さまざまな疑問を考えさせ、次から次へと物語が展開し、
この小説の醍醐味にどんどんひっぱりこまれ、先へ先へとを読みたくてたまらなくさせる。
宮本輝の小説は、長編であっても、没頭させ、夢中にさせ、魅了させ、読み入ってしまう。

レビュー
発行されたのが随分前だけに文庫本の本体が日焼けなどの問題がないか心配でしたが問題ありませんでした。素晴しい内容に感動。感謝です。
レビュー
引き込まれた!面白かった!いい読書時間を味わえました。
宮本輝さんの作品はいつも人の心の在り方をしっかり描いていて、
「まっとう」とか「正しい」とはどういうことかを考えさせられます。
文章も美しいし、読むと心が洗われるような感じがして大好きです。

雅人の奥底にある思いを言葉で表すのはすごく難しい。
けど、星宿海への強い憧れがあったからこそ、
雅人はその思いをよすがとして、実母亡き後もまっすぐに生きれたのではないかと思います。
心に何かまっすぐしっかりとした軸のある人は強いということを改めて実感。

結局、雅人は生きてるのか、千春・せつ親子はどうなるのか・・・
私はそこを作中で明らかにすることは特に重要ではないと思っています。
っていうか、はっきり書いたら野暮ってもんでしょ。
読者は雅人が生きて、二人の元へ帰ってくると信じてる。
それだけで十分なのではないでしょうか?
そんな余韻も心地よい作品でした。

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5位. 宮本輝のおすすめ作品・書籍│『田園発 港行き自転車 上 (集英社文庫)』

宮本輝のおすすめ作品・書籍レビュー│『田園発 港行き自転車 上 (集英社文庫)』

レビュー
以前にも「錦繍」を薦めてくれた友。信頼の度数がまた高くなった。読者を引き込んでいく展開の巧みさ。登場人物が微妙につながっていき、複雑に絡み合う。その関係がわかりにくい要因に、血縁の因果を感じた。「泥の川」から好きな作家だが、読んでいるのにすべてが自分の目の前で行われているようで描写の巧みさに脱帽。
レビュー
景色も登場人物も「情景」が穏やかで美しい作品でした。宮本 輝作品の中では一番穏やかに読めました。富山へ一度行ってみたくなります。
レビュー
宮本輝さんの小説は客商売の女性が大変魅力的。
レビュー
冒頭の部分から引き込まれ一気に読破。
下巻同時に購入して正解でした。

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6位. 宮本輝のおすすめ作品・書籍│『水のかたち 上 (集英社文庫)』

宮本輝のおすすめ作品・書籍レビュー│『水のかたち 上 (集英社文庫)』

レビュー
友達に勧められて読んでみました。40代過ぎてからの気付きや、喜びなど、作者が男性とは思えない表現力です。これから生きるのが楽しみになる一冊。
レビュー
宮本作品は沢山読んでいます,上巻ではどんな話なんだろうと思いましたが・・・。
レビュー
私の母の人生とリンクするものがありました。感動しました。
レビュー
水の流れではなく、なぜ「水のかたち」なのか…。
良い作品ですね。

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7位. 宮本輝のおすすめ作品・書籍│『流転の海 第8部 長流の畔 (新潮文庫)』

宮本輝のおすすめ作品・書籍レビュー│『流転の海 第8部 長流の畔 (新潮文庫)』

レビュー
第1部『流転の海』からずっと読み続けています。気づけばもう20年。学生だった自分もすっかり40歳を超え、まさか物語の始まりの主人公の歳に近くとは…と感慨深いです。私にとっての人生の書。最終部の刊行が待ち遠しいような、終わるのが怖いような不思議な気持ちです。
レビュー
いくら義侠心と利他精神で己を鼓舞し続ける熊吾であっても老いには勝てず、体力の衰えと判断ミスが衰運を呼び込んでいく。男としての衰えへの焦りが若い肉体を前にして自制心を失わせた。その一歩踏みとどまれよ、と念じつつ読み進めたのに私のはかない期待を裏切って渦巻く衰運に飲み込まれてゆく。あぁ・・

「わしの奥方はまだ怒っちょるけんのお」と熊吾はつぶやくが、あなたの奥方は怒ってるんじゃないよ。自分の中の修羅を乗り越えあなたに見切りをつけてしまったんだよ。夫婦という形、父と母という姿があっても寄り添って生きていくには男と女であることもまた必要なのに。房江は本来の強くしなやかな自分を取り戻し新しい道を歩き始める。

伸仁もまた、父の裏切り、母が自分から去ろうとしたという事実を受け止めて強くなった。「お母ちゃんは僕を捨てたんや」と言葉に出して言えた事が彼を前進させたのだと思う。言葉の力。

さて、ずっと読み進めてきて、あと一部で完結。読むのが惜しいような早く読みたいような。

レビュー
波乱万丈の熊吾。ますます追い込まれても先が楽しみ。早く第9部が出版されないか。
レビュー
流転の海第八部を一気によも終えてしまった。待ちに待った、電子書籍の配信予約をしてその日を待っていたからだ。
長流の畔はまさに人の生死、運不運に翻弄される松坂家とその家族に関わる人々発展する日本の社会と世界の様子までもが読みとれた。改めて凄い小説だ。第九部電子書籍はいつになるのだろう。コレクションの完結する頃、また第一部から読み返すのが楽しみだ。

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宮本輝のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『宮本輝のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった宮本輝の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

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通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
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