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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『赤塚不二夫自叙伝 これでいいのだ (文春文庫)』
- 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍レビュー│『赤塚不二夫自叙伝 これでいいのだ (文春文庫)』
- 2位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『少女漫画家 赤塚不二夫 (単行本)』
- 3位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『赤塚不二夫のだめマンガ (ちくま文庫)』
- 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍レビュー│『赤塚不二夫のだめマンガ (ちくま文庫)』
- 4位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『赤塚不二夫 実験マンガ集 (ele-king books)』
- 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍レビュー│『赤塚不二夫 実験マンガ集 (ele-king books)』
- 5位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『Pen+(ペン・プラス) いまだから、赤塚不二夫 (メディアハウスムック)』
- 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍レビュー│『Pen+(ペン・プラス) いまだから、赤塚不二夫 (メディアハウスムック)』
- 6位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『赤塚不二夫 伝 天才バカボンと三人の母』
- 7位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『レッツラゴン(全7巻セット)』
- 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍レビュー│『レッツラゴン(全7巻セット)』
- 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『赤塚不二夫自叙伝 これでいいのだ (文春文庫)』
赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍レビュー│『赤塚不二夫自叙伝 これでいいのだ (文春文庫)』
バカボンのパパの「これでいいのだ」という人生観は、戦争、シベリア拘留、一家離散、飢餓、貧困、結核、妻や娘との死別という抗い難い不幸に揉まれながらも、必死に生きた元憲兵でもあるお父さんの生き様から培われた究極の自己肯定観であるという。
平成30年8月2日、赤塚不二夫は没後10年目を迎える。本当にこの本に出会えてよかった。
久しぶりに感謝しています。これでいいのだ、にはきちんと理由が潜んでいます。
戦後の大陸引き揚げにおける苦悩と戦争期の闇を体験した赤塚氏。
おそ松くんに登場するちび太の串刺しのおでんは「貧困の象徴」だとか。
いつかテレビのインタヴューで
「最近の若い人たちは、楽しいことを友達同士で共有しない。自分の殻にとじ込もっている。
それが良くない」
と、言っておられた。
どんなに人生がツラくとも、哀しくても、むなしくても、
「これでいいのだ!!」
と言いきる赤塚さんの人間性の原点を模索したい方にぜひお勧めの本です。
石光真清の手記(全4冊)を読んできましたが、
子ども時分の寝小便を告白したのははじめてです。
自分自身を決して自慢することなく、父や母の苦労、
ガキ友達のありがたさを素直につづっておられます。
このやさしい気持ちが彼の漫画作品に現れているのでしょうね。感動しました!!!
赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍『赤塚不二夫自叙伝 これでいいのだ (文春文庫)』を読みたい方はこちら↓
2位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『少女漫画家 赤塚不二夫 (単行本)』
赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍『少女漫画家 赤塚不二夫 (単行本)』を読みたい方はこちら↓
3位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『赤塚不二夫のだめマンガ (ちくま文庫)』
赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍レビュー│『赤塚不二夫のだめマンガ (ちくま文庫)』
単発で雑誌にのったものなど、ふだんあまり赤塚ファンの目に触れなかったような漫画を一冊の選集にまとめたもの。
普通の神経の読者は、あまりの馬鹿馬鹿さにあきれるが、噴き出してしまったり失笑したり。
日ごろのストレス解消には役立つでしょう。
子供向けにはどうかと思う表現もあるが、とにかく馬鹿馬鹿しさに免じて許してしまう。
赤塚の一生を振り返ってみると、この漫画の中にあるタバコ中毒、アルコール中毒を地で行って亡くなってしまった。
本人にすれば本望だろう。
その後も「もーれつア太郎」「レッツラゴン」などヒット作を連発し、
ギャグマンガの王様といわれ、文字通り戦後のギャグマンガを切り開き、発展させた第一人者でしょう!
しかし、200作を超える作品の中にでヒットした数は少なく、
赤塚氏自身は「ボクの作品はホームランか三振のどちらか」と自嘲していたそうです。
本書は、赤塚さんのそんな三振作からセレクトしたものになっています。
さて本書を読み返してみると、こんな作品あったっけ、と思うくらいで、掲載誌も多岐にわたっています。
個人的な感想を言わせてもらえば、なぜこの作品がヒットしなかったかと思うような作品も混じっています。
本作品で私の推奨作品は、「ラーメン大脱走」「ミスターイヤミ」ということになると思います。
やはりある程度ストーリーがあって、ペーソスを感じさせる、それが良いですね!!
赤塚リエ子さんのあとがきも愛情あふれるものになっています。
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4位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『赤塚不二夫 実験マンガ集 (ele-king books)』
赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍レビュー│『赤塚不二夫 実験マンガ集 (ele-king books)』
冒頭に「ウナギイヌの最期」が載せられています。たぐいまれな資質を持ち、数ある赤塚キャラクターの中でもインテリゲンチャの代表であったウナギイヌ氏が遂に国家権力の手にかかって倒れるまでを描いています。
撃たれた犯人がスローモーションで倒れていくような雰囲気のものです。ご鑑賞ください。
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『赤塚不二夫 実験マンガ集 (ele-king books)』を読む
5位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『Pen+(ペン・プラス) いまだから、赤塚不二夫 (メディアハウスムック)』
赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍レビュー│『Pen+(ペン・プラス) いまだから、赤塚不二夫 (メディアハウスムック)』
そして、赤塚不二夫さんの漫画の作品のことも全て詳しく書いており、ファンとしてはたまらない一冊です。
「類は友を呼ぶ」
思考傾向が似ている人は、同じ人を好きになるものです。
買って正解な本でした。
赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍『Pen+(ペン・プラス) いまだから、赤塚不二夫 (メディアハウスムック)』を読みたい方はこちら↓
『Pen+(ペン・プラス) いまだから、赤塚不二夫 (メディアハウスムック)』を読む
6位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『赤塚不二夫 伝 天才バカボンと三人の母』
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7位. 赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍│『レッツラゴン(全7巻セット)』
赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍レビュー│『レッツラゴン(全7巻セット)』
小学生時代に歯医者の待合室で初めて読んだのがきっかけではまった漫画です。
高価でも買ってよかった一品です。
赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍『レッツラゴン(全7巻セット)』を読みたい方はこちら↓
赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
『赤塚不二夫のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった赤塚不二夫の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!