【2023年】美術のおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、美術のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. 美術のおすすめ本・書籍│『いちばんやさしい美術鑑賞 (ちくま新書)』

美術のおすすめ本・書籍レビュー│『いちばんやさしい美術鑑賞 (ちくま新書)』

レビュー
 本書を読むことで、自分が今までよく作品を観られていなかったことに気づかされる。視点の幅を豊かにする必要性を感じさせられる。
 掲載されている作品は、実際に日本国内で観ようと思えば観られるものに絞ってくれている。また、絵画、工芸、現代アート等ジャンルも幅広く、本書からざっくりと知識を得ることができる。実際に観たくなる。そして実際に観る。そうすることでまた知識と感性が豊かになるのだと感じる。
 ちょっと美術が好きになる。もっと美術が好きになる。そしてきっとまた本書を読み返したくなる。すべての人におすすめできる本である。
レビュー
“本書は展覧会鑑賞の一ファンが、ふだん展覧会会場で実践している見方を紹介する、いわゆる素人による素人のための指南書です。西洋美術七点、日本美術八点で構成しました。”カリスマブロガーによる本書は、簡単かはさておき、作品に一歩踏み込む知見を与えてくれます。‬

個人的には、作品や作家を中心にして周辺の情報を豊かに紹介している本書ともまた違い、どちらかと言えば、世界史の側に美術史を接続するようなことにも毎月取り組んでいる私にとって、本書はある種の別アプローチ的な視点の楽しさと、また素人とは思えないマニアックかつ、ライトな語り口から美術鑑賞への純粋な愛情が伝わってきて心地良かったです。

美術鑑賞好きはもちろん、連れられたり何となく訪れるだけでなく、ちょっと一歩踏み出してみようかな?そんな方にもオススメ。
レビュー
読みやすく色々な観点から見ることを改めて実感しました
レビュー
どのような趣味でもそうですが、コトを楽しむにはある程度の知識とその作法を知っておくことは、コトの密度を高めてくれます。美術館での作品の楽しみ方は各人各様ですが、やはりある程度のプロトコルがあろうかと思います。そのプロトコルについて、国内で見ることが出来る作品をおかずにして、著者の知見を軸に展開されています。
おかずの守備範囲が広く、どのような好みの読者にも気づきを与えてくれる本です。この本に書かれていることを頭の片隅に入れて、美術館を訪れると、これまで手ぶらで作品に相対していたときとは異なる、地平が見えてくるようになるのではないでしょうか。

いわゆるプロ側では無い著者による美術館論は他に見当たらず、新しい類の本であると同時に、潜在的な読者は多いかと思います。
この本がきっかけとなって、美術館をより深く楽しむ人が増えて、ちょっぴり大人っぽい世の中になるといいな、と思います。

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2位. 美術のおすすめ本・書籍│『西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)』

美術のおすすめ本・書籍レビュー│『西洋美術史入門 (ちくまプリマー新書)』

レビュー
これは、良書。
美術「史」という学問の、入門。美術史とはなにで、その学問で何を究明するのか、から説いていく。絵の”読”み方、社会と美術、経済原理の視点や技法・ジャンル。最後の章で、時代区分毎の美術史を解説する前に、様々な美術の諸相を解説。多角的な解説本となってます。
巻末には、目的別推薦文献リストもあって、さらに学びたい人へも至れり尽くせり。
レビュー
おそらく、一般教養として西洋美術の歴史について、概要を手っ取り早く学びたいという人の意図にはそぐわないと思います。
美術史とは何か、何のために学ぶのかといった点に関する解説からスタートする本書は、美術史を一般教養よりももう一段階専門的なところまで学びたいという人にとって最良の入門書のひとつになるのではないでしょうか?
より深く絵画を理解するための、スケッチ、ディスクリプションなどの手法の紹介や、その時代であるモチーフがどのような意味を持っていたかというコードを読み解くことの説明など、美術作品を見る視点を広げる「種」が多く書かれていると思います。
もちろん、この短い1冊で美術史を理解できる、理解するためのツールを習得できるものではないでしょうが、本書を入り口に、より深く美術を理解したいという人にお勧めできると思います。
レビュー
大学の先生の本ということで、授業を受けているような気分になりました。でも、退屈じゃない。分かりやすいです。
一方で、このレベルの教養ならだれもが持ち合わせるべきだと思いました。日本は美術を全く義務教育では教えないので、諸外国からしたら(自分も含めて)知識が乏しすぎると思います。
レビュー
私自身、美術にそれほど興味があるわけではなく、美術館に足を運んでも見たことある、ない、しか言えない人です。
本の購入のきっかけは、TOEFLで美術史が少なからず出題され、実際、購入の当日受けたテストで全く背景がわからず悔しい思いをしたことでした。数時間でスラスラ読めるのですが、一つ一つの解説に適切な例となる美術作品が示されていて非常に分かりやすく、また、今度美術館でもっとよく見てみよう、と感じさせてくれる良書でした。
オススメです。

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3位. 美術のおすすめ本・書籍│『美術の力~表現の原点を辿る~ (光文社新書)』

美術のおすすめ本・書籍レビュー│『美術の力~表現の原点を辿る~ (光文社新書)』

レビュー
宮下先生のご本をしってから、3冊目となる「美術の力」。
世界中をこの本を手に実際に訪ねられたらどんなにすばらしい美術鑑賞ができるだろうか。
自分が悲しいとき、うれしいときに美術は力になるだけでなく、描き手の思いや背景を知って、一層心に残る
鑑賞ができる。カラー図版も美しく、電車の行き帰りで束の間、味わい深い豊かな時間を過ごすことができた。
「美術鑑賞の羅針盤」として長く手元において何度も読みたい。
レビュー
良い点  美術に関心があっても知識が深くない人にでも、読み解きやすい。表現が比較的平易。時代、国を問わず様々なアーティストやその作品について知ることができる。 筆者の内的な葛藤にも触れてあり、身につまされるし筆者の思いに惹き込まれました。
レビュー
オールカラーでとても見やすく、美術好きな初心者にも読み進めやすい文章で、とても楽しく知識を深めながら読むことができました。
まえがきに時々出てくる宮下先生の主観的な一言もおもしろかったです。こちらの本を携えてイスラエルに行ってみたくなりました。

私はP87のモランディの話が印象に残っています。私もモランディの絵は見飽きず、ずっとみていたいです。今の私はこのモランディに美術の力をまさに感じています。

西洋美術だけでなく、日本美術にも触れられています。

たくさんの方に読んでいただき、自分にとっての美術の力とは何かを見つけてほしいです。
数珠つなぎでまた新たな作品に出会える楽しみがこの本にはありますよ。

レビュー
以下は「あとがき」からの抜粋文である。<いったい、美術にどれほどの力があるのだろう。心に余裕のある平和な者には美しく有意義なものであっても、この世に絶望した、終わった者にも何か作用することがあるのだろうか。>、<もはや心から感動できることはないのだが、作品の良し悪しはかえって敏感に感じるようになった気がするし、今後もこうした求道と巡礼を続けるしかないと思っている。>
以前読んだことのある著者の前著『美術の誘惑』をあらためて読み返してみたい。

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4位. 美術のおすすめ本・書籍│『男の隠れ家 特別編集 必ず観たい注目の美術展2019-2020』

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5位. 美術のおすすめ本・書籍│『〈オールカラー版〉美術の誘惑 (光文社新書)』

美術のおすすめ本・書籍レビュー│『〈オールカラー版〉美術の誘惑 (光文社新書)』

レビュー
カラーで表現された美本であり、十分納得できる内容で楽しむことができました。
レビュー
2013年7月から2年分の産経新聞の連載を中心に書かれた本です。
著者の宮下規久朗さんの最愛のお嬢さんは、2013年5月に病で
この世から旅立たれたそうで、この本の第一話は「亡き子を描く」と
なっています。

もちろん、美術の案内の本なのですが、それ以上に悲しみと
娘さんへの思いにあふれていて、読んでいてとても悲しく、
切なくなります。

ずっと信じていた美術の力も大きな悲しみを前にしては消えてしまい、
情熱も失ってしまったと。
それでも、心惹かれる作品があるといくつか紹介されていました。

美術には、大きい悲しみを消してくれるような力はなくても、
悲しい気持ちにそっと寄り添ってくれるような力はあるのではないか、
そんな風に感じられた作品でした。

レビュー
作者の宮下規久朗さんは21になる娘さんを亡くされたそうだ。子どもを持つ身としては涙なくして、それについて書かれた文章を読めない。
短章の25の美術についての刺激ある話の数々である。絵を見る喜びとちょっとした知識をいろいろ与えてくれる。カラーの絵図がたくさんあるのもいい。
キリコやアンソールへの評はちょっとかわいそうかな。日本の夜景図の話や、古典主義への反抗としてのモダニズム(印象派、後期印象派)やプリミティヴィスム(初期ルネサンスの再評価ージョット、ピエロ・デラ・フランチェスカ)という話が印象に残った。ビュヴィス・ド・シャヴァンヌという画家を初めて知った。興味あり。
レビュー
本格的な研究本ではなく、随筆を読んでいるような気分にさせられる、そんな美術の本です。美術関連の本は数冊読んできましたが、この本が一番、心にささりました。あくまで知識だけをつけたければ、美術史の入門書を読めばいいと思いますが、この本はそうではありません。美術をみることの意味を考えさせられる本です。美術だけではなく、本がもつパワーってこういうものなんだろうと同時に感じました。美術好きの人だけではなく、本好きの人にもぜひ読んでほしいです。

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6位. 美術のおすすめ本・書籍│『男の隠れ家 特別編集 大人が観たい美術展2020』

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7位. 美術のおすすめ本・書籍│『名画の読解力 教養のある人は西洋美術のどこを楽しんでいるのか!?』

美術のおすすめ本・書籍レビュー│『名画の読解力 教養のある人は西洋美術のどこを楽しんでいるのか!?』

レビュー
書いてある事の大部分は若い頃に学んだ事でしたが、絵画鑑賞の基礎知識の復習になりました。入門書としては良いと思います。

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美術のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『美術のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった美術の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

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