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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、ファイナンスのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『How Finance Works ハーバード・ビジネス・スクール ファイナンス講座』
- ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『How Finance Works ハーバード・ビジネス・スクール ファイナンス講座』
- 2位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ (光文社新書)』
- ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ (光文社新書)』
- 3位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『コーポレートファイナンス 戦略と実践』
- ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『コーポレートファイナンス 戦略と実践』
- 4位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『投資と金融がわかりたい人のための ファイナンス理論入門 プライシング・ポートフォリオ・リスク管理』
- ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『投資と金融がわかりたい人のための ファイナンス理論入門 プライシング・ポートフォリオ・リスク管理』
- 5位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『[新版]グロービスMBAファイナンス』
- ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『[新版]グロービスMBAファイナンス』
- 6位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『起業のファイナンス 増補改訂版』
- ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『起業のファイナンス 増補改訂版』
- 7位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『これでわかった! ファイナンス お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで (PHPビジネス新書)』
- ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『これでわかった! ファイナンス お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで (PHPビジネス新書)』
- ファイナンスのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『How Finance Works ハーバード・ビジネス・スクール ファイナンス講座』
ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『How Finance Works ハーバード・ビジネス・スクール ファイナンス講座』
筆者のミヒル・デサイは、2018年の「ハーバードのファイナンスの授業」では、人間の営みを表す映画や文学のストーリーを引用しながら、人生哲学とファイナンス(科学)との関係性を分かり易く語ることで、金融に人間らしさを取り戻すと共に、金融に携わる(或いはそれを目指す)人が本来金融が持っている筈の理念や理想を取り戻すことを意図していた。
本書では、オンライン講座を基にテキスト化したという通り、財務分析の手法、キャッシュフローの考え方、企業における「価値」の捉え方、企業価値評価、マネジメントとして考えるべき資本配分など、企業活動の中で知っておくべきファイナンスの知識が身につく。
特に具体的な企業の財務指標やM&Aの成功事例、失敗事例なども引用することで、親しみやすく、読み易い構成になっている。
米国企業の事例になりますが、
かなり詳しく説明されており、講義を受けている気分になれます。
当方、中小企業診断士勉強中ですが、
財務会計でなんとなく覚えた知識をこう使うのか!という実戦での情報が得られます。
計算式が端折られてるところもあり、???っとなる場面もありますが、楽しく読み進められます。
また、演習問題もついており、ファイナンスの基礎を固めたい人は必見です。
本のレイアウトが変で、読み辛そうですが、
意外と一段一段が短く、読み易いです。パワポを読んでる気分になります。
ファイナンスのおすすめ本・書籍『How Finance Works ハーバード・ビジネス・スクール ファイナンス講座』を読みたい方はこちら↓
『How Finance Works ハーバード・ビジネス・スクール ファイナンス講座』を読む
2位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ (光文社新書)』
ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ (光文社新書)』
棚卸し作業などなんのためにするのか今まで勘違いしていたが本書から本来の意味を学んだ。
ファイナンスに関係のない人でもひとつの教養として本書は役立ち、入門書としてうってつけの本である。
「ついに恐怖のファイナンスを履修せねばならない!」という人にはぴったり。
かく言う私も、先輩に勧めてもらった本書のおかげで、まずは立ち向かう勇気をもてました。
会計とファイナンスの違いに始まり、
「NPV」、「IRR」、「WACC」など基本的な概念、それらの実務上での役割もざっくり分かります。
この一冊の後に入門書に進み、徐々にレベルを上げていくことで、
文系人間でもファイナンスで好成績をおさめられる!
かもしれません。
ファイナンスのおすすめ本・書籍『ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ (光文社新書)』を読みたい方はこちら↓
『ざっくり分かるファイナンス~経営センスを磨くための財務~ (光文社新書)』を読む
3位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『コーポレートファイナンス 戦略と実践』
ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『コーポレートファイナンス 戦略と実践』
実務経験豊富と見受けられ、作業現場での数値の取り方・読み方・考え方も随所に表記されて良い。一般的に落とし所も割と書かれている印象
良書と言えるだろう
ファイナンスのおすすめ本・書籍『コーポレートファイナンス 戦略と実践』を読みたい方はこちら↓
4位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『投資と金融がわかりたい人のための ファイナンス理論入門 プライシング・ポートフォリオ・リスク管理』
ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『投資と金融がわかりたい人のための ファイナンス理論入門 プライシング・ポートフォリオ・リスク管理』
計算過程を書いていただければなおよかむた。
ファイナンスのおすすめ本・書籍『投資と金融がわかりたい人のための ファイナンス理論入門 プライシング・ポートフォリオ・リスク管理』を読みたい方はこちら↓
『投資と金融がわかりたい人のための ファイナンス理論入門 プライシング・ポートフォリオ・リスク管理』を読む
5位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『[新版]グロービスMBAファイナンス』
ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『[新版]グロービスMBAファイナンス』
ファイナンスを専門としていない、普通のビジネスマンがファイナンスを理解するためには、本書の精読で十分以上のレベルに到達出来る。
グロービスのMBAシリーズは良書が多いが、その中でも特によく出来ている。量が多く、ファイナンスの知識が全くない人にとっては少し、読みこなすのが難しいかもしれないが、歯を食いしばってでも読む価値のある本だと思う。
コーポレートファイナンスにおける込み入った理論をある企業の事例とともに展開されていくので、頭に入りやすい。
本書を熟読すれば下記のような問いにも自分なりの答えがでるはずだ。
・ファイナンスとは何か?
・企業価値とは?
・企業価値を最大化するためには何をどのようにすればいいのか?
・リスクとは何か?
・リスクとリターンはどのような関係か?
・キャッシュフローとは?
・ファイナンスとアカウンティングはどこが違うのか?
ただし、理論的背景や細かい数式の説明などは深く突っ込んだ解説はない。この辺はコーポレートファイナンス(上・下)などの専門書も併せて読む必要があるだろう。
財務担当者向けというより、マネジメント層向け。
価格面でもリーズナブルで、とても気に入っています。
但し専門的な理論や数式はどんな本でも易しくできないです。
その点GMSの講座は分かりやすかったです。
ファイナンスのおすすめ本・書籍『[新版]グロービスMBAファイナンス』を読みたい方はこちら↓
6位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『起業のファイナンス 増補改訂版』
ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『起業のファイナンス 増補改訂版』
いまいちどういったリスクがあってどういった仕組みなのかがわかっていないことが多いと思います。
こちらを読んでおくと、その基礎がわかります。
経営学などを勉強せずに起業した人には、特におススメです。
今まで読んできた技術書をはじめとする専門書のイメージが覆りました。
起業における会社の知識も身についたので、満足です。
IPOの知識が無い人は先に読んでからスタートするのが良いと思います。
ファイナンスのおすすめ本・書籍『起業のファイナンス 増補改訂版』を読みたい方はこちら↓
7位. ファイナンスのおすすめ本・書籍│『これでわかった! ファイナンス お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで (PHPビジネス新書)』
ファイナンスのおすすめ本・書籍レビュー│『これでわかった! ファイナンス お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで (PHPビジネス新書)』
と言っても投資に関するノウハウではなく、「金利と債権」の
考え方を中心に据えてファイナンスを解説している入門書。
ファイナンスでしかも新書版・・取っつきにくい感じがするが
(債権のデュレーション・コンベクシティーなどちょっと小難しい
と思ったら飛ばし読みすべし)初心者でも読み切れる内容になっている。
まずは、マーケットと取引の説明から・・・・
後半のデリバティブ・裁定取引・IRRの説明も非常にシンプル。
お金に対する感度を高めるための第一歩。
あくまでも入門書、タイトルの「これでわかった!」・・・・・
はちょっとオーバーかも。
さらにこの本を読み進めておくと、決済システムや日本銀行の役割など、今では、初版の古い日経文庫や大学の古いテキストを読み返さないといけない内容にも、あまり深くもないですが触れられています。さらに最近「旬の話題」である、キャッシュフロー、企業評価、最新金融(もどき)商品などについても概略されています。
この本だけでは厳しいですが、一般的な金融の話題についていけるかどうかというレベルでは、まずまずの合格点でしょう。このテの入門書をいくつか読むともう少し理解が深まると思います。
IRR、PER、PBR、為替、デリバティブ、債券など様々な指標の理論を「100円で10%の金利なら」といった判りやすい数字で解説してくれます。が、現実は複雑、しかも先は読めないので、応用にはさらなる研鑽が必要ですが、入門書としてはよくできていると思います。
特に気に入ったのは日本国債の信用が崩れた時のことについて、「心配しないでおくのが”お約束”と考えればいい」という現実的な考え方でした。
ファイナンスのおすすめ本・書籍『これでわかった! ファイナンス お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで (PHPビジネス新書)』を読みたい方はこちら↓
『これでわかった! ファイナンス お金に関する基礎知識から、最新の金融理論まで (PHPビジネス新書)』を読む
ファイナンスのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『ファイナンスのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったファイナンスの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!