【2023年】窪美澄のおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、窪美澄のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. 窪美澄のおすすめ作品・書籍│『たおやかに輪をえがいて (単行本)』

窪美澄のおすすめ作品・書籍たおやかに輪をえがいて (単行本)を読みたい方はこちら↓

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『たおやかに輪をえがいて (単行本)』を読む

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2位. 窪美澄のおすすめ作品・書籍│『やめるときも、すこやかなるときも (集英社文庫)』

窪美澄のおすすめ作品・書籍レビュー│『やめるときも、すこやかなるときも (集英社文庫)』

レビュー
心に傷を負った男の話し。
ある少年が背負った重すぎる出来事がひとりの男の人生影を落とす。

彼を支える人らの愛情と、彼に思いを寄せる女とのやりとりに思わず涙が出た。
男性にこそ読んで欲しい。

レビュー
藤ヶ谷さんが主演のドラマが制作されているということで購入してみました。
ストレートに読めて共感もできる素敵なストーリー。
心に傷を負った青年を藤ヶ谷さんが如何に演じてくれるのかが楽しみで仕方なく待っていました。
現在ドラマも始まり毎週楽しみです。
レビュー
キスマイの藤ヶ谷太輔くん主演のドラマなので、購入させて頂きました。
レビュー
べたやなあ、このべたさが、ええなあちゅう内容の小説やった。

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3位. 窪美澄のおすすめ作品・書籍│『トリニティ』

窪美澄のおすすめ作品・書籍レビュー│『トリニティ』

レビュー
主人公は、1960年代に創刊された男性向け週刊誌(モデルは「平凡パンチ」)の編集部で出会った3人の女。
妙子(モデルは大橋歩)は22歳の若さでこの雑誌の表紙に抜擢され、時代の寵児になったイラストレーター。
登紀子はファッション誌の文体を確立した、と言われる敏腕ライター。
鈴子は、当時の「常識」だった寿退社を目指す、ふつうのOL。
物語は、妙子の葬儀で鈴子と登紀子が久々の再会をするところから始まり、鈴子の孫が登紀子の昔語りを毎週聞きに行くことに、という設定で進んでいきます。
妙子や登紀子の晩年は必ずしも幸福に描かれていませんが、作者は、彼女たちを批判するわけではない。また、後進の女性に道を切り開いたと絶賛するわけでもない。
周囲の非難と闘いつつ懸命に時代を生きた女たちの孤独を丹念に描き、「あの時代があったからこそ今がある」という深い感銘を残してくれる佳作です。 
レビュー
50年前も現在もテクノロジーの差はあるけれど人間がする事はあまり変わらない。
レビュー
第1章をQRコードで立ち読みしたのがきっかけで、
最初は登場人物の持つ新しい時代を牽引するエネルギーに引っ張られていきました。

あの時代のあの雑誌の、もしかしたらあのイラストレーターのこと、とネタ探しをするよりも、
祖母の生きざまに興味をもって次の扉を開けようとするブラック企業に疲れた若者の姿を応援したくなってきました。

さて、タイトルであるトリニティ、父と子と聖霊はこの先も永遠のテーマなのだろうか。それがあれば安心、誰でも求めているもの、そういう定義もできるが、多様化した現代ではそれがなくても安心、他の人と同じでなくてもいい、という着地点もあるのではないかなと思います。

レビュー
登紀子、妙子、鈴子の三人。潮汐ライズを通して出会った三人。ライターの登紀子。イラストレーターの妙子。潮汐出版でOLをしていた鈴子。新宿の安保反対のデモを見学して得られた三人の一体感は、まさにトリニティ。また、三人それぞれが祖母や母親を含めた関係があり、横軸だけでなく、縦軸のトリニティもある。仕事なのか家庭なのかといった女性の生き方を語った作品と一言で表現してもいいのだが、それだけではない何か人生の不条理というか、公平ではない人生が公平に割り当てられているように三人の人生が絡まる。人生なんて山あり谷あり。壮絶な三人の人生は現実世界でも珍しくないかもしれない。

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4位. 窪美澄のおすすめ作品・書籍│『いるいないみらい』

窪美澄のおすすめ作品・書籍レビュー│『いるいないみらい』

レビュー
不妊治療をやめて2年、それでもどこかに子どもをあきらめきれない自分がいました。でも、この本を読んで、いつも一番近くにいてくれる大切な人の存在を改めて感じることができました。これからもずっと2人で仲良く生きていきたいと思わせてくれたこの作品に感謝したいです。
レビュー
「子供」というより、「子供を持つこと」「親になること」を巡る5つの短編の連作です。5つの連作は、女、男、女、男、女と交互に主人公が入れ替わります。主人公の年齢も20代、30代、40代、50代と様々。「子供を持つ」ことについてのそれらの年代ならではの心情が、丁寧に描かれていて、どんな人にも共感できるポイントがあると思います。「トリニティ」もそうでしたが、窪美澄はそういう心情を描くのがとてもうまいと思います。主人公たちも、捨て子だったり、子供を亡くしていたりという意味では特別ですが、金持ちでもなく、ものすごく貧乏でもなく、ごく普通の人たちです。そういう普通の人たちが子供を持てない(持とうと思うととても大変)という現実も、きちんと描かれています。5つの物語は無関係なようで、子羊堂でつながっているのも面白いです。ただ、描写が丁寧な一方で、書きすぎで余韻が薄いところもあります。特に「ほおずきを鳴らす」のラストなどは、「成長した千夏にそう言われた気がした」で終わった方がカッコいいのに、などと思いました。読む価値は十分あると思います。
レビュー
子供について考えたことがある人ならば、この短編集のいずれかの話の登場人物と、精神的には同じようなことを体験したことがあると思います。小説としては、第1,2話が、男性の主要登場人物がかなりナイーブに思えて、歯がゆい思いをしました。しかし、先のレビュワーの方が書かれているように、第3話からはストーリーや登場人物の感慨が、深みを増しています。私は本書の著者が山本周五郎賞を受賞していることもあって、本書を読んでみたのですが、山本周五郎の「菊屋敷」(短編集「白石城死守」所収)を思い出す面もありました(さすがにこの名作ほどの書き込み方ではないですが)。1,2話の小説としての出来という点で、短編集としては4点にしましたが、同時に、私にとっては忘れられない本ともなりそうです。
レビュー
 女性作家の書いた女性とこどもにまつわる短編小説集です。
 「1DKとメロンパン」は、妹の出産を機に、こどもについて考え始めたちょっと頼りない夫の姉夫婦の物語です。「無花果のレジデンス」は、こどものいない夫婦が、不妊治療を始めたことで、夫婦関係に微妙な変化が生じる物語です。「私は子どもが大嫌い」は、アクセサリー造りを続けている独身女性が、シングル・マザーのこどもと交流する物語です。「ほおずきを鳴らす」は、一人娘を亡くした夫婦が離婚して、それぞれの人生を歩んでいく物語です。「金木犀のベランダ」は、こどもの出来ないパン屋の夫婦が、養子をもらおうかと逡巡する物語です。
 上記の5つの短編が収録されています。こどもを作るのが、そろそろ年齢的に厳しくなってきた女性の揺れる心情を描いた作品です。こどもはいいかなと思っていても、それは、まだ選択できた話。ある年齢を超えると、選択すらできず、こどもいない人生を覚悟することになる。その人生の思い選択を迫られる女性の心が良く出ていると思いました。読後余韻の残る作品集でした。男性の読者には、どこか楽しめない所が残るかもしれません。星4つの評価としました。

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『いるいないみらい』を読む

5位. 窪美澄のおすすめ作品・書籍│『ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)』

窪美澄のおすすめ作品・書籍レビュー│『ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)』

レビュー
1つの物語を様々な登場人物の視点から眺めた連作短編集。R-18文学賞受賞作品。

やっぱり大人向けの作品なだけあって性の話かと思ってたら、それだけじゃなかった。
後半は違った視点から生の話になってくる。性と生。語弊を恐れず言うのなら、セックスと誕生は切っても切れない。
こうして私が生きているのも親がぽこぽこしてくれたおかげで、その親たちもそのさらに上が…なんて。いろんな趣味があって良いじゃない、人間だもの。犯罪さえしなければだけど。やっぱり人間は綺麗事だけじゃ反映しないよなぁ。思春期の女の子に読ませてあげたい。

レビュー
タイトルからグッときた。どストライクだ。
するすると読めてしまい、本をよく積んでしまう私も積まずに最後まで読み進めることができた。
読み途中や読み終わったあと、登場人物をそれぞれ思い浮かべ、ふがいない僕は空を見た。というタイトルを1人ずつに当てはめていったのだが(言っている意味が伝わらないようであれば申し訳ない)、一人一人の最後にこの文を挿入したいと思うほどしっくりきた。最高だ。
まんまとタイトルに釣られて、まんまとタイトルに囚われてしまったわけだ。
レビュー
読みはじめのミクマリは刺激が強いかなと思ったけど読んでいくうちにそんな考えは消えました。
人生とか人間関係とかうまく言えませんが深く考えさせられました。
短編だけどかかわる人々のそれぞれの視点からみるように物語が繋がっていてなんていうかとても面白かったです。
少し悲しい物語に思いました。
レビュー
本屋大賞上位にランクされていたようなので読んでみた。なるほど面白い切り口からの展開で楽しめた。

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6位. 窪美澄のおすすめ作品・書籍│『アニバーサリー (新潮文庫)』

窪美澄のおすすめ作品・書籍レビュー│『アニバーサリー (新潮文庫)』

レビュー
昭和と平成の女性の生き様を絶妙にからませながら、生きて行くということはどういうことかを、考えさせてくれる一冊。必ずしも女性の生き方のみをテーマにされたものではないと感じました。女性、男性ともに、時代に関係なく、生きて行くということは実に大変なことで、富めるもの必ずしも有利とはならないことを教えてくれます。
人間が生きていくとはどういうことなのかをふたりの女性の生き様を通して、突き付けられます。著者の作品は初めてで、読み違えているかもしれないですが、根本的な生命への讃歌にもとづく作品ではないかと思います。
レビュー
 昭和を生きた女性と平成を生きる女性の二人にスポットを当て、女性のライフスタイルの激変ぶりをあぶり出しています。スパンの長い小説で、太平洋戦争やいくつかの震災が黙示録のように背景を埋めています。
 中心にいる女性二人とそれぞれかかわりのある多くの女性が、グラデーションのように濃淡を意識して描き分けられています。臨場感もあり、読みやすいのですが、求心力のあるテーマが無かった気がします。
 すこし詰め込みすぎてしまったのではないか、という読後感でした。
レビュー
70代のマタニティスイミングコーチ晶子と、その生徒で30代のシングル真菜の交流を描いた作品。

東日本大震災を起点に、晶子、真菜、それぞれの人生を振り返るという展開だ。戦争、子育てを経てキャリアウーマンとして歩んできた晶子は、シングルで子供を産もうとする真菜に心を砕いていく。

それぞれの人生が、ひとつの短編小説になり得る重厚さ。真菜の親子関係、そしてお腹の子の父との関係は、世捨て人のように自暴自棄になるのも宜なるかな。

著者らしい気持ちをささくれだたせるシーンはあるものの、ラストは爽やかな感動に包まれる。

レビュー
今の自分は自己責任において置かれている立場が違う。
それを親のせいにしたり、環境のせいにしたりして、不安定な自分の立ち位置を正当化する人はとても多い。
自分の弱さを認め、許す。こんな簡単なことができないことに共感を覚えた。
女性は子供ができると依存ばかりしていてはいけない。自分が強くならなければいけない。
これも自己責任。
手を差し伸べてくれる晶子に感謝を覚え、時を経て真菜もおせっかいなおばさんになってほしい。

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7位. 窪美澄のおすすめ作品・書籍│『よるのふくらみ (新潮文庫)』

窪美澄のおすすめ作品・書籍レビュー│『よるのふくらみ (新潮文庫)』

レビュー
割と官能小説目的で購入しましたが、人間ドラマで普通に面白い小説でした。

そういった意味で膨らみませんでした。

レビュー
この作者の本は初めて読みましたが、読みやすく一気に読みました。終盤からの展開はとても予想外。でも読み終えたあとに、自分まで前を向けるような晴れやかさがあり、読んでよかったと思えました。
レビュー
おとなの恋愛小説です!
歳を重ねた今だからこそ、深く共感できた作品だと思います。
レビュー
ひさびさに面白い本に出会った。一晩で読み終わってしまった。
主要な登場人物が3人。こういう書き方なら三者三様の気持ちがよく分かる。
どの人物もどうしようもない切なさを背負っている。浮気っていけないことなんだろうけど、みひろが行動を起こした時は「よくやった!」と心の中で賛辞を送った。みひろが変な人と変なことにならず本当に良かった。
収まるべきところに収まって本当に良かった。

途中に出てきたリサさんとショウ君のエピソードでも良かったし、川島さんのところも良かった。

兄弟2人のエピソードも、2人のとんでもないエピソードを立ち聞きしたお母さんがすっとぼけるところも良かった。ちょーリアルだと思った。

家族って、結婚って、男と女ってなんだろう、なんなんだろうって途方にくれていた私にはピッタリの本だった。

でも、本当作中にでてきた年に一度フリーセックスの日があるっていうあれ…………いいなぁって思ってしまった。

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『よるのふくらみ (新潮文庫)』を読む

窪美澄のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『窪美澄のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった窪美澄の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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