【2023年】小林多喜二のおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、小林多喜二のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を紹介していきます!

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1位. おすすめ作品・書籍│『蟹工船』小林多喜二

【作品・書籍の内容】
殺されたくなければ、立ち上がれ!プロレタリアートの生存闘争を鼓舞した古典的名著『蟹工船』を、丹念な注を付して現代に読まれるテキストとして復刻。新自由主義の暴虐がプレカリアートを襲う時代に、今こそ甦る『蟹工船』の叫びを雨宮処凛と野崎六助が解読する。

『蟹工船』の詳細内容はこちら

おすすめ作品・書籍レビュー│『蟹工船』小林多喜二

 
レビュー
この小説が書かれた時代は、徹底した共産主義弾圧のあった時代。
作者は投獄され、獄中死してしまいますが命を賭けて底辺の労働者の実情を世の中に知らしめたものと思います。
現代においても形こそ違っても似たような現実が潜んでいると思います。
レビュー
この1930年代の古書がなぜ平成20年代にまたブレイクしたのか?過酷な労働環境は資本と労働者との間の問題であり搾取といえる。100年近くたち、ブルーカラーとホワイトカラーというわけ方はあっても、利潤追求しか目がなく労働者を単に資本の一こまとして扱い、長時間労働、ストレス下のもとで人間を使い捨てするブラック企業が目立ってきた。誰にも相談できず、身体を壊しながらボロボロになっても働かなくてはいけない現代の労働者生活、、、そういうイメージが苦境から脱するために団結して戦う船の上の労働者たちへの感動と共感を呼び起こしているのだと思います。良い本です。
 

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おすすめ作品・書籍│『蟹工船』

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2位. おすすめ作品・書籍│『蟹工船 ─まんがで読破─』小林多喜二

【作品・書籍の内容】
軍閥支配の進む昭和初期。北洋オホーツクで蟹を獲り缶詰に加工する工場船「博光丸」では、貧しい労働者たちが働いている。不衛生な環境、長時間労働を強制する監督浅川。過酷な環境に耐えきれず、やがて労働者たちは一致団結し、ストライキを起こすが…。「資本と労働」の普遍的テーマを描いたプロレタリア文学の代表作を漫画化。

『蟹工船 ─まんがで読破─』の詳細内容はこちら

おすすめ作品・書籍レビュー│『蟹工船 ─まんがで読破─』小林多喜二

レビュー
私はまだ原作を読んだことがありませんが、メディアで今『蟹工船』が注目されていると耳にしたので、手始めに漫画版を買ってみました。
現代の日本における労働問題として、長時間労働、精神疾患、上がらない給料などがあげられますが、特にいくら働いても給料はあまり増えず資本家(株主)への配当が重視されている点はこの本の舞台となっている昭和初期とあまり変わらないような気がしました。
今後は原作となっている小説も読んでみたいと思います。
レビュー
 私も、原作を読もう読もうと思って、まだ読まないうちに、本書を読破。

 絵が教育マンガっぽくない劇画調で、コミック誌に掲載されてても全く違和感が無い。むしろ、とても戦前の文芸作品が原作だとは思えないほど現代的にアレンジしてある。
 
 ただあまりに主人公がカッコよく、悪役がまるで妖怪のようにデフォルメしてあるので、チョット現実感に欠けてしまうキライがある。でも、マンガとして普通に面白いし、これを機に他のプロレタリア文学も読んでみようという気になったので、企画としては大成功だと思う。

 
 

小林多喜二のおすすめ作品・書籍蟹工船 ─まんがで読破─(小林多喜二)を読みたい方はこちら↓

『蟹工船 ─まんがで読破─』を読む

3位. おすすめ作品・書籍│『蟹工船 一九二八・三・一五 (岩波文庫)』小林多喜二

【作品・書籍の内容】
おい地獄さえぐんだで―函館を出港する漁夫の方言に始まる「蟹工船」。小樽署壁に“日本共産党万歳!”と落書きで終わる「三・一五」。小林多喜二のこれら二作品は、地方性と党派性にもかかわらず思想評価をこえ、プロレタリア文学の古典となった。搾取と労働、組織と個人…歴史は未だ答えず。

『蟹工船 一九二八・三・一五 (岩波文庫)』の詳細内容はこちら

おすすめ作品・書籍レビュー│『蟹工船 一九二八・三・一五 (岩波文庫)』小林多喜二

レビュー
小林多喜二の「母」についての本を読んだので、多喜二の著書も読みたいと思って購入いた。あまりにも有名な「蟹工船」である。今なお労働者が「いいように使い捨て」られている状況と照らし合わせるも、極寒の海上、船上での「同じ人間」なのに「厳然たる格差」「命の軽さ」が腹立たしい。
多喜二の筆致は、彼の熱情だろうか、個人的には話の切り替えが息せき切っているという感じで、伝えたいことが沢山あるのだなと理解できた。特高にリンチされ殺されなければ、彼はその後何を書いただろうか、時代はどう変わっただろうかと残念に思うが、特段変わらぬまま、金が一番という社会はいつか破綻するのだろうと暗澹たる気持ちだ。
 

小林多喜二のおすすめ作品・書籍蟹工船 一九二八・三・一五 (岩波文庫)(小林多喜二)を読みたい方はこちら↓

『蟹工船 一九二八・三・一五 (岩波文庫)』を読む

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4位. おすすめ作品・書籍│『党生活者』小林多喜二

【作品・書籍の内容】
日本のプロレタリア文学の代表的な作家である小林多喜二の中編小説。初出は「中央公論」[1933(昭和8)年]。近代的軍需工場の計画的な争議を、地下生活者としての体験を通して描いたもので、主人公の共産主義的人間としての内面性が濃密に表現されているとして最晩年の代表作となっている。初出時は検閲対策として「転換時代」というタイトルで発表された。

『党生活者』の詳細内容はこちら

おすすめ作品・書籍レビュー│『党生活者』小林多喜二

 
レビュー
小林多喜二の描く共産党員の非合法な生活。共産党の活動が禁止されていない現代ではなかなか想像しがたい当時の空気感のようなものがひしひしと伝わってきた。小説とはいえ彼の実体験に基づいた話であり、リアリティのある描写が印象的だ。1930年代の日本で共産党員として活動するということがどういうことか、これを読めばよく分かる。地下に潜る自分を心配してくれる母親の様子を気にかけつつも、自身の思い描く理想のために犠牲を顧みない主人公。彼の想いに触れ、100年ほど前にはこのような考えを持っていた人がこの日本にいたのか、と考えさせられた。共産主義という思想が古びて聞こえる今だからこそ、そこから少し離れたところから当時の活動を見てみると学ぶことも多いのではないか。
 

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おすすめ作品・書籍│『党生活者』

5位. おすすめ作品・書籍│『防雪林』小林多喜二

【作品・書籍の内容】
鮭の密猟で冬を凌ぎ、渾身の力で地主に抗う若者、源吉の姿を描いた北海道小説。もともと「不在地主」の草稿だったが、死後公開されて以来、しばしば同作品以上にそのダイナミックな描写力が評価されている。有島武郎の「カインの末裔」を参考にして制作されたといわれている。

『防雪林』の詳細内容はこちら

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6位. おすすめ作品・書籍│『父帰る』小林多喜二

【作品・書籍の内容】
共産党に入っていた夫は豊多摩刑務所に入れられた。メリヤス工場で働きながら、新しく生れた赤子と共に夫の面会に赴く妻はその絶望的な状況のなかで、ビラに書かれていたストライキに希望を見出す。労働者が休み時間に読むため、壁に貼れるくらい短い話で、読み易いよう工夫された壁文学というジャンルの一作。

『父帰る』の詳細内容はこちら

おすすめ作品・書籍レビュー│『父帰る』小林多喜二

レビュー
壁に貼れるくらい短い壁文学というジャンルの一作とのことであるが、プリントすると本作は紙一枚に収まってしまう長さで3分もあれば読むことができる。共産党の夫が刑務所に入っており、その妻が産休の機会に解雇されることから本作は始まる。1931(昭和6)年発行の本なので、当時の共産党に対する差別、労働者(プロレタリア)の苦しい生活にありながらも持ち続ける気概がわかる秀作。なお同題名の菊池寛の作品とは関係がない。
 

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おすすめ作品・書籍│『父帰る』

7位. おすすめ作品・書籍│『母たち』小林多喜二

【作品・書籍の内容】
労働運動で刑務所に収監されてしまった息子を思う母親たちの姿を手紙の形式でもって描いた作品。共産党活動や労働運動に深入りしてしまった息子たちを、一方では愚かしく思い、他方では我が身よりも心配し続ける母の姿が胸を打つ。

『母たち』の詳細内容はこちら

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おすすめ作品・書籍│『母たち』

小林多喜二のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『小林多喜二のおすすめ作品・書籍ランキング7冊』いかがでしたか?

ぜひ、気になった小林多喜二の作品・書籍を読んで、あなたの人生に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

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