【2023年】解析力学のおすすめ本・参考書ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、解析力学のおすすめ本・参考書ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

\30日間 無料体験中!/
小説 ビジネス書 ライトノベル
40万冊を「無料体験」で聴く

1位. 解析力学のおすすめ本・参考書│『現代解析力学入門』

解析力学のおすすめ本・参考書レビュー│『現代解析力学入門』

レビュー
量子力学を勉強していて、ちょっと解析力学が気になったのでこの本をひらいてみました。面白いなと思ったのは、まず文章がわりと沢山書かれていることです。たとえばラグランジアンの章をみると、”ラグランジュ形式は、どの座標系も対等に扱うフォーマリズムです”という説明がちゃんとなされています。物理の教科書は数式が全面に出てばかりいて、あまり言葉で説明をしてくれていないので、こういう挿入があると嬉しいですね。学生時代に、この本に出会いたかったです。なんといってもこの薄さで、しっかり本質を捉えているのは素晴らしい。著者のクリアな思考の流れにのることができれば、非常に便利なテキストになります。残念ながら練習問題は載っていないのですが、典型的な応用例について解説がなされているので、問題だと思って考えていけば期末テスト勉強にもよいと思います。

解析力学のおすすめ本・参考書現代解析力学入門を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『現代解析力学入門』を読む

スポンサーリンク

2位. 解析力学のおすすめ本・参考書│『解析力学 (基幹講座物理学)』

解析力学のおすすめ本・参考書レビュー│『解析力学 (基幹講座物理学)』

レビュー
シンプルでわかりやすく、おもしろい。個人的には解析力学の本でベスト。

特に2章。対称性からラグランジアンが満たすべき条件を付けて行くところは、物理の面白さを存分に堪能できる。

また各法則の後に箇条書きされている補足説明も、理解の助けになり、かつ、物理的な視点の訓練にもなる内容で、大変良い。

(内容関係ないけど益川さんの名前がデカイの品がない。マーケティング効果薄いと思われるし、畑さんに失礼ではないだろうか…)

レビュー
専門分野お気に入り
レビュー
無駄がなく、しかし決して雑な構成でもない、非常に洗練された教科書。
現代版のランダウ・リフシッツ「力学」とも言うべき内容と言える。
ただし数学的補足や説明はこちらの方が、遥かに分かり易いと言えるので、解析力学初学者でも取っ付き易いだろう。
一通り読んだ感想を付け加えさせてもらうと、最近の解析力学の本の中では、群を抜いて素晴らしい出来と言えると思う。
微分形式を用いた記述の章は、やや端折り過ぎと言う感じもしないでもないが、それでも読んでいてスッキリ頭に入ってくる。
力学や教養レベルの数学さえ分かっていれば、1ヶ月くらいで解析力学の基盤が作れると思う。
レビュー
ネット上で非常に評価が高いので読んでみました。
おそらく解析力学について、大体こんな感じの内容なんだな、という感覚を持ってから読まないと(特に独学では)少し難しいかと思います。
私は須藤靖先生の「解析力学・量子論」を数年前に先に読んでいたので問題なかったですが、基幹講座物理学の本書は用語の説明をする前に補足事項で専門用語を用いている部分が結構あるのでそういう意味で初学者は納得しないまま先に進まないといけない状況が出てきてしまいます。
あと、私の買ったのは第2刷だったので、誤植が結構あります(特に数式の誤植が目立ちます)。
しかし、簡単な計算で確認できる誤植ばかりなので、全て自分で式を追っている人には問題ない程度です。
ここまで本書の問題点をいろいろ書いてしまいましたが、本書は誤植が自分で確認できるほど数式や理論の展開が丁寧で、他所で得られなかった深い理解が得られる補足説明が色々書かれているので一度解析力学を勉強したことがある方でも読んでみる価値があると思います。

解析力学のおすすめ本・参考書解析力学 (基幹講座物理学)を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『解析力学 (基幹講座物理学)』を読む

3位. 解析力学のおすすめ本・参考書│『よくわかる解析力学』

解析力学のおすすめ本・参考書レビュー│『よくわかる解析力学』

レビュー
相対論の勉強で、解析力学の理解が弱いと感じたため、補強として本書を購入。

全くの初心者に理解出来るのかは分かりませんが、私には分かりやすく感じました。

良い本だと思います。参考になるかは分かりませんが、本書の内容を概ね理解するのに、20時間強くらい必要でした。

レビュー
まだ半分程しか読んでいませんが、解析力学について、こんなに手取り足取り教えてくれる
本は先ずないと思います。殆どのテキストは、スマートに説明して、ごちゃごちゃとした
舞台裏なんかはさらりと流します。その方がカッコいいですし、楽なんだと思います。
しかし、この本は、もうあらゆる裏事情をさらけだし、これでもかと学生目線の質問に
対して丁寧に説明してくれます。ランダウの本はかっこ良く解析力学を提示してくれる名著
かもしれませんが,「よくわかる解析力学」は庶民の見方。この本を書くために費やしたで
あろう時間はかなりのものだと思います。著者に有り難うございますと言いたくなる。
レビュー
上にも書いた通りです
ラグランジュを扱うまでがとても大変です
私は初版を購入したので誤植も多く少し苦労しましたがこれが終わったあとの達成感は良いものです
レビュー
前野さんの「よくわかる〇〇」の中で個人的に最もわかりやすく書かれていると思います。具体例が多く、解析力学の有り難みが感じられます。ラグランジアン密度のところは場の量子論でも必要になるので、余裕があれば簡単に触れておいた方がいいかも。

解析力学のおすすめ本・参考書よくわかる解析力学を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『よくわかる解析力学』を読む

スポンサーリンク

4位. 解析力学のおすすめ本・参考書│『解析力学1 (朝倉物理学大系)』

解析力学のおすすめ本・参考書レビュー│『解析力学1 (朝倉物理学大系)』

レビュー
かなりの数学力が必要な斬新な古典物理の専門書。
必要な数学は本書内で解説されているので、特に新しい数学書を買わなくても良いとされているが、数学に不慣れな人はきつくてダウンしてしまいそうなくらい、徹底的に数式で議論されている。
解析力学自身が抽象的な内容なので、仕方ないのかもしれないが、初学者がいきなりこれで古典物理を勉強しようとすると、挫折する可能性は高い。
とは言え、現代的な力学の進歩に沿った内容なので、読みこなせば「物理学」の本質的な力は相当つくはずである。
量子力学、統計力学を本格的に研究したい人は、まず本書はクリアできなければ、理論物理で飯は食べれないと思う。

驚く事に著者の一人は予備校講師・山本義隆氏である。
本書を読んだ人は、下手な大学教授の書いた本より、ずっと立派な内容である事に驚きを隠せないだろう。

レビュー
 「はじめに」にあるように、力学の名著は邦書に限っても多い。しかし、山内「一般力学」(藝術品)、伏見「古典力学」(未購入)は絶版。ゴールドシュタインは懇切丁寧ですが初版の2倍のVolume。ランダウ・リフシッツは冷たい。(勿論、坂井卓三「一般力学」、萩原雄祐も絶版) また、これらの本は1950年代に書かれた本で、幾何学的な定式化が含まれていない等、内容的に古い。
 新しい本としては、V.I.アーノルドの本があるが挫折。(数学向け?)

 本書は小生が知る限り現在入手可能な、日本人の書いた最高の名著と思われます。
数学的予備知識は微積分と線形代数意外不要となってますが現代微分幾何との距離は遠いので松本幸夫「多様体の基礎」(懇切丁寧)位は事前に読んでおいた方がBetter。それでも座標系に独立な本書の書き方に付いていくのはつらい。
 「はじめに」にあるように簡単に読める本ではなかったですが、箸にも棒にもかからない難解すぎる本ではありません。
 
 

レビュー
解析力学というものがこんなにも面白いとは全く思っていませんでした。
ある種の感動さえ覚えました。
確かに初学者には初めて聞く言葉も多く、難しい点も多いのですが、
ゆっくり考えれば必ずといっていいくらいよくわかったと思えるところまで
引っ張っていってくれる本です。
絶対にお勧めです。
レビュー
物理を用いる理系ならば一度は目を通すと良いだろう。

物理の骨格ともいうべき解析力学について余すところ無く語られており、

物理という学問の深さに驚かされるはずだ。

但し大学で扱う数学について習熟していることが前提となる。

この人の本は全て非の打ち所が無いと思うが、その中でも異彩の光を放つ一冊である。

解析力学のおすすめ本・参考書解析力学1 (朝倉物理学大系)を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『解析力学1 (朝倉物理学大系)』を読む

5位. 解析力学のおすすめ本・参考書│『解析力学キャンパス・ゼミ 改訂2』

解析力学のおすすめ本・参考書レビュー│『解析力学キャンパス・ゼミ 改訂2』

レビュー
解析力学は難しいと思っていましたが、マセマの参考書を流し読みしてみたら、なんか専門的な内容も違和感なく頭に入ってきたんです。さすがマセマの本ですよね。これから統計力学や流体力学や量子力学と難しい分野にも挑戦していくことになるので、マセマの本でなら解析力学をしっかり自分のものにしていけると思います。
レビュー
初歩の力学と、全微分と、回転を表す行列を知っていれば抽象的で分かりづらい解析力学が、必然的に生まれた事が理解できます。途中、これでもかというくらいの式変形が出てくるのである程度の忍耐力は必要ですが、細かく解説してあり時間さえかければ理解可能と思います。解析力学の初学者にはオススメです。

解析力学のおすすめ本・参考書解析力学キャンパス・ゼミ 改訂2を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『解析力学キャンパス・ゼミ 改訂2』を読む

スポンサーリンク

6位. 解析力学のおすすめ本・参考書│『工科系のための解析力学』

解析力学のおすすめ本・参考書レビュー│『工科系のための解析力学』

レビュー
著者のこの本には本当に助けられています。自学自習に最適です。論理の飛躍がなく著者の思考回路に必然性すら感じます。九州大学に行きたくなります。多分もういないのでしょうけど。
レビュー
正準変換までの基本的なことが丁寧に書かれています。
解析力学(特にラグランジュ方程式)を使うと具体的に
どのような問題でご利益があるのかが、体験的に納得できます。

ラグランジュ方程式の導出は、変分原理を使うのが
オーソドックスですが、本書での導入はそのアプローチ
をとらず、ニュートンの運動方程式に合成関数の微分
を駆使して変数変換してラグランジュ方程式にたどり着く
というアプローチをとります。これも新鮮で、大変良かった
と思います。

誤植も少なく、著者が心をこめて書かれたのだなと
感じられる本です。

解析力学のおすすめ本・参考書工科系のための解析力学を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『工科系のための解析力学』を読む

7位. 解析力学のおすすめ本・参考書│『解析力学・量子論 第2版』

解析力学のおすすめ本・参考書レビュー│『解析力学・量子論 第2版』

レビュー
著者は天体物理が専門らしいので、今回の改訂版で「ハミルトンーヤコビ方程式と天体力学」の章が加筆されている。
評者は全くの専門外だが、意外にもこの章は読み応えがあるので、ぜひ読んでみると良いかもしれない。
ただ数式はかなり複雑ではあるが・・・。
改訂前の良い所はそのまま継承されているので、改訂前の本を持ってる人は特に買わなくても良いかもしれないが、天体力学という魅力的な物理に触れてみたい人は、是非本書を買うと良いかも。
東大の授業では本書が使われているらしいので、必然的に新入生は買うことになると思う。
レビュー
初学者用の教科書なのだが、かなり踏み込みの勢いが良くて、題材の選択も斬新で面白い。
しかし、量子論の分量が少なすぎて、初学者が読むには、参照しなければならない部分が多すぎて苦労はすると思う。前期量子論から記述されているのだけど、その後の展開の繋がりが希薄な感じはする。ド・ブロイ波も思いつきで提案されたという形式ではなくて、コンプトン散乱から導かれるものとして扱っているところも、ちょっと敷居は高いかも。この辺りは、本書のネタ本の1冊である朝永振一郎を読んだほうが効率が良さそう。
あと、色々省略されてるのも気になる。例えば、エルミート多項式の定義すら書いてないのに、その結果は当たり前のように出てくる。他にも、cgsガウス単位系を使っているのも気になる。
あと、こんなに初学者にキツイところが多いのに、参考文献の欄で「皮相的な本は駄目」と書いてある。だったら、初学者が迷わない程度に、もっと冗長に書いて欲しいとは思う。
でも、良い本だとは思う。

解析力学のおすすめ本・参考書解析力学・量子論 第2版を読みたい方はこちら↓

レビュー・口コミの詳細を見る

『解析力学・量子論 第2版』を読む

解析力学のおすすめ本・参考書ランキング│まとめ

『解析力学のおすすめ本・参考書ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった解析力学の本・参考書を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
【Amazon】本を無料で読む方法!

 本を読むときは『Audible』の
『30日間無料体験』がおすすめです!

ライトノベル・小説・ビジネス書など、
400,000冊以上の本が聴き放題!

ぴんと
毎日の料理やジョギング、通勤中など、いつでもどこでも好きな時に聴けるので、1日1冊ラクに本が読めちゃう!
ぴんこ
再生した後でも何回も交換OKだから、
実質無料の「聴き放題サービス」ね!

また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
\忙しいあなたも、耳は意外とヒマしてる!/

小説 ビジネス書 ラノベ
40万冊を無料体験で聴く!

スポンサーリンク
スポンサーリンク