【2023年】久保ミツロウのおすすめ作品・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

6巻までの野球部応援編までが今村の成長、野球部員との絆、ラブコメドタバタな展開でかなり面白い！しかし、その後の演劇部応援編は応援団要素がほぼ皆無になり、魅力的だった頑固な団長や他の団員が完全にサブキャラになってしまうのが個人的には残念。
今村が根っからの陰キャのせいか恋愛や人間関係も一進一退。広がっても深まらず、関係が切れそうでも現状維持、うざいキャラがうざいままのさばってる感じ。
とは言うものの、登場人物たちが少しずつ成長して未来を変えていく様子、甘酸っぱい青春、そして久保先生の描く可愛い女子たちに「あー、こんな学生生活羨ましいなー。」と感じずにはいられないので、読んでみて損はないはず！

まるで自分がまかり間違ってパーソナリティになってしまったかのような臨場感。
それを追体験できるので、万が一ラジオを聴いてなかった方でも「内輪感」だけには留まっていない
ちゃんと狙って紡いでる作品です。

人にはいろんな側面があって、その中でも
「自分、マジでうっぜーな！！！！」みたいな
肥大したくないがために、そこだけが他人と繋がるときに歪んでうまく伝わらない部分が、
そして伝わらないに決まってるから、その部分では繋がることをやめたり、諦めたりした人たちが
この2人のせいで奇しくも「繋がってしまった」気がする。
そしてそれは自分にとって幸せなことだと、毎週毎週確信した。

今どんなにテレビで拝見できても、podcastがたまにあがっても、
あの「許される時間」が恋しくてたまらない。

これはそんな風にさびしがってる自分に
久保みねがそっと差し出してくれたハンカチなんだと思う。ことにして
何度も読むよ。

面白いし、気持ちは悪くない。
しかし、なんか、読みにくい感じ。
これが飛ばし読みの原因かな。

個人的な感想ですが…。

・・・・・がっ！

なにか、うーん、何か、思考回路も感じ方も「それはあるかも」と時々、共感できてしまう・・・のがニクイ！！

ただ、漫画だから進行役の林田がいるが、実際にはこんなけしかけるやつなんていない。
こういうやつがいなきゃ、藤本みたいなのはずーっと止まっているんだろうなぁ。
世の藤本よ、林田がいなくても動こうや。この漫画で残念なのはそこだけかな。
いつかちゃんも、墨田がいなくても動こうや。
短い話だけど、人気あるの納得。今度DVDも見よう。『もっとはっきり勇敢になって』藤本役の森山、歌ってるかなぁ？見てみてー！映画も見てみるかぁ！

　かなり好きで繰り返し読んだのだけれど、よく読むと幸世は結構顔がよく、恋愛力もあるのに卑屈な性格で上手くいってないってだけなので、私とは境遇違ったんだけどね。それに気がついてちょっとしょんぼりしたので☆１マイナス。
　当然私は小宮山夏樹派。デブだった幸世にあの好意的な態度だぜ！！？とかそういう話題で盛り上がれるのも楽しいですね。

　ところで幸世は異性とイチャイチャすることにあれだけ強いこだわりを持っていながら、風俗は利用しないのだろうか、と、他がリアルなだけにちょっと気になった。