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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、原田マハのおすすめ作品・書籍ランキング7冊を紹介していきます!
目次
- 1位. おすすめ作品・書籍│『星がひとつほしいとの祈り』原田マハ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『星がひとつほしいとの祈り』原田マハ
- 2位. おすすめ作品・書籍│『楽園のカンヴァス(新潮文庫)』原田マハ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『楽園のカンヴァス(新潮文庫)』原田マハ
- 3位. おすすめ作品・書籍│『異邦人』原田マハ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『異邦人』原田マハ
- 4位. おすすめ作品・書籍│『暗幕のゲルニカ(新潮文庫)』原田マハ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『暗幕のゲルニカ(新潮文庫)』原田マハ
- 5位. おすすめ作品・書籍│『インディペンデンス・デイ』原田マハ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『インディペンデンス・デイ』原田マハ
- 6位. おすすめ作品・書籍│『たゆたえども沈まず (幻冬舎単行本)』原田マハ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『たゆたえども沈まず (幻冬舎単行本)』原田マハ
- 7位. おすすめ作品・書籍│『美しき愚かものたちのタブロー (文春e-book)』原田マハ
- おすすめ作品・書籍レビュー│『美しき愚かものたちのタブロー (文春e-book)』原田マハ
- 原田マハのおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. おすすめ作品・書籍│『星がひとつほしいとの祈り』原田マハ
【作品・書籍の内容】
ふっと涙がこみ上げる、七つの人生の物語。
時代がどんな暗雲におおわれようとも、あなたという星は輝きつづける――
注目の著者が静かな筆致で描く、20代から50代まで、各世代の希望と祈りを見つめ続けた七つの物語。
おすすめ作品・書籍レビュー│『星がひとつほしいとの祈り』原田マハ
「私は星を手に入れた。あなたという星。決して届かなかった星。このたったひとつの星が、私はほしかった。その祈りが通じたいまは、たとえ死んでもかまいません。けれどあなたは、どうか輝き続けてください。それがあなたの運命です。あなたは、燃え尽きることのない星なのです。どうかいつまでも、遠くで輝き続けてください。」(「星がひとつほしいとの祈り」より)
全然違う時代に、
全然違う場所で、
全然違う状況で、
すごく良くはないけど、空を見たら真っ暗闇じゃなくて1つ星を見つけた。そんな話たちがあります。
・現代を働く「キャリアウーマン」が、 ・戦争のあった時代を生き抜いて現代にたどり着いた女性の話を聞いてほっとしたり、
・いままさに中絶をした若い女性が、 ・ふとこれから父になる若者とあって「いいな」と思えたり、
・夫を亡くして一年が過ぎた母が、 ・娘の結婚を前にして、娘夫婦と旅行に来て、、、
全然違う話が7つあるので、少しずつタイムスリップするような不思議な気分。
そして読み終わった後に人生は楽ではないけど、「あ、悪くないな。」と、そんな気分になった小説です。
一気読みというよりは、枕元において1話ずつ読みたい。きっといい夢、見られそうな気がします。
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2位. おすすめ作品・書籍│『楽園のカンヴァス(新潮文庫)』原田マハ
【作品・書籍の内容】
ニューヨーク近代美術館のキュレーター、ティム・ブラウンはある日スイスの大邸宅に招かれる。そこで見たのは巨匠ルソーの名作「夢」に酷似した絵。持ち主は正しく真贋判定した者にこの絵を譲ると告げ、手がかりとなる謎の古書を読ませる。リミットは7日間。ライバルは日本人研究者・早川織絵。ルソーとピカソ、二人の天才がカンヴァスに籠めた想いとは――。山本周五郎賞受賞作。
おすすめ作品・書籍レビュー│『楽園のカンヴァス(新潮文庫)』原田マハ
絵画が苦手なため、しばらく敬遠していました。
でも、レビューの評判もいいので、読んでみました。
面白かったです。
織絵とティムの7日間から時が経ち、そしてまたひとつの絵の前に。
とても綺麗で、さわやかで、あたたかい熱を感じました。
MoMAやメトロポリタン美術館、ルーブル、オルセーなど絵はわからないながら、今まで訪れました。
先に、この物語を読んでから行けばもっと見方も変わってたかも、、、
そんな気持ちになりました。
とはいえ、『暗幕のゲルニカ』を次に読むまでには、また時間が空いてしまうやろな。
面白かった!!ストーリー展開も、アートの世界がモチーフになっていることも、好きなパリなどが舞台になっていることも、実在の美術館や作品が登場するところも。近代美術の世界がより身近に、生まれる前の時代も鮮やかに心に描くことができました。
アンリ・ルソーやピカソが愛しく感じられます。
原田さんにしか、原田さんだから書けた小説。もっと読みたい欲望にかられ、ジヴェルニーの食卓を購入し、今読んでる途中です。
原田マハのおすすめ作品・書籍『楽園のカンヴァス(新潮文庫)(原田マハ)』を読みたい方はこちら↓
3位. おすすめ作品・書籍│『異邦人』原田マハ
【作品・書籍の内容】
一枚の絵が、ふたりの止まった時間を動かし始める。たかむら画廊の青年専務・篁一輝(たかむら・かずき)と結婚した有吉美術館の副館長・菜穂は、出産を控えて東京を離れ、京都に長期逗留していた。妊婦としての生活に鬱々とする菜穂だったが、気分転換に出かけた老舗の画廊で、一枚の絵に心を奪われる。画廊の奥で、強い磁力を放つその絵を描いたのは、まだ無名の若き女性画家。深く、冷たい瞳を持つ彼女は、声を失くしていた――。
おすすめ作品・書籍レビュー│『異邦人』原田マハ
美術館の副館長だ。
自ら学芸員も務め、美術品に関しては卓越した目を持っている。
見るのではなく、描き手の才能が菜穂のこころを撃つのだ。
人もうらやむゴージャスな二人だが、妊娠した菜穂は大震災後に京都に避難し、
それを機に不思議な運命の軸が動き出す。
「人形の家」のノラを思わせる菜穂のこころの動きが読者こころをも揺さぶって、
やまない。
画家のストーリーを描いて独特の世界を築いた著者が、さらに新たな輻輳した
世界を切り開く。
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4位. おすすめ作品・書籍│『暗幕のゲルニカ(新潮文庫)』原田マハ
【作品・書籍の内容】
ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。MoMAのキュレーター八神瑤子はピカソの名画を巡る陰謀に巻き込まれていく。故国スペイン内戦下に創造した衝撃作に、世紀の画家は何を託したか。ピカソの恋人で写真家のドラ・マールが生きた過去と、瑤子が生きる現代との交錯の中で辿り着く一つの真実。怒濤のアートサスペンス!
おすすめ作品・書籍レビュー│『暗幕のゲルニカ(新潮文庫)』原田マハ
「楽園のカンヴァス」や「たゆたえとも沈まず」に比べると、最期の盛り上がりに欠けてしまうのが少し残念。
「私たちは、断固戦う。──戦争と。テロリズムと。負の連鎖と。私たちは、ピカソの意志を継いで、アートを通して戦うのだ。」
原田マハのおすすめ作品・書籍『暗幕のゲルニカ(新潮文庫)(原田マハ)』を読みたい方はこちら↓
5位. おすすめ作品・書籍│『インディペンデンス・デイ』原田マハ
【作品・書籍の内容】
閉塞した日常、退屈な仕事、つまらない男、結婚への焦燥……。
でも――。
顔をあげ、風を感じてごらん、世界はやさしく豊かだ。
親元から離れたい娘、スキャンダルに巻き込まれたニュース・キャスター、他人の幸せを見送る結婚式場で働く女性、夢にもがき、恋に悩む……
様々な境遇に身を置いた女性たちの逡巡、苦悩、決断を丁寧に切り取り描いた連作短篇集。
おすすめ作品・書籍レビュー│『インディペンデンス・デイ』原田マハ
途中ほろりと泣かされたりも。さわやかで前向きな気持ちになれる作品でした。
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6位. おすすめ作品・書籍│『たゆたえども沈まず (幻冬舎単行本)』原田マハ
【作品・書籍の内容】
1886年、栄華を極めたパリの美術界に、流暢なフランス語で浮世絵を売りさばく一人の日本人がいた。彼の名は、林忠正。その頃、売れない画家のフィンセント・ファン・ゴッホは、放浪の末、パリにいる画商の弟・テオの家に転がり込んでいた。兄の才能を信じ献身的に支え続けるテオ。そんな二人の前に忠正が現れ、大きく運命が動き出すーー。
おすすめ作品・書籍レビュー│『たゆたえども沈まず (幻冬舎単行本)』原田マハ
の目あるいは日本人重吉の目を通してフィンセントを表現していて、霞の彼方の姿にみえます。全般的にみて人物描
写が少々弱いのでは?という印象を受けるのですが、ラストでのフィンセントの絶叫にも似た告白のインパクトを、
より強くするための著者のテクニックだったのでしょうか。
お互いに敬愛の念を持ちながらも口論が絶えなく、それでいて疎遠になってしまう訳でもない。求め合い傷付け合う
その兄弟の姿こそ「たゆたえども沈まず」ではなかったのかと思うのですが・・・。何とも切なくくやしい感動の作品
です。
原田が挑戦したこの小説は,パリで生きようとする日本人,重吉の視点からゴッホとその弟を物語っている点が新鮮である。ゴッホを初めとする登場人物が個性的なだけに,主人公の個性が控えめだ。この点がやや物足りないが,物語の構成上,あるべき設定なのかもしれない。
私が一番感動したのは,小説の題にもあるように「たゆたう」生き方を決意したことを,林がシゲに語る場面である。人生,ひとり困難に立ち向かうことも大切だが,困難に耐え,次の希望を探すという生き方もまた大切だ。林の生き方は間違ってない。
林の生き方は,ゴッホ兄弟の生き方とのちがいを,静かに自己主張している。
そして読み終わった時、きっと、ゴッホの絵の数々を鑑賞したいと思うはずです。
原田マハのおすすめ作品・書籍『たゆたえども沈まず (幻冬舎単行本)(原田マハ)』を読みたい方はこちら↓
7位. おすすめ作品・書籍│『美しき愚かものたちのタブロー (文春e-book)』原田マハ
【作品・書籍の内容】
国立西洋美術館、開館60周年!
記念すべき年に贈る、原田マハにしか書けない日本と西洋アートの巡りあいの物語。日本に初めて「美術館」という概念をもたらした破天荒な実業家、松方幸次郎。
戦火のフランスで絵画コレクションを守り抜いた孤独な飛行機乗り、日置釭三郎。
そして、敗戦国・日本にアートとプライドを取り戻した男たち――。
奇跡が積み重なった、国立西洋美術館の誕生秘話。
おすすめ作品・書籍レビュー│『美しき愚かものたちのタブロー (文春e-book)』原田マハ
田代雄一、日置釭三郎たち。彼らそれぞれが主人公となり、過去にさかのぼって叙述され、生き様や人間像が
浮き彫りにされています。多くのものを犠牲にして仕事を遂行する溢れんばかりのエネルギーに圧倒されそう。
タイトルにある「愚かものたち」には“愛すべき”とか“凄い”など敬愛の念が込められているのは明らかで、
そんな愚か者たちを本気にさせるタブローの持つ力は計り知れなく、人類の宝であるといえます。
光まぶしい永遠の都パリの描写も素晴らしいが、それ以上にタブローの表現が秀逸。実物を見ずして「睡蓮」
や「アルルの寝室」に恋してしまいそう。美術音痴の私は著者の言葉で理解するしかないのですが、それが悔
しくまた淋しい。いや・・・理解ではありません、感じることですよと言われそうですネ。
それが震災、大恐慌、そして戦争と時代の大きな波に呑みこまれ、折角の
コレクションも雲散霧消してしまう。
そんな時代に生き破天荒な生涯を送った松方だが、彼のコレクションも
同様に数奇な運命を辿ったといえるだろう。
松方の人生も十分面白いが、著者の興味はもちろん松方ではなく、その
コレクションだ。
松方のアドバイザーを務め、モネのアトリエをも伴に訪ねた田代雄一の
目を通して語られる松方の人物像、タブローとの出会い、そして
コレクションの行方。
これこそがミステリーだ。
「ジベルニーの食卓」「楽園のキャンバス」に続く質の高い美術小説。
もうすぐ直木賞発表だ。
期待したい。
原田マハのおすすめ作品・書籍『美しき愚かものたちのタブロー (文春e-book)(原田マハ)』を読みたい方はこちら↓
『美しき愚かものたちのタブロー (文春e-book)』を読む
原田マハのおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
『原田マハのおすすめ作品・書籍ランキング7冊』いかがでしたか?
ぜひ、気になった原田マハの作品・書籍を読んで、あなたの人生に役立ててみてくださいね!