【2023年】角田光代のおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、角田光代のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を紹介していきます!

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1位. おすすめ作品・書籍│『八日目の蝉』角田光代

【作品・書籍の内容】
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか……。東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中央公論文芸賞受賞作。

『八日目の蝉』の詳細内容はこちら

おすすめ作品・書籍レビュー│『八日目の蝉』角田光代

 
レビュー
子供の産めなかった私には、主人公の気持ちがよくわかる。
人の子供でも、赤ちゃん 育ててみたかったもの。まして、愛する男の子供なら・・と
思う。幼気な可愛い手で、しがみつかれてみたい。ママと呼ばれてみたい。
そんな気持ちが高じて、主人公は誘拐・逃亡してしまったと思う。
その命と願いを守るために、逃げて、逃げて、見つかりそうになったら、
世話になって人にも背を向けて逃げまどう日々。
さぞ切ない日々だったでしょう。
逃亡生活を描いた前半は緊迫感があり、引き込まれました。
後半は成長した子供の話ですが、基本的にはこの物語は女性の話。
男性の読者には 深い気持ちは理解出来ないと思います。 
レビュー
どうしょうもない男に不倫の果てに捨てられて、それでも一目その男の妻が生んだ赤ん坊を見て帰るつもりがつい誘拐してしまい、そこから始まる逃亡生活。もう愛情もない男の子供など欲しいものなのか?いや、女はいつのまにか母親になってしまう悲しい生き物なのだろうなと思いました。それは、自分が生んだ生まないは関係なく、愛情をかけられる何かを見つけた時、母親になってしまうのだろうなと思いました。そんな大切な愛情も世間とか現実の前には八日目の蝉のように過ぎ去れば、ただの抜け殻になってしまうのだろうけれど、愛情がつまった土の中のような逃亡生活でも、蝉は確かに息をして輝いていたのであろう、どんな深い愛情がこれ以上にあるのかなと思います。母親は偉大だ。
 
 

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おすすめ作品・書籍│『八日目の蝉』

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2位. おすすめ作品・書籍│『対岸の彼女』角田光代

【作品・書籍の内容】
専業主婦の小夜子は、ベンチャー企業の女社長、葵にスカウトされ、ハウスクリーニングの仕事を始めるが……。結婚する女、しない女、子供を持つ女、持たない女、それだけのことで、なぜ女どうし、わかりあえなくなるんだろう。多様化した現代を生きる女性の、友情と亀裂を描く傑作長編。

『対岸の彼女』の詳細内容はこちら

おすすめ作品・書籍レビュー│『対岸の彼女』角田光代

レビュー
リアルな女性の人間関係が見えた気がした。
自分が抱えている心のモヤモヤは
誰にでもある事なのだと思ったら安心できた。
友達や家族にいくら愚痴ってもスッキリしなかった
なんとも言えない不安不満を
自分でなんとか出来そうな気がしてきた。
人生たいしたものじゃないけど
意外と悪くないのかもしれないと思う。
それぞれが色んな事情の中で生きているんだから
表面的な事で判断するのはやめようと思った。
愚痴批判自慢をして自分を守らなくても
もう大丈夫なんだと分かった。
レビュー
葵と小夜子の立場の違う、同年代の女性の感情の対比が
実によく描写されていた。
特に今30代である女性の読者だったら、小夜子の葛藤や心情に
共感を覚える人は多いのではないだろうか。
物語は、葵の高校時代と現在が交互に書かれていて、
葵がどんな少女であったかがわかる。
少女期の葵からは現在の葵の姿は想像しにくいので、
現在の葵に至るのに、どんな過程があったのかも興味をそそられる
ところだが、そこの経緯はこの物語では詳しく語られてはいない。
高校時代のナナコと呼ばれる親友とのやりとりが、とても
みずみずしい印象で、高校時代の部分が読んでいて好きだった。
読後は爽やかな感想が残った。
 

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それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

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おすすめ作品・書籍│『対岸の彼女』

3位. おすすめ作品・書籍│『坂の途中の家』角田光代

【作品・書籍の内容】
最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない。虐待事件の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇に自らを重ねていく。社会を震撼させた虐待事件と〈家族〉であることの光と闇に迫る心理サスペンス。

『坂の途中の家』の詳細内容はこちら

おすすめ作品・書籍レビュー│『坂の途中の家』角田光代

レビュー
主人公、里沙子の気持ちがとても良くわかる。
子供がいるか否か全く関係なく。
夫からの目に見えない重圧。
日に日に自信を無くしていき、心身ともに消耗していく里沙子。
「不安になっても良いんだよ」と言ってあげたい。
それでも主人公の里沙子は真面目でよくやっている妻、母であると思った。
いろんな問題が生じたのは夫婦の相性ではないか?と最終的に思った。
里沙子が悪いのでもなく、だからと言って夫だけの責任でもないと思うので。
里沙子が自信をもって元気に生きていくことことを願った。
角田さんは女性の気持ちを正直に掘り起こし、それを丁寧に描写する。
なので、どんどん引き込まれ、自分も救われる気持ちになれる。
角田さんの次の作品を早く読みたいです♪
 

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おすすめ作品・書籍│『坂の途中の家』

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4位. おすすめ作品・書籍│『笹の舟で海をわたる』角田光代

【作品・書籍の内容】
終戦から10年、主人公・左織(さおり)は22歳の時、銀座で女に声をかけられる。風美子(ふみこ)と名乗る女は、左織と疎開先が一緒だったという。風美子は、あの時皆でいじめた女の子?「仕返し」のために現れたのか。欲しいものは何でも手に入れるという風美子はやがて左織の「家族」となり、その存在が左織の日常をおびやかし始める。うしろめたい記憶に縛られたまま手に入れた「幸福な人生」の結末は――。

『笹の舟で海をわたる』の詳細内容はこちら

おすすめ作品・書籍レビュー│『笹の舟で海をわたる』角田光代

レビュー
角田さんの本はこれまでにも何冊か読み、
とくに女友達の機微を描いてはこの人と思っていましたが
どこかもうひとつスッキリしない読後感を味わっていたのも事実です。
題材が派手であればあるほどお話がいかにもお話で終わってしまう、
なんというかもうひとつ迫ってくるものがなかったのです。

今回は違いました。
主人公佐織の義妹風美子に対する思いは振れ幅が大きく
ときにサスペンス小説のようにドキドキとさせる要素は
それが読み手をぐいぐいと引っ張って行って魅力的です。
さらに作品全体としてみれば、登場人物の生きてきた時代とそれにまつわる家族との関係を
この作者にしては淡々と趣向を凝らさず描いています。
表現で凝らない分だけ作品は強く清廉なものとなっています。

ラストの情景に作者の思いがあふれていて、
角田さんはこの一冊でなにか余分なものを捨ててひとつの頂きに到達されたのかとおもいます。
次の作品がおおいに楽しみです。

 
 
レビュー
角田さんの小説、特に長編が好きで、毎回楽しみにしていますが、
その多くには、なんというか、とてつもない悪意みたいなものを、よく感じます。
とことん深く掘ってエグるような、どろっとした感じのもの。
深く掘ったら黒い土が出てきて、さらに掘ったら泥水が出てきて、
それでもまだまだ掘るという。
絶対にハッピーな宝石なんかを偶然掘り当てることなどなく、
救いもあるようでないようであるような不思議な読後感です。
それこそ笹の舟に運ばれて、読み終わった後、どこかに流れ着きます。
作品によって好き、まあまあ好きという好みはあるものの、
ほかの誰も書けないものを次々と書いてくれるなあと、
職業作家のすごみに毎度打ちのめされます。
方向はちょっと違いますが、伊坂幸太郎さんと角田光代さんは
同年代の2大巨頭だと感じております。
 

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おすすめ作品・書籍│『笹の舟で海をわたる』

5位. おすすめ作品・書籍│『空中庭園』角田光代

【作品・書籍の内容】
郊外のダンチで暮らす京橋家のモットーは「何ごともつつみかくさず」。でも、本当はみんなが秘密を持っており、それぞれが違う方向へ。
異質でありながらも家族であるしかない、普通の家族に見える一家の光と影……ひとりひとりが閉ざす透明なドアから見える風景を描いた連作家族小説。第3回婦人公論文芸賞受賞。

『空中庭園』の詳細内容はこちら

おすすめ作品・書籍レビュー│『空中庭園』角田光代

レビュー
ちょっとした恋をして、結婚をして、子供が生まれて、家族になりました。
そう、わたしもそうやって今、家族とともに暮らしています。
家族の誰もが小さいけれども深い傷を抱えたまま生きています。
家族ってこんなにぼんやりと痛哀しいものだったのかと、妻になり親となって初めて気づきました。
この物語には家族それぞれの痛みと哀しみが、柔らかな感性で描かれています。
ズキンズキンとくるんじゃない、そうじゃなくて、もっとぼんやりとした、哀しみの実態が、大事に描かれています。
自分だけじゃないんだ、って思いました。
些細な言葉のひとつひとつが、ちくんと胸に突き刺さるたびに、
“読み手にとっての私小説”(ってそんなむちゃくちゃな定義があり得るのかどうかもわかんないんだけど・・・)みたい、と思いました。
レビュー
文章はさることながら、構成の巧さに感服いたしました。
短編から成り立っていますが、読み応え充分のストーリー。
話は、4人の核家族と、お婆ちゃん、家族に関わるある人物の
6人の視点で描かれています。
家族といっても、お互いを完全に理解しあえるわけなく、
家族といっても、お互いを完全に所有しているわけではない。
それぞれがそれぞれの価値観でこの核家族を自分の人生の中で
位置付けている。
それぞれが父親、母親、子供というぼんやりとした役割を演じ、
読者はそれが幻想であることを意識させられます。
人はそれぞれ孤独で、孤独ながらも人と関係を持ち生きていく。
分かり合えているなんて本当は幻想で、楽しく会話をしていても
実はバッチリすれ違っていたりする。
そんな孤独の可笑しさを楽しみました。
 

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おすすめ作品・書籍│『空中庭園』

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6位. おすすめ作品・書籍│『愛がなんだ (角川文庫)』角田光代

【作品・書籍の内容】
「私はただ、ずっと彼のそばにはりついていたいのだ」――OLのテルコはマモちゃんに出会って恋に落ちた。彼から電話があれば仕事中でも携帯で長話、食事に誘われればさっさと退社。すべてがマモちゃん最優先で、会社もクビになる寸前。だが、彼はテルコのことが好きじゃないのだ。テルコの片思いは更にエスカレートしていき……。直木賞作家が濃密な筆致で綴る、〈全力疾走〉片思い小説!

『愛がなんだ (角川文庫)』の詳細内容はこちら

おすすめ作品・書籍レビュー│『愛がなんだ (角川文庫)』角田光代

レビュー
一言では言い表せない関係を持ったことがある方、または今お持ちの方は刺さるものが多いと思います。また、文章もスラスラと読めるので、普段本を読まない方にもおすすめです。「恋人」ではないし、「友達」でもない。ただ、あなたとずっと一緒にいられるのならば、それでいい。相手も同じことを思えれば、「恋人」になれるけど、必ずしもそうとは限らない。でも、私はあなたのためならなんでもできるのに。そういう関係や感情をなんと呼べばいいのでしょうね。
レビュー
角田光代先生の作風が良く現れてる良書です。報われない恋程、ずぶずぶつかっちゃう不器用なテルコさんとまもちゃん、その他大勢のお話。恋するあなた、不倫中のあなた、悩むために打開策を見つけたいあなた。答えは無いけど、読むと自分を客観視出来るオススメ本。みんなが幸せになれる恋が無いから恋愛は面白いのです。
レビュー
「さっきまでにこにこ笑っていて突然人を拒絶するようなこんな男をどうして好きなんだろう?」
いわゆる片想い小説で主人公の男にとって「都合のいい女」が痛い。
筆者の「プレゼント」の中での100点満点の男を好きだという気持ちがくたくたに疲れさせる、
という内容と真逆でありながら酷似しておりなぜか余韻の残る作品である。
 

角田光代のおすすめ作品・書籍愛がなんだ (角川文庫)(角田光代)を読みたい方はこちら↓

『愛がなんだ (角川文庫)』を読む

7位. おすすめ作品・書籍│『ツリーハウス』角田光代

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【作品・書籍の内容】
じいさんが死んだ夏のある日、孫の良嗣(よしつぐ)は、初めて家族のルーツに興味を持った。出入り自由の寄り合い所帯、親戚もいなければ、墓の在り処もわからない。一体うちってなんなんだ? この際、祖父母が出会ったという満州へ行ってみようか──。かくして、ばあさんとひきこもりの叔父さんを連れた珍道中が始まる。満州、そして新宿。熱く胸に迫る、小さな中華料理屋「翡翠飯店」三代記。伊藤整文学賞受賞作。

『ツリーハウス』の詳細内容はこちら

おすすめ作品・書籍レビュー│『ツリーハウス』角田光代

レビュー
角田光代の力を再確認、親子三代の歴史を日本の歴史にそって描いている、小説の記述の様式ですが年月が交互に変わるので藤代家の家系図を書いて読んでいた。子育てより親は食うために必死だった戦前、戦中、戦後。若い人に読んでほしい。角田光代は大人の作家になった。これからも期待しています。
 
レビュー
親子三代の家族物語である。北杜夫の「楡家の人々」風な、変わり者の人達が歴史の変遷と共に描かれている。物語の起点は、戦争という個人では抗うことのできない事象にあり、そこから「逃げた」男と女が家族の出発点になっている。この「逃げ」たことで、その後の家族は根無し草のような生き方を強いられる。しかし戦争程ではないにせよ、市井の人間は大きな歴史のうねりに晒され生きている。その意味では戦後の高度成長期に、地方から都会に生きる糧を求めて出てきた人々も、ある意味で「逃げ」てきたようなものだろう。そして、そこで出会った男女が成り行きで結ばれることもあったに違いない。この家族は墓が無いというが、都会で墓のある家族がどれ位いるだろうか。家族の絆とは何か、考えさせられる一作である。ただあえて難を言えば、時間軸が、その時々の大きな事件に乗っかる形で描かれていることで、それが物語に多少安易な印象を与えている。
 
レビュー
角田さんの小説が大好きだが、この小説は他の作品と毛色が違うので読むのを後回しにしてしまっていた。いざ読むと「こんな作品も書けるんだ!」と感動した。戦争時代を生きていない作者が、こんなにも生々しく戦争の生活への影響を表現できるなんて感動した。またどんな戦争ドキュメンタリーよりも、その時代に生きる大変さというものを教えてくれたと思う。
また戦争や満州引き揚げをモチーフとして描きつつも、家族とはどうやって出来ていくのか(初めから当たり前のようにそこにあるものではない)ということをテーマにしており、自分の家族へ想いを巡らせてくれた。フィクションである客観的なストーリーから自己問題へ還元してくれる素晴らしい作品だった。

角田光代のおすすめ作品・書籍ツリーハウス(角田光代)を読みたい方はこちら↓

『ツリーハウス』を読む

角田光代のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『角田光代のおすすめ作品・書籍ランキング7冊』いかがでしたか?

ぜひ、気になった角田光代の作品・書籍を読んで、あなたの人生に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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