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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、本谷有希子のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『異類婚姻譚 (講談社文庫)』
- 2位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『グ、ア、ム(新潮文庫)』
- 本谷有希子のおすすめ本・書籍レビュー│『グ、ア、ム(新潮文庫)』
- 3位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『静かに、ねぇ、静かに』
- 本谷有希子のおすすめ本・書籍レビュー│『静かに、ねぇ、静かに』
- 4位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『嵐のピクニック (講談社文庫)』
- 本谷有希子のおすすめ本・書籍レビュー│『嵐のピクニック (講談社文庫)』
- 5位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『自分を好きになる方法 (講談社文庫)』
- 本谷有希子のおすすめ本・書籍レビュー│『自分を好きになる方法 (講談社文庫)』
- 6位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)』
- 7位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『生きてるだけで、愛。(新潮文庫)』
- 本谷有希子のおすすめ本・書籍レビュー│『生きてるだけで、愛。(新潮文庫)』
- 本谷有希子のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『異類婚姻譚 (講談社文庫)』
本谷有希子のおすすめ本・書籍『異類婚姻譚 (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
2位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『グ、ア、ム(新潮文庫)』
本谷有希子のおすすめ本・書籍レビュー│『グ、ア、ム(新潮文庫)』
幼い頃から決して仲が良いわけではない4つ違いの姉妹は、長じてからもシラケ切ったような冷戦状態。せっかくの海外旅行の上手くいくはずがなく、くわえて行く先々で厭な目にあうことになる。
なんとも笑えるお話しじゃあないか。
あちこちにばらまかれた小さなエピソードが、肝心なところでピリっと効いてくるような細やかさに感心してしまった。ちょいちょい顔を出す、一人実家に居残りしている父のボケのかましかたも微笑ましい。三人のすったもんだを経たラストは、ささやかなシアワセを感じたよ。
の流れを汲む作品ではあるが、より多面的にココロの声の
スラップスティックが暴走している。
現代人の苦悩と言い切ればもっともらしいが、
この作品がバリバリの文芸誌に発表された事実だけで
正直、痛快である。
ラストに垣間見える、怪しいが一筋の光が
今後の作品にもどのような形で現れてくるのか
楽しみである。
本谷有希子のおすすめ本・書籍『グ、ア、ム(新潮文庫)』を読みたい方はこちら↓
3位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『静かに、ねぇ、静かに』
本谷有希子のおすすめ本・書籍レビュー│『静かに、ねぇ、静かに』
ラジオで著者ご本人がこの本を紹介していて、興味をもち読んだ。
3つの短編からなる本で、個人的に最初の話しが一番怖さある。
前に進むように歯車をまわしてるようでいて、同じところでちっとも進まず空回ってる感じ。
ぞわぞわきて最低で最高だった。
クセになりそで怖い
本谷有希子のおすすめ本・書籍『静かに、ねぇ、静かに』を読みたい方はこちら↓
4位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『嵐のピクニック (講談社文庫)』
本谷有希子のおすすめ本・書籍レビュー│『嵐のピクニック (講談社文庫)』
いまいち劇中人物が陥る必然性に首肯しがたいところがあったんだよね。
でもこの本は面白いよ。筒井康隆が「つくづく一気読みすべき本じゃないなと思う」なんて帯に書いてあるから、まあそのたぐいの本かなと思ったら、やっぱりそうだった。もちろん筒井文学とは全然違うけどね。
本書では「ダウンズ&アップス」が一番面白かった。なんか逆説的だが、本谷の演劇的なスタイルがいいね。
彼女の作品は舞台も含めとても好きで、よく見ているけれども、これは本当に驚いた。
彼女の新しい一面を見た。
だから、簡単にはおすすめできない。
自分はあまり多くの小説を読んでいるわけじゃないけど、
こんなふうによく感じられて、よく考えられて書かれた作品は珍しいように思う。
感受性の微妙な時は読まない方がいいかも、と思います。
本谷有希子のおすすめ本・書籍『嵐のピクニック (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
5位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『自分を好きになる方法 (講談社文庫)』
本谷有希子のおすすめ本・書籍レビュー│『自分を好きになる方法 (講談社文庫)』
どんなホラー小説よりもホラーでした。
最初はなんとなくクラス内でできたグループに違和感を覚え、本当に一緒にいたいのはこの友達じゃない、と離れる。リンデがつまらないと思う理由は至極まっとうで、何故なら共通の話題は「今日見た夢の話」だから。3大つまらない話ってある。夢、家族、自慢話。
十代の頃のグループ替えで悩んだ女の子って多いと思う。でも60代になったリンデが、仕立て屋さんで、この色とりどりの機微について話したい、でもそんな相手はいない、と思う。10代の頃に切り捨てた、退屈な夢の話でも真面目に聴いてくれた友達だったら聴いてくれるかもしれない。
本谷さんが書く普通っぽい小説は、其処此処に嫌な自分の姿を垣間見せられるとてつもなくエグい小説でした。
天下一品の「痛い女の子」描写力で普通の女性を描くとこうなるんだな。恐ろしい…。
あと付けであろう『自分を好きになる方法』とういうタイトルに込められた想いは、この本を読んで、リンデのことを可愛いと思えた瞬間にやってくるのかもしれない。
本谷有希子のおすすめ本・書籍『自分を好きになる方法 (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
6位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)』
本谷有希子のおすすめ本・書籍『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)』を読みたい方はこちら↓
7位. 本谷有希子のおすすめ本・書籍│『生きてるだけで、愛。(新潮文庫)』
本谷有希子のおすすめ本・書籍レビュー│『生きてるだけで、愛。(新潮文庫)』
私も過眠症が酷かった時期があり、よくバイト中に寝てしまっていたりしていました。
病気と闘う辛さや自分は自分と離れられないという悲しいセリフ。
とても共感しました。
映画も観ましたが、やはり本はいいなと思いました。
多分精神障害を知らない人でもわかりやすい書き方になってるのではないかなと思います。
双極性障害は、と自分で自分に振り回されてるので実際はもっと大変な所はあります。
まぁ全裸で走ったことはないですが笑
私はよく大声を出したり奇声をあげて走ったりしてました。
苛々の時もあり、そういう時は酷いと母に暴力をふって痣をいくつか作ってしまったこともありました。
今は良くなった方なのでなくなりましたが。
とても独特な世界観で一気見しました。
本谷有希子のおすすめ本・書籍『生きてるだけで、愛。(新潮文庫)』を読みたい方はこちら↓
本谷有希子のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『本谷有希子のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった本谷有希子の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!