【2023年】フィンランドのおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、フィンランドのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

目次

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1位. フィンランドのおすすめ本・書籍│『フィンランド 豊かさのメソッド (集英社新書)』

フィンランドのおすすめ本・書籍レビュー│『フィンランド 豊かさのメソッド (集英社新書)』

レビュー
毎日寝る前に30分くらい読んでましたが、あまりの面白さに4日で読み終えてしまいました。
北欧が好きで、その中でも映画”かもめ食堂”で一気にヘルシンキに行ってみたくなり、手始めにこの本を購入してみました。
実に多方面からフィンランドについて切り込まれていて、飽きることなく読み終えました。
これ一冊読めば、なかなかのフィンランド通になれるのではないでしょうか。
さらにフィンランドに行ってみたくなりました。
酒癖悪いのは困るけど、それ以上に魅力的なことがたくさんある国!
レビュー
そのまんま。ボリュームも内容も旅行前にちょっと読んでおくとフィンランドの見方が変わるかも。いろいろな楽しみ方のヒントにもなる。
レビュー
OECD生徒の学習到達度調査(ProgrammeforInternationalStudentAssessment,PISA)
2006年度調査で総合1位となったフィンランドの教育システムを中心とした文化の紹介を
ややゆるめに紹介した本。
一人暮らしの大学生であれば月額500ユーロの返還義務なしの生活援助を受けられるというからすごい。
広井良典さんが主張している若者に税金をというのが実践されている国。

文化・システムにおいて日本との差が大きい部分がたくさんあり興味深い。
当然よい部分と悪い部分があると思われる。

レビュー
日本にとってあまり馴染みのないフィンランドについて,手軽に学べる好著.留学生の視点のためか,教育制度や文化面の差異に比重が置かれています.

特に教育制度についての記述は興味深く,結局は教育がすべての根本なのだな,と改めて思わされます.考える力を重要視する教育,アシスタントや親の参加などの教員へのサポート,生涯教育を支える広く開かれた高等教育…どうしてこうした制度を実現できたのでしょう?

教育が成功している一因として,教職の社会的地位の高さが挙げられています.制度だけ真似ても,こういうところがしっかりしていなければ,同様の結果は得られない,ということを肝に命じておく必要があると思います.

日本と同様に1990年代にバブル崩壊を経験し,そこから復活して現在のフィンランドがある,という点も興味深かったです.英米流の,自由主義の名のもとに格差と搾取の構造を推し進めてしまった日本との違いに,陰鬱な気分になります.

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2位. フィンランドのおすすめ本・書籍│『地球の歩き方 A29 北欧 デンマーク ノルウェー スウェーデン フィンランド 2019-2020 【分冊】』

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3位. フィンランドのおすすめ本・書籍│『フィンランドの教育はなぜ世界一なのか(新潮新書)』

フィンランドのおすすめ本・書籍レビュー│『フィンランドの教育はなぜ世界一なのか(新潮新書)』

レビュー
よく書かれた本です。小中学校では「親をやるのは楽だった」には同感。日本で暮らした人にとってはありがたいことが多いと思います。以前在留邦人の手記を読んだことがありますが、小中学校では同じような感想です。しかし、小中学校の平等主義は高校になると一変したそうです。日本と比べても徹底した競争主義で自分の子どもを入学させるのはかわいそうだと書いていました。(もしかしたら地域によって違いがあるのかしれませんが)
ただし、日本と違って変な学歴主義はないようですから、競争を選ばない選択もあります。ここでは競争しない子どもたち親たちが中心に取り上げられているというのが私の感想です。きっと、ハイクラスでは違った考えもあるのではないかと思います。欧州の中でフィンランドが特別な貧富の差がほとんどない国というわけでもないでしょうから、教育・学校を論じるならばたとえ少数であってもハイクラスの子女の動きも視野に入れなければ全体を見たことにはなりません。
そこまで取り上げての評価なら本当の「世界一」の判断ができると思います。
レビュー
フィンランドの学校教育の実態を初等教育から伝える。親としての立場から教育を論じる。日本の初等教育との違いは、①夫婦共働きを前提にした教育。②国が全部負担するシステム。③徹底した人権教育。④国が教育の内容に関与しない。⑤教育を受ける義務はあるが、学校へ通う義務はない、などが挙げられる。国民に教育を受ける権利・義務があるのであって、国家に教育権はない。従って、『学習指導要領』のような法的基準はないのだ。教育は個を育てるのが目的であって、国家の将来を担う有為な人材を育成するという日本の国家主義的・国家優先の発想はフィンランドにはない。人口が少なく、寒冷なフィンランドでは、男女の共働きが不可欠である。高福祉は高負担によって支えられている。ここが日本との決定的な違いである。
フィンランドの教育水準の高さを象徴する数学教育、科学教育の内容に触れて欲しかった。とはいえ、本書はフィンランドに居住する日本人の実体験に基づくエピソードが抜群に面白い。お勧めの一冊だ。
レビュー
著者はフィンランド在住で大学の研究者ですが、「世界一」のデーターが示されていないので、印象論になっています。ちなみに、文部科学省のサイトを覗いてみても、もはや「世界一」と呼べるのかどうか疑問です。それでも、日本の教育関係者らによるフィンランド詣とは異なり、現地に住む当事者による子育て体験は読みやすく感情移入できます。目を引くのは、宗教を取らない子どものために道徳に関わることを学ぶ科目である「人生観の知識」です。この科目は、「世界はどのようなものか」「私たちは、何を知ることができるのか」「幸福になるためには、どう生きたらいいのか」の3つの事に関わるものであり、日本の道徳教育の参考になると思います。さらに、特筆すべきは、現在の日本にはない兵役の義務です。学校生活と軍隊生活との落差が、国際情勢に向き合うことの厳しさを物語っています。本書は、フィンランドの失業率の高さを軽く流し、ベーシックインカムの社会実験にも触れられていません。「世界一」ブームも冷静に考える時期なのかもしれません。自由であるが故の責任の重さを忘れないでいただきたいのです。
レビュー
子育てに悩んだら読んで見るほん

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4位. フィンランドのおすすめ本・書籍│『物語 フィンランドの歴史 北欧先進国「バルト海の乙女」の800年 (中公新書)』

フィンランドのおすすめ本・書籍レビュー│『物語 フィンランドの歴史 北欧先進国「バルト海の乙女」の800年 (中公新書)』

レビュー
スェーデンやロシアとの関係性や、それらがフィンランドに与えてきた影響、地政学的に微妙な位置に存在するフィンランドという国が他国との間でどのように立ち振る舞ってきたかなど、とても勉強になりました。比較的読みやすい部類の書籍かと思います。
レビュー
フィンランド人といえばマンネルハイムとシモ・ヘイヘとトーベ・ヤンソンとアハティサーリぐらいしか知らなかったが、スウェーデンとの関係やロシアとの関係についての通史に触れて、彼らが一つの物語「フィンランド人気質」を紡いだ事を実感出来た。
日本の「日本人気質」という物語には食傷気味であるが、全く異なる歴史観に触れる事は新たな物語を作っていく上で良い刺激となってくれるハズである。
レビュー
今まで読んだフィンランドの歴史の書物より読みやすく、改めてフィンランドを理解するきっかけになると思います。作者には感激します。
レビュー
フィンランド史、特に近代史については数冊読んだが、この中公新書シリーズは、ドイツ、イタリア、フランス、どれも良かった。フィンランド史についても、コンパクトで読みやすく、一冊目としても数冊目としてもお勧め。通史の間にサウナやサルミアッキなどコラムもあり面白い。フィンランドに興味を持った人が、その歴史を短時間で知るのに最適。

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5位. フィンランドのおすすめ本・書籍│『地球の歩き方 aruco26 フィンランド エストニア 2020-2021 (地球の歩き方aruco)』

フィンランドのおすすめ本・書籍レビュー│『地球の歩き方 aruco26 フィンランド エストニア 2020-2021 (地球の歩き方aruco)』

レビュー
見やすい

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6位. フィンランドのおすすめ本・書籍│『北欧のおやつとごはん: フィンランド・スウェーデン・デンマークのキッチンから32のレシピ』

フィンランドのおすすめ本・書籍レビュー│『北欧のおやつとごはん: フィンランド・スウェーデン・デンマークのキッチンから32のレシピ』

レビュー
シナモンロールを作りました!
初めてでしたが、丁寧な解説のおかげでなんとか完成させることができました。
美味しくできて感激しています。

ちなみに私は一番基本的な形で作りましたが、「フィンランドの潰れた耳型(※)」や、
「スウェーデンの結び目型」の作り方も載っていたので、そちらを試してみても楽しいと思います。

※映画「かもめ食堂」のシナモンロールです!

レビュー
試しに作ってみたくなるレシピがたくさん。材料も比較的手に入りやすいものが書かれています。かもめ食堂で小林聡美さんが作っていたような潰れた耳型シナモンロールもふわふわにできました。ジンジャーブレッド(スパイスクッキー)のレシピが特に気に入っています。
レビュー
あまり馴染みのない北欧料理を手に入りやすい材料を使ったレシピで紹介している。
作り方の図解もわかりやすく、ポットラックパーティなどに持っていくのにも良さそうです。
レビュー
デンマーク在住です。
住んでいてもわからない事が一杯なので、この本はとても便利です。

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7位. フィンランドのおすすめ本・書籍│『フィンランド語は猫の言葉 (角川文庫)』

フィンランドのおすすめ本・書籍レビュー│『フィンランド語は猫の言葉 (角川文庫)』

レビュー
面白かった!一気に読んでしまった。
フィンランド旅行から東京に戻り、フィンランドが恋しくなって、フィンランドでググって見つけたのが本書だった。
猫も好きだしなと、サンプルをダンロードして、これはちゃんと買って全部読みたいと思った。

フィンランド語の勉強に苦労されたであろうことが、嫌味なく、くすりと笑えるユーモアとともに綴られている。
楽しい友人や素敵な隣人、信頼している家族、それに恵まれたのは著者の人徳なのではないかとも思う。

こんな勉強が、こんな留学が、こんな人生が送れたら、素敵だろうな。

レビュー
フィンランドでの生活が、すごく柔らかい文章で綴られていて、わかりやすいです。フィンランドと言う言葉をよく聞くのですが、実際生活するとどんな苦労があったりどんなに大変なのかがあまり伝わってこないですよね。それが現実をまるで模写したかのような文章で、コミカルに描かれているので、読者は楽しみながら読み進めることができます。フィンランドを知るのにオススメの一冊です。

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フィンランドのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『フィンランドのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になったフィンランドの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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毎日の料理やジョギング、通勤中など、いつでもどこでも好きな時に聴けるので、1日1冊ラクに本が読めちゃう!
ぴんこ
再生した後でも何回も交換OKだから、
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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