最新記事 by 柿田ぴんと (全て見る)
- 【2023年】話し方、コミュニケーション能力向上のおすすめ本ランキング10冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介! - 2020年3月9日
- 【2023年】仕事術のおすすめ本13冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介! - 2020年3月9日
- 【2023年】メンタリストDaiGoのおすすめ本14冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介! - 2020年3月9日
こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、ジェンダーのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『ジェンダーレス男子に愛されています。(1)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS swing)』
- ジェンダーのおすすめ本・書籍レビュー│『ジェンダーレス男子に愛されています。(1)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS swing)』
- 2位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『ジェンダー/セクシュアリティ (思考のフロンティア)』
- 3位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』
- ジェンダーのおすすめ本・書籍レビュー│『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』
- 4位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』
- ジェンダーのおすすめ本・書籍レビュー│『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』
- 5位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『はじめてのジェンダー論 有斐閣ストゥディア』
- ジェンダーのおすすめ本・書籍レビュー│『はじめてのジェンダー論 有斐閣ストゥディア』
- 6位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『知らないと恥ずかしい ジェンダー入門』
- ジェンダーのおすすめ本・書籍レビュー│『知らないと恥ずかしい ジェンダー入門』
- 7位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『お姫様とジェンダー ――アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門 (ちくま新書)』
- ジェンダーのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
\30日間 無料体験中!/
小説 ビジネス書 ライトノベル
40万冊を「無料体験」で聴く
1位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『ジェンダーレス男子に愛されています。(1)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS swing)』
ジェンダーのおすすめ本・書籍レビュー│『ジェンダーレス男子に愛されています。(1)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS swing)』
昔だったら彼女が「私なんか…」とうざったく悩んで行方を眩まし、彼氏や彼女を(なぜか)慕う周囲が「そんなことないよ!」と追いかけ背後から抱き締めて彼女を大絶賛していたんでしょう。
でもこの作品はそんな馬鹿みたいなことはしません。
「私なんか」と自分の外見を嘆く彼女に、彼氏は「美しさは僕で間に合ってるから」と返し、彼女もころっと、だよね~と返して終わるのです。
ふんわりとした漫画でありながら、登場人物がみんなちゃんと脳みそが詰まってて嬉しいです。
自分に自信がない主人公がハイスペックな第三者からヨシヨシされてるのが好きな人には向かない漫画でしょうね。
男の子も女の子もどの人物も魅力的。
周りのキャラがぶっ飛んでて、表紙のめぐる君が一番まともな人。
BL作品でお見かけする作家さんだが、こっちのお話の方が面白かった。もっといろんな作品を読んでみたい。
ただ、タイトルで「ジェンダーレス」と言い切っている所に引っかかる人がいるかもしれないなと思いました。例えが微妙で申し訳ないのですが、ジェンダーレス系?とか何か言い変えてぼかした方が角が立たない気がします。
ジェンダーのおすすめ本・書籍『ジェンダーレス男子に愛されています。(1)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS swing)』を読みたい方はこちら↓
『ジェンダーレス男子に愛されています。(1)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS swing)』を読む
2位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『ジェンダー/セクシュアリティ (思考のフロンティア)』
ジェンダーのおすすめ本・書籍『ジェンダー/セクシュアリティ (思考のフロンティア)』を読みたい方はこちら↓
『ジェンダー/セクシュアリティ (思考のフロンティア)』を読む
3位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』
ジェンダーのおすすめ本・書籍レビュー│『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』
性暴力や性差別とは何かを、自分自身も実際に性暴力の被害にあった著者が、同じような被害に遭難した方々との沢山のインタビュー活動で見聞した内容をまとめた本です。また日常にあるハラスメントについても斬り込んでいます。
私は男ですが、職場や家庭、世の中にあるマッチョな男根主義を冷静に描いています。耳に痛い、その通りという内容でした。
実はこの内容は、全ての弱者、サイレントマジョリティーの声なき声を代表するものであって、捕食する側である加害者・安全な場所にいて、その小さな声を葬ろうとする暴力の構造を糾弾する作品だと思います。この本が出版されなくてはならない、今の世の中を変えるためにも、私たちは黙っていてはならない。声を上げよう!
ジェンダーのおすすめ本・書籍『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』を読みたい方はこちら↓
『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』を読む
4位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』
ジェンダーのおすすめ本・書籍レビュー│『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』
男の子の親、女の子の親、男が嫌いな人、フェミニスト、フェミニストが嫌いな人、その辺の問題に興味がある方みんな読んで欲しい。
例えば、今までアメリカ社会のマジョリティとして優遇されてきた白人男性が今覚えている不安感が、現状を維持しようとする超保守への流れを生み出していることを想像するのは難しくない。
また、格差や教育の問題についても様々な鋭い指摘があった。例えば、ロールモデルの影響力の強さについても考えさせられた。(私の周囲の子供も、誰にすすめられたわけでもないのに、周囲の身近な同性の大人を自然とロールモデルにしていた。)
多くの人に読んでほしい名著。
ジェンダーのおすすめ本・書籍『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』を読みたい方はこちら↓
5位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『はじめてのジェンダー論 有斐閣ストゥディア』
ジェンダーのおすすめ本・書籍レビュー│『はじめてのジェンダー論 有斐閣ストゥディア』
この本が非常に優れた良書であることは間違いない。
一番の強みは、
『人はなぜ,男か女かという性別にこだわるのか。
人々はその〈分類〉をいかに意味づけ,相互行為の中から構成されてゆく意味づけを通じ、
どのように社会制度としても組み込んでいるのか』
という「問い」(どのようにして/なぜその自明性が流通するのか)
を探求していくきっかけ(明晰な概念道具)やテーマを提供してくれるところに
「最大の主眼」があると私は読んでいて感じた。
上記のシンプルな問いに立ち返った上で
この本で丁寧に整理されている「分析のための概念道具」を通じて見えてくる
ジェンダー/セクシュアリティに関する実践、〈自明性〉への違和感に対する自らの「問い」は、
この本を読んだ個々人にあえて宿題として、「バトンを託している部分」もあるのではないだろうか。
ここから先はこの本をステップにしてそれぞれが考えを深めて欲しいというように。
私は読後感としてそう受け取った。
ジェンダーのおすすめ本・書籍『はじめてのジェンダー論 有斐閣ストゥディア』を読みたい方はこちら↓
6位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『知らないと恥ずかしい ジェンダー入門』
ジェンダーのおすすめ本・書籍レビュー│『知らないと恥ずかしい ジェンダー入門』
また、単なる入門書として表面をさらうだけでなく、きちんとしたエビデンスを示しながら、考え方を示してくれるため、読むたびに発見や考えさせられる点があります。
何度も読んでいますが、これからも読み続けたいと思います。
ジェンダーのおすすめ本・書籍『知らないと恥ずかしい ジェンダー入門』を読みたい方はこちら↓
7位. ジェンダーのおすすめ本・書籍│『お姫様とジェンダー ――アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門 (ちくま新書)』
ジェンダーのおすすめ本・書籍『お姫様とジェンダー ――アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門 (ちくま新書)』を読みたい方はこちら↓
『お姫様とジェンダー ――アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門 (ちくま新書)』を読む
ジェンダーのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『ジェンダーのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったジェンダーの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!