【2023年】小林秀雄のおすすめ作品・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、小林秀雄のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. 小林秀雄のおすすめ作品・書籍│『読書について』

小林秀雄のおすすめ作品・書籍レビュー│『読書について』

レビュー
今朝読み終えました。

楽しくて、解りやすくて一日で読み終えました。

時間と金を読書にもっと費やそう、この著者の書物をもっと読みたい、と読んでる途中に段取したのはこの書物が初めてです。

こういった読書に関する書物は何冊か読みましたが、雲泥の差で小林秀雄著が大変良かったです。

再読はもちろんのこと、いつまでも本棚に在り続ける書物だと思っています。

レビュー
小林秀雄の語る読書論を精緻な文章で読める貴重な本です。
読書論というと堅く感じられますが内容はこんなふうに読んでいたとかこんなことは考えていたという平易なものです。
ただ、一文一文に小林秀雄独特の深淵が感じられ、読むごとに目が覚めるような思いでした。
レビュー
読むことの助言
一流作品のみ。一流は難解。難解だが安易に理解したと思う勿れ。一流作品にがつんと衝撃を受ける、人生に影響を受けることを恐るな。気に入った作家の全集を読め。文から人格を見出せるだろう。
小説を小説と思って読むな。
この本のおかげで無駄な本を読む時間の削減に繋がったと思う。
読み方が単なる濫読から、超一流の人達の本を丹念に何度も繰り返して読むような傾向になりました。
小林秀雄の文体に惹かれます。小林秀雄の全集を読むのもよかろう。
小説を読んで、実行することを忘れるような読み方は間違っている。
この本も何度も読むに耐えるものだと思っています。
非常に気に入っている本です。
レビュー
「批評の神様」という響きに憧れ、何度となく小林秀雄の著作に挑戦してきたが、恥ずかしながら一冊も読みきったことがなかった。しかし、本著は口語に近い柔らかい文体で書かれており、短めの随筆が集められているので非常に読みやすく初めて完読できた。小林秀雄の思考に触れることができ嬉しかった。

内容は批評・読書に関するもので、中でも読書法に関する記述は興味深かった。作品の世界観に浸って面白がるのは現実逃避に近い不健全な読書で、全集、書簡などあらゆる物を読込み、それを作者の人間そのものが手に取るように分かるようになるまで繰り返すのが健全な読書なのだそうだ。早速実行にうつしてみたい。

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2位. 小林秀雄のおすすめ作品・書籍│『人生について (中公文庫)』

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3位. 小林秀雄のおすすめ作品・書籍│『新装版 考えるヒント (文春文庫)』

小林秀雄のおすすめ作品・書籍レビュー│『新装版 考えるヒント (文春文庫)』

レビュー
無意識に読み飛ばすことを認めないロジックの編成が巧みであり、自分の無意識下にあるものを掘り起こしてくれる。
それが完全になくなることがあるのか?
気がつけば数ページに一度思考に耽る、遅々として先に進まない苦しみから覚めれば、もっと自由に読むことをも推奨される。

縦横無尽に頭の中で旅ができました。

レビュー
沢山読んだ文庫のなかで、これほど難解で、何度も読む必要がある本に出会ったことがない。
最上級のエッセイだと思う。ただ、何度も読んでいるがすべて理解しているわけではない。
何年もバッグの中にいれて、時間があれば読んでいるが、重ねた年齢によって、新しい発見や
深い理解があったり、反対に理解できなくなることがあったりと、なかなか手から離れないでいる。

もう何度も人にあげては、買い直している。

レビュー
 批評について興味があり、タイトルにも親しみがあって購入した。しかしこのような独特な文章は読んだことがなかった。
 まったくの難解というより、事物の思考展開がはやく、私には抽象的にも思えるところもあって、意味を考えるのが大変だった。
 人物論については、福沢諭吉やヒットラーなど、知識を必要とする事項もあったが、判らなくてもそのまま読み進めていった。部分的に共感や理解できるところは傍線を引いた。
 批評について非難否定の働きの非生産性を述べていて、もっともだと思ったが、ほめる技術というのも、素人には難しいものだ。批評はお世辞を言えば良いのかと思ったが、そもそも批評対照が同人レベルとは違うのだろう。
 「事実や行動にかまけていては、独創も発見もない」と瞑想の働きを述べているのも、落ち着かない自分にはなるほどと思った。
 章立てしてあるので、空いた時間にも読みやすく、就寝前に少しずつ読んで読了した。たしかに発想の刺激にはなった。 
レビュー
昭和30年代後半に書かれたエッセイなどが中心。時代が古いかと思われるかもしれないが、50年後の今でも十分に通用する考えるヒントだと思う。例えば、技術が発達する一方で、その基盤にある技術に我々は無頓着であること、大衆は健忘症であること、民主主義の技術は進歩したがその実行には困難が伴うことなど、現在なお通用する論だと思う。

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『新装版 考えるヒント (文春文庫)』を読む

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4位. 小林秀雄のおすすめ作品・書籍│『モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)』

小林秀雄のおすすめ作品・書籍レビュー│『モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)』

レビュー
小林秀雄の本居宣長を先に読んでから、この本を読みましたが、
むしろ読む順番は逆の方が良いのかなと思います。
小林秀雄の例えば西行や実朝などについて書かれている事が
本居宣長でも同じ傾向で書かれているので、癖になれるかなと
思います。
レビュー
小林秀雄の愛読者でなくとも、これは手放せない本です。
どの項目から、読んでもその時の迷える自分に示唆を与えてくれます。
有名な「美しい花がある、花の美しさというようなものはない」の一行でも。
レビュー
中高校生であれば暇をみつけて読んでおいても損はないかと思います
受験までの限られた時間の中でチョイスしてほしいが、大学進学後に落ち着いてから読んでも当然に教養となります
本来は中高6年間でじっくり読むべきものなんでしょうが
レビュー
その中の短編を一つ読書会でみんなでよみました。

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『モオツァルト・無常という事 (新潮文庫)』を読む

5位. 小林秀雄のおすすめ作品・書籍│『直観を磨くもの: 小林秀雄対話集 (新潮文庫)』

小林秀雄のおすすめ作品・書籍レビュー│『直観を磨くもの: 小林秀雄対話集 (新潮文庫)』

レビュー
音読して読むと素晴らしい。でも湯川さんの所だけ長い。全員の数倍あります。皆それぞれ分野が異なるだけに、考え、意見が色々あっても、高所から論じていて拝読させて頂く事が出来ます。

後、おねえ口調の人はいったい誰なのか、名だたる知識人の中にもこんな人がいるとは驚き。

レビュー
小林秀雄がこのような対談集を出していることを知りませんでした。
レビュー
これが小林秀雄でした。その裏にはいろんな積み重ねがあるのでしょうね。
レビュー
この年で、小林秀雄を再読することになるとは・・・・・・
でも、刺激になります。

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『直観を磨くもの: 小林秀雄対話集 (新潮文庫)』を読む

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6位. 小林秀雄のおすすめ作品・書籍│『小林秀雄 江藤淳 全対話 (中公文庫)』

小林秀雄のおすすめ作品・書籍レビュー│『小林秀雄 江藤淳 全対話 (中公文庫)』

レビュー
ライバル意識を持つ二人の対談=激談。特に三島事件を論じる二人の見解の相違が面白い。三島の自決を日本的な歴史事件と評価する小林に対して、江藤は合理的な個人的出来事だと低い評価を下す。宣長と徂徠を日本的な西洋人には理解しにくい独創的思想家と見なす小林は、三島の自決を「義憤」によるものと見なし、西洋化=合理化された象徴天皇制を否定する三島の憤りに特殊日本的な理解を示す。
しかし、こうした小林の理解はどうであろうか?特殊日本的な三島の「義憤」の意義はどこにあるのであろうか?西洋化した近代的軍隊である自衛隊に決起を呼び掛けて何の意義があるのであろうか?皇軍の復活を夢見た三島の自決は江藤の言う通り、個人的出来事に過ぎなかった。皇軍の復活は三島の幻想に過ぎなかった。江藤が評価する通り、三島の自決の思想的意義は、宣長や徂徠の思想的意義=日本独自の思想は持ち得なかったのだ。三島の評価は、江藤に軍配があがる。合理主義者の江藤と伝統主義者の小林の思想的全面対決が本書である。読み所満載だ。お勧めの一冊だ。

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『小林秀雄 江藤淳 全対話 (中公文庫)』を読む

7位. 小林秀雄のおすすめ作品・書籍│『人間の建設 (新潮文庫)』

小林秀雄のおすすめ作品・書籍レビュー│『人間の建設 (新潮文庫)』

レビュー
 小林秀雄(明治35年〜昭和58年)と岡潔(明治34年〜昭和53年)の対談です。かなり尖ったイメージのある岡潔が悠然としたイメージの小林秀雄と対談するとどんなことになるのだろうか、そもそも対話が成立するのだろうか、と本書を手に取った時は少し緊張しました。読んでみると二人の間で話はよく噛み合っていますが、出てくる話題や遣り取りの様子からすぐに合点がいきました。まず(旧制)高等学校で確固たる教養を学び、どのような方向に進むにせよそれが共通の言葉と知識になっていた嘗ての帝大生の姿が見えて来ました。「建設」無しに無明からの脱却はあり得ない、確かに。戦後育ちの「エリート」が砂上の楼閣でしかない理由がよく分かりました。
レビュー
専門分野のまったく異なる二人が、人間の存在や考え方の非常に深い部分について議論しています。
彼らのいう小我に従うことに忠実であれば、やがて人は滅びてしまう可能性がある、という考えに共感しました。我欲の追求は最終的に、モノの破壊にしか向かわないのかもしれません。
また、無明を抑えることで、風の夜の雨の音にも人は感動できる、本来モノがもつ良さがわかる、というのは非常にすばらしい洞察です。木の存在に感動した『夜と霧』を思い出しました。モノ自身や我々の内なる部分をもっと信じて生きていこうと決心させてくれたこの本に非常に感謝しています。
レビュー
もともとこの本は1965年くらいに出たもので、どういうわけか僕の通っていた中学校の数学の先生が突然授業をやめて1時間この本の素晴らしさを延々と語ったという伝説の本です。当時多分中学3年の時に親にこの本を買ってもらって読んだ?
皆目何が述べられているか分からなかった。
50年を経て再アタック・・・・やっぱり分からんわ。
ただ何となくこういうことを言っているのかな???と思うこともあったのでちょっとは50年の人生で成長したのかも???。
天才同士の会話っていうのは凡人には・・もう猫に小判??
でも不思議な魅力を感じる本です。天才同士の雑談ということなんで。
レビュー
正直言って理解できないところも多々ありましたが、お二人の見ている世界に興味を持てたという点で自分にとって大切な本になりました。対話集というのは、言い方はアレですが生々しさというか、まるで自分が書記をした人物の立場で聞いているような気持ちになりますね。文学について、数学について好奇心を抱くには、教科書なんかよりもこういった生きた学問を言葉にできる教育者が必要ではないかと思いました。もっと若い時にこの本を読んでいたらなと惜しく感じます。

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『人間の建設 (新潮文庫)』を読む

小林秀雄のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ

『小林秀雄のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった小林秀雄の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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