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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、柳田国男のおすすめ作品・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『柳田國男民主主義論集 (885) (平凡社ライブラリー)』
- 2位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『先祖の話 (角川ソフィア文庫)』
- 柳田国男のおすすめ作品・書籍レビュー│『先祖の話 (角川ソフィア文庫)』
- 3位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『遠野物語・山の人生 (岩波文庫)』
- 柳田国男のおすすめ作品・書籍レビュー│『遠野物語・山の人生 (岩波文庫)』
- 4位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『柳田国男:感じたるまゝ (ミネルヴァ日本評伝選)』
- 柳田国男のおすすめ作品・書籍レビュー│『柳田国男:感じたるまゝ (ミネルヴァ日本評伝選)』
- 5位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『日本の民俗学 (中公文庫)』
- 6位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『故郷七十年 (講談社学術文庫)』
- 柳田国男のおすすめ作品・書籍レビュー│『故郷七十年 (講談社学術文庫)』
- 7位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『柳田国男論』
- 柳田国男のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
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1位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『柳田國男民主主義論集 (885) (平凡社ライブラリー)』
柳田国男のおすすめ作品・書籍『柳田國男民主主義論集 (885) (平凡社ライブラリー)』を読みたい方はこちら↓
『柳田國男民主主義論集 (885) (平凡社ライブラリー)』を読む
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2位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『先祖の話 (角川ソフィア文庫)』
柳田国男のおすすめ作品・書籍レビュー│『先祖の話 (角川ソフィア文庫)』
いままで読み逃していましたが、読んでみて改めて、著者柳田國男の今後への思いを
大変強く感じいりました。若者に読んでほしいと願います。
大変強く感じいりました。若者に読んでほしいと願います。
昭和20年の東京への空襲の最中に書かれた、柳田国男、入魂の作品。
多くの人が戦争で命を失って行く中で、死者が自分たちの先祖になる、という日本人の信仰のかたちを記録している。
正月とお盆は、昔は同じだった。ほとけ、という言葉は昔からあり、仏の字はそれに当てられた。
など、日本全国津々浦々に言い伝えられる、様々な興味深い話が紹介されていく。
淡々と、そうした話を書き記しているように見えて、その名文の行間から、凄まじいばかりの柳田の思いが伝わってくる。
この本は、間違いなく、柳田の最高傑作のひとつといっていいだろう。
多くの人が戦争で命を失って行く中で、死者が自分たちの先祖になる、という日本人の信仰のかたちを記録している。
正月とお盆は、昔は同じだった。ほとけ、という言葉は昔からあり、仏の字はそれに当てられた。
など、日本全国津々浦々に言い伝えられる、様々な興味深い話が紹介されていく。
淡々と、そうした話を書き記しているように見えて、その名文の行間から、凄まじいばかりの柳田の思いが伝わってくる。
この本は、間違いなく、柳田の最高傑作のひとつといっていいだろう。
私は息子がいないので、墓の祭祀を承継する者がおりません。
何とか長女に「昔ならお前は女戸主なんだぞ」といって祭祀
承継を説得していますが、いまだによい返事をくれません。
この本を読んだら、承知してくれるのかなー?
何とか長女に「昔ならお前は女戸主なんだぞ」といって祭祀
承継を説得していますが、いまだによい返事をくれません。
この本を読んだら、承知してくれるのかなー?
柳田国男のおすすめ作品・書籍『先祖の話 (角川ソフィア文庫)』を読みたい方はこちら↓
3位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『遠野物語・山の人生 (岩波文庫)』
柳田国男のおすすめ作品・書籍レビュー│『遠野物語・山の人生 (岩波文庫)』
余りに有名な本ですが、山の人生を読みたくて購入。我が国の文化・歴史の一端を垣間見ることができる。こうした記録を残すために地方を歩いて回った人たちに敬意を表さずにはいられない。
童話、神々のバイブル遠野物語。懐かしさのあまり久々に読み返す。
大先輩。内容が、ふかみのあるけいたい。これぞ、古典と思います
じっくり読むと内容が分かります。それぞれの地域の特性があることは、そこに芽生える文化を知ることでしょうか。
柳田国男のおすすめ作品・書籍『遠野物語・山の人生 (岩波文庫)』を読みたい方はこちら↓
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4位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『柳田国男:感じたるまゝ (ミネルヴァ日本評伝選)』
柳田国男のおすすめ作品・書籍レビュー│『柳田国男:感じたるまゝ (ミネルヴァ日本評伝選)』
柳田国男の生涯全体にわたる誠実な研究が反映している。信頼のおける基本・基準書の出現を喜びたい。柳田に対してさまざまな視点から興味を持つ人たちによって、繰り返し開かれるであろう。私の場合は、大正デモクラシー期に主に『青年と学問』に出てくる「公民」形成への情熱が、どう展開したのかに関心がある。あくまで、個人の「感じたるまま」、個人の経験や体験そして記憶に忠実に公共性を築いていく学問、すなわち普通の人々の歴史学を、柳田は目指したのではないか。今回読了して、そういう想いを強くした。これは、柳田国男の全体を貫く一本の線であり、今日の「政治」にとっても意味のあることだと思う。
柳田国男のおすすめ作品・書籍『柳田国男:感じたるまゝ (ミネルヴァ日本評伝選)』を読みたい方はこちら↓
5位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『日本の民俗学 (中公文庫)』
柳田国男のおすすめ作品・書籍『日本の民俗学 (中公文庫)』を読みたい方はこちら↓
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6位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『故郷七十年 (講談社学術文庫)』
柳田国男のおすすめ作品・書籍レビュー│『故郷七十年 (講談社学術文庫)』
最晩年の柳田が自分の生い立ちや学者人生を振り返った著書です。
柳田が文学者的資質を持ちながらも藤村・花袋らの自然主義文学に疑問を感じて民俗学の研究に入っていった経緯や研究成果やまだ解明されていない課題などが示されていて、図らずも柳田民俗学の入門書になっています。
それにしても、柳田という人の感性の鋭さと繊細さを感じることができ、小林秀雄がいうように頭脳の明晰以上にこの感性があったからこそ、柳田民俗学は仰ぎ見るような成果を挙げたのだと思いました。
柳田が文学者的資質を持ちながらも藤村・花袋らの自然主義文学に疑問を感じて民俗学の研究に入っていった経緯や研究成果やまだ解明されていない課題などが示されていて、図らずも柳田民俗学の入門書になっています。
それにしても、柳田という人の感性の鋭さと繊細さを感じることができ、小林秀雄がいうように頭脳の明晰以上にこの感性があったからこそ、柳田民俗学は仰ぎ見るような成果を挙げたのだと思いました。
有名な作家についてあまり知られていない事実の話が書かれていて大変面白い。童謡の「椰子の実」の作詞家が島崎藤村ではなく実は柳田國男であったことは、彼の実体験に基づく具体的で正確、しかし、素晴らしい情景を思いおこ焦る描写ができている歌詞であると本当に納得できた。
他の本でも呼んだような話題も出てくるが、拾い読みしても楽しい
柳田国男のおすすめ作品・書籍『故郷七十年 (講談社学術文庫)』を読みたい方はこちら↓
7位. 柳田国男のおすすめ作品・書籍│『柳田国男論』
柳田国男のおすすめ作品・書籍『柳田国男論』を読みたい方はこちら↓
柳田国男のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
『柳田国男のおすすめ作品・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になった柳田国男の作品・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!