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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、又吉直樹のおすすめ作品・書籍ランキング4冊を紹介していきます!
目次
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小説 ビジネス書 ライトノベル
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1位. おすすめ作品・書籍│『火花』又吉直樹
【作品・書籍の内容】
売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。第153回芥川賞受賞作。芥川賞受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を収録。
おすすめ作品・書籍レビュー│『火花』又吉直樹
結論からいうとすごく面白かった。。
他の方のレビューを見ると結構酷評されている方もおられて少し驚くのと同時に、なるほど、そういった見方もあるのかと妙に納得する点もあります。
ですが、理屈抜きで私は泣いたし、笑ったしで、結構心を動かされる部分が多かったので、最後まで一気に読むぐらい面白かったです。
又吉文学と言ってもいいくらい、特徴があるセリフが多いね。
関西お笑いを文学に上手く昇華しているよ。
ストーリー性を求めるなら直木賞作品でも読んでいればいいよ。
表現の芸術性を楽しむなら芥川賞作品だよ。
「あの人は才能あるよ」と石原慎太郎が評したのがよく分かったよ。
主人公の思いが(それは筆者の思いでもあるのだろうが)、全編にあふれていて、時にしつこく、理屈っぽい。
だが、主人公の追い求めるものが『お笑い』であるからなのか、読後に重すぎる印象は残らなかった。むしろ、明るく、爽やかな気分にさせられた。
読みやすい文体でもないし、一般受けする作品ではないと思うけれど、自分の大好きなことをとことんつきつめて考えて、思いをぎゅうぎゅうに詰め込んだ作品を発表した筆者を、いいなと思った。どうせお笑い芸人が書いた小説やろ、とバカにしないで、おもしろそうと感じている人は読んでみたらいいと思う。
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2位. おすすめ作品・書籍│『劇場』又吉直樹
【作品・書籍の内容】
演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った――。『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。夢と現実のはざまでもがきながら、かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。
おすすめ作品・書籍レビュー│『劇場』又吉直樹
又吉さんの作品は好きで大体読んでいますが、火花より東京百景や第2図書係補佐のような、エッセーっぽいのが好きでした。短い文章をまとめるのが非常に上手い人だと思います。今回の劇場は実話?とも思える恋愛小説ですが、話を必要以上に膨らませず焦点を絞ったのが正解だと思います。
最後泣いてしまった。
沙希ちゃんすごくいい娘だったのに…
永くんはそれに気が付くのが遅かったかな。
または気付いていても上手く振る舞えなかったんだろうな。
同じ登場人物で、同じテーマで、他の人が書いたら寒気がする程陳腐な小説になったでしょうが、そうならなかったのは、又吉先生の文章が素晴らしかったからでしょう。
起承転結、暗喩、隠喩、主語述語、基本がしっかりされているシンプルイズベストな文章。
次回作も期待!
『そんなことしたらダメでしょ。』と歯がゆい気持ちになりつつ、どんどん悪い方向に向かっていき、それでもハッピーエンドを期待したい、そんな気持ちが次が気になると一気に聴き進めた動機になった。
アポな男と第三者の目から見たら明らかに分かるけど、自分も今までの行動を考えると同じ様な事をしていることもあり、心臓が気持ち悪くなった。相手を大切にしないといけないという気持ちにさせられる内容だった。
彼女に対して余りに残酷です。
物語の内容を否定している訳ではありません。
文がしっかりしていて、本当に芸術作品だと思います。
火花より文自体の読み易さは本当に良くなっています。
新宿〜原宿を歩いたことがある人が気にいると思うシーンがあります。
私も具体的に思い浮かべたりしてしまいました。
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3位. おすすめ作品・書籍│『往復書簡 無目的な思索の応答』又吉直樹
【作品・書籍の内容】
「ここでしか書けない」言葉の在庫を放出した。馴れ合いや戦略な俯瞰から遠く離れて、記憶を掘り起こし、違和感を継ぎ足し、書くことについて考える。流れから逸脱し、散らばった先でぶつかり合って、思索が自由に泳いでいく。一年半にわたり続けられた「言葉への態度」をめぐる、個と個の応答の軌跡。
おすすめ作品・書籍レビュー│『往復書簡 無目的な思索の応答』又吉直樹
たんたんとした文の行間に込められた二人の「知」の触れ合いがいいですね。
又吉直樹のおすすめ作品・書籍『往復書簡 無目的な思索の応答(又吉直樹)』を読みたい方はこちら↓
4位. おすすめ作品・書籍│『又吉直樹のヘウレーカ! (扶桑社BOOKS)』又吉直樹
『又吉直樹のヘウレーカ! (扶桑社BOOKS)(又吉直樹)』は、お笑い芸人で作家の又吉直樹さんが「言われてみればどうして?」という、暮らしに潜むフシギを研究の第一人者と一緒にひも解く教養バラエティを紹介しています!
・“金縛り”はなぜ起きるのか?…………東京大学大学院・上田泰己先生
・サボるアリはいないのか?……九州大学持続可能な社会のための決断科学センター・村上貴弘先生
・なぜ月はヒトの心を捉えるのか?……国立天文台・小久保英一郎先生
・“男はツライ”ってホント?……北海道大学大学院・黒岩麻里先生
・本当のことは目に見えないのか?……明治大学・杉原厚吉先生
・魚も迷子になりますか?……日本大学・安田陽一先生
・ホントに鳥は飛びたいのか?……森林総合研究所・川上和人先生
自然科学を中心に研究者と語らい「フシギ」のそのさきの世界に足を踏み入れるおすすめの1冊です!
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又吉直樹のおすすめ作品・書籍ランキング│まとめ
『又吉直樹のおすすめ作品・書籍ランキング4冊』いかがでしたか?
ぜひ、気になった又吉直樹の作品・書籍を読んで、あなたの人生に役立ててみてくださいね!