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こんちわ、柿田ぴんとです!
今回は、フロイトのおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!
目次
- 1位. フロイトのおすすめ本・書籍│『図解 ヒトのココロがわかるフロイトの話』
- フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『図解 ヒトのココロがわかるフロイトの話』
- 2位. フロイトのおすすめ本・書籍│『ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの (光文社古典新訳文庫)』
- フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの (光文社古典新訳文庫)』
- 3位. フロイトのおすすめ本・書籍│『精神分析入門(上)(新潮文庫)』
- フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『精神分析入門(上)(新潮文庫)』
- 4位. フロイトのおすすめ本・書籍│『比べてわかる!フロイトとアドラーの心理学』
- フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『比べてわかる!フロイトとアドラーの心理学』
- 5位. フロイトのおすすめ本・書籍│『フロイト入門 (ちくま新書)』
- フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『フロイト入門 (ちくま新書)』
- 6位. フロイトのおすすめ本・書籍│『幻想の未来/文化への不満 (光文社古典新訳文庫)』
- フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『幻想の未来/文化への不満 (光文社古典新訳文庫)』
- 7位. フロイトのおすすめ本・書籍│『フロイト入門 (筑摩選書)』
- フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『フロイト入門 (筑摩選書)』
- フロイトのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
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1位. フロイトのおすすめ本・書籍│『図解 ヒトのココロがわかるフロイトの話』
フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『図解 ヒトのココロがわかるフロイトの話』
どういう事をしてきたかが分かりやすかったです。
イラストもかわいく、図解も文章を補えるくらい分かりやすいです。
そこまで深入りすることなく、入門の入門という立ち位置と思われます。
心理学に興味があればとりあえず読んでみてはいかがでしょうか。
フロイトのおすすめ本・書籍『図解 ヒトのココロがわかるフロイトの話』を読みたい方はこちら↓
2位. フロイトのおすすめ本・書籍│『ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの (光文社古典新訳文庫)』
フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの (光文社古典新訳文庫)』
ドストエフスキーの男性性と女性性、同性愛的傾向に触れ、作品
への反映が分析されています。
また、エディプスコンプレックスや去勢不安などお馴染みのキーワード
が散りばめられていて短い作品でありながらフロイトの著作を読んだ
満足感が得られました。代表的な「精神分析入門」や「夢判断」は分量
と難解さにちょっと怖じけてしまうという人にはぴったりのフロイト
著作への入門書だと思います。
フロイトのおすすめ本・書籍『ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの (光文社古典新訳文庫)』を読みたい方はこちら↓
『ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの (光文社古典新訳文庫)』を読む
3位. フロイトのおすすめ本・書籍│『精神分析入門(上)(新潮文庫)』
フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『精神分析入門(上)(新潮文庫)』
初心者向けではないですね。
講義記録が纏められた本だけあって、河合先生の「カウンセリングを語る」シリーズの様に、他のフロイト本よりも比較的平易な文章で綴られていて、
フロイトの書籍の中でも割と読みやすい初学者向きの本だと思います。
あの時代背景において、もっとも禁忌とされていたこと。
でもだからこそ、勇気をもって主張していかなければならなかった。
たとへ、社会から抹殺され孤立しようとも。
大切な友人を失う事となっても。
人々に嘲笑されようとも。
ブロイエルさんなんかも、分かってはいたけれどとてもとても言えなかった。
でも、フロイトはそれをやってのけた(言ったモン勝ちっていうか)。
なので、わたしの率直な感想としては、「フロイトかっけ〜」のひと言に尽きます。
あと、あまり”狙っていない”面白さがあって良かった。
そういった評判で一度も読まないのはもったいないと思います。
フロイトをはじめて読む人にはよい一冊。
おもしろい発見があると思いますよ。
フロイトのおすすめ本・書籍『精神分析入門(上)(新潮文庫)』を読みたい方はこちら↓
4位. フロイトのおすすめ本・書籍│『比べてわかる!フロイトとアドラーの心理学』
フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『比べてわかる!フロイトとアドラーの心理学』
フロイトとアドラーたちや、当時から現代にいたるまで登場してきた代表的な心理学者たちの考え方が時代背景を含めてわかりやすく書かれていた印象です。
フロイトではなくアドラーの考え方が何故、当時ではなく現代で話題になるようになったか納得しました。
派閥や師弟関係の中でそれぞれの考え方の違いにより別れや結束等、時代の中で様々な動きがあったことを知れてとても
興味深かったです。
また、最後のほうで現代で起きた事件や死刑制度についても触れていて考えさせられる部分もありました。
本書の内容を現代を生きていく中で参考にしようと思いました。
予想通りとてもよくわかる。フロイトは興味があり以前から読んでいたが、なぜ弟子のアドラーはフロイトを軽蔑し独自の理論をつくるようになったかは、納得がいく。
著者はむずかしい心理学を分かりやすく説明することが得意だ。ただ、著者独自の考え方を区別せずに記述しているため、読者の正確な理解の妨げになる箇所もある。
だんだん本当のことが判ってくる時が来たかなあと思う。
精神の世界は、森田とコフートと、土居と和田で住むのではないかと思っている。
フロイトのおすすめ本・書籍『比べてわかる!フロイトとアドラーの心理学』を読みたい方はこちら↓
5位. フロイトのおすすめ本・書籍│『フロイト入門 (ちくま新書)』
フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『フロイト入門 (ちくま新書)』
正直なところ内容にはかなり衝撃を受けましたけれど、ドキドキハラハラしながら一気に読めてしまいました。
そういう意味では読みやすい本であると思います。
フロイトの暴露本、、、というか、ゴシップ本のような気がしないでも無いけれど。
前半は、読んでいて「え”〜」って思いました。
「精神分析入門」あたりを読んでから読むことを強くお薦めしたいです。
ある程度フロイトを知っていないと、この本を読んでも「何が面白いの?」と思うでしょうから。
それにしても、どういう人を対象に書かれた本なのだろう(笑)。
わたしは、最後の方についている「読書案内」に載っていた『フロイト家の日常生活』という本にも興味を持ちました。
なんだかサザエさんチックでいいな。
実は、家政婦パウラさんが見たフロイト一家の暴露本。
しかし、フロイトとはどういう人物かということをある程度知っておくためには大変役に立つ本であると思う。
フロイトの死後、時間が経ち、フロイトを直接知る人々も去っていくことで失われた情報もあるかもしれないが、逆にフロイト神話から自由に、当事の社会的文脈からも距離を置いて語りうるようになった。
冷静で明晰な無駄のない文章に、かなり削り落とし絞り込んだ印象を受けるが、同時に、種々の図式、巻末の読書案内など、詰めに詰め込んでいるとの感想も持った。
読み応えがあり、精神分析に興味を持つ人に有益な一著。最初の一冊としても適切。まったくの予備知識がない人は、多少、圧倒されるかもしれない。
フロイトのおすすめ本・書籍『フロイト入門 (ちくま新書)』を読みたい方はこちら↓
6位. フロイトのおすすめ本・書籍│『幻想の未来/文化への不満 (光文社古典新訳文庫)』
フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『幻想の未来/文化への不満 (光文社古典新訳文庫)』
一神教はその定義からいって正邪を切り裂く刃を胚胎している。救済と殺戮の諸刃をもたらす宗教。人類は宗教なしでやっていけないものか? と思った人に本書を勧める。
フロイトは、精神分析で神経症を治癒した経験と知見によって、人類から幻想(集団神経症)である宗教を取り除くことはできないかと考えた。
エロスとタナトス、エディプス・コンプレクス、個体発生と系統発生、モーセと一神教等々を駆使して論を進めるフロイト。
フロイトの著述スタイルは「精神分析学入門」と同じく、あらかじめ想定される反論を論駁していく。それは著述スタイルにととまらず、フロイトが精神分析は科学(当時の)であり、断固として厳密さを追求する思考スタイルを貫いたことの表れと考えられる。
フロイトに同意するかどうかは別として、読み進めれば次から次に意表を突かれる。フロイトはやっぱり面白い。
彼は早すぎたのでは?と思う記述があります。
当時としては彼の考え方は、受け入れようにも
邪魔なものが多数あったために批判の憂き目を見たように思えます。
ですが、その意見をまともに聞かなかった結果
恐ろしい自体が現在起きていることも現実です。
もっともその事柄は宗教関連でも
別の方面ではありますが…
宗教というものがいかに支えであると共に
障害となるかについて述べています。
著者の時代では過渡期だったのでしょうが
現代は完全に障害のほうが大きくなっていますね。
それはある歌手のトラウマとも重なり合うかもしれません。
少し難しい本ではあるものの、
文章そのものは堅い文章では書かれていないので
読むことそのものは大変ではありません。
フロイトのおすすめ本・書籍『幻想の未来/文化への不満 (光文社古典新訳文庫)』を読みたい方はこちら↓
7位. フロイトのおすすめ本・書籍│『フロイト入門 (筑摩選書)』
フロイトのおすすめ本・書籍レビュー│『フロイト入門 (筑摩選書)』
フロイトのおすすめ本・書籍『フロイト入門 (筑摩選書)』を読みたい方はこちら↓
フロイトのおすすめ本・書籍ランキング│まとめ
『フロイトのおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?
ぜひ、気になったフロイトの本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!