【2023年】民俗学のおすすめ本・書籍ランキング7冊!年400冊読む書評ブロガーが紹介!

こんちわ、柿田ぴんとです!

今回は、民俗学のおすすめ本・書籍ランキング7冊を、高評価レビューも加えてご紹介します!

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1位. 民俗学のおすすめ本・書籍│『民俗学 (講談社学術文庫)』

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2位. 民俗学のおすすめ本・書籍│『民俗学への招待 (ちくま新書)』

民俗学のおすすめ本・書籍レビュー│『民俗学への招待 (ちくま新書)』

レビュー
正月、震災、富士山、幽霊等の比較的身近な話題について、民俗学的に説明してある。
また、胴上げやパソコン、クリスマスツリーなど現代の身近なものに対しても民俗学的にアプローチしてあり、非常に興味深く読める。
「民俗学への招待」というタイトル通り、民俗学の入門書として非常におもしろく読めた。
レビュー
初心者にも興味が持ちやすい内容で、わかりやすか書かれています。幅広く知りたい人にオススメ。
レビュー
 身近な実例を多く取り上げたわかりやすい入門書です。
 地域的な特殊事例のみならず、本当に身の回りにある何気ない習慣的な事柄も、民俗学の取り扱う範疇なのだなあとはじめてわかりました。過去のみならず、現代の都市社会であっても、やはりそこには人間の生があり、人間のあるところには民俗学が研究するに値する事柄があるということも、私には納得いくものでした。民俗学は考古学ではないのだから、人間の営みを無視することはできないという事なのでしょう。
レビュー
 著者は妖怪とか世直しの研究で知られる民俗学者。
 本書は、入門書っぽいタイトルが付けられているが、内容はそうでもない。睦月・如月、弥生・卯月というふうに、一年を2ヶ月ごとに分け、季節の行事や風物に合わせて民俗学的な話を展開している。
 睦月・如月なら、餅や節分について。文月・葉月には妖怪といった具合である。
 本書が書かれた1996年は阪神大震災、地下鉄サリン事件と大きな事件が相次いだ年でもあり、そのあたりもからめて語られているのが面白い。
 身近で分かりやすいテーマを取り上げているので、誰でも読みやすいと思う。
 話の整理が不充分な点が多いのは欠点。
 巻末には柳田国男、南方熊楠、折口信夫についての簡単な紹介も。

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3位. 民俗学のおすすめ本・書籍│『忘れられた日本人 (岩波文庫)』

民俗学のおすすめ本・書籍レビュー│『忘れられた日本人 (岩波文庫)』

レビュー
民俗学に全く造詣のない者がぽっと読んでも、ものすごく面白い本だった。
これまで「昔の農村はこうでした」と刷り込まれてきた常識ががんがん壊れていく楽しさ!猥雑で地味で明るくて暗い昔の日本人の話が、体に流れ込んでくる感覚が楽しくて一気に読んでしまった。
西日本の田舎出身なのに、なぜこういう話が身近に聞けなかったのだろう?なにか深刻な分断があるのか?と勘ぐるぐらいに色々ひっくり返った。
レビュー
歴史の表に出てこない人々の日常がありのままに書かれていて、
今の時代の人たちとの考え方や時間の流れの違いを感じながら読ませていただきました。
のどかな日本の風景は、もう取り戻す方法はないのだろうか、そんなことも考えてしまう一冊でした。
レビュー
〇昭和初期に日本の田舎の老人たち(乞食すら含む)から聞き取った話。二人を除けば文字を読めない貧しい人々。その一生は今の基準で考えれば、貧しく楽しみ少なくひたすら生きるために働いた日々であったが、なぜか哀れや悲しみは感じられない。ほのぼのとした温かさと肯定的な確信すら感じるのは、筆者の筆のなせる技か、長寿ゆえの満足感によるものか、それとも本当にそのように実感できる人生だったのか。バランス感覚に優れた賢明な人々。気品ある人々という気すらしてくる。足るを知り、足下に喜びを見出す姿勢が生み出すものかもしれない。不思議だ。
〇文字のよめる最後のふたりは、運命のなかで日々を乗り越えるだけではなく、外部から得た知識を活用して社会(村)を変えようという意思を見せる。知識人の趣がある。
レビュー
勉強になりました。先生からの書評で紹介されていたので購入し読みました。調調査、研究する心構えに参考になりました。                                                             

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4位. 民俗学のおすすめ本・書籍│『呪いと日本人 (角川ソフィア文庫)』

民俗学のおすすめ本・書籍レビュー│『呪いと日本人 (角川ソフィア文庫)』

レビュー
ずっと前、偶然に、い〇な〇流を名乗る人にいろいろ当てられ、一目散に逃げた経験があり、
その後、ネットで情報集めてしたりしても、Webも数ページしかなく、葛藤し、
最近はほぼ忘れていましたが、この本を読むことができ、だいたい、
どういったものなのかがわかって、
よかったなと思います。
また、気軽な散歩道になっている近所のお宮を見つめる自分の目も変わり、ぞくぞくできること請け合いです。。
喧噪の日常を離れ、海外に行くと、日本人は元々スピリチュアルだったっていうこと言われるけど、
この本で、その原始的体系の俯瞰ができます。
レビュー
その昔、あれが何なのかこれが何なのか皆目見当もつかず、途方にくれながらあれこれ調べているうちにたどり着いた国際日本文化研究センターの怪異・妖怪伝承データベース。その後も「あれってなんだろう?」思う事象が起きたとき、調べ始めるとなぜかまたそこに行きつくと言う事を繰り返した時期がありました。今回は呪いって何だろうと思ってあれこれ物色していた中で、何となくこれを読んでみるかと思ってこの本を購入いたしました。著者の小松先生がいつもお世話になっていたデータベースを監修していらした方だと言う事を初めて知り、大変驚きました。無知ですみません。
そんな無知な人間でもスルスル読み進められる分かりやすい文章と写真に感激いたしましたが、分かりやすかっただけにとても怖かったです。特に千代保稲荷神社の写真を見たときには震えてしまいました。やっぱり妖怪より幽霊より生きている人間が一番怖いと思わせてくれる一枚でした。
レビュー
小松先生はいざなぎ流の研究者です。名声はつとに知られ、フィールドワークと文献読解を通じた正確な記述で著名です。これは、一般書なので、お堅いことは書かれていません。初めての方にも分かりやすいと思います。ここから専門書や論文へ歩みを進めて下さい。
レビュー
呪術に関する興味深い情報が沢山掲載されていて面白い本。更にこの手の本を色々読みたくなった。

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5位. 民俗学のおすすめ本・書籍│『仏教と民俗 仏教民俗学入門 (角川ソフィア文庫)』

民俗学のおすすめ本・書籍レビュー│『仏教と民俗 仏教民俗学入門 (角川ソフィア文庫)』

レビュー
マニアックな内容になるのでしょうか。僕は楽しく読ませていただきました。神と仏の違いがいくらかわかりました。仏壇のくだりも興味深かった。フィールドワークがとても大切なんですね。研究者のみなさん、ありがとう、と言いたくなりました。
レビュー
位牌など、一般には、仏教の風習と思われているが、実は、日本の古来の風習が元になっている、というのが、五来がこの本で一番言いたい事なのだろう。
また、古来の日本の宗教者は、遊行者だったというという言葉には、権威的な宗教に対する、五来の批判がよく表れている。

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6位. 民俗学のおすすめ本・書籍│『まほり (角川書店単行本)』

民俗学のおすすめ本・書籍レビュー│『まほり (角川書店単行本)』

レビュー
社会学を学んでいる大学生勝山裕。
かなり「できる」学生で、みんなからも頼りにされているし、それも自覚している。
裕は、請われて参加した学生たちの飲み会で、「上州のある村で、二重丸(蛇の目)が書かれた紙がいたるところで貼られていた」という都市伝説まがいの話に興味を抱く。
裕は、自分の出身地が近かったことから、夏休みに帰郷した折に、図書館司書のバイトをしていた幼馴染の香織とともに、フィールドワークを始めるのだが・・・。

民俗学・社会学・人類学等の文献、解釈(どこまで真実なのだろうか?)
を縦横無尽に操り、かといって、それほど横道にそれることなく、徐々に緊張感と期待が増していく、とても楽しい読書経験となった。作者の力量に感服しました。
もちろん、読者を選ぶ本なのかもしれないし、簡単に「お勧め」とはいえませんが、この世界観に興味・嗜好がはまる人には、素晴らしい読書体験になることは間違いない。

「民俗ミステリー」と紹介されていることが多いようだが、私にしてみれば、この作品は立派なホラーでした。エンディングには、久々に凍りつきました。

レビュー
段々と筋が見えてきて恐ろしい実態が垣間見てくる。少年の淡い恋心と義侠心が新鮮で爽やかだ。神社のいわれ書きとかについて考えたこともなかったので、大変勉強に成りましたし。その中に潜む残忍さや伝統の中にある残酷さに驚いてしまった。
レビュー
これだけ書ける作家さんがいらっしゃったことが何より驚天動地。
レビュー
非常に好みが別れると思います。
もちろん話としては抜群に面白いですが、民俗学や古文学などを学術書かと見紛うほどに引用して描写するんだシーンが占めるので、人によっては途中で投げ出すレベルかもしれません。
ここまで徹底的に考証、説明を経たうえでなければ真相を書くことができないという筆者の信念を感じます。

ただ物凄く取っつきづらいですが、文系の人間でない私でもそれなりに本筋は理解し(全てを理解しようとするとかなり玄人な知識を必要と思われる)クライマックスの怒濤の展開には手に汗握りました。

凄くお薦めしたいけど、人を選ぶそんな感じの小説です。

ちなみに筆者の代表作、図書館の魔女を楽しめた方なら筆者独特のくどいくらいの説明や言い回しを十分理解されてると思うので間違いなくお薦め出来ます。

最後の方にマツリカテイストの女史が颯爽と核心部分を解き明かす場面は思わずニヤリとするはずです。性格は全然違うキャラですが……

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7位. 民俗学のおすすめ本・書籍│『東京のヤミ市 (講談社学術文庫)』

民俗学のおすすめ本・書籍レビュー│『東京のヤミ市 (講談社学術文庫)』

レビュー
戦後の日本が急激に経済復興した原動力を地域別に詳細調査しています。
必ずしもやくざの縄張りに沿った発展ではなかったことが理解できます。
どん底から起き上がる日本人のパワーの源泉の一つとして、大変参考になりました。
今後の我々の生きざまに何らかのヒントになれば、と思いました。

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民俗学のおすすめ本・書籍ランキング│まとめ

『民俗学のおすすめ本・書籍ランキング』いかがでしたでしょうか?

ぜひ、気になった民俗学の本・書籍を読んで、あなたの実生活に役立ててみてくださいね!

ぴんと
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました!
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また、あのメンタリストDaiGoさんも
本を聴くことで1日に3冊は読めるとおすすめしています!

読書やPC作業で目が疲れたときもインプットが続けられますし、移動時間も無駄にならない。

通勤に時間がかかる人なら、少なくても1日1冊分は聴けるんじゃないでしょうか。

テキストをフラットに聴くことにより、文章や論理の構造まできれいに頭に入るので、本がまるごと頭の中に入るような喜びが体感できます。

それによって話すことがうまくなり、言葉も出てきやすくなるので、本を耳で聴くのはおすすめですよ。

引用:なぜDaiGoは「目より耳」で本を読むのか

さらに、人気俳優・声優のボイスが、
本の魅力をさらに引き出しているので、
スキマ時間を有効活用したい人は、この機会をお見逃しなく! 

 
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