【2023年】宮原るりのおすすめ作品・書籍ランキング７冊！年４００冊読む書評ブロガーが紹介！

今更1巻の絵柄はちょっと覚悟いるけど時間できたらまた読んでみたい。
倉橋一家の絡みは前作から続いてぶれてなくて好きだ

基本は公式イラストコレクションで、インタビューのようなものや短いマンガも少々載っている感じです。河合荘ファンなら買っても後悔はないと思いますが、単行本サイズの本棚では収まらないのでそこは注意が必要です。

でも入居の手引きを読むと、YKだからこそ河合荘が河合荘として完結できたのではないかと思わせられる。
詳しくは書かないのでぜひ買って読んでほしいが（特に作者とのQ&Aの部分）
そこに書かれている編集部や担当さんとのアットホームな雰囲気やバカなやりとりには、
なんだか河合荘を現実に写したようなものが受けてとれるし、
それもきっと製作するうえで「役に立った」んだろうと感じた。
デカけりゃいいとは限らないかもしれない。
作者は語っていないけど。

宮原先生お疲れ様です。そして担当のH野さん、お疲れ様です。ついでにYK編集部の皆、大義であった！！

今巻は修学旅行という一大イベントに大きくボリュームを割きながらも、特に誰かをクローズアップするでもない平常運転。
にぎやかに旅行を満喫(？)する主要キャラだけでなく、留守番の堀ちゃん先輩・若はもちろん、都先生、前野＆剣さん、真由くん遼介くんに至るまで、満遍なくオールスター勢ぞろい。
千代ちゃんの友達までキャラが立ってきて、ますます広がる野崎くんワールドと千代ちゃんのポンコツ扱いに笑いが止まりません。

これだけ作品を重ねると同じようなネタやオチが重なることが増えますが、それでも毎回、新鮮に面白く読めるのは本当にすごい。
進展しそうで進展しない各コンビの恋愛関係、むしろ進展したくないのかと思わせるほどの迷走っぷりまで最高でした。

本編と番外編の分け方も読者を楽しませる工夫が凝らされてます。主人公とヒロインは最後結婚までいったのか、麻弓さんとシロさんは上手くいったのか、などなど読者が欲しい部分をちゃんと敢えて多くは語らず無駄なく描いてます。

最終巻まで本当に楽しく読ませていただきました。本当に素晴らしい作品です。

若干下ネタ強めなので苦手な方は注意が必要です。
読みやく完結しているためオススメです

こんなにウザウザ青春を全力で応援したのは初めて。
なんか涙出てきた。

お話の内容はヤンがマキとの関係でやきもきしたり、スズが自分のこれからについて腹を括ったりと見所満点でした。

この作品は最後の最後までダレることなく続いてくれると思いますので、次の巻が出るのが楽しみです。

宮原作品はアニメ化してほしいひとつですが、
ケイオソの様にその為に作者が苦悩したり、
カソナギの様に変な誹謗中傷で潰れてしまったり、
そんなことと無縁でいられるように、終わり2カ月位前になったら
始めていただけるとありがたい。

まあ、話が来てからでしょうが・・・。

漫画である状態こそが一番イイという人もいるでしょうけどね。